買い方とは

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 買い方での基本は販売価額以外に諸費用のあらましを必ず知っておくことです。この諸費用額によって総合計額がずいぶん違ってきます。お店によっては諸費用をたか〜いめに伝え、値引き時に高く上げた諸費用を使い値引きを、ものすごくして頂いたような錯覚に陥ります。この事を作者はゲタ履き(現在では厚底ブーツ?)と言う表現しています。まず見積書いただき良く目をとして下さい。下記に作者が考えております標準の見積もりを記しときます。あくまでも参考に。

チェックすべき項目を赤色にて記しときます。

平成 9〜10年式 2000cc 乗用車    車検受渡しの場合
車輌価額   登録諸費用  この項目あわせて4,8000 位のお店が良いと思います。
諸費用 右に明細 車庫証明
消費税   納車費用
合計   下取り諸費用
 自動車税は39,500÷12ヶ月・「3月までの残り月数」

任意保険は別です。

 

自賠責  車検受けの場合 普通は25ヶ月 28,450  ( 24ヶ月27,600)
重量税  37,800
取得税  9年式ではほとんど課税なしです!
法定費用  法定費用なのになぜかお店によってまちまちです。4,000前後?

登録諸費用の項目はこの価額位はお店の手間代or工賃と考えてあげて下さい。この位は必要と思います。

平成 10年式  軽自動車         車検受渡しの場合   
車輌価額   登録諸費用  この項目あわせて40000 位のお店が良いと思います。
諸費用 右に明細 車庫証明
消費税   納車費用
合計   下取り諸費用
 軽の場合 自動車税は年度課税のため不要です。

任意保険は別です。

 

自賠責  車検受けの場合 普通は25ヶ月  20,900 ( 24ヶ月20,300)
重量税  一律 8,800
取得税  11年式でも課税なし!
法定費用  法定費用なのになぜかお店によってまちまちです。4,000前後?

ここでお店によって注意しないと車検受け渡しor車検整備付とプライスボードに記してあるのに車検整備代として別途に整備費を付け加えたりして、車輌価額以外で販売諸費用合計(保険・税金など除く)が\65,000〜\85,000に見積もり金額になってしまうのはあきらかに値引きのためのゲタ履き見積もりでないでしょうか。たとえ値引きを\40,000して頂いても同じです。

車輌価額ばかりきにせずに見積もりの諸費用明細しっかりとご確認して下さい。展示場で中古車のプライスボードよく見て下さい。社員さんに整備費用など車輌価額に含まれていますか?、まず聞いてみるのも良いでしょう。車輌本体とか現状渡しなどでしたら明確でいいのですが。

中古車は決められた価額がある訳ではありません、お店によって独自に値付けしております。その価額判断はお客さまの中古車選び方の一つの目安ですが、お店によっては売るやり方やその手法が色々あるという事を忘れないで下さい。
[プライスボード提示額¥380,000の車、¥450,000提示変更いたし、ご紹介いていただいたお客様 見にこられ\100,000値引きして頂いても¥360,000で買ったと同じ事。実質¥20,000お安くなっただけです。でも当のお客さんは¥100,000もまけて頂いたと思います。]

買い方の基本
   「良い中古車は 良いお店 良い社員 良い経営者から」