黄粉亭日乗

11月3日
    
 [徘徊老人黄粉、迷走のうえ逃走]
 本日午前11時頃、教会での結婚式に招待されていた犯人黄粉(65)は、現地周辺に到着するも目的地である教会を見つけられずに徘徊を繰り返した上、開催時刻である午後1時過ぎ、「ゴメンナサイ」というふざけたメッセージを新婦の携帯電話の留守番伝言サービスに言い残し、そのまま逃走した。

 黄粉は、午前7時45分、一張羅を着込んで京都の自宅を自家用車(通称黄粉モービル)で出発し、一路目的地を目指した。しかし、道路利用料を節約しようと名神高速道路栗東ICで早くも一般道に下り、峠越えで東名阪道路に入る予定だったが、この時点で早くも目指す峠とは逆方向に車を走らせてしまうという第一の失敗を犯している。信号を一つ越えたところでその失敗に気づいた黄粉は、すぐに方向転換をし、第一の失敗は事なきを得た模様であった。
 
[犯人黄粉(65)の供述]
 「ついいつも行く方向に車を走らせてしまって・・・何かなじみのある風景だなーと思った途端に間違いに気づきました。早く気づいてよかったです」
(解説)
 いつも行く方向とは、京都方面のことであろう。今来た道を戻ってどうするのか?分岐点に来た時点で気づくべきである。早く気づいてよかったなどと呑気なことを言っている場合ではないのではないか?


 東名阪道路までは国道の一本道であって迷いようがないこともあり、黄粉の迷走もなく順調であった。しかし、名古屋高速都心環状線のブラインドコーナーに進入した途端に渋滞で車が停車しており、プロレスラーのフェイスペインティング並みに厚く塗りたくった化粧が乱れるほど焦っていた模様であった。

[犯人黄粉(65)の供述]
「いや〜あれにはびっくりしました!黄粉モービルにはABSを付けていませんから、めちゃくちゃポンピングブレーキですよ〜!スピードだってそこそこ出てるし、道は曲がってるからハンドル切ってるし。後ろから来た軽トラックなんか、すっごく斜めになっちゃってましたよ〜」

(解説)
 4車線あるうちの3車線を閉鎖しての工事をしているための渋滞であったらしい。それよりいいカッコをしてABSの設定をはずせるほどの腕か?


 しばらくは順調な道程であったが、目的地付近に来て黄粉は、下りるべきインターを走り過ごしてしまうという第二の失敗を犯してしまった。
 新郎より丁寧な地図を送られたにも関わらずの愚行である。
 この時点で時刻は午前10時40分頃。さすがに黄粉も反省したのか道路地図を開き、目的地への道のりを検討する。
 方向転換もうまくいき、目的地付近までたどり着いたのが午前11時前であった。午後12時前あたりに現地入りしようと漠然と考えていた黄粉は、少し早く到着したと思い込み、付近のガソリンスタンドで給油だけではなく、洗車までしてしまった。

[犯人黄粉(65)の供述]
「いやぁ真っ直ぐであんまりにも快適な道だったのでスイスイ走ってるうちに行き過ぎちゃって・・・あと、車ずっと洗車してなくてー、すっごく汚かったんですよー。シマウマみたいに模様ができちゃってるし・・・それでハレの場に乗り込むのって、やっぱし失礼かなーと思って・・・」

(解説)
 標識を見逃していてはいくらきちんとした地図をいただいていても豚に真珠であった。
 さらになぜ出発前に洗車しなかったのかが不可解である。

 洗車を終えた黄粉は、早速教会に向かうべく、まずは車を駐車する場所を確認し、その後周辺をざっと流して走行したが、当該教会を現認していない。黄粉は、その時点では髪の毛一筋ほどの不安さえも抱いておらず、「えへへ着いた着いた」と一人喜んでいた模様。駐車場に車を停め、地図を頭に入れたつもりになった黄粉は「よっしゃっ!行くでぇ〜」と気合だけは充分すぎるほど入れ、ずいぶんと長期間に渡って足を入れたことのないヒールの靴で車から降り立ち、当該教会を目指すべく歩き出した。が、20分ほど徘徊した後、黄粉モービルのある地点に戻っている。そして駐車場付近の書店に入り、雑誌をレジに持って行きがてら「すんませーん 教会ってどう行くのん?」と聞いたところ書店員氏の返答は「この道をずっと行ったところにあった・・・かな?」であったが、黄粉は、ここにきてもまだ何の策も講じることなく、「えへへまた歩いてる人に聞きながら行ったらええねんええねん」と呑気思考のままであった。書店に入ったときの黄粉の所持品は車のキーと財布のみ。これが大きな第三の失敗である。その時、時刻は12時過ぎ。黄粉の携帯電話に新婦からメッセージが入ったのを、黄粉は聞き逃し、見逃したのである。

 
[犯人黄粉(65)の供述]
「もし、たら、れば、は言っちゃいけなんですが・・・その時あたしが携帯電話さえ持っていればあぁぁぁぁっ!」(机に突っ伏し滂沱のごとく涙)

(解説)
 携帯電話は携帯してこそ、その存在価値が生ずる物である。


 書店から出た黄粉は購入した雑誌(「暮らしの手帖」別冊「ご馳走の手帖」)を車に置き、改めて徘徊しはじめた。書店員氏の言葉をどう捕らえ違えたのか、「この道」をずっと突き当りまで徘徊したが、当該教会を現認できないままであった。突き当たりで立ち止まった黄粉は、新郎より送られた地図を思い出しつつ再び歩き出したものの、一向に当該教会を現認できなかった。そんな折、世間話をしている現地の奥さまに出会い、すかさず「あのー、教会ってどう行けばいいんでしょう?」と聞いたものの、その奥さまたちはご存知ないのであった。別のところでお子たちに聞いたが「知らないよー」と言われる。さらに徘徊を続けた黄粉は、一軒の美容院を発見し、「おぉ、ここに聞けばわかるやん♪おっけぇおっけぇ」とスキップまでしながら美容院に「すんませ〜ん♪」と飛び込んだものの、人影がまったくなく、またもや「えへへ人に聞きながら行ったらええねん」作戦は失敗に終わっている。
 究極の呑気者も、さすがにここまでくると焦りを隠せない状態であった。挙式時刻は刻々と近づいているにも関わらず、当該教会を見つけられない黄粉のフェイスペインティングの効果は、かなり失われていた。

[犯人黄粉(65)の供述]
「電話帳で探そうと思ったんですけど、電話ボックスも見つけられなくて・・・本当に目がバカになっていたとしか言いようがないんです。一体どうしちゃったの?って感じで・・・」(はらはらと涙)

(解説)
 ただ徘徊するだけでなく、聞く人物も見つけられないとなれば、速攻で他の手段を講じるべきであった。詰めの激甘さが露呈してしまった。


 そしてタイムオーバー。時計を見て路上に立ち尽くすばかりの無能者黄粉。これから何かの奇跡が起こって教会にたどり着けても、すでに遅刻である。そんな参加が認められるわけもなく、(そのようなことができるのは「卒業」のダスティン・ホフマンだけ)無能者黄粉は、新婦の携帯電話に電話をかけて(それだけでもかなり非常識)メッセージを入れ、逃走した。(これは論外)
 黄粉はこのとき携帯電話を使用しているが、12時過ぎに新婦がくれた留守番メッセージがあるのに気づいていない。(言語道断)
 結局、黄粉が新婦のメッセージを聞いたのは午後3時過ぎ、高速道路のパーキングエリアでのことだった。(後悔先に立たず)

[犯人黄粉(65)の供述]
「ごめんなさいという言葉しか思いつかなくて・・・もう、恥ずかしくって・・・」

(解説)
 当たり前だ、バカ。 
 実は第一の失敗の前に第0の失敗もやらかしているのである。実は黄粉モービルのほかに、「黄粉が乗ってもいいモービル」という車があり、それにはカーナビが搭載されているのであった。初めての訪問地であり、また到着地までの過程を楽しむのが目的といってもよいいつものドライブとは違う、「ある地点に到着しなければならない」ドライブであれば、当然黄粉モービルではなく、カーナビ搭載車で出発してしかるべきであろう。「走り出したら何とかなるでしょ」「行ったら何とかなるでしょ」というアバウトさが皆さんの迷惑になる事態を引き起こすということまで思考が至らない、大馬鹿野郎である。
 そもそも犯人黄粉(65)は大イベントがあると必ずや大きいポカをやらかす習性を持つ危険人物である。本人だけがガックリくるだけならまだしも、今回のように周辺の皆さんにまでご迷惑が及ぶような大失態を演ずるようなことがあってはならない。本人もよく自覚し、フェイルセーフの手段をいつも考えるくらいの気概が必要不可欠である。
 (たぶん)とても近いところまで来ているのに到着できなかったのはなぜか?それは神の思し召し、とは言えまいか?


