2002 ロードスターNR-Aパーティレース Rd2

田島 実の参戦するパーティレース第2戦です。
今回も頑張りましたのでそのレースの模様をご覧ください。

合同練習会 2002年7月18日(木)

今回は申し込みをしませんでした。別の日を利用して個人練習をしているので、合同練習会には参加しない・・・と。でもやはり気になるのか、とりあえず筑波サーキットには見に行こうと計画していました。が・・・
残念ながら息子の入院が重なってしまい、結局のところ見に行くことも出来ませんでした。

RCOJ練習会 2002年7月27日(土)

パーティレース前日、タイヤの状態はベスト。レースで持つかどうか・・・という状態でしたが、田島選手のタイムは1’14”5付近を出し、好調振りが伺えました。
一方の高野選手は?1’18”代を出しており、初戦から比べると2秒もタイムアップです。これもまたまた期待が持てそうです。
この日は最後の最後まで筑波サーキットで車の整備を続けており、翌日のレースがひっじょうに楽しみでした。

予選 2002年7月28日(日)

椅子に座ってご機嫌なのだ・・・

決勝レース直前!さあ、気合だ!

今日は朝からとても心地よい涼風が吹き続けており、レースに出場する人にとっても、また応援する私達にとっても過ごしやすい日でした。

ほぼ予定通りにスケジュールは進行し、クラブマンクラスの予選スタート。今回も高野選手がこのクラスにエントリー。
クラブマンクラスはエントリー台数が多く、2グループに分かれての戦いとなった。その中で高野選手はクラブマンクラス1に出場し、予選は5位!タイムも前回のタイムを一気に更新して1’16”台をたたき出す好走。
予選5位と好位置につけました。

さて、マスターズクラスの予選がスタート。
田島選手も「まぁ、気楽に」ということでスタートしました。
今回は特にタイム計測するわけでもなく、のんびり子供と一緒に見物していましたが、どのへんにつけているのかはちょっと気になって・・・
そこへ、07番の切替選手がピットへ。なんと車を降りてしまいました。
場内放送を聴いていると「1'13"5」というコースレコードを出したとか・・・
他の人がまだ予選アタックを続けている中、切替選手ひとりポールポジション確実と車を降りましたが、そのあとを田島選手も必死にタイムアタックを続け、4週目に「1'14"46」。これがベストラップとなり予選は2位でした。
前回の3位からひとつ順位を上げました。やった!

それにしても、トップの切替選手とのタイム差は約1秒。イコールコンディションのレースにこの差はどこからくるのでしょう?
やっぱり腕だけではなく、何かが違うのでしょうけど・・・

予選後切替選手は、「4週目で車を降りるのはちょっと勇気がいるんですよ」なんて余裕の表情で語っていました。
でも、かっこいいですよね〜

何はともあれ、田島選手も予選2位。決勝がまたまた楽しみです。

☆予選リザルト(ロードスターマスターズクラス)
順位 車番 ドライバー 車 名 タイム
07 切替 たかき ディノ協和SUNロードスター 1'13"510
01 タジマ ミノル Dimensionロードスター 1'14"462
23 本山 賢一郎 BIHO.com☆ロードスター 1'14"484
05 朝倉 潤司 バックヤードIDIロードスター 1'14"524
22 笠原 一人 スピードマスターロードスター 1'14"782
26 藤崎 哲也 コヤマスピードロードスター 1'14"898
18 新井 勉 CGロードスター 1'14"943
11 加藤 英明 HART新橋商会ロードスター 1'15"344
13 橋本 洋平 J's Tipo ROADSTER 1'15"432
10 31 川俣 博 カワマタショウカイSSロードスター 1'15"488
11 67 久保 健史 コロンブス工房Uロードスター 1'15"540
12 98 後藤 比東至 週刊プレイボーイロードスター 1'15"700
13 81 塩野入 睦 HINODE ROADSTER 1'15"835
14 86 森下 直也 Terrari ROADSTER 1'16"048
15 24 山下 潤一郎 Fortuneロードスター 1'16"277
16 40 後藤 大輔 Team 40's ROADSTER 1'16"609
17 02 飯塚 幸雄 SEVロードスター 1'17"298
 出走台数:17台

決勝前:コースイン

決勝前:スタートライン
決勝 2002年7月28日(日)

14:20、決勝が始まった。
今回は決勝が始まる前に切替選手や本山選手と話をしており、特に切替選手とはスタートどう行くの?なんて聞いてみたりしてちょっと余裕か?

