2002/06/30(Sun)
『リリィ・シュシュのすべて』
 『リリィ・シュシュのすべて』のDVDを買った。
去年劇場で観た時と感想は変わらない。145分がまるで長くない。
 画面に写し出される文字が、バケた状態でタイプされて、打ち終わると読める文字になるデザインはすごいと思った。
 世の中、自分の及びもつかないアイデアや才能がある事に目眩がする。

 伊藤歩、ほんとに頭を剃っていたんだね。ゾリゾリという音がリアルだった。メイキングで観ると伊藤歩が役柄と違って非常にサバサバした人なのかもしれないと思った。
2002/06/29(Sat)
先々行上映『SW エピソード2』
 大宮のサティのワーナーマイカルに行ってきた。全席指定と言うのは良い面悪い面(席の心配をせずに済むが、自分の好きな席に座れない事もある)があるのかもしれない。それでも私の席は一番後ろの一番端であったが、見にくいと言う事はなかった。
 今後も大宮で観る時はここに行く事にしよう。

 で、『SW エピソード2』であるが、感想は『エピソード3』を観てからにしよう。貼りまくった伏線がちゃんと解決出来るのか?それを観てからでないと今回の『SW エピソード2』は善し悪しが分からない。
 
 ただ、一言。ヨーダがカッコよかった。
2002/06/22(Sat)
『修羅雪姫』『ブラックジャックによろしく』
 待っていたよ『修羅雪姫』のDVD、あ〜んど『ブラックジャックによろしく』1巻2巻。
 『修羅雪姫』いやほんとに面白い。メイキングで結構映画のアラを語っていたが、実際ほとんど気にならなかった。時間経過の表現荒っぽいなとかもうちょっと話の筋の追い方が丁寧だったらなという自分の感想はあるにはあるが、そんな事すら些細な問題であるようなパワフルな映画であったよ。
 中盤の嶋田久作が語るセリフは『ブレードランナー』でルトガー・ハウワーのラストの台詞のような重みがあった。件の『ブレードランナー』だってアナだらけの作品だけどそんな事誰も問題にしないしな。
 ほんとにたいした映画であったが、いまだに伊藤英明が釈由美子とクレジットで同列というか釈の前にクレジットされるのが解せねエ。だれがどうみたって釈由美子の映画だし伊藤英明の演技がそれほど優れているとも思えない。彼は『修羅雪姫』というタイトルが気に入らないので己の作品履歴から消したい等とのたまっていたが、ほんとに今後一切この作品を語らずにいてもらいたいものである。つーかだったら映画にでんなよ。

 『ブラックジャックによろしく』が1巻2巻同時発売であった。こういう作品を読める事を幸せに思わなくてはいけないな。
2002/06/20(Thu)
20000
 今日、HPのカウンターが20000回を越えました。始めて2年ですから決して早いペースではありませんが感慨深いものがあります。
 20000のキリバンを踏んでくれた方、おめでたいかは分かりませんが、取り合えずおめでとうございます。申し訳ありませんが何もでません。すいません(笑)
 後、いままで必ず来てくれている常連さん、ありがとうごさいます。懲りずに来てくれていいる人がいるということが私の誇りであり、そして感謝しております。ありがとう。
 そして、今日『初めまして』の人、このサイトが気にいってくれて、多少の暇つぶしになれば幸いです。

 ありがとうございました。
2002/06/16(Sun)
癒しの歌
 つくづく思慮の足らない奴もいたものだ。うんざりする。そういう奴が人よりモノを知ってる、或いは仕事ができると勘違いしてるんだろう。
 と、心が弱ってくるとかような邪悪な考えが浮上してくる。色々な事が重なり、おぢさん最近非常にイライラしてるよ、あったく。
 わかったか!おまえとお前とオマエ等のこったぞ!