 最後になって申し訳ないですが、新郎新婦のお二人、本当におめでとうございます。式後すぐに電話を入れてくださって、ありがとうございました。こんな大馬鹿野郎の無能者黄粉に、いろいろ気を遣ってくださって恐縮するばかりです。言い訳ついでにもう一つ。馬鹿者は英語で道化と同じ言葉ですね。ですので、道化がお祝いに周辺を練り歩いたと思ってください。黄粉、ちょっとは救われます。




11月4日

 
  今日という日が休みであれば・・・(悔)と泣きながら会社に行く。
 なんか知らんけどハーゲンダッツのアイスクリームをおごってもらったのでちょっと嬉しかった(爆)
 夜は夜でタダメシさせてもらう。うひょー。そこでSOHOの容易ならざるお仕事の現状をおうかがいし、やっぱし楽して金儲けしようなんて無理なのねぇ〜と今さらながらにプロレタリアート階級の大原則を確認。そりゃやっぱそうだわねぇ・・・とは言え、手に職さえあれば腕一本で実入りがよくなるというのはアコガレだ。



 
  
11月6日
    
 4日の仕事中、どーもコンタクトレンズがゴロゴロするなぁと思って目玉を見てみると、黒目に白いできものが!目玉にできものなんて、そりゃあんさんちょっとタイヘンなことじゃないのかい?もしや取り外し可能な目玉に交換とか、そんなことになっちゃったらどうしましょー!(何でも悪いほうに考えるタチ←老人の慣わし)
 昨日の日曜日もそれをネタに焼肉をおごらせた悪人のあたしであった。
「取り外し可能な目玉になったらごめんね〜 もう箱根に連れて行ってあげたり、終電後にお迎えに行ってあげられなくなっちゃうね〜 今日が二つの目玉でお出かけする最後の日曜日かもしれないね〜」というわけで真昼間から女子二人で焼肉ジュージュー生中プハーだ。(オヤジくせぇ)

 んで今日は朝から病院へ。そーゆー朝の「特ダネ」のゲストコメンテーターが何とピーコ。うひーゲンクソ悪いのぅ〜(何でも悪いほうに考えるタチ)

 しかし、しかし。診察はものの1分で終了。
 ひと目見るなりお医者が即断。「あ〜コンタクトのつけすぎやね。ちょっとコンタクトつけないでね〜」
 あらら。しかしあたしのコンタクトはハードとは言え二週間の連続装用も可能であると謳っておるブツなんだが。ちょっと最近二回ほどはめたままバタンキューしちゃっただけなんだが。なんだか拍子抜けっちゅーか、ほっとしたとゆーか。
 診断は一応それでよかったが、診察の前に行われた視力検査でもうガックシ。ガタ落ち。前から悪いこの目だが、さらに悪化していることが判明。明日からブルーベリーを食べよう。
 っつーか瓶底眼鏡でご出勤か・・・・ブルーだなぁ・・・・・・・・・瓶底レンズは重いから、あたしの低い鼻からドンドンずり落ちてきちゃうんだよねぇ。(爆)




11月11日

 
  いやー風邪っ引きなんっすよ。かれこれ一週間かなぁ・・・というわけで目は悪くなるわ、こっぴどい風邪はもらうわで不幸のロードはまだ続くのであった。やはり神罰かこれ。
 しかし減退しないのが不思議なあたしの食欲で、鼻が利かなくて味がわからないと言うのに何か食ってしまうんだなー。うまくもないのにモノを食うとはいかがなものか。グルメではなく、グルマンたる所以か?帰宅時には中華屋に立ち寄り、揚げ物、あんかけ類、餃子などを購入。これで風邪を吹き飛ばそうというのが言い訳だが、腹回りに肉がつくだけじゃないのか?ったくもう。 そう言えば、こっそり始めた謎の企画も頓挫の状態だなぁ・・・いかんいかん。また始めようっと。でもあまりにも謎過ぎて誰も知らないのがちょっと寂しいの。黄粉複雑なお年頃です(アホ)

 瓶底眼鏡でパソコンに向かっているとき、呼ばれてハイハイと顔をあげた途端、「大村昆でっか?」と言われてショック大。だから瓶底眼鏡はやだって言ったんだよぅ。あたしは極度の近眼の為、眼鏡のレンズは相当な重量となる。昨今流行り系の横長ちっさめなフレームにしてはいるが、高圧縮レンズにしてもこの分厚さと自慢にすらなるほどのレンズを使用しているため、(何せツーポイントフレームはできませんと言われるほど)、低鼻及び脂性肌との相性が極悪だ。そしてちっちゃいオメメがさらに縮小されて見えるのも問題だ。とか何とか言いつつ、夏前頃まではずっと眼鏡装着でヘーキで会社に行っていたあたしであるが、汗ばむ季節を前に「えーいコンタクトレンズの生活を送るのじゃー!」と一大決心をして、それが何とか習慣づいてきた矢先の目玉にできものだったのだ。まったくもって黄粉という人物には、何かを変えていこうとすると必ずや何らかの障壁が生じるというのが定説となっているのは何とも嘆かわしいことである。決して苦難の道を歩もうとしているわけではなく、また、高い望みに向かって精進しようとしているわけでもないのに、だ。えーいどないせぇっちゅーねん。人並みになりたいっちゅーねん。それすらあたしにとっては苦難の道とでも?(あ、何となく納得・・・←するなって!)

 さて。どうせ不幸のロード中だ、ついでにあたしにまつわる不幸について考察してみようかと思う。(後ろ向きな企画だ)

 まずは常日頃から、あんなにイベントがほしーほしーと囀っているわりに、いざ実際イベントに当たると、大ポカをやらかす癖がある。これはもう、うんと昔からの慣わしで、最近はかなり気をつけているつもりでも何かしらやっているという体たらく。そう言えば、イトコの学祭に遊びに行くよーと言っておきながら、いざ行くとなったらチャリンコがパンクしていてチョチョ舞って(大変慌てるの意)しまい、「わーん、行ってももう間に合わないよー どうしよー」と物を考えることもできなくなって固まったまま、イトコを激怒させて数年間絶交されたことがあった。ヒドイ話や(当然ヒドイのはあたし)。ちゃんと考えれば電話できるでしょーとか何とか方法はあるだろうに、もうだめだー!と思ったら全身硬直状態。
 まぁ、年を取るにつれてプチ土壇場なんかも数回あったりなんかすると、さすがに全身硬直状態まではいかなくなったけれど、やはりその習性はそこはかとなく残るものだ。「もうだめだー!」で全身硬直に陥らない代わりに、「まっ死にはせんでしょ」と開き直るという程度の変化。結局、全身硬直が生み出す結果と開き直りが生み出す結果には何の変わりもないのだった。進歩しておりませんなぁ。
 太宰治の短編に「トカトントン」という話があったと思う(記憶が曖昧・・・だってあまりにもあたしのこと書いてあるから[←自意識過剰]、怖くて一度しか読んでいないのだ)が、まさにアレだ。主人公が何かやろうとすると決まって「トカトントン」という音が聞こえてきて、その音が聞こえた途端に全て虚しくなってやる気が無くなるという話、じゃなかったかなぁ・・・違ったらゴメンね。自分=ダメ人間の思想は、このあたりから来ているのじゃなかろうか。いや、それまでも疑いは持っていたものの、これ読んでキッパリと形として見せつけられたというだけか。10代に太宰治、これはちょっとやっぱし何というか・・・罪作りですなぁ。うむむ、今のあたしなら同じ数だけ三島由紀夫も読みたまえって言うんだけどな。もっと言うなら内田百間(字がないのよね ホントは門構えに月)も合わせて読むべしと言いたい。年とっても大丈夫ってことがよくわかるからさー。いやまじで。
 んで、たった一度しか読んだことのない小説に半世紀も捕らわれてるのか?ワシ。あーこりゃ不幸だ。ハァ。

 次に、「長いものに巻かれる」という癖がある。長いものには巻かれろとは古からの言い伝えではあるが、自分は巻かれたくないのに巻かれてしまうのだ。つまり、「巻き込まれ型」ですな。何かっつーと巻き込まれているのだ。いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁと思っているのに何故か流されている。多少なりとも人のためにお役に立つというならばまだ我慢もしましょう。(それがイカンのやて)しかし、我が身にはマイナス効果しかもたらさない事象にまで巻かれることはないでしょう。
 アッシー君(死語)によく使われるというのは、まぁいいか、と自分でも諦めているところもないではない。(が、おいおい何でアンタのお役に立たなきゃなんないの?と思ってしまう人のご依頼まで受けてしまうのが巻き込まれてるっつーの)
 仲違いした彼氏と彼女の糸電話役なんか、ほんの序の口だ。なんであたしが伝令に走らにゃならんのよーと泣きながら炎天下のグランドをベンチからマウンドまで全力疾走だ。でも何で伝令やる?エースと監督、直に話せばいいことじゃない?まったく。
 免許取り立ての初心者マークべたべた貼り付けた車で、行ったこともない土地に乗り込み、側溝あり、溝フタなし、路上駐車車両わんさかの狭い住宅街を、真夜中に人の彼氏の引越先のアパートを探しまわったりしたことがある。彼らはその後結婚しシヤワセな生活をお送りになっていらっしゃるので、これは人さまのお役に立てた稀な例の巻き込まれではあるものの、よくよく考えるとどうなんだろう?次の日も朝から用事があるとゆーのに。真夜中に。現地まで往復3時間。アパート探しに数時間。???別にあたしが探しに行かなくても、納まるとこに納まったんじゃないのか???という思いもあったりして。
 他にもつい巻き込まれて手をつながれた現場を職場の人に目撃された事件があった。これはいまだに黄粉ニュウズのワースト10にランクインしている事件だ。別に好きじゃねーよ!ばーか!!しかしなんだ、手つなぎで歩くという行動は双方合意のもとで成り立つものではないのか?嫌よ嫌よも好きのうちとかって勝手な解釈が成り立つものなのか?断り方が甘かったか?ご当人が譬え嬉しかったとしても、こっちはちっとも嬉しくないというのは、ご当人にとってもあまり有益な状況とは言えないし、この程度の事象ですでに甚だしい意思の不疎通が生じているこの状況を鑑みるにつけ、やはり、これから先だろうが何だろうが、(双方合意のもと)手をつなぐという行為に結びつく関係が生じる可能性は完全にゼロだ!などなどと、巻き込まれている最中もずっとそんなことを考えていたあたしだったが、何故か顔にはヘラヘラと愛想笑いがへばりついていたのであった・・・こんな長いものに巻かれる自分が許せん!!ハァハァ。っつーか、そもそも街中を手ぇつないで歩くなんて趣味嗜好がなく(並んで歩くだけではなぜイカンのか?)、何より立ち位置が近い人には逆に不信感を抱く自分であるため、そんな現場を目撃されたと聞いたときには、もう顔から火を噴くどころか、頭部の血流が一時止まりました。本当にキッパリ断ればよかったと心底後悔したものの、やはり時既に遅し。手をつなぐのがお好きな方はご勝手になさればいいのであって見ている限りは何の感情も湧かないあたしだが、あたし自身が外目にはまさに「手をつなぐのがお好きな方」に映ってしまったという全く納得のいかない状況に陥っていた現場を目撃されてしまったというのは不幸というか、不運というか・・・まぁそれら以外の何物でもなかった。
 
