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 新聞・テレビ・機関誌などの報道から得た、東南アジア関連のニュ−ス 2001年1月から記録を開始

2001年

 2001年1月

報道月日 対象区分  内容 
1月2日 カンボジア ポルポト政権時代(1975年4月〜1979年1月)の虐殺責任を裁くため「特別法廷設置法案」下院で可決。
1月3日 ミャンマ− ヤンゴンにてタンシェ議長とマレ−シア・マハティ−ル首相が会談。
1月5日 フィリピン 昨年12月30日、マニラ市内の爆弾テロはモロ・イスラム解放戦線(M.I.L.F.)の犯行と断定。 
1月6日 タイ 下院総選挙、定数500。新党・愛国党が過半数を獲得、次期首相にタクシン氏(51歳 Taksin Shinawatra) 
1月8日 インドネシア 「ジャカルタ味の素」イスラム教で禁止された豚肉を製造工程で使用。教義ハラムに違反、8名逮捕。
1月10日 インドネシア スイスにて、政府とアチェ州の独立武装組織・自由アチェ運動(G.A.M.)は停戦に合意、今後は対話に移行。
1月12日 インドネシア アチェ州でテロ、5名死亡。昨年6月の覚書発効後も、500名以上の犠牲者。
1月13日 東南アジア 神戸市、アジア欧州会議にてアセアンの経済規模を考慮、欧州ユ−ロと同様な単一通貨を検討。
1月14日 カンボジア 1月2日の下院可決事項は、昨年7月の国連との合意事項と異なることが判明。政府はポト派対応に苦慮。
1月15日 ミャンマ− 4月からテレビの衛星放送を開始するため、スタッフ200名を養成中。
1月20日 フィリピン エストラダ大統領退陣、副大統領のグロリア・アロヨ女史(53歳)が昇格、任期は2004年6月まで。
1月23日 タイ アジア開発銀行と日本政府ODAによる、サムトプラカン県の汚水処理施設建設は地元住民が反対。
1月24日 ミャンマ− 国民民主連合NLDのティンウ議長をふくむ80名は、政府から拘束を解除された。
1月26日 マレ−シア 初等教育の人種差別を統合、その反対運動あり。マレ−系5400校、華人系1300校、インド系530校。
1月26日 東南アジア スイス・ジンジェンダ社と米国・ミリアッド社の共同で、稲の遺伝情報を解読。国際稲研究所 IRRI に提供。
1月29日 ミャンマ− 欧州諸国連合EUの代表団、3日間のみ入国。
1月29日 タイ 1月6日の下院選挙で違反が発覚した62の選挙区で再投票。
1月29日 ミャンマ− 日本口唇口蓋裂協会は愛知学院大学・歯学部から歯科診察台57基の提供をうけ、無償援助。
1月31日 ミャンマ− 欧州諸国連合EUの代表団は、アウンサンス−チ女史と2時間の面談。
1月31日 インドネシア 東ティモ−ル民族解放軍・ファリンテルが解散。国連暫定統治機構の監視をうけ、年内の独立が目標。

 2001年2月

報道月日 対象区分 内容
2月1日  インドネシア 国会はワヒド大統領の資金流用疑惑に関して、問責決議を採択。
2月3日 ミャンマ− 欧州諸国連合EUの代表団は滞在延期のうえ出国。政府、NLD双方を個別に会談。
2月3日 タイ 下院再選挙の結果、愛国党は248議席、過半数251にとどかず。
2月6日 インドネシア 最高裁判所、スハルト前大統領の資金横領の裁判を、本人の健康快復まで一時待機。事実上は中止。
2月6日 ミャンマ− ヤンゴン経済大学は 「経営学修士」 が取得できる、同国唯一の大学。学費20000チャット/年、50名在籍。
2月7日 インドネシア イスラム教組織の副総裁サラフディン・ワヒド氏は大統領の実兄。弟の政権、2004年任期満了に悲観的。
2月7日 フィリピン 副大統領に上院議員のテオフィスト・ギンゴナ氏(72歳)が就任。
2月8日 インドネシア 7日、ジャワ島スラバヤにて大統領弾劾に反対するデモ。
2月9日 フィリピン 次期駐日大使はドミンゴ・シアゾン前外相(61歳)、93〜95年にも駐日大使を歴任。9月から赴任。
2月10日 タイ 愛国党タクシン・シナワットラ氏、首相に就任。華人系チェンマイ出身。
2月11日 インドネシア ジャワ島メラピ火山(2968m)噴火、住民12000人が避難。
2月12日 タイ 愛国党は自由正義党と併合、下院定数500のうち262議席を確保。
2月14日 ミャンマ− 13日、シャン州で反政府組織を攻撃中のミャンマ−政府軍は、タイ国内へ越境、双方に死者。
2月14日 フィリピン 上院選挙開始、改選定数は12、補欠1。
2月16日 カンボジア フンセン首相の談話、投降したポルポト派幹部キュ−・サンファンとヌオン・チアンを訴追対象とする。
2月19日 マレ−シア 17日、クアラルンプ−ルにて約1000人の反政府デモ。
2月23日 ミャンマ− 19日、テイン・ウ第二書記(67歳)は、タイ国境付近を視察中、ヘリコプタ−の墜落により事故死。
2月23日 タイ エイズ感染者100万人を越す同国内で、臨床実験中のワクチンが米国にて効果なしと判定、継続に混乱。
2月28日 インドネシア ワヒド大統領は資金流用疑惑を逃れるため、内閣改造を画策中。
2月28日 ミャンマ− 26日、米国政務次官代理ラルフ・ボイス氏が入国、94年以降7年ぶりの米国高官の訪問。
米国は1991年7月から対ミャンマ−経済制裁、1996年から新規投資を停止。

