2003/04/20(Sun) |
閑話 |
日がな一日、ホロゴンを眺めている。 メタルフードとプロテクトフィルター(25000円!ぐらい)も手に入れたのでこれで取りあえず使用時の安心感が増したというものだ。 瞳のような美しいレンズ。こんなに小さいのになぜこれ程重く感じるかと思うぐらいレンズ単体では重く感じる。カメラに付けてしまえばそんな事はないのだが。 テスト撮影の結果も上々だったので、ひとまずヨカッタヨカッタ(笑)気のせいか画にメリハリがついていて綺麗だと思った。後は徐々に慣れていこう。 でも、ほんとにキレイだ。機能美の極致だね。 |
2003/04/13(Sun) |
『バンデットQ』『ダークブルー』 |
『バンデットQ』テリー・ギリアムの実質監督デビュー作。DVDのオーディオコメントの部分を聴いていると、この映画があまり金をかけずに創意工夫で成り立っているのがわかる。それでいて貧乏臭くならずに見ごたえのあるものに仕上げるのだからね。こういう熱意は見習いたいと思いつつも、そういうのもセンスかもしれないと思ったりする。 『ダークブルー』昨年映画で観て、再度再々度DVDで吹き替え版で観た。吹き替えの方が楽だ。話の筋が追いやすかった所為か、映画館で観た時より感動した。故郷に残して来た恋人との別れ、イギリスでの恋人の別れ、犬との別れ、そして親友との別れが非常淡々と描かれている。同じように戦闘機の撃墜も。 全体の描写の仕方が『紅の豚』に似ているななと思ったが、これは偶然であろう。 この映画も全体が創意工夫で作られているようだ。この場合の創意工夫とはハリウッド映画のように湯水のごとく金をかけなくても見ごたえのある画面は作る事ができるという事である。 『バンデットQ』や『ダークブルー』を観ているとハリウッド映画というものは、使える頭(アイデア)がないから使える金を湯水のごとく使って映画を作っているような気がする。 |
2003/04/06(Sun) |
Hologon 16mm f8 |
とうとう買ってしまった。 G2用の超広角レンズ、Hologon 16mm f8。新宿の中古屋で約10万円。レンズキャップと保護フィルターを行きつけのカメラ店で注文した。 ずっと使う気がおこらず、防湿庫の中で半ば死蔵していたG2を今後お外で撮る為のカメラとして活用するつもりだ。扱いの難しいレンズであると思うが広角レンズを手に入れた事によって使う頻度が増すと思う。 G2に付けてみた時のカッコ良さに、購入して後悔する事はないと確信した。 |