2002 ロードスターNR-Aパーティレース Rd3

田島 実の参戦するパーティレース第3戦です。
今回は何と言っても練習不足。
9月初めに入院、プチ手術という事態を乗り越え、レースなんて無理かも・・・と思っていた(私だけみたい)が、本人は出るつもりでいたらしく「エントリー」。
車の運転をまともに出来るようになったのがレース直前にもかかわらず、少々痛みをこらえながらの出場となった。案の定、レースは練習不足とあって苦戦を強いられた。
このレース前日、息子が扁桃腺による風邪を引き、楽しみにしていたレース観戦も家で留守番。
詳しいレースの模様は分かりませんが、聞いた話で書いてみました。。。

合同練習会 2002年9月13日(金)

今回は申し込みをしませんでした。というより、運転することが出来なかった・・・と言うのが正確なところです。
同じ車でエントリーしていた高野選手は参加していました。

RCOJ練習会 2002年9月27日(金)

パーティレース前日。手術後初めてレースカーで筑波サーキットを走りました。少し心配しましたが、何とか無事に走行できたとのこと。タイムはイマイチでしたが、翌日は雨の情報でどうなることやら・・・
この日、朝から息子が熱を出し、原因は扁桃腺とのこと。翌日のレース観戦が無理かも・・・と言うことになってしまいました。田島選手はちょっとがっかり・・・おまけに4時間耐久レースがあるので私もがっかり・・・

予選 2002年9月28日(土)

朝からあいにくの天気でした。
案の定、息子の熱は下がらずレース観戦はお預け。。。
まぁ、下がったとしても天候の悪さ&寒さで風邪をぶり返しては・・・ということでレース観戦は無理と判断したのでした。
さて、予選はまず、クラブマン-1クラスに出場する高野選手から。
天候が悪いなかでのサーキット走行というのは、なかなか経験したことがなかったでしょう。
それでも高野選手はなんと「ポールポジションゲット」でした。
さぁ、マスターズクラスに出場するタジマ選手。
高野選手に刺激を受けて期待がもたれました。
富士チャンピオンレースに出場していた頃から雨はしょっちゅう経験しています。
サーキットには行けませんでしたが、私もひっじょーに期待して応援していました。。。
が・・・ふたを開けたら予選結果は9番手。
あれ〜?どうしちゃったの?
本人曰く、タイヤ選択のミスだそうです。
というのも、本来タイヤを組み替えるはずだったのが、それをせずに臨んでしまったことが原因だとか。
やっぱりやるべきことはしっかりやっておかないと。
レース後の教訓となりました。

☆予選リザルト(ロードスターマスターズクラス)
順位 車番 ドライバー 車 名 タイム
07 切替 たかき ディノ協和SUNロードスター 1'18"254
23 本山 賢一郎 BIHO.com☆ロードスター 1'19"658
18 新井 勉 CGロードスター 1'19"802
08 西場 大祐 248ロケットロードスター 1'19"851
24 山下 潤一郎 Fortuneロードスター 1'20"156
26 藤崎 哲也 コヤマスピードロードスター 1'20"422
11 加藤 英明 HART新橋商会ロードスター 1'20"477
13 橋本 洋平 J's Tipo ROADSTER 1'20"705
01 タジマ ミノル Dimensionロードスター 1'20"988
10 31 川俣 博 カワマタショウカイSSロードスター 1'21"460
11 88 碓井 久彦 ハイパーPS2ロードスター 1'21"496
12 86 森下 直也 Terrari ROADSTER 1'21"721
13 55 水落 正典 ロードスタークラブオブジャパン 1'22"862
以上 予選通過
 出走台数:13台
02 飯塚 幸雄 SEVロードスター 出走せず
05 朝倉 潤司 バックヤードIDIロードスター 出走せず
22 笠島 一人 スピードマスターロードスター 出走せず

決勝 2002年9月28日(土)

マスターズクラス決勝スタート。
予選9番手と遅れを取ったタジマ選手。どこまで挽回するのか見ものです。
ところが、タイヤのせいなのか技術のせいなのか全然前にいけません。
前をゆく車両の処理に戸惑っているうちに横から抜かれてしまったり・・・
しかし、それでもバトルはかなりおもしろかったようです。
見ている観客も、優勝争いというより、9位、10位のバトルを楽しんでいたようです。
タジマ選手は抜きたくても前の車が危なくて・・・
何人気づいたか分かりませんが、あまりの危険な運転に「どけ、こら、あぶね〜」と言いながらクラクションを鳴らしたそうな・・・
その展開に実況していたアナウンサーも何故か9位、10位のバトルを中継していたとか・・・
よほど白熱して面白かったのでしょう。
結局のところ、予選からひとつ順位を落とし10番手でチェッカーという残念な結果に終わったのですが、これは本人も反省しているとおり「事前の準備不足」。
体調不良による練習不足もあったと思いますが、何はともあれ結果は結果。
次回のレースには万全の体制で臨んでもらいたいものですね。

ちなみに、クラブマン-1クラスに出場した高野選手。
見事ポール トゥ フィニッシュで優勝しました。おめでとー!
コースウェットに対応するため、いろいろ策を練ったとか練らないとか・・・
車のセッティングが高野選手にはぴったり合ったのでしょう。

次回は高野選手と組んでの1時間耐久レースです。
こちらも頑張って欲しいものです。

☆決勝リザルト
順位 車番 ドライバー 車 名 所用時間 ベストタイム
07 切替 たかき ディノ協和FINAロードスター 15'35"094 1'15"490
23 本山 賢一郎 BIHO.com☆ロードスター 15'36"061 1'16"448
18 新井 勉 CGロードスター 15'36"568 1'16"371
26 藤崎 哲也 コヤマスピードロードスター 15'37"912 1'16"278
08 西場 大祐 248ロケットロードスター 15'41"814 1'16"390
13 橋本 洋平 J's Tipo ROADSTER 15'43"485 1'16"161
24 山下 潤一郎 Fortuneロードスター 15'48"009 1'16"387
88 碓井 久彦 ハイパーPS2ロードスター 15'50"475 1'16"677
31 川俣 博 カワマタショウカイSSロードスター 15'52"189 1'16"715
10 01 タジマ ミノル Dimensionロードスター 15'52"597 1'16"724
11 86 森下 直也 Terrari ROADSTER 15'56"974 1'17"157
12 11 加藤 英明 HART新橋商会ロードスター 15'57"181 1'16"560
13 55 水落 正典 ロードスタークラブオブジャパン 16'08"855 1'18"397
 出走台数13台   完走13台