 2001年3月

報道月日 対象区分  内容
3月3日  ベトナム プ−チン氏はロシア大統領としては、歴代初めてペトナムを訪問。
3月4日 タイ 3日午後3時、トンムアン空港、タクシン首相が搭乗直前のタイ航空B737、爆発炎上1名死亡6名負傷。
3月4日 タイ 2000年観光客総数は950万人。前年比10.7%増、国別では日本から120万人で首位、アジア圏から58%
3月10日 フィリピン ミンダナナオ島、モロイスラム解放戦線のガザリ・ジャファ−氏は住民投票の実現により武装解除を表明。
3月10日 タイ 3日の航空機爆発は原因捜査混迷・・・@首相暗殺 A航空関係の内紛 B軍関係の内紛 C事故
3月11日 インドネシア ワヒド大統領は、内閣改造を政党の合意なく断念。
3月14日 シンガポ−ル 外国メディアに対する規制強化のため、法律の整備に着手。
3月17日 インドネシア 12日深夜、2000人が国会を占拠。ワヒド大統領の辞任を要求。
3月17日 インドネシア スマトラ島アチェ特別自治州、エクソンモ−ビル社は治安悪化のため、ガス田の操業を一時停止。
3月18日 インドネシア 大統領は中央銀行総裁を更迭。国際通貨基金IMFから50億ドルの経済支援、入金3ヶ月以上停滞。
3月18日 タイ ランパ−ンの国立象センタ−からCD発売 700バ−ツ。象が太鼓、木琴・打楽器など10種の楽器を演奏。
3月18日 ベトナム ホ−チミンでテレクラ人気 「チャットホン」 登録料50000ドン(400円)1分間650ドン(5円)
3月20日 インドネシア アチェ州のガス田操業停止を懸念。3月22日から4月3日まで暫定的に安全区域として指定。再開を促す。
3月21日 カンボジア 1973年タイ・チェンマイにて複数少女と重婚、タイ政府から永久追放をうけた玉本敏雄(58歳)は、シェムリアプ近郊で、60名の若年女性と正式な婚姻関係を結ばず、生活援助。
3月24日 タイ 3日の航空機爆発、米国運輸安全委員会とボ−イング社は、燃料引火の爆発事故とした中間報告。
3月25日 カンボジア 上智大学アンコ−ル調査団は、バンタイ・クデイ参道から仏像103体を発掘、いずれも頭部が切断されジャヤバルマン7世王の死後(1219年)廃仏運動の証拠物件か・・・
3月28日 フィリピン 自国映画「トロ−」(英題 ・ライヴショ−)をポルノと断定、上映禁止。教会に配慮したアロヨ大統領の判断。
3月29日 韓国 仁川国際空港、開港。従来の金浦空港は国内専用。降機料が成田より廉価、アジアのハブ空港をめざす。

 2001年4月

報道月日 対象区分  内容 
4月1日 日本法務省 パスポ−トの増補は25ペ−ジから40ペ−ジに改訂、料金2500円と所要2日は現行のまま。
4月7日 ミャンマ−   日本政府は発電所補修のため30〜35億円の無償援助を決定。
4月8日 タイ 7日午後、ハジャイ駅構内にて爆弾爆発、男児1名死亡、37名負傷。ヤラ県のホテルでも爆発、5名負傷。 
4月10日 タイ 8件の国立病院にて30バ−ツの定額医療制度を試験的に開始。国民の30%低所得層が対象。
すでに3月から当該資金のため、酒・たばこの物品税を引き上げた。
4月13日 タイ 国会議員の報告、カンチャナブリ県の洞窟で旧日本軍の財宝を発見。
4月14日 フィリピン 1992年に撤退したス−ビック米軍基地跡、アイタ族18名をインストラクタ−にサバイバルツア−が人気。ジャングルでの自活・自衛手段を伝授、数十分から数時間、数日におよぶ各コ−スを設定。
4月13日 ラオス 2015年までに薬物犯罪の撲滅をめざす。従来の最高刑は禁固5年のため犯罪多発、今後は死刑を導入。
4月19日 タイ 13日、旧日本軍の財宝は誤報。この国会議員は5年まえにも、同様の報告。
4月26日 フィリピン 前大統領エストラダ氏は、国家財産略奪容疑で逮捕、収監された。有罪確定ならば終身刑または死刑。
4月27日 カンボジア  在・北京の同国大使館は過去数年間、発給するカンボジア査証の代金20ドルを30ドルとして不正徴収。累計額は71000ドル(870万円) 当大使館はシアヌ−ク国王の直轄、現行政府の監査が及ばなかった。

