はじめに

　ここは、久保田の雑本・電脳空間（Magazine & Book ・ Cyber space）です。

親しい方々との情報画廊であり、‘隠居はんの道楽’と心得ています。

　私事のサイト（Web site）にて、ごくごく内輪のコンテンツで悪しからず．．．

賞味期限３カ月を過ぎないように、無常をわきまえてと思っています。

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《久保田さんの「白秋・娯見箱」　その１》　

【隠居はん】

次のポリシーを念頭に隠居生活を笑ってワラって楽しもうと思っております。

《久保田の自由生活・八箇条》

　- 金儲けせず、一寸だけ使って一杯遊びまっせ！

　- お友達を大切に思い、大事に大事にしま！

　- 時間を大事にし、ますます知恵を膨らましまんねん！

　- 若い人にも幼い子にも誰にでも知恵を貸したりまっさ！

　- そばにいると、まわりの方々の頭が温かくなるよう精進しま？

　- 同世代のWeb（網状組織）をつくり、皆で一緒に楽しみまっせ？

　- 白秋時代の幕引きがスマートにできるようしっかりと鍛えまっさ？

　- まぁ、あまり難しく考えず“そこそこ”で行きますねん！？

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《久保田さんの「白秋・娯見箱」　その２》

「笑う」と病気が治る！「笑う」ことで病状が回復したり、完治した人がいます。その実例が医学界から注目され、「笑う」ことにはさまざまな効用があることが医学的に証明され始めました。

82年アメリカで「笑い療法研究学会」が結成。日本でも「笑い」がガン細胞を先制攻撃するといわれるＮＫ細胞の活性を回復させるという研究結果が次々に発表されています。「笑う」ことでガンの症状がよくなるという可能性があるというわけです。そのほかにも、「笑う」ことは、さまざまな効用があります。

◇　ストレス解消： 血圧や血糖値を上げるコルチゾールやアドレナリンなどのストレスホルモンの数値を正常に戻す。

◇　免疫力強化： ウイルスや菌の侵入を撃退したり、ガン細胞を攻撃するＮＫ細胞の働きが悪い場合、正常に戻す。 笑いの後、リンパ球が増えたり、風邪を予防する免疫グロブリンが唾液中に多くなったデータもある。

◇　血行促進： 適度な運動と同様の状態になる。

◇　首、肩の筋肉のリラックス： 笑いによる表情をつくると筋肉もほぐれる。

◇　リラックス効果： 笑うと副交感神経が働き、血圧、心拍数が落ち、体温は下がり、消化器系の働きが活発に。

◇　コレステロール値、中性脂肪値が落ち着く 。

◇　痛みが和らぐ： 笑うと脳内麻薬物質とも呼ばれるβーエンドルフィンが出て、気分がよくなり、痛みも和らぐ。「笑い」は相手にも楽しい感情を与えるので、コミュニケーション効果が高まったり、好印象をえられたりと、人間関係上での社会的効果もあります。

「笑う」だけでなく、笑顔をつくったり、好きなことをするだけでも、免疫力が高まるという研究結果もあります。健康的な人生を歩むには、「笑い」の絶えない楽観主義、ポジティブシンキングで暮らすことがよさそう。「笑い」はタダでできる健康法なのです。

（『日経ヘルス』99年２月号より）

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