モルタ合資
セミミノルタ
T型
国産初
セミ判サイズ
スプリングカメラ
Semi Minoluta
1933年(昭和8年)、モルタ合資会社(現ミノルタ)より発売
120フィルム使用のセミ判(4.5X6cm)専用スプリングカメラとしては初めてのものである。 ボディーに単独距離計を取り付けるためのアクセサリー・シューを取り付けたのも本機が初めてのようである。
また、二重撮影防止の意味で、シャッターの使用回数が表示されるようになっているのも独走的な設計である。
フィルム・サイズ
4.5X6cm判、120ロール・フィルム
型式 :
縦型セミ判スプリングカメラ
材質 :
ボディーアルミダイカスト製、黒革張り
蛇腹 :
黒革
ファインダー :
ボディー部折り畳みの逆ガリレイ式ファインダー
フィルム送り :
背面赤窓番号合わせ、蓋付き
レンズ :
コロナ 75mm/F4.5(3群3枚)
シャッター :
クラウン/T、B、1/5〜200秒
焦点調節 :
前玉回転式
大きさと重さ :
横幅13cmX高さ9.5cmX奥行4cm(撮影時)5.3cm(格納時)、510g
起伏式のオプチカル・ファインダーをもち、前玉回転式焦点合わせで
コロナ・アナスチグマット75mm/F4.5とクラウン・シャッター(T.B.1/5〜1/100)付きで65円、 アクセサリー・シューに付けて使う単独距離計が15円であった。
またのちにクラウンEシャッター付きの70円の高級機と
コロナ・アナスチグマットF5.6とマーブル・シャッターで28円の普及版もでた。
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