 2001年5月

報道月日 対象区分  内容 
5月1日 インドネシア 国会はワヒド大統領の資金流用疑惑に対し、問責決議を採択。大統領は今後1ヶ月以内に潔白証明必至。
5月2日  フィリピン マニラ・マラカニアン宮殿の周辺にて前大統領の支持者5万人と治安部隊が衝突、双方2名づつ死者。
5月2日 フィリピン アロヨ大統領は旧政権の有力者11名を、治安維持のため逮捕要請。
5月7日 カンボジア ベトナム国境方面、国道2号線を日本の援助で修復を要望、資金供与ならばオブチ(小渕)ロ−ドと命名。
5月14日 フィリピン 中間選挙の投票日、上院の半数(13)下院(262)地方知事と議員など、改選総数 17621議席。有権者の総数 36595872 人。
5月15日 インドネシア 1965年のク−デタ−未遂に共産党が関与、翌年から 中国語が禁止され、40歳以下の華人は会話不可。1998年スハルト退陣後は出版、放送、学校教育など各方面で解禁。国内の華人は1000万人と推定。
5月17日 インドネシア 30日、国会は国民評議会を召集、ワヒド大統領の弾劾を決定見込み。メガワティ女史は次期政権に意欲。
5月23日 タイ タクシン首相は1997年の資産報告書で、総額45億バ−ツ(126億円)を虚偽の疑い。
5月23日 フィリピン 14日選挙の開票率68% アロヨ政権の与党連合は第一党を維持。
5月26日 インドネシア ワヒド大統領は弾劾を回避するため、2004年までの任期を副大統領に委譲する意向を示す。
5月26日 マレ−シア プミプトラ政策により大学定員(31000名)は、マレ−系55%、華人系35%、インド系10%と規制されていたが、優秀な華人が不合格となる例が続出。今年は特別措置として華人160名を追加合格。
5月26日 ミャンマ− 4月、日本は発電所の補修として30〜35億円の援助を決定。アセアン諸国も支援や人的交流に配慮。一方、欧米諸国は依然として経済措置を続行中、この不均衡がミャンマ−の内政に影響。
5月27日 インドネシア メガワティ副大統領は昨日の権限委譲案を拒否。国民評議会の決定を待つ。
5月29日 ミャンマ− 一時的にチャット暴落1USドル=670チャット。
5月31日 インドネシア 国会は国民評議会の開催を決定、賛成365、反対4、棄権39、7月末に開催予定。

 2001年6月

報道月日 対象区分  内容 
6月1日 カンボジア  国際協力事業団は、プノンペン市内に路線バスを導入するため予備運行、2路線で22台の車両を供与。
6月6日 東南アジア マラッカ海峡で多発する海賊に対処するため、海上保安庁の巡視船を来月から年4回派遣、合同訓練。
6月6日 成田空港 5日15時すぎ、マニラから到着のNW28便(B747-400)は右翼車輪が不良のまま着陸、負傷者はなし。機体損傷のため、80分間空港閉鎖。
6月7日 インドネシア 6日、ジャカルタにて初代大統領スカルノ生誕100年を祝う記念式典。
6月8日 タイ ランパ−ンの国立象センタ−では毎日2トンの糞尿に苦慮。それを原料とした再生紙の開発に成功。
6月14日 インドネシア 1998年5月に辞任したスハルト前大統領は、12日自宅で倒れ、翌日ペ−スメ−カを埋め込む手術を受けた。
6月16日 ミャンマ− 国民民主連合NLDの幹部9名を釈放・・・6月初旬に国連特使イスマイル氏持参の釈放リストは200名。
6月18日 東南アジア 東京・銀座アセアンセンタ−は、アセアン加盟国、30の企業から最新ファッションを8月末まで展示、無料。
6月20日 ミャンマ− ヤンゴン市内に点在する国民民主連合NLD の事務所18ヶ所は、活動を認可された。
6月27日 名古屋空港 バンコク行きJL737便(DC-10)は離陸直後に第三エンジン故障、部品落下。緊急帰着、乗客187名は無事。
6月28日 ラオス
中国
26日、中国・景供にてメコン河国際航路開通の記念式典。流域4ヶ国は昨年4月、メコン河商船通商協定に調印済み。雲南・思茅からラオス・ルアンパバ−ンまで800kmの自由航行を合意。
6月30日 インドネシア 昨年4月から今年3月に返済期限となった日本への債務28億ドルは、両国の合意により繰り延べ。

