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二十四節気とは

 下の図は地球が太陽の周りを回っている模式図です。地球はぐるぐると自転しながら太陽の周りを公転していますが、一年するとまた元の位置に戻ってきます。
 図上で地球が一番右にある時は太陽の光は地球の南半球によく当たり、一番左にある時は北半球によく当たることが分かります。

 これを下から見上げた図にしてみましょう。

 地球が太陽の周りを360度回転すると約365日経つわけですから、1日に約1度動いていることになります。
 そこで一周を15度ごとに区切ると全部で24の区切りができます。一つの区切りは約15日間です。
このように1年を24等分してそれぞれの節目に季節感を表す名前を付けたものが二十四節気です。

 西暦では毎年冬至の10日ほど後が元日になりますから二十四節気の日付は毎年だいたい同じになります。
 ところが旧暦では月の形によって元日を決めますし、1年の長さが365〜6日に一致してもいませんので二十四節気の日付は毎年大きく変わります。そこで旧暦を使っていた時代に季節を正確に知るためには太陽の運行を基にした二十四節気がそれぞれ何月何日に当たるかを意識することが必要不可欠だったのです。
 今では新暦が季節を正確に反映しているので二十四節気は単なる話の種に過ぎなくなっています。(そのために、季節に密着した暦を使っている現代の方が昔より季節感に乏しい生活を送っているように感じられるのでしょう。)
 なお、二十四節気の自然現象を表す名称は元々黄河流域の自然(海に囲まれた日本よりも早く冷えて早く温まる)に合わせて名付けられたために、日本の自然よりも1ヶ月ほど早いと感じられることが多いと言えそうです。「暦の上では・・」という言い回しはこのずれの感覚によるものだと理解できます。

 二十四節気の日付と、さらに七十二候について

 ところで、入梅や八十八夜など、この二十四節気には含まれていない季節指標の名称がいくつかあるのにお気づきでしょうか。それらは雑節と呼ばれている種類のものですが、それらも実はこの二十四節気を元として定められているものですので毎年正確な季節を表していると言えるのです。

 節気と似た名前に節句がありますが、これは元々旧暦の日付で定まっていたものですから、毎年同じ時期(季節)になったものではありませんでした。現在では新暦の日付で祝いますので毎年正確に同じ時期になります。

 雑節・節句について


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