 結局何だかんだ御託を並べてはみたものの、浮かび上がる文字がハッキリと読める。「あんたの意思が弱いだけ〜」または「あんたの頭が悪いだけ〜」
 うぐぐぐぐ。行動に移る前に、もしくは激流を流れていく前にもうひと踏ん張り頑張って、「自分はこれから何をどうしていくのか?」「自分はそれについてどう考えてるのか?」と問うてみよう。
 そうすれば、イベントの大ポカも、巻き込まれるのも、ちょっとは減るんじゃなかろうか。・・・・・っておいおい、何か変えようとしたら、また何かドカーンと壁にぶち当たるんじゃないのかぁ?(堂々巡り)

 

11月20日
    
 何がイヤって月曜日の朝ってイヤなものじゃない?それに、いつもより早起きして会社に行かなきゃいけないっていうのも、とってもイヤなことでしょう?今日なんか「月曜日の朝」で、しかも「いつもより早起きして会社に行かなきゃいけな」かったのよ。昨日過ごした休日の甘美なる怠惰の世界から、いきなり四角四面のサラリーマンモード、んなことあたしにできるわけないやないの〜!と泣きながらも会社へ行かなきゃゴハンが食べられないのがプロレタリアートの悲しき定めですな。いつもより1時間も早く起きて出社なのだった。しかしその分帰りが早くなるというわけではないので、お得感はゼロ。14時間も会社にいた計算か。ちぇっ。
 まだ風邪が抜けないブルーマンデイ。ゲホゲホゲホッと咳が出る♪腹筋割れるっちゅーねん。週末だって土曜日は出勤、日曜日は療養の1日と、せっかくの週に一度のお休みが風邪のおかげで丸つぶれ。あたしは名声轟くヘタレ野郎ですから、「シンドイ」「痛い」が大嫌い。とりあえず寝る。寝てしまえば見なかったことにして忘れられるという魂胆。でも病院は好きじゃない。だって人混み苦手だし!かと言って閑古鳥の鳴いているような病院にはやはり行きにくいもんね(笑)
 そんな風邪引き療養の合間に2冊ばかりの本を読む。いずれも翻訳物のミステリーだが、現実逃避願望の強いあたしには遠い異国のお話がいい塩梅。翻訳物独特の言い回しというのが、なかなかに面白くて好きなわけですよ。 よく美人の形容で「ハート型の顔に大きな瞳」なぞという表現が出てくるのだが、あたしなんかがイメージすると、「えっそりゃE.Tか?」って感じだし。それだけでも異国情緒があふれとるな(ん?そんなもんなの???)
 しかし、久しぶりに本読んだなぁ。こないだ新聞の書評欄でシリーズ物の続編が出ているという記事を読んだため、それが読みたくて土曜日の帰りに本屋に行ったのだ。本屋に行くのもご無沙汰であった。ついつい散財してしまった。なんかいらん雑誌とか、買っちゃうんだよね(笑)
 ってまだ風邪が治らないのは、寝ないで本ばっか読んでたせいか?(爆)




11月23日

 
  風邪、治らん・・・・・ここんとこずっとこの話ばっかしだねぇ?いい加減飽きたって・・・もう。
 なのに明日はまた早朝から支店まで出向いて(あたしがいつも働いているのは僻地の営業所だ)接客マナー向上講習とやらいうものを受けに行かなきゃいけないらしい。なにぃ?今度の講習内容は電話応対だと?あたくしにそのような講習を受けさせようってのはどういうことなの!?バカにおしでない。ウソでも謝っとけ&声だけいい感じ〜っていうのはあたくしのお得意芸。取引相手、他店の方から「黄粉さんってどんな人?」と言われておるくらいじゃ。ふははははははは!見ないほうが身のためじゃ。(密かに涙)
 おまけに電話応対は支店でも1,2を争う勢いという総務次長じきじきのお言葉を頂戴した実績を誇る(お世辞だろ・・・信用するなって)あたくしに講習だと!?・・・いや、ただ単に講習に行きたくないってだけなんですよ(爆)
 と言うか、ウチの営業所の女子の電話応対はまさにピカ一なんだぜ?(自画自賛)電話を取るレスポンス、愛想のよさ、落ち着いた応対、怒りのお客様をも鎮める実力。すごい!(自画自賛2)
 まぁ、「あたし関係ないもーん」というのが大前提であるから、何とでも言えるんだよね。当事者であれば「俺様は悪くない!そっちが誤解してるんじゃ!」とか、そういう感情も湧くが、あたしが当事者になることはまったくないわけで、言質を取られることだけは言っちゃいけないけど、
なるべく相手の感情を悪化させないようにってことを心掛けるだけで何もすることないじゃん?言質を取られる発言をしない、相手の言わんとすることをつかまなくてはならない、というのは前職で鍛えられたこと。そんな中途採用者に今さら電話応対講習とは・・・笑わせるぜ。ならば採用当初からさまざまな講習やれ!って感じか。こないだなんかお茶の出し方だぜ?講師が支店の女子社員っていうのも笑止じゃ。金かけずにとりあえずやったというお印が欲しいというわけか。その犠牲となってまた早起きをさせられるこっちの身にもなれっつーの!!!(あ、早く起きるのがイヤなんですね・・・結局)
 っていうか、そういう講習、どうせやるならお行儀教室の先生とか、そーゆー専門家呼べって。ちゃんとした会社に定期採用されたお方たちは、そんな講習、昔から受けてるんだし、中途採用のパチもん社員が多いウチの女子社員には無駄でしょう?新人の頃にやってるはずだからさ。マジで。もし本気で「ウチの会社は接客マナーがなっとらん!是正せねば!」って思うんだったら、それくらいの投資は当然なわけだし、んな同じ立場の社員同士でうじゃうじゃ言い合ってたって、誰も聞く耳持たないって。学級会じゃあるまいし。ばーか!

 と早起き拒否なだけの愚痴を並べたところで、行かなきゃいけないらしいからどうしようもないか・・・(泣)

 ちょうどいいや、帰りに伊勢丹寄ってお友達の誕生日プレゼントでも購入するか〜(あららら(笑))


 
11月25日
    
 昨日の電話応対講習はやはりしょうもなかった・・・講師社員女史曰く、「今、皆さんにやっていただいた実習について、これが正しいとか、おかしいとかいうことは一切言いません。皆さんが他の方々の実習を見たり聞いたりしたことを、今後の実際の電話応対の中に生かしていただければいいです」とのこと。なーんだよぉ〜一応ステレオタイプってのを教えてくれよぉ〜中途入社のあたしたちは、いわゆる「ウチの会社のやり方」ってのがわかってないんだからさぁ、見本見せてくれよ〜 って何?昨日言ってたことと微妙に違うことないかい?(笑) 講習の感想と質問・要望を書かされたのだが、文句ばっかし書いてやったぜ。べーつにどう思われたっていいんだしっ(ババァの開き直りは怖ぇんだぞ)
 さて本日も出勤であったが、何かと忙しい土曜日なのが何だかかなぴーだ。できるだけ早く退けなくてはならないのだが、おちごとに待ったはナシだ。クルクル働いて何とか帰る段取りが整ったところで呼び止められたりなんかして、えーいもうっ!宴会のお約束があるっちゅーに。
 
 宴会、それは悦楽の言葉。あぁウットリ。友人のパニ子はあたしを称して「人見知りの宴会好き」と言う。っと、それはどうでもいいことだ。とりあえず車をウチまで持っていって駅に走る。だって宴会ですもの車はダメね♪「運転しなきゃいけないから」という遠慮があってはせっかくの宴会も楽しさ激減。そういうときは日頃使うことのないこの二本の足に頼る以外ないのだ。(他に頼れる運転手がいればまた別だが←悲)