 2001年7月

報道月日 対象区分 内容
7月1日 日本法務省 日本人の出入国カ−ドは、廃止された。
7月3日 インドネシア ガル−ダ航空は、3年前に休止していた福岡 ⇔ デンパサ−ル路線を週3便の運行で再開。
7月5日 カンボジア 4日11時、プノンペン中心街のホンコンホテル一階で爆発、5名負傷。1時間後ベンチェットホテルで2回の爆発、3名死亡6名負傷。犯行声明ではホテル経営者に怨恨か?、20万ドルを要求。
7月6日 タイ 名古屋⇔バンコクのタイ航空は、金曜日の運行を追加。日本航空と共同運航で週7便体制。
7月7日 タイ 仏教高僧は信者からの寄進を集約、30万ドルの小切手と680kgをこす金の延べ棒をタイ中央銀行に寄付。 
7月8日 フィリピン 4日〜5日、北部で台風被害、死者112名、負傷121名、行方不明69名。ルソン島内69万人が家屋に被害。
7月12日 カンボジア 下院はポルポト時代の虐殺に関与した人物を裁く特別法廷の設置を可決。三審制、カンボジア人12、外国人9、計21名で結審。最高刑は終身。
7月14日 フィリピン 国家警察は、ミンダナオ島を拠点としたイスラム武装組織「アブ・サヤフ」の関係者32名を逮捕。
7月16日 タイ 日本人歌手、青井英里奈 「ERINA」 CDデビュ−。タイ語、英語、日本語など全10曲。あおい輝彦の長女。
7月17日 マレ−シア マハティ−ル首相は就任20周年をマラッカ市にて、支持者2500人で祝賀。
7月20日 ミャンマ− 1947年7月19日、当時の国防大臣アウンサンが暗殺された。現在は命日を「殉教者の日」として制定。毎年、記念式典を挙行。この日、実娘アウンサンス−チは欠席。
7月20日 フィリピン アロヨ政権、発足6ヶ月。懸案の経済再建は好転せず、1ドル=54ペソで最安値に近似。
7月22日 インドネシア 国民評議会は23日にワヒド大統領の釈明演説を設定。しかし本人は拒否、罷免回避を模索。
7月22日 タイ 玉本敏雄(関連事項 → 3月21日)は、アランヤプラテ−トからタイへ入国しようとして身柄拘束。指紋確認。
7月25日 インドネシア 23日午後、国民評議会は出席者591名全員、ワヒド大統領の罷免を可決。メガワティ副大統領が昇格・・・初代大統領スカルノ氏の長女、1947年1月23日ジョグジャカルタ生まれ、54歳。
7月25日 フィリピン マグサイサイ賞の平和・国際部門で、日本画家の平山郁夫氏が受賞。
7月26日 タイ 6月8日の続報・・・象の糞尿から再生紙、日産200枚、一枚20バ−ツで販売。
7月27日 インドネシア 前大統領ワヒド氏は罷免後、初めて官邸を出、アメリカ合衆国へ病気療養のため出国。
7月28日 ベトナム ロシア海軍はカムラン湾の基地を2004年に返還、東南アジアから軍事施設を撤退。
7月29日 シンガポ−ル 当地の伝統的長屋、一階店舗、二・三階が住居の建物は、保護法の改正により今後は家賃が高騰。例えば、現状の月60SD=4000円は数倍から20倍。住民の移転で家屋の消滅が懸念。

 2001年8月

報道月日 対象区分 内容
8月4日 タイ 憲法裁判所は3日、タクシン首相の資金疑惑に関して判事15名により、8対7の僅差で無罪判決。
8月4日 インドネシア 前大統領ワヒド氏は、アメリカ合衆国から帰国。
8月4日 フィリピン イスラム武装組織「アブ・サヤフ」はバシラン島にて民間人を襲撃。4名死亡、16名を拉致。
8月4日 ミャンマ− 衛星放送の試験送信を開始、当面は土・日曜日に限定。
8月5日 インドネシア 1999年8月、東ティモ−ルで独立を問う住民投票が実施された際、頻発した犯罪や人権侵害を審判するため特別法廷を設置。
8月9日 ベトナム 南ベトナム最後の大統領、ズオン・ヴァン・ミン氏は6日夜、アメリカ合衆国カリフォルニア州で逝去、68歳。ベトナム戦争末期1975年4月28日、グェン・ヴァン・チュ−大統領が辞任後、臨時大統領に就任、30日降伏。
8月9日 マレ−シア 政府は治安維持法を適用して、野党関係者10名を逮捕。
8月10日 インドネシア メガワティ新大統領は就任後、17日間を要して組閣を完了。組閣スロ−ガンは「ゴトンロヨン・相互扶助」
8月12日 タイ 11日ペチャブン県、集中豪雨による地すべり。死者48名、行方不明40名以上。
8月12日 マレ−シア プミプトラ政策の一環として、大学入試に導入されていたマレ−人優制度を、来年から段階的に改正。将来は公平な能力選抜をめざす。(関連事項 → 5月26日
8月15日 カンボジア 和平が達成され、各国からの遺跡調査団が僻地にも入るようになった。しかし盗掘が頻発し、新たな難題。
8月17日 インドネシア メガワティ大統領は、アチェ特別自治州とイリアンジャヤ州の分離・独立は認めない方針を言明。
8月18日 フィリピン 18日早朝、マニラ首都圏ケソン市マノ−ルホテルで火災、70名以上が死亡。以前から消化設備の改善命令。
8月20日 ミャンマ− 17日、津守 滋・日本大使は大和田 恒(日本国際問題研究所・理事長)氏と共にアウンサンス−チと面談。
8月21日 インドネシア 東ティモ−ルの独立反対派住民10万人は西ティモ−ルに避難中、独立賛成派の迫害を恐れ帰還できず。20日から正式通貨を米ドルに定め、インドネシアルピアの使用を禁止した。
8月21日 フィリピン 18日、マノ−ルホテルの火災原因は漏電、死者は75名となった。ホテルの経営者は失踪。
8月21日 シンガポ−ル 中国経済の将来性を見こして、政府機関の充実と人材育成を計画。
8月25日 カンボジア 上智大学調査団は、12世紀末〜13世紀に建立されたバンタイクデイ遺跡参道から四面千仏石柱を発見。一面110×45cm 縦21、横12、計252の区画にそれぞれ仏像を彫刻、総計1008体。大乗仏教、信仰の証明。
8月27日 ミャンマ− 26日、国民民主連合のアウンシェ議長とティンウ副議長は、昨年9月からの自宅軟禁措置を解除された。
8月28日 タイ プ−ケット保健所は性転換手術(♂→♀)のパッケ−ジツア−を企画、外国人を誘致するため政府観光局に提案。すでに、医療技術と廉価な費用で実績あり。
8月30日 インドネシア 本日、東ティモ−ル初の議会選挙投票日。有権者数425000人、開票結果は9月5日ごろ公表。

