2004/02/22(Sun) 9:11 pm
『シカゴ』
今年の年賀状には「今年もがんばりましょう」と書いてあった。それが社交辞令だったと今頃わかったオレは可成りのオメデたくイタイ奴だ。
だいたい「がんばりましょう」という言葉に特別な意味を見いだそうとしていた事自体、思い込みを通り越して妄想以外のなにものでもない。
そう、社交辞令だったのだ。
オレは馬鹿だ。
  
今月はおそらく一本も映画を観ないだろうと思う。特に観たい映画があるわけではないからなのだが。こないだTVで『ロード・オブ・ザ・リング』の最初の映画を吹き替えでやっていたのを観て、やっとこ筋が分かって「これはもしかしたらオモシロイのではないか」と思って俄然興味が湧いたのだが、前作のパート2を観ていないので上映中の完結編を観ても分からんだろうと思いDVDになるまで待つ事にした。
  
そんなわけで『シカゴ』をレンタルで借りてきた。どこがどうということは分からないが 面白かった。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』もそうだったが、ミュージカルの要素が入ると心理描写や心象風景を抽象化された形で具体化できる、というかベタに説明をしなくても雰囲気で分かるように描写できるのだなと思った。
記者会見のシーンを操り人形風に表現したり、法廷での懸命な攻防を激しいタップで表現したりと。
ある意味ボイスオーバーと同じ形式なのかとも思った。ボイスオーバーが事象を言葉で表現するのに対し、ミュージカルで 表現すると視覚的なものや歌で表現される。
ただミュージカルでの表現は若干ではあるがコメディーの要素が入るので(シリアスな流れを一気に寸断して歌と踊りの世界にしてしまうから)どんなものにも有効というわけではないが。
役者がみんな良かった。キャサリン・ゼタ・ジョーンズは非常に生き生きとしていたし、レニー・セルヴィガーってあまりキレイな女性ではないなと思いつつ役にマッチしていたな。リチャード・ギアが意外な好演。彼の「たらし」のような顔がどうも好きではなかったが、この映画には非常に合っていた。これでオスカー取れなかったのはちょっと可哀想だなと思った。
 
NHKの『新撰組!』をみてたら「多摩勤王党」だと。すげえ、いいのかNHK(笑)
2004/02/08(Sun)
ハッセルで撮影
しまった。ハッセルでの撮影でフィルムの装填をミスったかもしれん。
う〜ん...トホホ。それでもなんとか写ってますように...
  
それにしても、いい音だ。
2004/02/03(Tue)
敗北
詳しい事は書けない。洗いざらいぶちまけたらどんなに気が晴れるかとも思う。そんな黒い気持ちが頭をもたげる。

自分以外にも、悔しい思いをしてる人がいた。メールを貰った。
 
いいかね。君の受けた傷の深さを私は推し量る事はできないし、 したり顔で「気持ちは分かる」などとは言わない。
だからといって、今回の事を私は絶対に許さない。
『耳と目を閉じ口をつぐんで孤独に暮らせ』
覚悟がないなら御呼びでないよ。
2004/02/01(Sun)
日記その2_敗北
敗北感と徒労感。もうこんな事はコリゴリだ。
いやしかし、今後もあるんだろうな、こんな事。
2004/02/01(Sun)
ハッセルブラッド
注文してから一週間とおかずにハッセルが来た。
フードとフィルターがまで来てないのでコワくてあまり触れない。カメラ店で一度梱包を解いてフィルムの入れ方その他を教えてもらった。
本当に品のあるカメラだ。買う事にして良かった。今度の日曜日に撮影があるので早速 使ってみるつもりである。
そのかわりニコンの135mmを5万円でカメラ店に引き取ってもらった。残金35万円ぐらい。
一応確認したので年内一杯つかって返済である。
ハッセルを手にした途端、借金を返す事にも張り合いがでた感じだ。