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2003.10-12

Essay


7月4日

「全然、HPが更新されてないけど生きてるのか?」と
悪友からつっこみが入ったので更新しよう。
保育園の役員やら町内会の副会長やら
イラストやデザインの仕事の他にボランティア的野暮用で、皿回し状態が続いてる。
短気なので皿を叩きつけたくなる事もあるけど
中国雑技団入りをめざすのに人間的修行は大事......短気は損気。
仕事の方は、雑誌や広告以外の仕事をする機会があり
慣れない四コマ漫画を描いて、楽しんだりオチに苦しんだり。
今は動物病院のイメージ作りのお仕事もいただいている。
わんちゃんネコちゃんに、予防接種をすすめるハガキつくり
お薬袋や診察券のキャラクターを考えるのだが
コレはなかなか楽しんで描かせてもらっている。
ネコちゃんはだいな(♂)
わんちゃんは接骨院の友達が飼っているメグ(♀)という
ビーグル系雑種犬をモデルにしてる。
キャラクターを考える際にはモデルがいた方がイメージが作りやすく
絵に息が入って動き出したらおもしろい。
「メグは5年前に拾ってきて可愛がっているが寝てばかりいて役立たず」だそうだ。
一方モデルのだいなは最近、殆ど家にいない。
相変わらず、私の車が帰ってくると、どこからともなく出迎えに走ってくるのだが
彼も何をしているのか謎だ。彼女とデートしてるプレイボーイ猫かも。
裏の家(うちが裏なのか)の「鈴つき三毛子」とは仲良しだが
つきあたりの家の人相(猫相?)の悪い「ばばあ白猫」とは馬(猫?)があわない。
......というわけで、だいなも飼い主も元気にしていますので
ご心配なくね(^-^)
          

6月2日

上野の森の東京都美術館に
「栄光のオランダ・フランドル絵画展」を観に行った。
雨の中、女子高の修学旅行生(社会科見学?)
とぶつかってしまった。あちゃ〜。満員御礼。
女子高生たちは一生懸命に絵画の描かれた年代や
画家の名前をメモして歩いていた。
1600年前後、そのへんの歴史に詳しければ
別の視点から絵を観ることができて
興味深かったのかもしれないな......私も勉強不足である。
美術館ネタが続いてしまった。
.........
フリーで仕事をしていると、
自己管理ができなければ流されてしまう。
会社ならノルマや時間も管理されているけど
ひとりだと自由であるほど
精神的に自由でなかったりもする。
私は1週間のスケジュールを決めて
なるべくそれに従うようにしている。
制作意欲が湧かない時は、
無理してもよいものができないので
ふらっとひとりで美術館に行ったりする。
美術館の広い空間のポツンと置かれたベンチなどで
ぼ〜っとしていると癒される。
..........
あまりぼ〜っとしてるのもまた問題ではあるが....

