平成25年度 総合的な学習の時間を活用した防災授業実践
平成25年度は、兵庫県教育委員会より高校生用防災教育副読本「明日に生きる」が各学校に配布されました。
副読本を活用して防災教育の実践を紹介します。
授業計画
(1)授業時間 総合的な学習の時間の利用で、年間13時間で計画を立案
(2)授業選択者 本年度は、3年生での「防災について考えようⅢ」の講座を選択した男女11名
(3)ねらい 一方的な講義形式ではなく、防災副読本を生徒が授業形式で伝えることにより、深く防災を考えさせる機会としたい。
授業準備
導入(2時間)
防災副読本から自分が取り上げる題材、取り上げようと思った理由、どのように伝えるか、具体的にどのように伝えるかを決定させる。
記入用紙①を配布する
展開(4時間)
授業を行うにあたってもう一度目標とねらいを考えさせる。
記入用紙②を配布する
学習指導案用紙(記入用紙③)を配布し、授業時間を20分間として、授業展開を考えさせる。
自分の題材から指導案を作成(写真1)
授業実践(授業評価を含む5時間)
授業準備において作成した授業指導案に基づいて、授業を行う。
授業実践(写真2)
授業評価
授業を担当した生徒は自己評価をする。(自己評価表)
授業を受けた生徒は評価表に理解出来たこと、理解出来なかったこと、アドバイスを記入する。
学年全体への授業(2時間)
本年度末に、優秀な授業実践者を決定して、学年集会にて防災授業を行う計画をしている。