『深海』

 

想い伝えど心晴れはせぬ

想い伝えど心の霧晴れはせぬ

想いはせる程、いきずまり耐えがたいものへ・・・。

 

不安だけが心に宿る

何処かで終止符がうたれると・・・。

もう、元には戻れないと何処かで・・・。

 

もがけば、もがくほど、沈んでいく

深海へと導かれていく・・・・。

そこからはい上がることが、どんなに辛く苦しいことか

 

光がどんどん遠ざかっていく

何か言い知れぬ不安の中

静かに静かに闇の中へと入っていく・・・・。