打ち込み稽古の「打ち込み側と元立ち側」の留意点を述べて下さい。
○打ち込み側
  1.  元立ちの与える打突の機会を逃さず、瞬時に気剣体の一致の打突を行わせる。
  2.  ひと打ちごとに充実した気勢で打突させる。
  3.  常に次の打突の機会に備えるよう習慣化させる。

○元立ち側
  1.  気を抜かず、常に合気になって対応させる。
  2.  間合いに留意し、打突の機会を的確に与え、正しい打突を引き立てるようにさせる。
  3.  単調な打突動作の繰り返しにならないように、各種の技を施すことができるよう変化のある対応を工夫させる。