 2001年9月

報道月日 対象区分 内容
9月1日 フィリピン  在マニラのベトナム大使館を9月2日のベトナム独立記念日に爆破するテロ計画が発覚。日本人1名と在外ベトナム人2名を逮捕。現行のベトナム社会主義に不満、改革を主張する分子。
9月3日 インドネシア  2日早朝、ジャワ島チレボン駅構内で、ジャカルタ発ジョグジャカルタ行き旅客列車が信号を誤認して進入、路線変更中の機関車と衝突。死亡者42名、重傷者40名以上の大惨事。
9月6日 フィリピン ミンダナオ島ダバオ市内にて、偽造米国債230億ドル相当を押収。
9月6日 ミャンマ− キンニュン第一書記はタイ国を正式訪問。タクシン首相と会談後、両国の麻薬対策協調や観光・貿易など今後の友好関係を重視した協同声明を発表。
9月7日 インドネシア  東ティモ−ル初の議会選挙は開票終了、全88議席確定。東ティモ−ル独立革命戦線(フレテリン)は55議席を獲得、単独政党として憲法制定に必要な60議席に満たず、他党との協力関係が必至。
9月9日 インドネシア メガワティ大統領は就任後、初めてアチェ特別自治州を訪問し過去の虐殺、圧政を謝罪。現在も国軍と警察、計4万人を展開中、今年だけで犠牲者は1500人。
9月11日 米国NYテロ 米国・ニュ−ヨ−クの貿易センタ−ビルは、イスラム原理主義勢力が旅客機2機をハイジャックの後、追突され崩壊。(日本時刻 9月11日21:45/22:03) ・・・ブッシュ大統領は、テロを超えた戦争と表明、報復準備。
9月12日 インドネシア 日本政府は東ティモ−ルの独立に合わせ、国連平和維持活動として500名規模の自衛隊を派遣、検討。メガワティ大統領は、この措置に歓迎の意向。
9月15日 インドネシア 国連難民高等弁務官事務所の発表では、政治的理由から西ティモ−ルに避難していた元・東ティモ−ルの住民は、年内に4万人が帰還する見とおし。(関連事項 → 8月21日
9月16日 日本 政府はメコン河タイ・ラオス間の架橋建設に81億円の借款を決定。タイ側ムクダハン⇔ラオス側サバナケット、今秋にも着工、2005年の完成をめざす。
9月16日 インドネシア 15日、来春の独立にむけて東ティモ−ル初の議会を召集。閣僚人事は調整中。(関連事項 → 9月7日
9月19日 フィリピン 米国がテロに対し武力報復の場合は、要請により旧米軍基地を提供。またフィリピン軍隊の派遣も容認。
9月19日 インドネシア イスラム原理主義派のシハブ代表は、米国がイスラム諸国に報復ならジャカルタの米大使館を爆破と談話。
9月24日 ブルネイ 23日午前、バンダルスリブガワン郊外にて「東南アジア青年の船」の参加者を乗せたバスが対向車と衝突。日本人1名をふくむ5名が死亡、10名が重軽傷。
9月24日 インドネシア 23日午前、ジャカルタ中心街の駐車場にて爆弾テロ、乗用車7台が大破。イスラム過激派が関与か?
9月30日 インドネシア 米国の報復攻撃に備えてイスラム教徒の自国民が聖戦として、国外参加することを禁止する方針。