 電車に乗り京都を出て宴会開催地である某市へ突入。今回の宴会メンバーというのは、実は月初めにあたしが結婚式をすっぽかした、かのご夫婦なのであった。プチ遠路を飛ばして関西まで来てくださったのだ。しかし不肖黄粉、再会の瞬間にグーパンチの一発、蹴りの一撃くらいは食らってもしょうがないという覚悟をしていたことを、ここで正直に告白しておこう。
 実際はブラックアイにされることもマウント取られてボコボコにされることもなく、和やかに宴会が始まったので非常にほっとした次第。なんていい人たちなんだー!ありがとうありがとう。宴会場も嫁さんがあらかじめ見つけておいてくれて、なんと段取りのよいことか。それに比べてこのあたし、同じ関西エリアの住人だというのに、この某市にはトンと馴染みがなく、じもてぃーとしてはまったくお恥ずかしいことであった。

 一軒目の中華、めっさうま。アホほど食いまくりました。(またやってしまったのか・・・)そして華燭の宴の写真を見せていただく。電脳夫婦なのでパソコン取り込み済みのだ。素敵で楽しそうでしたよぉ〜行きたかったねぇマジで。(小泣)
 しかしどうなのよ、中華屋。土曜日に10時前で閉店ってのは???まだ全部食い終わってないのに(爆)追い出されるようにお外に出るとウソのように真っ暗な商店街。某市の夜は早い・・・(小泣)
 興の乗ったあたしたち(ほんとうに「達」か?おのれだけちゃうのか?)は二軒目の英国風パブへ。そこで出会った外国人、カウンターに座っていたあたしからは横顔しか見えなかったのだが、それがミスタービーンに激似!!!臆面もなくジロジロ見てしまったぜ。しかし前から見るとすきっ歯がキラリと輝く笑顔の「ムトゥ踊るマハラジャ」色白バージョンであった。彼は夜な夜なここやら京都やらに出没しては日本のお嬢さんたちと楽しいひと時を過ごしているらしい(嫁さんが収集した情報による)。京都のクラブの名前も何軒か言っていたけれど、65歳のあたしが知るわけないじゃん。飲むとなればまったり食っちゃ呑みが好きなんだから〜(そう、食えないとダメなんだぁぁぁぁぁぁぁ)。っつーか話し掛けられてめっさ緊張しまくり。幼少時のトラウマは根が深いのだ。
 その酒場にてふと取り出した婿どのとあたしの携帯電話が同じ機種であることが発覚。あらぁ気が合いますわね〜(笑)しかしこのお色は少し甘くありませんこと?と問えば、これは全然セーフだとのこと。そうか〜これでもいいのか〜(人の意見に左右される黄粉であった)
 
 
 とか何とかしているうちに終電を逃す。終電早すぎ。某市でまったり宴会をしようと思えば少なくとも夕方5時から始めないとイカンですな。実に健康的です。
 終電を逃してはしょうがない。ナイト2000も持っていないし(若者よついてくるんだぞ)タクシーで帰ろうと思ったが、京都市内のタクとは運賃体系も異なるので幾ら取られるかわからん。九州に行った時にタクの運賃でゲッと思うような事態に陥ったことがあるので(近近距離は安いが、それを越すと黄粉的には目玉が飛び出るような運賃となる。あまりに真っ青なあたしの顔を見た運転手氏が「京都とか大阪とかと他の都市の運賃とは違うんだよー」と仕組みを教えてくださった)かなり不安にもなって結局お泊りすることに決めた。ご夫妻の投宿先で空きを聞くと、「ない!」というつれない返事。やはりタクでご帰宅かと思っていたら、婿どのが重ねて折衝してくださり、午前零時を過ぎても予約客が来なければ部屋を取ってくれることになった。(そう、終電を逃して真っ暗な街中でどうしようと思っていてもまだ11時くらいなのよ・・・・某市の夜は早い←(泣))
 近くのコンビニで歯ブラシを購入し、深夜営業(しかし24時間じゃないのねん)のファミレスで甘物。ひっさしぶりのチョコパフェにまたもやウットリ。(・・・夜中に食うかチョコパを!) 零時過ぎにお宿に行くと、お部屋の空きができましたということだったので、早速部屋に。そしてお疲れの婿どのにおやすみなさいを言って嫁さんと酒盛り(第三次←まだ飲むか)。

 黄粉LABの見学会員(勝手に命名)の嫁さんは最近の愚痴タレぶりをいたくご心配してくださり、かえって恐縮だ。キーボード叩いてるときは深刻ぶりなあたしだが、まぁボケ老人であるからして忘却の速度もあなどれない早さであり、長期にわたるダメージというのはうんと少ないのであった。ですから嫁さん、あんまし心配しないでね。でも気に掛けてくれていて、本当にどうもありがとう。あ、それから嫁さん、あたし何も接触行動がイヤイヤって言うわけじゃないのよ。街中をそういうふうにして移動するっていうのが嫌なだけでさー。だってあたしの場合、絵的にNGなんですもの(笑)腕ひしぎ逆十字とかを試すのはお好きですからご安心ください(そっちのほうがヤバいって!!)

 久々の痛飲(ぐはっ)か、風邪薬の副作用か、宵っ張りの黄粉もさすがに眠くなり、三次会もほどなくお開き。さてフロに入るかー!とバスルームのドアを開けたときハタと気づく。そう、突然のお泊りゆえ着替えを持ってきてなかったのだ。しかしさすがに穿き古しを着用するのもどうも気色が悪い。再びコンビニに向けてGO。しかし、しかし。さすが健康都市、コンビニすら24時間営業ではなかった。(泣)
 泣きながら部屋に戻り、しかし入浴強行。(だって入浴剤があったんだもーん←ウチではあんまし使わないんで珍しいから・・・)パン○と靴下を手洗いし、パン○に関しては備え付けのドライヤーで強制乾燥。(見たくない図である)
 部屋に大鏡があったので、その前に立って本日のエクササイズを少々。ガマの油効果抜群だ。一つウチにも備え付けるか・・・(ホントに凄すぎて我ながら怖かった)




11月26日

 
  ビジネスホテルの朝は早い。分厚い壁の向こうから、朝の支度をするお隣の物音が響く。と、いうことは、あたしの昨夜の強制乾燥の物音や、咳100連発なんかも筒抜けであったか・・・すまぬお隣さん。

 駅近くの商店街で朝ゴハンしてご夫妻とお別れ。タイヘン楽しかったのでまたきっと遊んでね〜京都に来てくれたら、もうちょっとご案内してさしあげられると思います〜(本当なのか?オイ)

 帰宅途中の電車の中で突然電話が鳴る。あれ、珍しいお友達からの電話だ。出てみると、「ねーねー琵琶湖行かない〜?」んが?何故に琵琶湖かと聞くと「船でランチのチケットがあるんだけど、有効期限が月末までなんだぁ」とのこと。はぁ、運転手&急な呼び出しにもいつでもお応えできる黄粉さんの出番ってわけですね。はいはい。
 船、好きなんだよね〜横浜行っても絶対船に乗る。最低2回は乗る(笑)。芦ノ湖でも乗る。大阪南港でも神戸でも乗った。船はいいねぇ〜ホントに〜夢は伊良湖〜伊勢の船。行こうと思えばいつでも行けるという安心感が実行を遅らせるんだよなぁ。いやまったく。

 というわけで午後からは琵琶湖に。まーいいお天気でなんともクルーズ日和ではある。この船、「ミシガン」という名前で、米国人スタッフが乗船していたり、米国人によるショーもあったりすることをウリにしているのであるが、乗船ゲートのもぎりからアメリカの人とは思わなかった。こんな至近距離で数人の白人に囲まれるとは!(またもやトラウマ)ちょっとドキドキしながらも船に乗り込み、テーブルにつく。給仕もアメリカの人であった。どうもアメリカのどっかの短大生が定期的にここで働くという仕組みになっているらしい。どおりで給仕の仕方が何気に雑だった。(笑)
 琵琶湖の船は初めてだったのが、車で行けば大して時間も掛からない琵琶湖大橋まで行って帰って1時間半。うん、値段は知らんが(見てなかったよ←(笑))かなり楽しめる企画だ。ランチは、まぁフツーだったなぁ。まっウシが出たことだし、よしとしよう!(笑)

 あ〜なんかいつもは寝て暮らすばっかしの週末なのだが、今回だけは集中的に楽しかったなぁ♪あらぁもう11月最終週かぁ。しかも30日までしかないのかぁ。明日からタイヘンだなぁ・・・おちごとが(泣)



 
12月3日
    
 おおっ!何と師走だ。今年も一年早かった。加齢とともに加速する時間の経過の体感速度。あーやだやだ(爆)
 久々の午前様が続く忙しさ(宴会で午前様じゃないぞ仕事でだぞ)の中、職場の皆さんもこの忙しさでピリピリしており、雰囲気が最悪だ。あたしだけはどこ吹く風〜?という態度で行くのがよい方策なのはわかっているけれども、ついつい逆切れしてしまう自分の修行の足りなさを呪う今日この頃。かといってピリピリしている方に気分がほぐれるようなひと言が言えるほど気が利くわけでも優しいわけでもないしな。まぁ嵐が過ぎるのを黙って待つしかないか・・・(消極的)