5月19日

東京都現代美術館でオノヨーコ展を開催している。
この展覧会に行くなら、曇りの日がいいと思っていた。
現代美術館は江東区の木場にある。
木場公園の駐車場に車をとめ、
のんびり広い公園の緑の中を美術館に向かった。
私は昔からビートルズは好きだけど
オノヨーコの前衛的なアートも気になっていた。
以前、横浜で開催されたトリエンナーレ展。
世界中のアーティストたちの作品の展示会だった。
彼女は「弾丸の穴だらけの錆びた列車」を出品していて
夜は列車の中に光りが点さてるので
弾丸の穴からもれた明かりで浮かび上がる列車が
とても幻想的だったのを記憶している。
今回はジョンレノンと知り合ったことで有名な
「白いはしごを登って虫眼鏡で見るyesの文字」(yes)
「裸の女性と這い回る蠅」
「たくさんの棺と樹木」(エクス・イット)
オノヨーコはレノンと知り合う以前から
前衛アートでは国際的に評価されていた日本人女性であったし
改めて天才ヨーコに感銘を受けてしまった。
難しい哲学や理屈を抜きにしても心に訴えかける
オブジェがたくさんあった。
娘を連れて、もう1度行きたいと思った。
5月9日
わが家の隣に家が建つので、ずっと大工さん達が来ていた。
その鳶のおじさんと親しくなった話は3/15にある。
保育園に入ったとたん、いきなり話しはじめた息子は
「おあようございまう」「こにちわ」とおじさんたちに挨拶をする。
先日、棟梁が大量のほうれん草をもってきてくれた。
おじさんは千葉県から通っているらしく
自宅では農家もやっているようで「今、とってきたんだよ」と
土のついた大きなダイコンもニコニコしてくれた。
おじさんといっても小柄なおじいさんに近い。
昔ながらの職人気質な感じで自分の仕事にとても自信をもっていて
今までの建てた家の写真を自慢気に見せてくれたこともあった。
私も仕事は違っても職人なので、気持ちに通じるところがある。
若い鳶の人たちに「親方親方!」と慕われて現場をしきっていた。
もうすぐ家が完成する。おじさんたちともお別れだ。
ちょっと淋しいけど、隣の家には小学校1年生と3年生の男の子のいる
4人家族が引っ越してくるらしい。楽しみだ。
4月27日
週末は赤坂のMさん宅に、骨董屋の友人とお邪魔した。(2/10に登場)
Mさんは広告会社時代の上司で、今は自分で出版関係の会社を経営してる。
本のイラストなどを描かせもらったり、よくお酒を飲みにいったり.....
その日はライトアップされた東京タワーが見える高台の部屋で
料理の上手なMさんの御馳走においしいお酒...と至福のひとときであった。
しかし...どうも私の調子がおかしい。
1時間経つと鼻水がでて、2時間後のどがいがいが
3時間して目が痒くなり、4時間後にはじんましんのようなものが....
しまいにはオーケストラの演奏状態で
全ての症状があらわれ大変にぎやかな私であった。
Mさんは4匹の猫と暮らしていて私は実は猫アレルギーなのであった。
すぎ、犬、ハウスダスト、ブタクサ全てアウト。アレルギー体質である。
以前の検査結果では猫にいちばん強い拒否反応がでた。
だから「だいな」は玄関と1階以外は出入り禁止なのだが
こんな現象が自分におきるとは驚きである。
骨董屋は「アレルギーの実験台みたいだね」とおもしろがった。
心配してくれるMさんには大変申し訳なく
その日は早くに遠慮することになってしまった。
翌日、子供のおもちゃ箱をひっくり返した後に
また花粉症のような症状がとまらなくなった。
これはアナフィラキシーショックといって
抗原(猫ちゃんのパーツ)に暴露したあと、それと類似したたんぱく質を
吸引し、さらにひどいアレルギー反応をまねいた結果らしい
象が踏んでも壊れないような私でも
微分子反応するなんて以外とデリケートじゃんと思うのであった。
掃除くらいは真面目にして自分をいたわらねば。くしゅん!
 