 2001年10月

報道月日 対象区分  内容
10月1日 ベトナム    ベトナム戦争を推進した元大統領、グェン・ヴァン・チュ−氏は、先月29日米国のボストンで客死、78歳。1967年から南ベトナム大統領、終戦直前の1975年4月28日、辞任して米国へ亡命。(関連事項→8月9日)
10月2日 フィリピン   9月27〜8日、ミンダナオ島にて国軍とモロ・イスラム解放戦線(M.I.L.F.)が交戦。国軍の死者8名、解放組織の死者36名。・・・8月7日には停戦合意していた。
10月4日 インドネシア 「イスラム青年運動隊・G.P.I.」は、米国がイスラム諸国に軍事報復した場合に、聖戦として反米闘争の参加者を登録中・・・累計 3125人、最年少15歳、最高齢70歳、17人の女性をふくむ。
10月5日 ベトナム 米国上院は、ベトナムの市場開放を条件に最恵国として待遇する「米越通商協定」を承認、年内発効。
10月7日 ミャンマ− 先月中旬から国際労働機関(I.L.O)による強制労働の実態調査が終了。結果は来月の理事会で公表。
10月8日 フィリピン バシラン島にて国軍とイスラム武装組織「アブ・サヤフ」が交戦、国軍10名、武装組織15名が死亡。
10月9日 フィリピン 米国の報復開始により、イスラム圏19ヶ国とともに外務省から危険度2=観光旅行延期勧告をうけた。
10月13日 インドネシア 11日、スラウェシ島マカッサルの日本領事館にイスラム教徒の学生約400人が抗議。日本政府の米国支援を批判 ・・・ 同州のパラグナ知事は、今回の襲撃事件(?)を憂慮し両国関係に支障ないよう望むと表明。
10月16日 タイ 南部のイスラム教連合組織は、米国の武力報復に抗議、米・英製品の不買運動を奨励。
10月17日 フィリピン マルコス元・大統領のイメルダ未亡人は 1970〜80年代、夫の現職時代に不正蓄財の疑惑。公務員犯罪特別裁判所から逮捕状、12万ペソ(約30万円)の保釈金で身柄拘束されず。
10月22日 インドネシア 国立中央銀行は米国から、テロ組織に関係ある銀行口座の凍結を要され、権限外の業務として拒否。
10月23日 フィリピン 22日、南部ホロ島とバシラン島にて国軍とイスラム武装組織「アブ・サヤフ」が交戦、国軍1名、武装組織26名が死亡。19日から米軍顧問20名が入国、すでに作戦に参加しているもよう。
10月24日 インドネシア 国会は22日、独立運動がつづくパプアニュ−ギニア島・イリアンジャヤ州の自治権拡大を容認。行政州に漁業、林業、鉱業の税金収益から80%、石油、天然ガスの税金収益から70%を分配。独立気運を阻止。
10月25日 タイ 中部ナコンラチャシマの陸軍弾薬庫で、搬送中のトラックが横転して爆発。死者13名、負傷者60名以上。
10月29日 フィリピン 28日夜、ミンダナオ島サンボアンガの商店街でイスラム武組織「アブ・サヤフ」の爆弾テロ、死者11名以上。
10月30日 フィリピン エストラダ前大統領の資産申告について、偽証罪を立証することは証拠不十分として棄却。
10月31日 タイ 2年前、北部ランパ−ンで発掘された頭蓋骨は、50〜100万年前の原人と判定。(ジャワ原人は100万年前)

 2001年11月

報道月日 対象区分 内容
11月1日 インドネシア 日本政府は東ティモ−ル独立のため2002年3月から順次、国連平和維持活動として陸上自衛隊700名を派遣
11月4日 インドネシア 国連安全保障理事会は、2002年5月20日に東ティモ−ルが独立することを承認。
11月5日 ブルネイ 東南アジア諸国連合(ASEAN)と日本・韓国・中国を加えた首脳会議は、反テロリズム協同行動宣言を採択。
11月10日 タイ タクシン首相は、米国の武力報復に応じた自衛隊の後方支援活動を評価。ウタパオ基地を中継地に使用。ただし、タイ国としては米国の武力行使について指示表明を控え、国内のイスラム教徒に配慮を示した。
11月11日 ミャンマ− 国営新聞の発表では、経済政策を担当していた政権序列第4位のウィン・ミン第三書記(58歳)と、ティン・フラ副首相 兼 国軍大臣(61歳)を更迭。
11月13日 ミャンマ− 先の2名につづき、副首相格のマウン・マウン・キンとティン・トゥン両名をふくむ5名の閣僚を解任。
11月15日 ベトナム ノン・ドク・マイン共産党書記長は、党大会の演説で憲法改正の必要とともに共産党の政権継続を強調。
11月15日 タイ タイ航空国内便は運賃改正。
例:バンコク・チェンマイ間1870 → 2170バ−ツ、空港使用料も改正30 → 105バ−ツ。
11月17日 ミャンマ− 国営新聞によると15日付けで、内閣の一部を改造。閣僚4名を人事異動。
11月20日 フィリピン 19日、南部ホロ島に駐屯する陸軍第104歩兵旅団は、停戦合意したモロ・イスラム解放戦線(M.I.L.F.)からの攻撃をうけ、死者50名以上の犠牲。同じイスラム系の「アブ・サヤフ」と同盟関係を締結か?
11月21日 ベトナム 20日から国会、社会主義市場の経済促進に関する憲法改正と、米国との通商協定批准が主題。来年度の国内総生産 GDP の目標は、プラス7.0〜7.3% に設定し国家予算を審議
11月22日 マレ−シア サラフディン・アブドル・アジス・シャ−11代国王は21日、心不全のため逝去、享年75。1961年セランゴ−ル州スルタン、99年4月から国王を務めた。国王は9州のスルタンにより5年ごとの持ち回り制度で政治的実権はない。
11月25日 マレ−シア 19日のフィリピン・ホロ島の襲撃主犯者ヌル・ミスアリ(ミンダナオ・イスラム自治区知事)をサバ州にて逮捕。
11月27日 カンボジア 26日午後、プノンペン中心街(ロシア大使館付近)で大火、原因は家庭用ガスの爆発か?2300戸が消失。
11月28日 ミャンマ− 27日国連特使ラザリ事務総長が入国、現政権に民主化促進の勧奨。2000年4月から通算6回めの訪問。
11月28日 フィリピン 27日南部ミンダナオ島サンポアンガ市、モロ・イスラム解放戦線(M.I.L.F.)は行政施設を占拠。80名を人質として国軍と交戦。ゲリラ側 25名、国軍 1名、市民 1名が死亡。
11月29日 ミャンマ− ラザリ国連特使は、現政権と国民民主連盟・NLDの対話が進展中と判断、民主化に楽観。
11月29日 インドネシア 昨年9月に土地不正取引きで有罪となった後、逃走したスハルト元大統領の三男フトモ・マンダラ・プトラを28日逮捕。後日の再審では無罪確定、逮捕容疑は武器不法所持と今年7月の判事射殺に関与の疑い。
11月29日 ベトナム 国会は米国との通商協定を批准、発効は来年早々。関税の引き下げとサ−ビス業の自由化が骨子。

