唐土遍路目次
前書き
生活編
100010
唐土の松山
弘法大師の上陸地点
100020
何が変わった?
生涯鏡中に在り
100030
八十の手習い
中国東北大学語学入学
100040
大巧若拙
真に巧みな者は拙きが如し
100050
偽善者を生きる
偽善者とて往生をとぐ
100060
瀋陽方丈記
最小のミニコミの世界
100070
渡り鳥雑感
中国三ヶ月日本一ヶ月の渡り鳥
100080
異国風情
中国に伊予蜜柑
100090
蓋州の街で
街の異臭が消えている
100095
ゴミ今昔
ベンツの横でゴミ箱漁り
100100
中国恐るべし
幸せの輸出国
100110
中国の敬老
儒教の伝統は健在
100120
耐える眼差し
中国の人種差別
100130
「大中国」
差別の認識すらない差別
100140
「小日本」
中国に無関心な日本の若者
学校編
200010
余生を生きる
くたばった所で静かに・・・
200020
望郷中国東北路
曇り空 濁り雪 ポプラ並木
200030
瀋陽生活
日本語教師として
200040
年の功
老いた馬は滑る
200050
若者の夢
時の流れに身を任せ
200060
二十一世紀の若者
スパルタ教育の中で
200070
書くということ
誰かが読んでくれるのを信じて
趣味編
300010
見果てぬ夢
傘寿の夢
300020
夢に夢中
世界一周の夢は捨てきれない
300030
中国囲碁事情
子供の囲碁ブームが凄い
300040
縁の楽器
尺八で交流
300050
瀋陽駄句日記
白菜の枕を並べニーハオマ
300060
一句成仏
明日の感性を信じて
300070
駄句千句
東京オリンピックまでが目標
歴史編
400010
恩讐を越えて
庶民の香りがする歴史記念館
400020
泣き虫人生
二千体の凍った遺体
400030
戦争よ去れ
6才の坊やとお喋り
400040
面従腹背
漢奸は硬骨漢だった
400050
撫順万人坑
風説で作られた数字
400060
遼源鉱人墓
ここにも不可解な数字がある
政治編
500010
公害
冬の瀋陽には空が無い
500020
好事門を出ず
ソーラン節を歌ってくれた
500030
忠ならんと欲すれど
忠義と友好が矛盾しないことを
500040
歴史の流れ
格差と覇権
500050
小さくなれ
蝗と流言飛語
500060
マンモスの牙
牙で滅びる者
500070
一帯一路
現代版シルクロード
500080
恣意と人治
汚職の根源
500090
ソクラテスの悩み
いまや肥満児となった悩み
500100
街の哲学教授
静かに話せば何でも話せる
雑感編
600010
後悔
胸の痛みは小さいほど痛い
600020
諸行無常
命余って金足らず
600030
和気致祥
中国人の声は大きい
600040
直線と社会
直線の精度は社会の習熟の精度
600050
人生春夏秋冬
恵まれた錦秋を過ぎて
600060
仙人の悩み
仙人は百二十才まで生きる
600070
命とコンピュータ
人は何処から来て何処へ去る
600080
和製漢語
「 社会」も「主義」も外来語