4月21日
映画「真珠の耳飾りの少女」を観にいった。
画家フェルメールと絵心のある若い使用人の女の子の話。
今の時期は銀座シネ・スイッチか池袋シネリーブルでしか上映されていない。
銀座はよく行くので、メトロポリタンのシネリーブルまで足をのばした。
「真珠の耳飾りの少女」はフェルメールの代表的な油絵で
青いターバンを頭に巻き、大きな真珠のピアスをした少女は
とても神秘的で美しい。
映画の殆どはフィクションかも知れないけど
その絵の背景に本当に映画のような世界があったとすれば
ますますその絵に惹き付けられる。
映画は17世紀のオランダが舞台で
やわらかい光の陰影の特徴があるフェルメールの絵が
動きだしたかのような映像は大変美しかった。
4月13日
いろいろな事に区切りがついた4月。
まだ、ひよが小学校から早く帰宅するものの
ひとりで、ラジオを聴きながらコーヒー飲んで新聞読んで
ゆっくりできる時間が少しでもある幸せ。
私はテレビが嫌いなのでほとんど見ない。週刊誌も読まない。
だからみんなが知っていることがわからなかったりする。
「ヌーブラ」を私だけ知らなかったショック!
ママ友達に「耳に当てないでよね〜」と言われてしまった。
やりかねない。常識がないだけなのか。そうか。
ラジオは手を動かせるからつけっぱなし。
でもアイデアを考える仕事の時は、それも邪魔になる。
自営で特に、私の仕事は波があるので
仕事のない時でも、危機感を持って自分に課題を出さないと、
いたずらに時間が過ぎてしまう。
せっかく、かわいいさかりの息子を預けてるのだ。
(というか向こうは大喜びで登園なのだが...)
時間を無駄に過ごすわけにはいかない。
さ、気合い入れて1日を過ごしましょ!
3月28日
3年間、幼稚園の送り迎えをしてきた猫のだいな。
同じバス停のママに「忠犬ハチ公みたい」
と言われていた。
4月から失業なので、新しい仕事を与えなきゃね。
小学校も徒歩1分なのでひよを送っていってね。
2001年5月のだいなと3才のひよ。
だいなは4月で3才です。

3月15日
隣のおじいさんが何かの事情で引っ越してしまった。
業者が築30年のその家を壊しにかかった。
鳶の人が「しばらく御迷惑おかけします」と洗剤をひと箱持ってやってきた。
次の日、屋根を叩き落としたらしく
屋根の上のごみやら水やら泥やら降ってきたので、飛び出していって
「黒い雨が降ってきました!」
「屋根の水ですよ。すみませんね」
私はリビングで仕事をしていて
隣のじいさんがいた頃は、目覚ましの音が聞こえるほどだった。
だから解体の騒音はたまったものではないが仕方ない。
ガタガタ揺れる部屋でひたすら絵を描いていた。
最近ようやく壊し終わって、大量の廃材をトラックに乗せていた。
このトラックも年中、わが家の車庫をふさいで大変邪魔だ。
向かいのアパートに個人で車の修理をしている
海千山千といった感じの男がいて
ずいぶん前からパイプなど車の廃棄物系を近くに山積みにしていた。
その男がいきなり、その業廃棄物の山を移動しはじめたので
何をまた始めるのかと思いみていたら
じいさんの廃材を乗せたトラックに
「これ、ついでにお願いしますか?」とにこにこ話すではないか。
なんとまあ、解体に騒がしいので業者も断れないところにつけこんで
男はまんまと産廃を処理してしまった。
要領がいいというか、ずうずうしいというか見習わねば!
じいさんの家のあった土地はすでに買い手もきまり
これから新しい家を建てるという。
夏には4人家族が引っ越してくるそうな。
鳶さんたちとすっかり仲良くなり世間話をしてる私であった。
「隣の家とは仲よくしなきゃあ、いけねえよなあ」
そんなことあんたに言われなくても...とおもいつつ
「ですよね」と相槌を打つ私はなに。
しかしこれから3カ月は揺れるんだろうなあ....まいった。
3月1日
あっという間に今年も3月。
2月は終わるのが早いことをつい忘れる。
左のお雛様は
両親が姉のために日本橋の高島屋で買ったもの。
姉がいらないというので
母が川に流すといってるところを、
私がもらってきたのだ。
ということは私のお雛様は...次男次女なんてそんなものである。
このお雛様は私が大切にして娘(ひよ)に渡すことにした。
去年、飾らせてみたら、五人囃しのひとりを落として首がコロコロと...
ぎゃあぎゃあ大騒ぎしていた娘も、今年は上手に飾れるようになった。
あと50年たったら期待しないで、お宝鑑定団にもっていくといいよ。
首のことは内緒だよ。
2月27日
バタバタした日が続いた後に
突然に時間があくと何かやり残している気がして不安になる。
ぼ〜っとしてしまい、何も考えられなくなる。
今年に入ってからドジばかり踏んで大変だ。
四谷駅前の転回禁止での転回も大変に悔やまれる。
警官2人が「ちょ〜っと待った待った待った!」
「10年ゴールドなんですよう。勘弁してくださいよう。
警官A「だめだめ、ゴールドでもだめなものはだめだよ、あんた」
あ〜もうちょっと美人だったらなあ!美人は得だな!(そういう問題じゃないって)
警官B「先週ね〜ここで重大事故があったんだよね〜
50代のおばさんが25m跳ね飛ばされて、肋骨が肺に刺さって死んじゃったんだよね。
血の海でね、見てられなかった。だから厳しくしないとダメなんだよね〜」
気の毒だけどそれアタシのせいじゃないよ。