 いかんいかん。こんな事を言う時は大体自分はそうじゃないと思い上がってる時だ。ヤレヤレ。
 普段できればこのような感情を引きずらないようにするために、オレは癒しの歌を聴く。その一つに昨日会社の友人のサーバーからダウンロードしたものがある。それを今クイックタイムで聴いている。
 懐かしいその歌は、その当時子供だったオレのフィルターには引っ掛からないものだった。しかし年齢が不可逆的に進行し、それの層をなすような脂肪が腹についた現在にそれを聴くと、ザラついた荒れ地のような心を湿すように雨を降らせてくれた。恵みの雨だ。

 Like tears...in the rain.
 
 そう、おぢさんの荒んだ心を一時でも癒してくれる歌。それが『キャンディ・キャンディ』の"あしたがすき"だなどということは、人にはあまりいえねぇやな。
2002/06/09(Sun)
『模倣犯』
 日本中サッカーのワールドカップ。日本対ロシアは1-0で日本の勝ち。君が代斉唱、日本代表、それを後押しするサポーター(国民)。日本的に言えば第2次世界大戦以降の戦争すると言う意志の代償行為のような気がする。
 あくまでも代償行為なのでそれで人は死なないので良いとは思う。その方が平和だ。

 中山美穂が辻仁成と婚約とな。
・・・・・・

 今日、映画の『模倣犯』を観てきた。天才宮部みゆきの原作。ただし私はまだ原作小説を読んでいない。
 監督は森田芳光。『家族ゲーム』やら『それから』『黒い家』を撮った監督で好きな監督だ。主演はSMAPの中居。この主演も良いと思った。
 取り合えずつまらなかった。
 限り無くつまらない上に最後の10分でダメ押しの最悪の展開となった。
 あのまるで現実味のないラストはなんなのだろう。まるで悪い夢を見たようなラストだ。しかし夢の話を作っていたわけではないはずだ。ある程度現実に即した映画だった筈なのに。
 所詮、映画も漫画も小説も絵空事に過ぎないものだ。作家は「なんだ映画か」「なんだ漫画か」「所詮小説か」と読者に言わせない為に作品で嘘をつく範囲を決めて、その範囲の中でのリアリティーを構築してる筈なのである。
 『水戸黄門』が絵空事であってもいきなり助さんが光線銃を出し、カクさんがビームサーベルを振り回す様な事はあるまい。それは事前に決めてある嘘の範囲を越えているからだ。多くの視聴者の嘘を許容する範囲を逸脱した瞬間に、リアリティーは失われる。
 そして『模倣犯』はさして大きくもない風呂敷をたためなかった。所々に置いてきた伏線を拾わずに終わってしまった印象を受けた。
 
 きっと小説の方は違うと思うので読んで見る事にしよう。
2002/06/08(Sat)
ADSL
当方、以前からのダイヤルアップ接続からADSLになりました。
手続きがプロバイダーとNTTをいったりきたりで、いまだにどうなってるのか分かりません。細かい事はプロバイダーにメールを打とうと思います。なにせ半年間プロバイダーの月額料金2000円が500円になるらしいから、一応念を押しとこうと。

昨日、NTTがモデムやら回線工事やらをしていったのにプロバイダーの方へのADSLの手続きがすんでなくて繋がらなかった。もうなんかダイヤルアップも出来なくなっていたので、春日部のインターネットカフェで手続きを済ませたよ。

そんな感じだったので祈るような思いで接続したらあっさり接続成功。
いやあ、早い早い。1.5Mでやってるのだけど(8Mはイマイチ安定してないといわれた)いままでダウンロードに3分以上かかっていたのがものの5秒ぐらい。
この速度が常識になれば、今私のHPでダウンロード時に『NOW LOADING』の表示をしてるけど必要なくなるね。

それに常時接続の定額料金の筈だから今までみたいに電話料金と家族の電話の使用に気を使わなくて済むのが良い。

とにかくADSLにしてよかったよォ。
2002/06/02(Sun)
王子様お姫さま
『ママ、お城から王子様とお姫さまがでてきたよ』
『コレっ、指を指すんじゃありません。・・・すいませんどおも・・・』

 外観が西洋のお城風のラブホから出てきた若いカップルを見ての、親子の会話。
(笑)