審判員としての心構えを記せ。
 剣道の審判員は、常に公正に試合者の勝敗を裁決するとともに、試合をスムーズに進行しなければなりません。
 審判員としての責任を自覚し、打突部位、間合い、強度、理合、刃筋、残心、姿勢等の要素や条件を公正、明確、果断、厳正に、しかもスムーズに判定し、いやしくも混乱や堕落を引き起こすことのないように心がけ、審判員としての権利と義務を正しく完全に遂行するよう心がけねばなりません。
 正しい審判が、剣道の発展につながることを自覚して、公正、明確、果断、厳正に、しかもスムーズに進行することが大切です。