闘病日記過去ログ(2004.11)
2002年10月5日、大腸検査の結果「潰瘍性大腸炎」と診断されました。
この日記は日ごろのネタを題材にしたチビ日記とは一線を引き、
発病後の俺の闘病の経過や闘病に関する俺に起きた出来事を
書いていこうと思ってます。
上のもの程新しい話になっています
注:18禁と書かれている物はエロネタです。好まない方はご遠慮下さい(テキスト文章だけどね)。
闘病日記一覧
【 襲い来る便意の恐怖 】 一覧へ戻る
○だいぶ腹痛の方は少し前よりは軽減されたが(まだ痛いけど、トイ
レで叫ぶ事はなくなりました(笑))、その代わり急に便意が襲っ
てくる事があり、外出する際は慎重に慎重を重ねて外出するように
している。
先日新宿で飲み会があり、待ち合わせ場所に行くまでの途中で、そ
れまで何ともなかった腹が、稲光が落ちたかのように急にくだり始
め、近くのゲーセンのトイレへ。しかしどの階も使用中。仕方がな
いので近くの椅子に座り、「落ち着け、、落ち着け」と呪文のよう
に心で何度も繰り返し、前の人が出て来たところをすかさずダッシ
ュ!!!速攻でベルトを緩めている最中、かなり泣きそうでした。
何とか無事便器に収まる。はぁ、はぁ、、はぁ……、、、
あ、、、あぶね〜……、、、
危うく漏らすところですた……
( ̄Д ̄;)モウジキオレ31サイ……
腹痛だけじゃなく、頻繁に襲い来る便意。これも潰瘍性大腸炎の症
状の一つだという事を改めて認識した管理人ですた。
【 ウォーキングの日々 】 一覧へ戻る
○最近天気もよく、毎日家にこもりきりも何なので1時間くらいの
ウォーキングをしている。それに伴い、肉体的にも少し力をつけよ
うという事で、少しずつではあるが筋トレもやっている。
少しずつだけど、長く続けなければ意味がないので、飽きっぽい俺
だけど、病気のために頑張って続けていこうと思っています。
【 難航する職探し 】 一覧へ戻る
○先日新聞の広告に「契約社員」の募集が掲載されていて、内容も俺
がこれまでやってきたような作業だった為、とりあえず履歴書を送
付してみた。そして書類選考の結果が昨日届いたのだが、結果は、
不採用。。。(-ω-;)ウーン やっぱそう簡単にはいかんわな。。
まぁなぜダメだったのか、理由は明白なんだけど。
というのは、本人希望欄のところに「慢性の持病(病名は当然書か
ない)がある為、残業・夜勤は極力避ける形での勤務形態でお願い
します」と書いているからだと思われ。
だってこの条件は俺の病気にとっては絶対に飲んでもらわないと、
きついから。
俺と同じ病気にかかっている人の中には、自分の病気の事を一切話
さずに会社に入社し、残業や夜勤があっても無理して頑張ってる人
がいるみたいだけど、俺的には「それってどうなの?」と。
そりゃ一般の人だって残業や夜勤などのきつい作業がない方がいい
のかもしれないけど、潰瘍性大腸炎を患っている人達が、残業や夜
勤をやるのって完全に自殺行為だと思うんだよね。
(当然、多少の残業はやむを得ないかもしれないけどさ)
と言うのは、潰瘍性大腸炎という病気は、10年以上悪い状態が続
くとガンの併発率が一般の人よりも高くなる事が知られているから
である。
(参考:潰瘍性大腸炎・クローン病の針灸治療)
そんなある意味「ニトロ」を腹に抱えたまま毎日激しい作業をやっ
ていたら、10年後に爆発(ガン併発)する危険性が高まるのは
目に見えている。
確かに生活する為に仕事をする事は不可欠だ。しかし、無理をして
10年後にガンが併発するのだけはどうしても避けたい。
以前、俺は長生きは特にしたいとは思わないと書いたが、ガンを患
っての死だけは勘弁して欲しい。
だってガンは痛いだろうし、予め死ぬまでの期間が分かっていて何
よりも怖いではないか。
恐怖や激痛を伴う死に方だけはどうしても避けたい。
死ぬなら、ある日突然、気づいたらコロッという感じで逝きたい。
道を歩いていたらフッと意識がなくなって、気づいたら空から倒れ
ている自分を眺めてた、みたいな。んで周りには輪っかを載せた天
使が沢山いて、心地よい光とともに空へ昇っていくみたいな。
そう、フランダースチックな死に方ね。これベストね。
(まぁ生ある誰しもが思う事だろうけどね…)
まぁそれはともかく話を戻して、こんな感じで職探しの状況は現在
極めて難航している。とは言え、まだ1社しか履歴書出してないん
だけどさ(苦笑)
母親は俺が仕事を探している事に対して、どっちでもいいよ、みた
いな感じでいるが(悪い意味じゃなくて、未だに俺の病状があまり
良くないからである)、いつまでもこの状況に甘えているのはどう
考えてもまずい訳で。。
とりあえず友人が「ワークプラザに行って相談してみるといいよ」
と教えてくれたので、近いうちにワークプラザに行ってみようとは
思っているが。
しばらくアルバイトって手もあるけど、、、(-ω-;)ウーン
しっかし、神様も嫌な病気を与えてくださったものだ。
これを読んでいる潰瘍性大腸炎患者以外の方、もし、自分が俺のか
かっている潰瘍性大腸炎を患ってしまったらどうなるか、暇があっ
たら考えてみて欲しい。
健康だった日々から一転して毎日治るあてのない治療をする日々に
変わり、激痛のあまり仕事も出来ない。
こんなもん、どうせいっちゅ〜ねん?って感じでしょ?
ある意味、毎日タイトルマッチを行なっているようなもんである。
(言い過ぎ?)
でも俺はそんな状況にいる訳で、かと言って腐っててもしょーがな
いから「なるようになるさ」の精神で行くしかないんだけど。
てな訳で、相変わらず毎日腹痛(少しだけ落ち着いたけど)と格闘
している管理人の近況報告でありました。