しかけていく技と応じていく技の違いについて述べよ。
「しかけていく技」とは、相手の動きや構えの崩れ、打突しようとする動作の起こりなどを捉えて打突する技である。
しかけていく技には、
一本打ちの技
払い技
二・三段の技
出ばなの技
引き技
かつぎ技
片手技
上段からの技
捲き技
などがある。
「応じていく技」とは、相手の打突に対して、竹刀操作と体さばきにより相手の打突を無効にし、体勢を崩すことなくすかさず打ち込む技である。
応じていく技には、
抜き技
すり上げ技
返し技
打ち落とし技
などがある。