 約一週間の寝不足が祟り、今日1日はうだらうだらと過ごしてしまった。HP更新もずっとおさぼりだ。今日は朝から起きて更新するつもりだったのにぃ。夜は夜でスカパーで映画。ずいぶん前の映画だけれど、フロム・ダスク・ティル・ドーン。ロス先生の甘いフェイスはプチ苦手なあたしだが、ついつい最後まで・・・(泣)というわけで、真夜中に更新作業(明日からまた仕事だっちゅーのに)。ここんとこずっとためていたのを一気にアップしようと思ったら意外にタイヘンだった(当たり前)。つーわけで今月もまた、よろしくです。




12月5日

 
  腰痛発生・・・いてぇ。足まで痺れるぜ。クラッチ踏む左足が特にダメージ。階段昇るのはマシだが降りるときはアンヨも覚えたて階段大丈夫かなぁ?の一段両足着き下降法だ。カワイイ(大嘘)。っていうかまんまお年寄り。ぐはっ。
 2、3日前からちょいヤバいかなぁって感触はあったものの、最近はこれ以上痛くなることがなかったので、まー平気でしょうとタカをくくっていたらこの有り様。トホホ。ここまで痛くなったら数日はずっとこのまんま。病院行ってもあんまし変わりなし。物理療法も小出しにしかやってくれないし(当たり前)、それより何より「血管を広げる」注射というのが一本打つのに何分もかかるのでそれが恐怖。だって針を刺したまま薬と血液が注射管(それもぶっといヤツだ)を行き来するのを眺めてなきゃならないのよおぉ(泣)しかし鍼はちょっとコワいので行ったことない。

 腰痛発生とは何の関係もないけれど、ついこの間死ぬる夢を見たのだが、意味があるんだろうか?夢判断の本も読んだような気がするが既に忘却の彼方だしな・・・その夢とはこういうの。飛行機に乗っていて、もうすぐ目的地に着きますよ〜(目的地は不明)というあたりで、機長がどうかしちゃったのか急上昇だのゼロ高度飛行だのやり始めて、「おお〜おもしれぇもっとやれぇ」とかって喜んでいたあたし(とことんバカ)。ところが街中(そう、街中ですよすごいね〜)で急上昇をするときに主翼をビルにぶつけてしまい、「あ〜〜やっぱ失敗してんじゃん〜見も知らぬ機長なんかの趣味に付き合って死ぬなんて巻き込まれてんじゃん!でも面白かったからまっいいか〜(何がまっいいか〜なんだろう・・・)」って思いながら、主翼がぶつかったんだもんジェット燃料完全燃焼だ大爆発するぜと覚悟をしているところで目が覚めたので正味死んだかどうかはわからないのだが、たぶん死んでるでしょう(笑)

 ちょっと不思議なのは、このことが夢であることをわかっていたことと、夢の中で「あら〜今日死ぬ夢ってこれで2回目だわ〜っていうことは2度あることは3度ある?現実で死ななきゃいいがなぁ」と考えていたこと。1回目の死ぬる夢というのはトンと覚えてなくて見たかどうかも定かではないが、どうも気になるじゃないの〜!まったくもう。死ぬこと自体はめちゃめちゃコワいとかそういうのはあまり実感がないけれど、死に至る原因を考えると底なしに怖いですな。というか、うまいもの楽しく鱈腹食ってから死にたいです。(嗚呼・・・この人ったら)

 スケベ夢占い師(オイオイ)のフロイトによれば建造物やら乗り物やらは男性をあらわす、だったかね?(うろ覚えだからよくわかんないけど〜)この夢、とてつもなくヤラしい意味をもつ夢だったら、こんなとこに書いちゃってあたしどうしましょう(爆)



 
12月10日
    
 掲示板にもコソっと書き込んでおいたけど、昨日は忘年会(その1)だったのだ。その1とは言うものの、特にその2、その3がシッカリ予定されているわけではないのだが(笑)・・・まぁ年の瀬であることだし、浮かれた気分の誰かが企画したら、その尻馬に乗っかっちゃえって感じぃ〜(宴会好きだからな!)
 昨日はアルコール抜きの宴会参加だったので、暴食してやった(またなのかこいつ)。カニの足、10本は食った。(ラクちんな足だけ食うなんて最低だ)鍋もバリバリさらえてやった。サイドオーダーもしまくった。
 参加費、初め一万円!とか言われてあたしゃ貧血になった。財布にはお札が七千円しかなかった(爆) 朝のうちには1万3千円くらいあったのだが、会社で購入したジャガイモとたまねぎ各10kgとかジュースとか(なんか知らんが、年末にはそういう斡旋商品の購入というのがあるのだ)の代金を支払ったらなくなっちゃったのだ。はずかっすぃ〜!しかしそこは65歳、すぐさま隣に座った女の子に「三千円貸して!」と借金。まったくあたしったらザイル並みの神経。まーそれくらいの意気込みじゃないと人さまの目前で暴食はできないねっ( ̄^ ̄)←なぜに威張る?

 痛めた腰を思って一次会で退散する予定だったのだが、二次会会場(カラオケ屋)が少し離れた場所にあることもあって、運転手の必要が生じたため退散不可能に(ほらほらもう巻き込まれてる)。
 黄粉モービルが定員一杯になるというのはもうすっごく久しぶりのことで緊張。重かった〜。積載重量でこんなに操作性変わるなんて、忘れてた〜。
 それに、特に気安いわけでもない人を乗せるのって、すっごいプレッシャーだ。クラッチつなぐタイミングをすごく気遣わなきゃいけないじゃん。山道走って豆腐の配達してたわけじゃなし(笑)、日頃は一人でガックンガックンシフトチェンジしてるからねー。でも、いざ人を乗せるとなれば、シフトチェンジの度に乗った人が前後に揺れるのを見るのはすごく気になる。それでなくとも走りスムーズなオートマチックトランスミッション(なぜ略さないんだ?)に乗りなれてる人が大半の昨今、もしやご気分でも悪くされたら最悪。ただでさえ後部座席は酔いやすいFR車。はぁ気疲れ。(笑)

 気疲れの鬱憤を晴らすかのごとく、ここらあたりで素面のあたしは線が切れます(爆) 遠慮もクソもせずリモコン握って番号打ち込み小柳ゆき熱唱。ヘタクソだろうが何だろうが気にするかぁっ!・・・腰痛いっつーのに。正真正銘のアホです。

 で、帰りはまたまた4人乗っけて人送。最後の人を降ろしてウチに帰ると4時半だった。・・・しかしここでハタと思う。あたしが送っていったのは、全部全部ぜーーーーーんぶ野郎だ。土曜の深夜にヨッパ野郎満載で運転するあたしってどうよ、どうなのよ!一体何なのよ!!ちょっと(いや うんと)悲しー!!!いずれにせよ、こーゆー扱いのあたしは今年のクリスマスも寂しいこと決定ですな(自爆)

 そんな日曜日の今日、大半は睡眠で丸つぶれ〜
 まあ、お天気悪かったからいいか。午後は遅くからスカパーPPVをビデオに録っておいた「スリーピー・ホロウ」を。ジョニー・デップ男前〜。クリスティーナ・リッチはルーベンス風味。夜はK−1。応援していた選手は負け。明日から貧乏決定(泣)。でも月曜日、気合入れて頑張りましょー!




12月15日

 
  げぇぇぇぇぇぇっ!コンタクトレンズ流しちゃったよぉぉぉぉぉ(号泣)

 でっでもぉっ!一度やった失敗を繰り返さないよう(既に前科者であった)流失を防ぐため台所の流し(排水口ゴミ受け付き)で洗ってたんだから、あるはず。絶対にあるはずだ!早速捜索開始だっ!眼鏡を装着しなおし、舐めるように探す。考古学者が壊れやすい土器の破片を発掘するかのように丁寧に・・・しかしシンク内では発見できず・・・となれば後はゴミ受けの中か。かがむと腰にくる。腰痛ベルトでガッチリ固めてあるが痛い(年寄りくせぇっ)。ああしかし。出勤時間が迫る。もうだめだ遅刻だこれ以上捜索は不可能だー! と泣きながら出勤。一応流しに「コンタクトレンズ落としました」の貼り紙をしてウチを出た。

 はぁ・・・せっかく目玉のできものも治ってコンタクトライフを再会させたばかりなのに。何よ〜あたしがキレーになるのがそんなに呪われることなのぉっ!?(認識不能意味不明なたわ言である)もー最悪っ!また買いに行かなきゃいけないなんて〜 作った病院、遠いのよ〜めんどくせー!腰痛いのに行けるかよ!バーカ!しかもこんなに貧乏なのにぃ〜!キィィィィィ



12月16日
    
 コンタクトレンズ流失〜!
・・・・・・・・と思ったら、レンズホルダーのフタにくっついてた(爆)
 今日、朝から目医者行く気で早起きして、何気にレンズホルダーを見ると、くっついてたの。確かにこのホルダーに入れて流水すすぎをしていたの。でも目にはめようと思ってホルダーを見たらレンズがなかったの。その時確かにホルダー見たはずなのに、レンズ見つけられなかったの。なんで?昨日のあの落ち込みは何だったの?しかもウチではさんざんっぱらドンクサイだのアホだのとののしり倒されたのに。チィッ!
 