 2001年12月

報道月日 対象区分 内容
12月2日 フィリピン  1日、南部ホロ島にて国軍とモロ・イスラム解放戦線(M.I.L.F.)が交戦。ゲリラ側5名死亡、15名が負傷。
12月4日 カンボジア シアヌ−ク国王は、健康診断と療養を兼ねて3日から中国・北京に滞在。
12月4日 インドネシア 東ジャワ警察は、イスラム過激派「ラスカル・ジハ−ド」の構成員、約100名を住民騒乱罪・銃器不法所持で逮捕。
12月4日 ミャンマ− 11月中旬に閣僚人事を一新した政権内部で二極対立。これは序列第3位、キン・ニュン第一書記の民主化推進派の意向を反映。一方、序列第2位のマウン・エイ副議長は、国軍司令官を兼任する民主化消極派。序列第1位のタン・シュエ議長をはじめ、現政権の大半が国軍出身者だが、序列筆頭者の独裁政治ではない。
12月5日 フィリピン  ミンダナオ島イスラム自治区の総選挙開票。知事にはモロ・イスラム解放戦線(M.I.L.F.)の指導者、パロウク・フシン氏。
12月6日 インドネシア アチェ自治州にて5日、創立25周年「自由アチェ運動・GAM」と国軍が交戦、ゲリラ側8名が死亡。
12月6日 ミャンマ− 京都大学霊長類研究所は、中西部ポンダウン丘陵の約3800万年まえの地層からエオシミアス類の化石を発見。従来までの定説、真猿類のアフリカ起源説に再考をうながすと共に、アジア起源説の有力な資料。
12月12日 ベトナム 11月末、国会で承認された米国との通商協定は米国時刻の12月10発効。1995年国交回復にくわえ両国正常化。
12月13日 マレ−シア 第12代・新国王としてペルリス州の州王、サイドシラジュディン・サイドプトラ・ジャマルライル氏(58)が就任。
12月13日 ミャンマ− 中国の江沢民・国家主席が12日から訪問、タンシュエ議長と会談。両国の貿易や投資に関する合意文書に調印。
12月14日 インドネシア 11月28日に逮捕されたスハルト元大統領の三男フトモ・マンダラ・プトラは、逃亡罪として禁固11ヶ月。逃亡の原因となった土地不正取引きの有罪判決は、無罪が確定。
12月18日 インドネシア 17日夜、元大統領スハルト氏(80)は、ジャカルタ市内のプルタミナ総合病院へ入院。肺炎から臓器不全を併発。
12月22日 フィリピン 21日朝、マカティ市の建設現場で爆発物を発見。国家警察により約20キロの硝酸アンモニウムと起爆装置を処理。
12月26日 タイ 24日南部の警察官詰め所3ヶ所がイスラム過激派から襲撃をうけ、警官5名と住民1名が死亡。警察は一部のイスラム教徒が、テロ組織と関連の疑いから取り締まりを強化、組織の1名を殺害。
12月27日 タイ
ラオス
国際協力銀行はメコン河の第二国際橋梁の建設資金として、タイ・ラオス両国へ総額81億円の円借款を決定。タイ側ムクダハンとラオス側サバナケットを結ぶ全長1.6km片側一車線、2003年に着工、2006年6月に完成予定。
12月29日 フィリピン 国家警察はバタ−ン州バラガ市内に住むヨルダン人、ハジ・ユセフ・アルゴルを爆発物不法所持で逮捕。128本のダイナマイトとタリバンの詩集を押収。
12月29日 インドネシア 17日から臓器不全で入院していたスハルト氏は、28日に退院し私邸へ戻った。
12月29日 カンボジア 政府観光省はタイ国境に近いポルポト派最後の拠点、アンロンベンを観光地として整備する計画。1998年4月に同地で逝去したポルポト氏の墓と私邸、地下壕や要塞跡が現存。

