2002/08/26(Mon) |
雑感 |
通勤に使う駅の近くに本屋とビデオ屋と薬局が一緒になった店があったのだが、今日見たらツブれていた。 非常に重宝してたのに残念だ。 結構前の話だが少年ジャンプで漫画を連載していた島袋ナニガシが買春をして逮捕された。 今日発売のジャンプに連載終了と単行本発売中止のお知らせが載っていた。 テレビのコメンテーターに、やれ「世間知らずだ」、「子供の夢をどうしてくれる」、「買春に8万円は高い」などなど。 まあコメンテーター風情に言われたい放題であった。 こんなに言われるならコメンテーターの一人でも殺しちゃった方が良かったよな、きっと。 |
2002/08/18(Sun) |
夏が終わる |
新婚宅に土足であがり込み、好き放題やって後片付けなどしない野良犬のようなオレ。 オレ『奥さ〜ん、すきだああああ(酔ってます)』 ダンナ『奥さ〜ん、1、2、3、ダァアアアアア(もっと酔ってます)』 奥さん、我々に眼をあわせないようにテーブルに食べ物を置く。 オレ『なんだこれ?(酔ってます)』 ダンナ『バカ、しらないのか?インゲンマメだろ(もっと酔ってます)』 オレ『ナニ?陰毛?(酔ってます)』 ダンナ『ちげえよ。淫毛のマメだろ(もっと酔ってます)』 オレ『おくさ〜ん、淫水くださ〜い』 ・・・ 最後の言葉を言ったのはオレだ。 だが奥さんの右ストレートを受けたのはダンナだった。 合掌。 |
2002/08/17(Sat) |
『アメリ』 |
劇場に映画の前評判やスチール写真なんかを頼りにして意気込んで観に行ったらスカ!だったということはよくある。 その時は「嗚呼、ビデオでもよかったな」とか「観るんじゃなかった」との感想になる。 で、滅多にある事であるが(おそらく初めて)借りてきたDVDの頭10分で視聴を辞めてその場でレンタル屋に返しにいき、そのDVDを買いにいったよ。 劇場で観とけば良かった。少なくとも『タイムマシーン』や『模倣犯』観るぐらいなら・・・ 『アメリ』だ。 スンゲエ面白かったよ。始まって即緊張感のある場面の連続。といってもサスペンスものではなく、言うなれば不思議ちゃんな女の子の恋愛ものなのだけどね。 アメリが石を投げて水切りをしている所を俯瞰から動いて彼女の正面にでカメラが止まる所なんてシビレるね。 色調も良い。色身をたくさん使っているんだけど彩度を落としているせいか非常に上品に観えた。『寅さん』の泥絵の具のような色彩とは全然違う。 音楽も良い。アコーディオンだろうか? ふと岩井俊二の映画と比較してみた。岩井俊二の場合主観である主体が男であれ女であれ、非常に女性的な目線で世界を見てるような気がした。おそらく作り手の生理が女性近いのかもしれない。 逆にこの『アメリ』は女の子が主人公でありその娘の主観で話は進むが、男の理想妄想で作られた女性が見た世界として語られていく。だから女性が観たら「こんなオンナァいないよ」てなことになるのかもしれない。 おそらく岩井俊二が提示した女性よりアメリの方が男としては、取り合えずオレに関しては萌えるものがあったのだ。 監督のジャン=ピエール・ジュネは『エイリアン4』も監督していたがこれもすごく好きな映画だった。学生の頃『デリカテェッセン』という映画も銀座で観たがこれはイマイチだった。 とにかく観て幸せな気分になるね。 色々能書きも書いたが、主演のアメリをやった女優が好みだったりするんだけどね(笑) |
2002/08/15(Thu) |
『バニラ・スカイ』 |
DVDレンタルで『バニラ・スカイ』を観た。 夢と現実云々の話なので興味のあるところだと思ってい観ていたがどうにも引き込まれなかった。 何が悪かったのだろうか? 主演がトム・クルーズだからかもしれない。 これがショーン・ペンあたり、ジョニー・ディップでも良いかもしれないが、彼等ならもっと引き込まれていたろう。 この映画は主演の眼を通して見た世界を観る方に如何にリアルニ感じさせるかがポイントであるはずだと思われる。それが現実であっても夢や妄想のであってもである。 そういうわけでトム・クルーズではその辺りの説得力が弱かった。 後トム・クルーズはニコール・キッドマンを捨ててなんでペネロペ・クルスを選んだんだろう?良いかァペネロペ? なんつーかニコール・キッドマンだと気詰まりになっちゃうのかなあ? それだとなんとなく分かるんだけどね。 |
2002/08/12(Mon) |
思い出 |
19歳。大学1年の時、親にはいずれ返すよと言って返さなかった金で買ったテレビが昨日壊れた。14インチの東芝製。 16年、良くもった方だと思う。一緒に買ったビデオデッキも去年逝っちゃった。 さぞかし感慨深いものがこみ上げてくると思いきや、新しいテレビを買わなきゃならない現実の方が重かったするんだよね。 んで、買ったよ。15インチの三菱のフラットを17000円で。 ・・・ 貧乏ってやだねえ。思い出や感慨さえもつまらなくどうでもいいものにしてしまって。 |
2002/08/04(Sun) |
『ダークエンジェル・2ndシーズン』 |
関孫六?関ヶ原?山岸?岸和田?山倉?真木蔵人?・・・ 先週の呑んで教えてもらった日本酒の名前が出てこない。上の感じの名前のような気がするが、酒屋に行って 『スイマセン、真木蔵人ください』 といってマイク真木が出てきたらいやだしな。 明日メールで聞く事にしよう。 『ダークエンジェル・2ndシーズン』の2ndシーズンを借りてみた。やっぱ面白いは。同じテレビシリーズでも『バンド・オブ・ブラザーズ』とは違う。 同じ人類でありながら、自分と姿形が違う人間を受け入れる事ができるのか?おそらくテーマはこの辺だろうか? キャメロンはSFを作らせたら文句のつけようがないな。 ラブロマンスもコメディーもいいけど、映画で『2001年宇宙の旅』や『ブレードランナー』に匹敵するものを作ってもらいたいものである。 |
2002/08/03(Sat) |
『タイムマシーン』 |
かなり期待して観に行った。 80万年後の世界を哲学的表現してると言ってた評論家もいた。 果たしてそうか? 非常に底の浅い時間旅行映画であったと思う。 あのラストシーンは楽観主義的すぎるんぢゃないかえ。 時間旅行で景観が急速に変わっていく様を見るだけで十分なのに、底の浅い余計な内容をつけるべきだはなかったな。 |
2002/08/01(Thu) |
粋ぢゃなくって? |
雷と雨。というか豪雨。 自宅の雨樋がつまって溢れだし、1階の天井に回り込んでポタポタと雨漏りしやがった。 父親母親台所に駆け込んで鍋やらドンブリやらを雨漏りの箇所に置いていく。 トンテンカントテカン、と音がする。 オレはいよいよ我慢できなくなった。 オレも台所にいき、酒の一升瓶を抱えて雨漏りの中に座り込んだ。で、酒を呑みながら 「う〜ん、風流ぢゃねーか。落語の話みたいだ」 といったら、母親問答無用で後頭部をドつきやがった。 たしかにそんな事してる場合ではにようだ。 嗚呼、畳が水浸し。 |