タミヤ M.M No.65 パンサー

さて、こんなプラモ第一回は
タミヤ M.M No.65ドイツ パンサー中戦車

今、(2005年4月現在)多くの同時期の旧キット
タイガーT、キングタイガー、ハンティングタイガー
そして同一シャーシのロンメルまでも ’90年以降
新金型のキット発売後、姿を消してきた。
その中、なぜか
このパンサーだけが絶版を逃れてる。
出来れば このまま この老兵には生き残って
もらいたいものだ。

 このキット特徴は?と言うと
 子供の時 ワクワクした
古き良き時代?のハッチ開閉機能があるのだ。
(5ヶ所の開閉に稼動する前方機銃、そして
 開閉折りたたみ可能のトラべリングロック)
子供の頃は完成後もハッチの開け閉めを
したり機銃を動かしたり砲身の上下動、
砲搭旋回といじりまわしたものだ。
今のタミヤに無くてガンプラにあるものは
可動だ。開閉選択式よりスケール感は損る
ものの 子供の頃には関係なかった。
今でもそうだ。完成後にただ飾っておくだけで
なく少しの遊び心を持ったキットの復活(リモコン
 戦車を含めて)切に望みます。タミヤさん。

このキットの箱を開けて 「おっ、懐かしい」
と思う 貴方は もう30代半ばを 
過ぎてるのでは?
箱を開けると そこには 懐かしい顔が・・・
戦車長と操縦手 ドイツ戦車を買えば 
「また、おまえか!」と思えるまでに付いて
いたのだが、今では懐かしい良き友に
出会った気さえしてくる。

それと このキットのリモコンかシングルを
組み立てた事のある方ならお気付きだろうが
スプロケット付きの誘導輪もあるのだ。
なぜかパンサーとロンメルだけが誘導輪を
起動輪としてモーターで走らせていたのだ。
ともあれ箱を開けると懐かしさが 込み上げて
くるこのキット! 絶版にならない程度には
売れてほしいものだ。