若い時は多少無理しても頭ははっきりしていたのに
年令の壁を感じてしまう今日この頃。
今年に入って白髪が増えたなあ....40で白髪頭かも。
ひとりで南の島で終日、寝転んでいたいです。
2月17日
実家で母がアルバムを整理していた。
母は昔から和服が好きで、よく着ていた。
父と一緒に撮った40年前のセピアの写真には
とても味わい深いものがある。
素敵なインテリアになるからと、2枚もらってきた。
「これもらっていい?」
「いらん。そんなもの」と母。
母は黙っていれば、穏やかな白髪のお婆さんだけど
喋るといけない。情緒もへったくれも....ない。
せめて「その頃はね...」としみじみ語ったらいかがなものだろうか。
打ち合わせのついでに、スパイラルやら六本木ヒルズやら
洒落た額のありそうな店をかたっぱしから覗いてようやく見つけた。

(注)なぜかミスマッチの隣にある人形も私のコレクション。
アフリカ製。娘が大変に怖がっているタンザニアのお面とか.....が他にもたくさんある。
2月10日
バタバタしてます。
更新できずごめんなさい。
で、何か写真を...と思いつつ、
これは先週、六本木ラピロスで開かれた骨董市の
友人の店で買ったインドの小物いれ。
よ〜くみると実に細かい模様がかかれていて
見れば見る程、味があったりする。
友人はもともとグラフィックデザイナーで
かれこれ20年つき合いになるが
このギョーカイに引きずり込んでくれた恩人だ。
彼女のデザインも実に繊細で
選んだ骨董を見ると「なるほど」と思ってしまう。
アフリカ、インド、中国.....
あちこちに飛んではいろいろな骨董を
船便で送り、戻ってくる。
なんか楽しそうな仕事だな、古物商は...
彼女の店が出る骨董市にはよく行って
気に入ってたものを買ってくるうち
棚に彼女の骨董コーナーができた。
これからも集めるのが楽しみだ。
2月1日
土曜は神楽坂に備前焼の個展を見に行った。
女流の前衛備前焼作家である。
3年前の個展のパーティでは渋い着物を着ていらして
自らの焼いた杯に日本酒をふるまってくださった。
個展の場所は古く赴きのある1軒屋で
着物しか着ないというその方は
今度も藍色の手染めの着物で
凛と座ってお香を炊いていらした。
「娘さん、大きくなったわね」
え゛連れて行ったのだっけ!)
じぞが車で寝ていたので(ひど〜い)
今回は5分しか見れなかったのだが
旦那がとても気に入ったという徳利と盃があったので
それを包んで頂いた。誕生日が近いのでプレゼント。
「この徳利は美人さんでしょう?
お酒をつぐと、もっと色っぽくなるのですよ」
焼き物が生き物だというその方の話も素敵だった。
1月26日
6年目にしてついに初期のiMacが壊れ、G4を買いました。
システムはOS10.3、すっかり扱い方が変わり浦島状態で
大正時代の人が平成に来た感じ?
PC嫌いの私としては必要に迫られ仕方なく立ち上げたのものの
秋葉原LAOX MAC館に世話になりっぱなし。
あほ!といわず根気強く教えてくれた店員のYさんに感謝。
ようやく周辺機器も繋がり、ネット環境もなんとか
ようやくHPの更新といったところです。
しかし知恵熱で寝込みそう.....