【 夏の散歩 】

風鈴が風と遊んでる
その音色は僕の心に涼しく響く

朝はとても快適で
だからこそ何もしたくない
この至福の時を楽しみたいのさ

じわじわ日差しも強くなって
太陽の拷問に耐えきれなくなる頃
やっと僕は重い腰を上げるのさ

毎日毎日暑い日々
ただ雲だけは雄大で
あの場所まで飛んでみたくなる

海は中々盛況で
みんな思い思いに遊んでる
何時も一人のこの僕はヒマワリのように
ただ眺めるだけなのさ

もっともっと遠くに行きたいな
でも日が暮れるとすぐに僕は家路につくよ

ああ…一番星も笑ってる

【 作者:にゃべ♪さん 】