お題
『バガボンド』
ジャンル:歴史もののコミック
●ストーリー
吉川栄治の小説を原作とした宮本武蔵の生涯を描くという物語。
伝記ものなのであえてストーリーの説明は不要かと。。。(笑)
まぁ、ほぼ全話を通して武者修業。
●感想と見どころ
「スラムダンク」の井上雄彦が書いている歴史ものの漫画です。
宮本武蔵というのは、佐々木小次郎との巌流島決戦しか知らないという人がほとんどだと
思うのですが、読んでみるとその決戦は武蔵の人生の一部分でしかなく、
実は武者修行の旅が主に書かれていて、大変な波乱万丈の人生を送っていたいたようです。
(因みに実在した人物なので。)
歴史ものというのは領土拡大を目的とした戦がほとんどなんですが、
これは喧嘩や殴り込みという一風変わった趣向であることがいっそう楽しみを広げてくれます。
俺が歴史ものの書物を読んでいてよく思うのですが、
最初の方は正直言ってつまらない。
このバカボンドも最初の1,2巻を読んでて、やはりつまらないと感じた。
しかし、3巻頃に修行の旅へ出る頃からハマります。
(京へ行き、吉岡の道場へ殴り込みをし、そこで今まで敵無しと思っていた武蔵が
引き分けたところ辺りから)
といっても1,2巻を読んでいないと3巻も訳分からんと思うので、
これから読み出す人は最初から読んだ方がいいと思います。
最後に、この連載はまだ続いてるので、展開次第ではここの記載内容が変わるかも。。。
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