 でも、よかった(はぁと)


 ア、アホですな。というわけで家族には迷惑料としてお好み焼きをおごらされるハメに・・・・・(泣)結局、予期せぬ出費からは逃れられないあたしであった。




12月20日

 

  昨日は酒抜き宴会(その2)であった。腰痛が、もうずいぶんよくなったとは言えやはり出先で腰が抜けたらコワいので、アルコールを控えたのだったが、うーん、どうも楽しくねーなー。まぁ鍋だったしなぁ。それに鍋を取り仕切る係の方の仕切り方が気になってしまって・・・あたしってば鍋係やるのイヤじゃボケェ!とか言いながら、人のやり方には思いっきし文句つけてしまう極悪人だ。ちまちま材料を入れつつ食べるのはどうもねー。だってもう煮えたコーナーにいきなり生の鶏肉ぶち込んだりしちゃったら、周囲の煮えたやつも食べられないじゃん。煮えたコーナーと生のコーナー、半々に分けておけばいいのにぃ〜とかってあたしゃ鍋奉行か(泣)
 宴会、会席料理にしてくんねぇかな。または一品頼み放題とかさ〜お酌に回るの面倒くさいけどな。

 でもさ〜 もう20日だよ?こないだの日曜日、「今年最後の鉄腕DASH!」ってなっててびっくりしてたんだけど、マジであと10日しかないよ?世紀末だよ?うむむぅ・・・
 今年は運がいいはずだったんだけど(年末に新聞屋さんがくれる占い?の白い本による)いいことなんかねーよ!バーカ!!(怒)←この心掛けが災いしているのであろう・・・
 しあわせを〜かぞぉ〜えたら〜片手ぇでもぉ足りるぅ〜ふしあわせを〜かぞぉ〜えたらぁ〜両手ぇ〜でもぉ足りない〜(という歌詞だったかどうだったか・・・よく知らない歌なんだけど←うろ覚えなら書くなって)今年もガッチリ不幸をつかみ取りしましたねー。思い出すだにハズカシーというようなこともしでかしたりなんかしちゃったし。まっ取るに足らんかこれしきのこと。来年は新世紀黄粉元年と制定してバリバリいこう。(???)

 こないだ、職場の女子たちの間で、「身長153センチと173センチなら、どっちがいい?」っていう話題が持ち上がったのだ。あたしは当然ながら「153センチ!」と声を大にして主張。しかし残る二人(ウチの職場の女子はあたしを入れて三名なのだ)は「173センチ」とのこと。何で?お二人はそれぞれ165センチ、159センチのいずれも美人・可愛らしいお嬢さんたち(一人は若奥さまだが)。150台だとカワイくて、160前後でいい感じ、165だとかっこいい、っていうのがセオリーじゃん。まぁ、ツラがよけりゃ170オーバーでも全然オッケェだわな。持てる外見を生かして金儲けもできるしな。しかしね、般ピーの現実問題としては、170オーバーになると、それに比例して手足も長くなるし大きくなるというのが大きな障害となるのは否めない事実。稀に小足小手の方もいらっしゃるけれど、それは天性のお宝です。「小公女」で主人公の子がお嬢様学校に転校(だったっけか?よく覚えてないが)したとき、他の子達がヒソヒソ声で噂するの。「あの子の足は何て小さいんでしょう!」おらおら、小足はレディのたしなみじゃ。中国の纏足は人工小足を作りあげることで殿方の欲情を底なしに誘ったのじゃ。デカ足はブブーじゃ。(深田恭子ちゃん(和製デミ・ムーアと勝手に命名)は別だがっ)ちなみにあたしは手の大きさ比べして負けたことない。(自慢にも何もならない恥ずかしさ一杯だ)
 
ジーパンだってロールアップして可愛く穿けないし、裾長ジーンズにヒールを合わせて大人げになんてのも、これまたムリな注文だ。(棚に置いてあるジャストサイズをそのまま購入お持ち帰り。裾上げのお待ち時間ゼロというのは利点と言えば言えなくもないか?)ブーツカットのパンツだって足首んとこまでしか裾がこないんだよ〜(せめてかかとの下くらいにこないと意味ないよね)コートやジャケットだって袖が短くて購入を断念なんて日常茶飯事。靴だっていいデザインの、少ないし。何よりヒール履いて電車乗ると一人ノッポさんで目立ちまくり!(しかし一人ノッポでガシガシ高速歩行するのは、ちょっと快感←ニューヨーカーの気分(嘘))そいで、同じくらいの身長の男の人と並ぶと、肩の位置が女子のほうが上にくるから余計に大きく見える(顔の大きさが違うからだと思うんだけど)。あと、見知らぬ若造とかにすれ違いざま「でけぇ!」とかって言われたりする。ただ、高いところに手が届く。電車で座ると、膝の裏んとこにたくさん荷物を置いておける。足元に置くと邪魔っけにされるけど、足の後ろに置いておけばあまり文句は言われない。いいことはそれくらい。
 
 それに対して153センチの場合は、洋服は豊富にあるし、少々袖が長くってもキュートだし、靴もディスプレイされてるのが即試せるし、(大体23センチ前後しか飾ってないんだよな あれ・・・見た目が一番いいのがそのサイズらしいね)背伸びして高いところの物を取ろうとしたり、ホワイトボードに書き込んだりしてるのって、見てるだけでも可愛いじゃん!ヒールだって思う存分履けるしさ。今日びの靴って(ギャル風味じゃなくても)10センチヒールくらい当たり前じゃない。ぺたんこ靴でいいやつはマジ少ない。あーいいないいなっと。なんか「パンツなんか裾切ってもらわなきゃいけなくてデザイン変わっちゃう」とかって言われたけど、パンツ丈、何種類か出してる洋服屋だってあるしね〜。足りないよりはうんとマシだって。うん。ちいさなもみじの手で一生懸命もの持ってるとこなんか、ついつい助けてあげたくなるしぃ。そんな助けてあげたげな(日本語になってないか?)華奢で小柄さんが意外に強い心の持ち主だったりすると、もう、メロメロじゃーん(何を言ってるのかしら(笑))指輪のサイズだって7号だの9号だの・・・中には5号という子もいるんだなぁ。ほっそ〜〜〜!

 や、やっぱし153センチのほうがいいでしょ・・・(笑)ま、意見の相違はお互いの無いものねだりの表れかもしれない、けどね。



12月22日
    
 今日は宴会(その3)で実に楽しい夕べであった。ワイン付きだったので なおさらね♪ステーキディナーだったのだ。コースなのだ。皿が次々出てくるお料理を食べに行くなんて久しぶりのことで、うれしさ全開じゃ。前菜盛り合わせは生ハムメロンその他だ。当然肉バカうま。メンバーは女子のみ3人。職場の女子だけでお出かけするのはお初のことだったので、盛り上がった。何しろ美人若妻と博多人形美人を前にお食事だからなぁ。眼福眼福。もうちょっと時間過ごしたかったけど、お嬢さん方をお引き止めするのはオババとしてはちょっとためらわれたし(笑)また次回を乞うご期待ということでお開きに。帰宅が10時とは宴会後としては激早記録じゃ。

 いや〜しかしあたしは話題が少なすぎてイカン。楽しい小ネタを仕込む技術が欠落しておる。「○○ってさ〜△△だよね〜」的軽いネタふりができん。あとは、「あたしってさ〜××なんだよね〜」とかいうのがちょっと苦手だったりする。(日乗でこんだけ自分のことばっか言い散らかしといて、どの口がそういうことを言うのか?)まぁ話し下手というのもあるけれど、それじゃダメダメなのよね〜。日常生活上の一コマを上手に切り取ったりするのが出来ないんだな。っつーか日常生活はこれでもかというくらい変哲のないものなので、ネタの仕入れようがないというのもあるけれど。

 そうそう、新聞雑誌の人生相談みたいなので「周りの人とうまくやっていけなくて悩んでいます」とかいう相談があると、回答者が必ず言うことが「話し上手になろうと思わなくていいんです。聞き上手になりなさい」。それじゃやっぱダメだろぉ?ウケてナンボの世界なんだからよぉ〜(本当なのか?おい)
 いや、あたしゃ別に周りの人とうまくやっていけなくて悩んでいるわけではないが、まぁそれに近いと思われる違和感ってのは感じたりするときはあるから、そーゆーお悩み相談が目に付けばついつい見てしまうんだけれど、いつだって、誰が答えたって、聞き上手になりなさい回答だけは不滅だなぁ。もっと他に方法考えたらんかい!と突っ込んであげたくなってしまうぞ(笑)

 さてさて連休初日前の深夜というのは無上の楽しみ。夜更かし思っくそできるじゃーん。ネットのお友達と楽しい会話を繰り広げるのもよし、じっくりお気に入りのサイトをうろつくのもよし、お得情報を探してクリックしまくるのもよし。もちろん、自前サイトの更新をぼちぼちやるのもよし。しかし翌朝はちゃんと早く起きて活動しなきゃ意味がない。起きれるのか!?

