【ま行】

 語 句  意 味  用例 と 解説
【まくずるおく】 やっていたことを全部やめること 人が一所懸命仕事しとるがにやみかれてばっか、まくずるおいたわ (俺が一所懸命に仕事をしているのにしかられてばかり、仕事を辞めてきてやった)
【まくずるかやす】 ひっくり返す バケツもなん、まくずるかやすがちゅ (バケツもなんか、ひっくり返したんだよ)
【まもー】 →【がかも】  
【まんど】 家中のあかりがついて、外から見てこうこうとしているようす
【〜ま】 頼みの意味の接尾語 ご飯作ってま (ご飯つくってよ)
命令の接尾語 はよいけま (早く行けよ)
【〜まいか】 誘いの意味の接尾語 テレビ見よまいか (テレビを見ようよ)
【〜まいけ】 誘いの意味の接尾語 *【〜まいか】の丁寧語
テレビ見よまいけ (テレビを見ましょうよ)
【またいする】 しまう 保管する お年玉またいしとかんとなよんなるよ (お年玉しまっておかないとなくなるよ)
【またしては】 くりかえして  次々と またしては失敗しとるの (繰り返し失敗しているね)
 
【みよい】 (容姿が)きれい  
【みろ】 →【めろ】  
 
【めーむきはなむき】 目を白黒させているようす のどつまってめーむきはなむき (のどを詰まらせて目を白黒させている)
【めっこ】 芯があるご飯粒 ごはんが十分に炊けていなくて硬い芯がある状態
【めろ】 女性 めろだち (女性たち)
*とくに蔑視的な意味はない
 
【もうとも】 絶対に もうともうんとはいわん (絶対にうん(わかりました)とは言わない)
【もかじ】 ムカデ  
【もくしょ】 強引 もくしょに引っ張るなよ (無理に引くなよ)
とても もくしょ腹立つ (ものすごく腹が立つ)
【もけん】 向かい 端  
【もじょど】 墓地、火葬場 以前、各部落の墓地には火葬場もあった、その場所。亡者堂(もうじゃどう)という言葉が元らしい
【もてかす】 やたらと しきりに もてかすに犬がほえとるな (やたらと犬がほえているな)
【ものい】 つらい 気が重い 披露宴のスピーチせんなんかおもたらものいなぁ (披露宴のスピーチしなければいけないと思うと気が重いなぁ)
だるい  
【ももた】 大腿部  
【もんだける】 もつれる 糸がもんだけた (糸がもつれた)