富士チャンピオンレース Rd6

1998.10.24(土)、25(日) 富士スピードウェイ
練習 1998年10月23日(金)

予選はおそらく雨、決勝は晴れ・・・
と予想し、午前、午後の1本ずつをドライセッティングで練習。
2'02"2がベストタイムでまぁまぁというところ。

予選 1998年10月24日(土)

朝のスポーツ走行では2’15”の前半で走っていた田島選手。
その時トップは2’12”で走っていた様子。うーーーん、3秒落ちか・・・
雨が降ったりやんだりの変な天気の中、予選は予定通りスターとした。
CarNo.3の斧選手の後ろにいたがなかなかタイムが伸びず、ピットからの
「後ろ15秒以内に早い車接近」のサインで後ろと合流。
ところが引っ張ってもらうはずだったのに、ついた車が失敗。
再度ピットからの15秒以内に早い車接近合図で別の車に合流。
ところがこの車も途中で失敗したためアタック中止。
もうだめか・・・
3度目の正直でピットからの合図で後続車両に合流し、
何とか最後の最後で2’14”606を出し、順位は27台中14番手に。
またまたいつもの順位か・・・トップは2’11”で3秒落ち。
予選に弱い田島選手。
運にも見放されつつあるのか・・・・・・・

☆予選リザルト  (車番をクリックすると車の写真を見れます)
順位 車番 ドライバー 車 名 タイム
26 松井 進 ユアーズスポーツμロードスター 2'11"236
八田 新一 サウスμフォード新長野ユーノス 2'11"447
77 綿貫 克彦 BIG−A スノコロードスター 2'11"750
新井 良宏 RE雨宮μ松本鈑金ロードスター 2'11"835
斧 隆幸 BACKYARDμユーノス 2'12"410
34 佐々木 義正 アクティブCPプラス1ユーノス 2'12"960
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13 24 大戸 布美子 ユアーズバルケッタロードスター 2'14"494
14 田島 実 ロードスタークラブオブジャパン 2'14"606
15 84 杉浦 友幸 GAB+アイランドRGユーノス 2'15"085
<<以下省略>>  出走台数:27台

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田島選手のエンジンはやっとあたりがついてきたらしい・・・
というのも、予選の最高速度でTOPタイムだったと聞かされたからである。
マツダスピードの計測器データで計測した結果らしい。
他の選手からも今のロードスターのエンジンで5本の指に入ると聞かされた。
では、何故この順位にいるのだろう???
結局ドライバーの腕・・・と言うことになるのだろうか・・・
もっと練習せい、練習を!!

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決勝 1998年10月25日(日)
久々の天気の良さである。富士山もVery Beautiful!
第3レースとあって、早朝から富士で作業開始。
昨日のレイン仕様からドライ仕様に変更し準備は万全。
レースは第2レースのクラッシュにより30分くらい遅れてコースイン。
ピットロードに車を並べた時はピースサインなどしてリラックスしている様子。
さぁ、頑張れ。目標は一桁順位。
シグナルが赤から青に変わって一斉にスタート。
ドンピシャのスタートをした田島選手は1コーナーで12番手の野崎選手の
インを差していい調子。1LAP終えたところで10位まで順位を上げた。
2周目には2'02"265と早くもベストタイム更新し8位に浮上。
前方を行く車に良くくらいついている。
3周目には2'02"116で7位、4周目には2'02"074で7位とベストタイムは更新
されていくが、前方を走るCarNo.26の松井選手との差が縮まりません。
7周目の2'01"982、8周目の2'01"467で順位変わらず、
ずーっと7位のまま9周目に突入。そこでとうとう松井選手との差がつまりました。
ワクワクしながら待っていると9周目終了時点で6位に浮上。コントロールタワーに
CarNo.2が浮かび上がって大喜び。
ところが・・・
CarNo.26、46、18にスリップをつかれてのストレート。やばい・・・か?
最終コーナーを立ち上がってきたときには3台平行に並んでゴールラインに
迫ってきて、田島選手の車はその後ろ。
あーーーーーーーー
そのままゴールされて結果は9位に脱落。
残念・・・としか言いようがありません。
入賞の夢は一瞬のうちに消えてしまったものの、念願の一桁順位は達成。
次回のレースに期待のできるレース展開でした。
今回のレースは田島選手の経験不足が敗因でしょうか。
9周目で松井選手を捕らえたまま10周目に突入していたら・・・
他の車にスリップを使わせなければおもしろかったかも・・・
と後から言っても仕方ありませんね。
とにかくとってもエキサイティングしたレースで高橋さんと2人でサインガードで
盛り上がってたのは事実。
また次回のレースも期待しましょう。
☆決勝リザルト  (車番をクリックすると車の写真を見れます)
順位 車番 ドライバー 車 名 所用時間
新井 良宏 RE雨宮μ松本鈑金ロードスター 20'21"898
斧 隆幸 BACKYARDμユーノス 20'24"003
八田 新一 サウスμフォード新長野ユーノス 20'24"662
やはぎまこと コブラオートトタルロードスター 20'25"273
77 綿貫 克彦 BIG−A スノコロードスター 20'27"649
18 鹿島 淳二 DTM・BP・ED・ユーノス 20'32"140
46 ケンジョウカズユキ すぎやまさんありがとうユーノス 20'32"162
26 松井 進 ユアーズスポーツμロードスター 20'32"197
田島 実 ロードスタークラブオブジャパン 20'32"197
10 86 なかざわけんじ K’zレーシングちかμユーノス 20'39"428
<<以下省略>  出走台数25台   完走24台  全10周

田島談:

残念でした。死ぬ気になって走ることができませんでした。
上位陣に食らいついていったらエンジンの回転数が6,600回転にもなり
初めての体験でした。自分の車がこんな回転数にもなることに驚き、また
TOPいつもはこうなんだ・・・と実感することができました。
いろいろいい経験をしたので次回に生かしたいと思います。


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      高橋自動車 高橋さん
深澤自動車工業