富士チャンピオンレース Rd5

1998.9.19(土)、20(日) 富士スピードウェイ
練習 1998年9月18日(金)

富士スピードウェイの場所取りはしたものの、どしゃぶり。
これでは走っても・・・ということで、撤収。
先月から借りているスリーテックのガレージへ移動し、車のメンテナンスを実施。
午後になったら少し晴れ間も見られたため、15:00からの走行にトライ。
走る直前にまたまた強い雨が降り出して来たけど、走行券を買ってしまった・・・
ためやっぱり走るか。
でも、ウェットの状態で走ってもタイムは・・・まあまあかな。
明日に期待!

予選 1998年9月19日(土)

朝のスポーツ走行前に   オイルを交換したので走りたい・・・
が、朝のどしゃ降りでコースはウェット。これで走ってもお金の無駄かな、という
判断し(貧乏はつらい・・・)、予選本番にかける。
いつものように車検と思ったら、何故か今回からラップコムが禁止
何故?今まで何も言わなかったのに。みんなが文句を言ったのにオフィシャルは
全然取り合ってくれない。仕方なく取り外すことになりました。
さぁ、これでピットの我々が忙しくなるんですよね。
今までサインボードに順位だけ出してればOKだったのに、今度はタイムも。
あらら、大忙しだよ〜。
さて、雨は朝方だけでその後はピーカン、に近い状態。気温はぐんぐん上がり
久々の晴れ。さぁ、勢いよくコース上に飛び出し20分の予選スタート。
早くも2周目で田島は 2'02"956をたたき出し8番手。(一桁にいったのは今期初)
このエンジンになってから初の2秒台である。本人嬉しかったらしい。
走り終わってからもしきりに「嬉しかったなぁ・・・」って言ってた。
でも、やっぱり他の車は後半のアップがすごいねぇ。
どんどん田島のベストラップを抜いていくんだもの。
田島は・・・というと、集団の先頭にいたために「集団を引っ張ってみんなのタイムが
あがっては・・・」と押さえ気味の走行にしていたらしい。
結局、集団の中では 2'03"〜 2'04"のタイムで走行して終了。
結果 出走32台中15番手(いつもの定位置)に終わりました。

☆予選リザルト
順位 車番 ドライバー 車 名 タイム
八田 新一 サウスμ共和木工ユーノス 2'00"309
86 なかざわけんじ K’zレーシングちかμユーノス 2'01"053
新井 良宏 RE雨宮μ松本鈑金ロードスター 2'01"328
18 鹿島 淳二 DTM・BP・ED・ユーノス 2'01"482
72 西田 靖 アネックスμ・マクールユーノス 2'01"950
53 森山 伸 EDグランドスラムKsユーノス 2'02"092
**** **** ************* *************************** ********
14 やはぎまこと コブラオートトタルロードスター 2'02"800
15 田島 実 ロードスタークラブオブジャパン 2'02"986
16 38 小澤 孝 R'onチャレンジロードスター 2'02"992
<<以下省略>>  出走台数:32台


決勝 1998年9月20日(日)

車両保管解除が11時。車の点検もすべて終え、さぁ決勝。頑張れ!!
「ドキドキするなぁ・・・」という田島の言葉に「あれ?メディアでも言ってたけど、
最近その言葉を口にしてるなぁ」
15番グリッドに車をならべて、シグナルが赤から青へ。
スタートはまずまず。ピット2階からカメラを構えていた私がしっかり見届けました。
各車ダンゴ状態のまま1コーナーへ進入。
上位陣はスムーズに行きましたが、下位グループで早くもクラッシュが発生した模様です。
1周目に戻ってきたときには3台がグラベルストップでした。
さて、田島は無事ひとつ順位を上げて14番手でピット前を通過。
周を重ねる毎に順位をひとつずつ上げて行き、5周目で9番手に。
しばらくはCarNo.5の朝倉選手との一騎打ちでした。
いつもピット前ストレート後半で朝倉選手号に抜かれてしまうのですが(ストレートの
伸びが悪いせい?)、裏では抜いてくるらしく、最終コーナーの立ち上がりは抜き
返しています。
「二人で何やってんの、早く前の車を捕らえなさい!」と叱咤激励したくなる始末。
だって、前を走る8番手のCarNo.75が見えてるんですよ。
そうこうしているうちに9周目でCarNo.4の斧選手が2台に絡んできました。
斧選手が9番手、朝倉選手が10番手、田島選手は11番手で最終ラップ突入。
1コーナーでちょうどいいタイミングで砂けむりが・・・(白い車らしい・・・との情報に
嫌な予感)
が・・・朝倉選手、田島選手はゴールに戻ってきました。
あらら、斧選手だったんだ。斧選手は1コーナーで左後ろを何かにはじかれ
飛ばされたとのことでした。でも18番手でゴールしてましたけど。
田島選手は今期最高順位の10番手ゴール。だんだん調子も上向いてきた様子。

☆決勝リザルト
順位 車番 ドライバー 車 名 所用時間
八田 新一 サウスμ共和木工ユーノス 20'36"151
やはぎまこと コブラオートトタルロードスター 20'36"680
77 綿貫 克彦 BIG-A スノコロードスター 20'36"857
新井 良宏 RE雨宮μ松本鈑金ロードスター 20'36"894
72 西田 靖 アネックスμ・マクールユーノス 20'37"997
86 なかざわけんじ K’zレーシングちかμユーノス 20'38"178
18 鹿島 淳二 DTM・BP・ED・ユーノス 20'38"307
75 池谷 明司 エンドレスREDメタロユーノス 20'41"457
朝倉 潤司 BackYardSFMユーノス 20'46"186
10 田島 実 ロードスタークラブオブジャパン 20'46"506
11 53 森山 伸 EDグランドスラムKsユーノス 20'47"892
<<以下省略>  出走台数32台   完走29台

本人談:「もう少し、もう少しです。前を行く車が見えてました。ストレートを
      あと5km早くしたい・・・そうすれば一桁ゴールが見えてきます。」
次回の第6戦が楽しみです。


      高橋自動車 高橋さん
深澤自動車工業