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 同時にスタートする複数の選手が、ひとつのコースに配置されたセクション(障害物)をクリアしながらゴールするまでの速さを競い合うというもの。
 昨シーズンまでは「ボードクロス」(BX)と呼ばれていたが、'00〜'01シーズンから「スノーボードクロス」(SBX)に名称を変更する。これにより国際スキー連盟(FIS)、国際スノーボード連盟(ISF)で呼称が統一されました。

 

大会への出場

JSBAの会員登録をしていれば、プロトライアルに出場可能です。出場する場合ヘルメットの着用は必須です。

競技システム

ヒートアップ方式(決められた人数しか次のヒートに勝ち進むことができない)

必要装備

接触や転倒の危険が高いため、ヘルメットは義務です。より安全に楽しむためにはプロテクターも…

 

     基本ルール

インスペクション

競技前に必ず行われるインスペクション(コースの下見)は、ヘルメット・ウエア・ゴーグルをきちっと装備したうえで。
あまりに軽装では、ジャッジに注意を受けて競技に出られなくなることも…

ヘルメットの着用

SBXではヘルメットの着用は義務です。スキーヤスノーボード用で安全性が認められたもの以外では競技に参加することはできません。スノーボードショップで販売されているものなら問題ありません。

フラッグに従う

各セクションのそばにいるジャッジを兼ねた係員が出すフラッグには必ず従うこと。
フラッグは色によって、徐行やセクション回避などの意味がある。事故を未然に防ぐための処置です。大会前に必ず確認しておきましょう。

旗門不通過

アルペンレース同様、決められた旗門(ポール)を通過しない場合は失格。また、設置されたセクションをショートカットした場合も同じ。

フラライング

SBXは陸上や水泳と同じようにフライングが取られ、回数によっては失格になることも…。
大会によって回数の規程が違うため、確認した方がいいですね。
なお、ISFのルールでは3回以上のフライングで失格となります。

妨害行為

故意に相手をつかんだり、押したりするような妨害行為は失格につながります。ですが、すべての判断はコース内にいるジャッジに任されているため、どこまでが失格か、などは決められていない。あくまでもジャッジの判断が絶対なんです。

 

山と渓谷社SNOWBOARD1月号より抜粋