シグナルが赤から青に変わり、田島選手も切替選手も非常に良いスタートを切った。1コーナーは切替選手に続き順位を変えることなく2番手でクリアー。1ヘアピンも綺麗に抜けて行きダンロップ・・・バックストレートではやや切替選手に離されていくが2番手をキープ。最終コーナーも綺麗に抜けて1ラップ終えたところで各車やや離れ気味に。
田島選手も必死に食らいついていくがラップを重ねるごとに少しずつ前との距離が開き、また後ろとも距離が開き、ほぼ単独走行に。
それでも周回を重ね、後ろのほうではややバトルが展開していたが、田島選手の周りではそのようなこともなく今回はすんなり2位でフィニッシュ。終わってみればトップとのタイム差は2秒、3位とは7秒半開いていた。

レースを見守っていた私は前後とはタイム差があるものの、一人でスピンしないか。。。トラブルは起こらないか?などゴールするまでちょっとハラハラだったが、とにもかくにも無事レースを終えてよかった、の一言。
何年越しの夢だろう?やっと表彰台が現実となった。
こんなに田島選手が頑張ったのに、すやすや眠っている息子はなんだ?とゴールするときには起こしてコース上まで迎えに出たけれど・・・
きっと何のことやら分からずも、バンザーイ!

初戦に比べてバトルがなく、レース的には見ているほうとしてはちょっぴり物足りなかったかもしれないが、田島選手としてみれば「やったー、これで面目たったかな」なんて言ってるからほっとしてるのでしょう。
第2戦、お疲れ様でした。

ps:表彰式で主催者側から2連覇を果たした切替選手に対し、第3戦からハンディキャップをつける話が出ました。
本人は「レースが面白くなるのなら・・・」と余裕。会場の全員一致?&本人の了解?を得て、次回のレースからどんな形か分かりませんがハンディキャップがつくようです。またまた楽しみなレースが展開されそうですね。


レース中すやすや眠る息子:裕崇

1秒前を走る切替選手を必死で追いかける田島号
(写真提供:及川氏)

結局2位でFINISH!
(写真提供:及川氏)

この位置に並べられるのが嬉しいね〜

レースを終えて車を降りる田島氏を迎える高野選手
(写真提供:及川氏)

初めての表彰台!第2位おめでとう!

表彰台でインタビュー

やったね、シャンパンファイト〜

美酒を味わってバンザ〜イ!
☆決勝リザルト
順位 車番 ドライバー 車 名 所用時間 ベストタイム
07 切替 たかき ディノ協和FINAロードスター 15'00"480 1'14"147
01 タジマ ミノル Dimensionロードスター 15'02"596 1'14"448
05 朝倉 潤司 バックヤードIDIロードスター 15'10"185 1'14"877
26 藤崎 哲也 コヤマスピードロードスター 15'11"188 1'14"762
23 本山 賢一郎 BIHO.com☆ロードスター 15'11"723 1'14"443
18 新井 勉 CGロードスター 15'12"397 1'15"018
11 加藤 英明 HART新橋商会ロードスター 15'17"856 1'15"399
22 笠島 一人 スピードマスターロードスター 15'19"760 1'15"189
13 橋本 洋平 J's Tipo ROADSTER 15'23"427 1'15"656
10 67 久保 健史 コロンブス工房Uロードスター 15'27"999 1'15"970
11 81 塩野入 睦 HINODE ROADSTER 15'28"287 1'15"914
12 98 後藤 比東至 週刊プレイボーイ ロードスター 15'34"181 1'16"461
13 31 川俣 博 カワマタショウカイSSロードスター 15'34"803 1'16"549
14 24 山下 潤一郎 Fortuneロードスター 15'35"018 1'16"320
15 40 後藤 大輔 Team 40's ROADSTER 15'37"204 1'16"617
16 86 森下 直也 Terrari ROADSTER 15'37"390 1'16"374
17 02 飯塚 幸雄 SEVロードスター 15'39"315 1'16"468
 出走台数17台   完走17台