ワーナーマイカルシネマズで上映された「VAMPIRE HUNTER D」は、前作をかなり上回りすごく綺麗でした。 話しの内容も良かったです。 原作は他でも書いたように「D−妖殺行」から。 しかし、原作通りの内容でなく原作を読んでいても読んでいなくても、楽しめます。 絶世の美青年との謳い文句のついた(ついてない?)"D"もすっごく綺麗でした♪ 前作の作品では、あまりカッコイイとは思わなかったけど、今回は映画を見ながら友人と 「カッコイイ〜〜ッッ!!」と叫びまくっていました(笑) |
↑ |
友人と「カッコイイ〜〜ッッ!!」と叫びまくっていた ワンシーン(笑) 最初の最初、マーカス兄妹と出会った場面ですねぃ。 |
---|
荘園主エルバーン家の令嬢シャーロットが、貴族(バンパイア)マイエル=リンクに誘拐された。 エルバーンは、バンパイアハンターとしてその名を馳せる"D"に、娘を連れ戻すよう依頼する。 だが彼らは凶悪な辺境のハンターとして知られる賞金稼ぎのマーカス兄妹(ボルゴフ、ノルト、 カイル、グローブ、レイラ)にも同様の依頼をしていた。 マーカス兄妹は早速マイエル=リンクを追ってある村を訪れるが、 村人達は既にマイエル=リンクによって、バンパイアと化していた。 次々にバンパイアを血祭りに上げるマーカス兄妹たちの目の前に現れるD。 しかしDは彼らには目もくれず、一人マイエル=リンクを追う。 森の中でマイエル=リンクの馬車が逃げこんだ貴族(バンパイア)の避難所を発見した Dは出口を探す。 そこにマーカス兄妹の末妹レイラが現れる。 避難所に攻撃をしかけるレイラ。 だが、日没と同時に飛び出した馬車からの反撃に遭い、瀕死の重傷を負ってしまう。 Dは馬車に追いつきマイエル=リンクと戦いを繰り広げるが、シャーロットが マイエル=リンクを気遣い彼の名を呼んだ事に驚き、攻撃の手を止める。 去っていく馬車――。 Dは、傷ついたレイラが無意識に母の名を呼ぶのを耳にし、傷の手当てをして立ち去る。 マイエル=リンクの馬車はバルバロイの里に向かっていた。 辺境に位置するそこは、数千年の昔から貴族に仕え続けてきた妖人たちの棲む地である。 Dやマーカス兄妹もバルバロイに踏み込むが、マイエル=リンクには護衛として 黒衣や影を自由に操る妖術師ベンゲ、あらゆるものに同化する妖女カロリーヌ、 自在に獣化する怪人マシラの3人がついていた。 マーカス兄妹はノルトを殺されながらもベンゲを倒す 一方、Dは森の中で休む馬車から出てきたシャーロットを見つける。 そこに現れたレイラがシャーロットを無理矢理連れ帰ろうとした時、カロリーヌが Dとレイラを襲う。 カロリーヌと戦うDだが、長時間日光に当たり過ぎた為に陽光症で倒れてしまう。 レイラは突然の落雷にも助けられ、カロリーヌを倒しDを救う。 お互いハンターとして敵でありながら、ダンピールという哀しい宿命を負ったDに 心を奪われていくレイラ。 二人はいつかどちらかが死んだ時に墓に花を手向ける約束をする。 一方ボルゴフとカイルは、マイエル=リンクとシャーロットを乗せた馬車を橋の上で待ち伏せる。 シャーロットを捕らえた彼らの目の前に、マイエル=リンクが姿を現す。 日の光に焼かれ炎に包まれるマイエル=リンクの胸にシャーロットが飛び込んでいく…。 二人は愛し合っていたのだ。 マイエル=リンクを倒そうとするマーカスの二人。 だが、獣化したマシラにカイルは殺され、ボルゴフも川に落ちて行く。 闇の中を走る馬車は、ある城へと入って行く。 そこはかつてバンパイアの王と共に貴族の栄華の時代を築いた伯爵夫人・カーミラの居城、 チェイテ城であった。 マイエル=リンクとシャーロットはカーミラの助けを借り、星々の果てにある 貴族の安住の地「夜の都」へと旅立とうと考えていたのだ。 マシラを倒したDもチェイテ城へと向かい、レイラとボルゴフもそれを追う。 だが、城の中はカーミラの魔力によって完全に支配されていた。 バンパイア化したボルゴフは倒れ、マイエル=リンク、レイラ、そしてDがカーミラの 作り出す幻影空間に翻弄される。 シャーロットもマイエル=リンクに抱かれている幻想の中で、カーミラによって 彼女の血を奪われそうになる。 そう、はるかな昔、そのあまりの残酷さのためにバンパイア王の怒りに触れ、 滅ぼされたカーミラは、復活のためにマイエル=リンクを利用したのだった。 だがそのカーミラの前に立ちはだかったのは、Dだった。 カーミラを倒したDは、シャーロットのそばに佇むマイエル=リンクとの最後の戦いに挑む…。 「VAMPIRE HUNTER D」映画パンフレットより |