Internet Explorer

Internet Explorer の設定は次のようにします。なお、以下の設定は非常に厳しいもので、見られなくなるホームページも出てきます。

まず、「ツール」−「インターネットオプション」−「セキュリティ」を開きます。そこで「インターネット」をクリックして選択し、「レベルのカスタマイズ」を行います。そして、上から順に、

  1. 「ActiveXコントロールとプラグインの実行」は「有効にする」
  2. 「スクリプトを実行しても安全だとマークされていない・・・」は「無効にする」
  3. 「スクリプトを実行しても安全だとマークされている・・・」は「有効にする」
  4. 「署名済みの・・・」は「無効にする」
  5. 「未署名の・・・」は「無効にする」
  6. 「Javaの許可」は「Javaを無効にする」
  7. 「Javaアプレットのスクリプト」は「無効にする」
  8. 「アクティブスクリプト」は「無効にする」
  9. 「スクリプトによる貼り付け処理の許可」は「無効にする」
  10. 「IFRAMEの・・・」は「無効にする」
  11. 「UserDataの常設」は「無効にする」
  12. 「ソフトウェアチャンネルのアクセス許可」は「安全性−高」
  13. 「デスクトップ項目のインストール」は「無効にする」
  14. 「ドメイン間でのソースアクセス」は「無効にする」
  15. 「ファイルのドラッグ・・・」は「無効にする」
  16. 「ページの自動読み込み」は「無効にする」
  17. 「暗号化されていない・・・」は「ダイアログを表示する」
  18. 「異なるドメイン間の・・・」は「無効にする」
  19. 「既存のクライアント証明書が・・・」は「無効にする」
  20. 「混在したコンテンツを表示する」は「ダイアログを表示する」
  21. 「ファイルのダウンロード」は「無効にする」
  22. 「フォントのダウンロード」は「無効にする」
  23. 「ログオン」は「ユーザー名とパスワードを入力してログオンする」

とします。

実を言うと、16. 「ページの自動読み込み」を無効にすると、フォトライブラリーの「奥入瀬」では次の写真に自動的には進まなくなります。また、21. 「ファイルのダウンロード」を無効にすると、ソフトウェアのダウンロードができなくなります。ですから、ダウンロード時にはその設定を有効に直してください。そして、ダウンロードが完了したら、再度、無効にしてください。

次に、「ツール」−「インターネットオプション」−「セキュリティ」で「信頼済みサイト」をクリックして選択し、「サイト」をクリックします。ここでは、上記の厳しい設定を適用しなくてもよいホームページのアドレスを入力します。Windows Update を利用するために、ここで「http://*.microsoft.com」を追加しておきます( * も含めて、ここに書いたように入力します)。また、「このゾーンのサイトには・・・」のチェックをはずしておきます。

さらに、「ツール」−「インターネットオプション」−「セキュリティ」で「制限付きサイト」をクリックして選択し、「レベルのカスタマイズ」をクリックします。ここでは、「ファイルのドラッグ・・・」を「無効にする」、「フォントのダウンロード」を「無効にする」に設定します。

また、「ツール」−「インターネットオプション」−「プライバシー」を開きます。そこで「詳細設定」をクリックします。そこでは、「自動Cookie処理を上書きする」にチェックし、「ファーストパーティのCookie」、「サードパーティのCookie」ともに「ブロックする」に設定します。なお、インターネットショッピングなどを行う場合はクッキー(Cookie)が必要になります。その場合、「編集」ボタンをクリックし、「Webサイトのアドレス」に、インターネットショッピングのホームページのアドレスを書き込み、「許可」をクリックします。

最後に、「ツール」−「インターネットオプション」−「詳細設定」を開きます。そこで「セキュリティ」の「ブラウザを閉じたとき・・・を空にする」をチェックします。


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