  

 


12月23日

 

  今日はPRIDE12の日。スカパーPPVの予約を入れて、ビデオをセット。2000円は高いなぁ〜といつも思いながらも、関西地方では地上波放送やってくんないので、一応購入してしまうのであった。いつからあたしは格闘技系を見るようになったんだろう・・・大して好きでもなかったのにな。PC−VANに激しく出入りしていた頃にお友達だったT、音楽とプロレスが大好きで、お勧めのCDとかアドバイスしてくれた。「ドラムとギターがぎゅいんぎゅいんしてるかっちょいいやつが聴きたい」とかいうクソ抽象的なあたしの要望をも的確に捉えたお勧め盤のチョイスはすごいと思った。その頃あたしはあんましプロレス好きとかじゃなかったから、プロレスの話題で盛り上がれなかったのがすごく残念だ。TはいつしかVANに来なくなったし音信不通になってずいぶん経つけれど、サムライチャンネル(スカパーの格闘技専門局)を見ているときなんかにたまに思い出すなぁ。どうしてんのかな・・・まさかネットから足を洗ったわけじゃないとは思うけど、もう会えないんだろうな・・・あたしは今でも昔の名前で出ています、なのに(笑)←あまりにも死語なので吐血
 何がきっかけで格闘技系を見るようになったか、っていうと、やっぱTの影響なんだろうな。影響っていうか、きっかけをくれたっていうか。当時好きだったアーティストが格闘技好きだったっていうのもあるけれど。今、Tがいてくれたら、わかんないこととか聞けるのにさ〜残念。プロレスの世界は因縁話が付き物なので、過去の抗争とかを知っていたほうがうんと楽しめるんだよね。・・・って結局教えて君かいっ!
 そういや、野球&ゲーム師匠のHも車師匠のKも最近見ないな。みんな元気かな。でも、ふとした弾みで音信不通だったお友達と再会することもあるから、ま、希望は捨てずに。とりもなおさず今現在も凝りずにお付き合いしてくださっているお友達の皆さんには、本当に感謝しています。クリスマスを前にちょっと真摯な態度の黄粉でした☆

 っつーか、今日のPRIDE。ほとんどが2ラウンドをフルに闘って判定という決着だった。黄粉的にはやっぱ技の出し合いが多いほうがわかりやすくていいなぁ(笑)グラウンドの攻防ってのは、格闘技をよく知っている人には面白いのかもしんないけど、シロートのあたしには、よくわかんなくて・・・会場からもブーイング出てたりすることもあったから、やっぱ面白くないって人も多かったのかな?・・・し、しかし3:30から録画を開始して、終わったの10:00過ぎ。テープが途中で終わっちゃったよ!!!しかもこれから桜庭−ハイアン戦って時に!!!ひどすぎぃ〜!!さらには途中からスカパー側の都合で放映チャンネルの変更だよ!!!桜庭のマイクアピールの途中で!!!(泣)
 ずっと見ていたからいいようなものの、録画だけしかしてなかったら、その時点でアウトだったってわけじゃん!さんま&SMAPにしてなくてよかったよ〜(すっごく迷ったんだけどね)何のために2000円払ってるんだよぉ(怒)予備のビデオテープを準備してなかったのでそこらにあったテープをデッキに押し込んだから、たぶん、「フランキー&ジョニー 恋のためらい」(ミシェル・ファイファーがラブリーでアル・パチーノが濃ゆいオッサンの映画。いや〜しかし何だってアチラの方々はあんなに濃ゆいんだろうねぇ(笑))の途中から桜庭のマイクだ・・・あ〜あ。今までは大体4時間くらいだったのになぁ。ノックアウトだの、レフェリーストップだの、1ラウンドで試合放棄だのあったからね・・・PRIDEのテープ、いつもお世話になっている人(よくプロレス雑誌の読み終わりを下さるの・・・これってただの古本処理?(笑))にあたしが見た後差し上げてたのに・・・これじゃあげられないや。ん〜残念。

 あ、話は変わるけど、首都高バトル、こないだやっとこさラストボスに勝った。いったい何回勝負を挑んだことか・・・大体R33で最後までいけるなんて思ってなかったんだよなぁ。しかも貧乏なときにムリして購入したスペック一つ低いやつだったし。で、終わってから気が付いたんだけど、いつのまにかR34買ってたんだよね(爆)どノーマルのまま車庫に放ったらかしにしていたらしい。たぶん、フルチューンの33でお金を貯めて(バトルに勝つとお金が貯まるの)34のチューン代稼ごうと思ってたんだろうな。んでそのまま忘却の彼方に・・・(泣)今はフルチューンのR34で負け知らずの連勝記録を更新中だ(笑)ゲームも新しいやつ、欲しいな・・・結局プレステ2もまだ買ってないんだよなぁ。バウンサー、なんか面白そうなんだけどなぁ。お正月用にドリキャス用ソフト、一つくらい買おう。欲しいのあるんだよな。なんかネットにつないでできるやつ・・・・ネットに繋ぐ気は今のところあんましないんだけれど(ならば何故欲しい?)、なんかプロモ見てたら、絵がきれいで、ちょっと面白げだったから・・・

 あ、更新作業中に日付が変わった。クリスマス・イヴだね。あたしは美容院に行く予定。せめておぐしをスッキリさせてから心を落ち着けて翌日のバテレン元祖のお誕生日をお祝いしましょう。お誕生日当日はバタバタしちゃいけないんだよね確か・・・って黄粉さん、他にご予定は???(自爆)




12月24日
    
 さてっ今日もサクサク日乗を更新♪くはーさびしい〜(爆)
 
 つーか、やっちゃったよ・・・ついついフラフラと電気屋に行って・・・ついついフラフラとプリンターをお買い上げ〜〜〜〜そう、あたしにメリークリスマスなの!ケッ!
 でも、あともう一つ欲しいのがあるのよね。何を今さらのG−SHOCKなんだけど、こないだショーウィンドウで見ちゃったの。デジタルじゃなくってアナログの、青空模様のバンドで文字盤の数字が漢字のやつ。とてもあたしのツボにはまったヤツだったのぉ。かーなり欲しい度ヒートアップ。ヤバい。前に貯めていた時計購入資金(一万円札がごっそり無くなるお値段のブツを購入する計画であった)は自動車保険に消えてしまい、この間までカタキのように毎日していた時計はバンドが切れてきたし(バンドをお取り寄せしなきゃいかんのでメンドい)、つなぎに買ったBaby-Gは、よく考えたらあんましお気に入りじゃなくて、安物買いの銭失いをまたもや実行・・・というわけで、ウォッチレスな生活が続いているのだった。そこで見ちゃったG−SHOCK。言ってもそんなに高いもんじゃなし、欲しいな〜買っちゃおうかな〜(ってあたしの台所事情はもうずっと前から火の車だから贅沢は敵だ!なんだけどねぇ)

 話は戻ってプリンター。うひょ〜今日びのプリンターはこんなに静かなんだなぁ〜しかも早いねぇ〜あたしが今まで使ってたのなんか、チーチーガシャガシャやかましかったのにね〜
 しかし、プリンターと一緒に購入した年賀状作成ソフトのバージョンアップ版(当然値切るネタとなったのは言うまでもない。当たり前やん!)のインストが上手くいかなくて、前のバージョンも一緒にどっかに消えてしまったのだぁ!そして住所録もHDの藻屑と・・・(泣)
 去年はデスクトップパソコンのほうで年賀状を作ってたから、もしかしたらこっちに残ってるのでは・・と思ったが、この夏、再セットアップをしたため既に住所録そのものが残ってないのであった・・・バックアップ用のMO隅から隅まで探したけれど、家人の住所録しか残ってないことが判明。なんで?うひ〜何たる失態。もう年賀状だけのお付き合いだった方とはご縁が切れてしまったも同然(泣)っていうか、今年もらった年賀状も、一部を残してどっか行っちゃってるのよね。見つかるのは去年、一昨年のものばかり(爆)もー片付け下手の弊害がこんなところにまで被害をもたらすとは。黄粉参りまくりのクリスマスざんす。はぁ。

 ま、いいか。あし〜たがあるぅ あし〜たがある〜あし〜たがあるんだぁ〜〜〜♪と言うではないか。(最近は歌がよく出ますな(笑))そう、明日は明日の風が吹くわな。消えてしまったものはしょうがなし。何とかなるやろっつーことでまた明日♪(ほんまかいな) 




12月26日

 

  今日は仕事が休みだったのぉ。そいでもってお部屋の掃除やら洗濯やらお買い物やら何やらいろいろやろうと思っていたのぉ。でもっ!年賀状の作成で(おいおい、まだやってなかったのかよ)一日つぶれちゃったのぉ。結局何もしてないのぉ。そいでもってもう(厳密に言えば12月27日の)夜中の1時半なのぉ。まだお風呂も入ってないのぉ。ばかばか。
 年の瀬も押し迫ってきてますが、何もやってね〜えらいこっちゃ。せめて旧世紀のゴミだけは持ち越さないようにしなくては(爆)
 来年は、真面目に生きるぞ!


12月29日(早朝)
    
 出勤前のひと時・・・なぜか更新作業を思い立つ(ほんと何故?・・・現実逃避かこれ)。一応、出勤割り当て表上では今日が御用納めということにはなっているものの、たぶん明日もチョロっと行くのでしょうなぁ。月初の締め切り処理の提出期限が1月5日とはこれ如何に!?ええっ?来年のこと言ったら鬼が笑うぜ。しかも5日って仕事始めの日やないのん?おえおえおえ。

 っつーかコンタクトレンズ、落としました。先日はすんでのところで発見されことなきを得たレンズ氏ではありましたが、今回は永遠におさらばの模様。涙が出るぜ。明日眼科やってるのかぁ?ほんっと泣けるぜ。そう言えばうんと前の大晦日にもなくしたレンズを購入に行ったような気がするな・・・何をしとるんだ、ワシ・・・(反省)昨日、そのことを職場で話したら、「もう眼鏡にしとかはったほうがいいんじゃないですかぁ?黄粉さん」と飽くまでも冷静なる批評をいただいた。ちっうるせーや。
 昨日と言えば、何か急激に体調が悪化し、久々にリバース(尾篭な話題でシツレイ)。あれは体力を非常に消耗するのでできればやりたくないのであるが、出たい出たいという腹から聞こえるリクエストに応えないわけにはいかず、地黒の顔を蒼白にしつつトイレに駆け込む黄粉さんであった。何だったんだろう、あれは・・・食中りにしては、同じ物を食べたウチの者は発症していないし、お昼食べてからは時間が経ちすぎているうえに心当たりのある食材はなし。うーん・・・まぁ消化吸収される前に排泄するのはあたしにとっては喜ぶべきことかも知れんなぁ・・・吉兆と考えておこう(おいおい)

 さーて今日は事務仕事にサクサクっとカタつけたるでぇっ!待ってろよコラ〜!あとはお掃除ね・・・まぁ女子更衣室の清掃は昨日のうちに終わらせてやったし、事務所中の電話を拭くまでできるかな・・・(別に指示されているわけではないが、キモチですよキモチ。他の方々はお仕事に忙しいので・・・というかたぶんそこまで意識がまわっていないのであろうなぁ(笑)大掃除とか、そういうことはあまりやらないご様子ですから、雑用要員のあたしがやるしかないのさ)
 とゆーわけで行ってきまーす♪
 

12月29日(深夜)
    
 ただいまー。12時前に帰宅・・・うーんやはり年末とは言え、いつもどおりの月末なのだ。帰りが遅くなってしまったぞ。帰ろうと思ったら車がカチンコチンに凍っていてどうにもこうにもならん。雑巾でふき取ろうにもカチカチすぎて無理。ヒーター全開、リアウィンドウの熱線ガンガンつけて氷が融けるのを待つ。黄粉モービルはなぜか寒冷地仕様なのでバッテリーはOKだ。こういうときに役立てようとして寒冷地仕様にしたわけではないんだが、結局どこもいじることなく今まできてしまったのでせめてこんな時には実力を発揮していただかなくてはねー。黄粉モービル購入当初の計画は、1、ハイワッテージバルブ〜 2、オートチェンジャー〜 3、アンプ〜 etc.とバッテリー酷使の予定だったのにさ。フン。計画倒れもいいとこさ。貧乏が全て悪いっ!いや、資金繰り下手なあたしが一方的に悪い。(自爆)

 盆暮れ恒例の贈り物山分け(あみだくじ〜)で、今回はフレーバーティーの詰め合わせとビールをゲット。このフレーバーティーの詰め合わせは届いた瞬間から狙っていたので大変ラッキーであった♪一種類ごとに小さな木箱に入ったそれはもうかわいらしいもの。さすが神戸の業者さん、お歳暮一つとっても洒落たチョイスだ。っていうか、荒くれ者の職場のカラーにはまったく似合わないんですが。(笑)

 さて。明日はウチの餅つきも掃除も全部人任せにしてまたもやおちごとだが、最後のひと踏ん張りしてきましょうか。電話拭きもできなかったからな。

 年末年始の予定?何もねーよ!(悲) お笑いテレビ見ながら呑んだくれるだけさ〜(涙) 職場の女の子はカナダでスキーとか。まぁ素敵。日常生活でパカパカ小銭を撒き散らしているあたしには到底できやしない豪遊じゃのぅ。しかし来年はあたしも何とか海外渡航デビューを果たしたいものじゃ。もちろん南国で寝たきり希望〜♪(志が低い)



12月30日

 

  ちょびっとだけ会社に顔出してそこらの雑用片付けて、掃除して、挨拶してトットと帰ろうと思ったのに、何故かフル稼働・・・これがご奉仕とは・・・トホホ。ご奉仕活動中にワープロ仕事やら綴じ物やらの依頼も舞い込み、時間がどんどん過ぎていく。制服着てないこの姿見てわからんか?「年明けでいいから」とか何とか言ったって、そらあんさん、チャッチャとできそうな半端仕事を越年させられるわけないでしょーが。一つ一つはチャッチャとできても数がかさめばそれなりの時間もかかるわけで。依頼主が「よいお年を〜」とか言いつつ帰ってお行きになったあと、あたしが自分の仕事に手をつけ始めたのは午後も遅くなってから。フフン。まぁいかなるご要望にもできる範囲でお応えするスタンスのあたしでありますから、いつ何時でも依頼は請けるぞ。請けた時点で最優先課題として処理させていだたきますっ!鬱憤はココで晴らすのでいやな顔もしませんっ(何じゃそりゃ〜)

 昼時、お一人弁当を食べてる人がいて、お茶もこっそり淹れて飲んでいたので「あら気がつきませんで」と言ったら、その方の嬢さんの会社では、「お茶を入れてもらうために雇っているのではないから」とお茶汲み禁止令が出ているとのこと。しかしそりゃ何だ、正規採用で人材育成にゼニがかかっとる人に対して言うことであり、またはそういう風習が浸透しておる職場における決まりごとであって、別にどの職場でも一般化しているわけではないとあたしは解釈しているが違うか?そういう意味も含めて「それはお嬢さんが正規採用の社員だからでしょ?」と言ったら、「そうじゃないよーこれからはそうなんだって」とおっしゃる。
 あたしは、前の職場ではボスやらお客以外にお茶を出す習慣はなく、各自勝手に飲むような慣わしだったが、ここの職場に潜り込んで以来、昼時限定でお茶を出し続けている。今の職場は自分の職能を認められて採用されたわけではなし、前線でバリバリやっとるわけでなし。「お茶くれる〜?」と言いやがるヤツがいない職場だからかもしれないけれど、お茶汲み作業はぜーんぜん気にならん。あっちから言われると途端にイヤになる作業だというのは予想がつくし、さすがに朝の一杯はご奉仕の感も否めないが、昼はねぇ。人がわんさかいてお茶配ること自体がひと仕事となるわけでもないので、我がの昼時、当然自分でも飲むものであるからにはついでと言えばついでやないの。
 今日の昼はごはん食べてたのは一人だけだったが、(あたしは帰る気まんまんだったので、ごはん食べようとは思わなかった)どーせ淹れるならあたしにもくれぇ!だ。しかも急須にはお湯が残っており、二杯目がすでに飲めない状態。そして茶殻はほったらかし。そういうことするならワシにやらせんかい!他にも人がいたし、一人分も三人分も一緒じゃないかー!お茶っ葉だってもったいない。片付けるのが結局ワシならば、初めから仕切らせろ!(っていうか、お茶一杯飲めなかったからといってそこまで怒らなくても←食い物(?)の恨みか?)

 結局仕事が終わったのはお外も真っ暗な午後6時30分。なんか遅くなっちゃた〜と思いつつコンビニに寄り(だからなぜ無目的にコンビニに(泣))チョコエッグ(何やら昨今大流行らしい。動物のバラバラ死体が入った卵形のチョコレートだ。組み立てれば蘇生する)とパソコン雑誌とドリキャスゲームを一つ購入。

 いや〜 ファンタシースターオンラインというゲームなんっすけど、面白げですぞ。これでインドア正月決定!(笑)



12月31日
    
 またもやドリキャスのコントローラーを握ったまま気を失っていたらしい大晦日の朝。犬に叩き起こされて正気を取り戻す。さてさて今日はお買い物〜ターゲットは呑んだくれ用のアルコホル製品とアテ。うひひ。ディスカウントスーパーに向けて出発だ!まずはオーガニックやら無添加食品を多く取り扱う一軒目。あたしは添加物にはうるさい。しかしインスタント食品には甘い。(結局どっちやねん)そこでいろいろと食材を購入。そして酒も取り扱う二軒目だ。カートを引っ張り出しカゴを二つ仕込んでいざ出陣。あれもそれもどれもこれもとカゴに放り込む。地球に優しくないペットボトルも2リットルの水・お茶と野菜ジュース他。菓子山盛り(山盛りなのか(泣))チーズ数種類。ワイン2本。ビール数種類。カートはあっという間に天こもりだ。そこでハタと気づく。こんな重量品ばかり買い求めて、いったいどうやって持ち帰る?・・・知らん!まぁ何とかなるでしょう♪(←後先考えてない)レジを終えて袋に詰めている段階にきてやっぱしこれはかなり量が多すぎたと気づくが、どうしようもございません。一人苦労しつつカートに袋を積載し、駐車場まで押して歩く。車の中は既にゲット商品の山。うむ〜ちとはしゃぎすぎか?しかし火のついたお買い物魂はノンストップの青春だ〜!(もっと違うものに魂を燃やして欲しいものだ)三軒目は生協。ウチに帰ってきたらすっかり夕暮れであった・・・

 あとはゲームをやったり紅白見たりソバの出汁を仕込んだりで一日が過ぎようとしつつある。うーん、年の瀬、特にこれといってやったこともないけれど、もうお正月なんだ・・・そんなこんなで、皆さま、今年もお世話になり本当にどうもありがとうございました。どうか来年もよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えくださいね!


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