2002年

 2002年1月

報道月日 対象区分 内容
1月4日 インドネシア スマトラ島北部のアチェ特別自治州は1日から、イスラムの教義に則した法律を施行。政府は優遇策として天然ガスと石油の収益から70%を地元に配分し、今後の独立を認めない方針。
1月5日 タイ スリン県のカムセク知事は、愛子さま生誕を祝い両国の皇室を通じて、雌雄の象一対を日本へ贈呈する計画。
1月6日 フィリピン イスラム武装組織の掃海作戦を徹底するため、米国から派遣される軍事顧問は近日中に第4陣40名が入国。
1月8日 マレ−シア 昨年11月24日サバ州で逮捕されたフィリピンのモロ・イスラム解放戦線(M.I.L.F.)の前議長ヌル・ミスアリと部下7名を本国送還。
1月8日 インドネシア 検察庁はアクバル・タンジュン国会議長を、食料庁から不正に資金を流用した疑いで事情聴取の方針。1999年の総選挙で、400億ルピア(5億3000万円)を調達、総裁を務めるゴルカル党に充当か?
1月8日 タイ 元首相サンヤ・タンマサック氏(95)逝去。1973年、国王の要請で首相に就任、民主化運動で混乱した国政を収拾。
1月8日 シンガポ−ル イスラム武装組織の秘密工作員15名を逮捕。米国大使館の襲撃を計画した証拠物件を押収。
1月9日 インドネシア ニュ−ギニア島のイリアンジャヤ州は、7日からパプア州と改名。
1月9日  フィリピン 8日、南部ホロ島にて国軍とモロ・イスラム解放戦線(M.I.L.F.)が交戦。ゲリラ側11名死亡、国軍4名負傷。
1月10日 フィリピン 9日午後、小泉首相が訪問、リサ−ル公園で献花、マラカニアン宮殿で歓迎式典、アロヨ大統領と会談。
1月10日 ミャンマ− 9日、ス−チ−女史のいとこチョ−・アウン・タン氏を含む国民民主連合NLDメンバ−5名を釈放・・・累計207名。
1月11日 マレ−シア 10日午後、小泉首相が訪問、プトラジャヤ首相府で歓迎式典、王宮で国王と謁見、マハティ−ル首相と会談。
1月12日 タイ 11日昼まえ、小泉首相が訪問、ホアヒン離宮のプミポン国王を表敬、タクシン首相と会談、夕食会。
1月13日 インドネシア 12日午後、小泉首相が訪問、ムルデカ宮殿で歓迎式典、メガワティ大統領と会談、夕食会。東ティモ−ルの難民支援として1000万ドルの援助を約束。教育基金の設立費用として5億円。
1月14日 シンガポ−ル 13日午後、小泉首相が訪問、首相府でゴ・チョクトン首相と会談、夕食会。日本にとって初めてとなる自由貿易協定 FTA に署名。
1月17日 インドネシア アチェ特別自治州では武装組織「自由アチェ運動」のよびかけで、16日から交通機関が停止。
1月18日 インドネシア 国連東ティモ−ル暫定統治機構は、4月14日に初代大統領選挙、5月20日に正式独立と発表。
1月20日 マレ−シア 華人の人口比率が減少。1980年 マレ−人59%:華人32% 2000年 マレ−人65%:華人26%与党第2政党のマレ−華人協会は現状を危惧、結婚相談所を開設。25歳以上の華人、入会金10M ドル(500円)
1月20日 ベトナム ホンダの現地生産会社は格安の中国製に対抗するため、従来より4割安い100 cc クラスのオ−トバイを発売。価格は 732 USドル。(中国製より 200 USドル程度高いが・・・昨年の販売数17万台、今年は35万台を目標)
1月21日 ラオスタイ ラオス政府観光局の広報によると、2001年10月15日からタイ・ラオス友好橋の通過時刻は22時まで延長された。
1月21日 タイ  カォプラヴィハ−ン遺跡は灌漑用水の汚染をめぐり住民と国境警備隊が紛争、12月17日から観光不可能。
1月22日 インドネシア バリ島のニョピ (ヒンドゥ−・サカ暦に基づく元旦) 2002年は4月13日。当日は交通機関、食堂など機能停止。
1月24日 インドネシア 23日、国軍はスマトラ島北部「自由アチェ運動」の司令部を襲撃、シャフェイ司令官と妻をふくむ幹部7名を殺害。
1月31日 ミャンマ− 1月22日、現政権タン・シュエ議長とアウンサンス−チ女史は、2000年10月以降絶えていたトップ会談を再開。
1月31日 フィリピン イスラム武装組織の壊滅を目的とした米国との軍事演習を、ミンダナオ島とバシラン島で開始。

 2002年2月

報道月日 対象区分 内容
2月1日 シンガポ−ル 米国と締結をめざしている両国間の自由貿易協定FTAは、インドネシア領土のビンタン島とバタム島を含む予定。
2月3日 インドネシア 首都ジャカルタでは先月末から集中豪雨がつづき、地すべりで20名死亡。約20万人が避難生活。
2月5日 インドネシア 5月20日に独立する東ティモ−ルの初代大統領選挙は、4日から立候補者の受けつけを開始。投票日は4月14日、独立に寄与したシャナナ・グスマン氏の当選が有力視。
2月6日 インドネシア 検察庁はアクバル・タンジュン国会議長を事情聴取。1999年の総選挙で食料庁から400億ルピア(5億3000万円)を不正に調達、ゴルカル政党の選挙運動に充当させた疑い。
2月9日 シンガポ−ル 8日午後、前大統領オン・テンチョン氏逝去。1992年、同国の大統領として初めて直接選挙で就任。
2月9日 フィリピン 8日早朝、ホロ島。巡回中の国軍トラックは、イスラム武装組織から襲撃され、5名死亡。
2月10日 カンボジア ポルポト派の大量虐殺を解明するため、特別法廷の設置交渉は国連側と決裂。フン・セン首相は黎明期のポルポト派に属したため、自身と与党への保身。一方、国連側はカンボジア一国による法廷に難色。 
2月15日 マレ−シア
インドネシア
イスラム教の預言者ムハンマドの肖像を掲載した米国のニュ−ズウィ−ク誌は、マレ−シア・インドネシア両国内で発禁処分。イスラムの教義では、偶像崇拝を認めていない。
2月15日 タイ 2003年12月、バンコクにてA.P.E.C.(アジア太平洋経済協力機構)首脳会議の開催を決定。
2月15日 フィリピン 米国から派遣中の特殊部隊32名は、イスラム武装組織を掃討のために初めてバシラン島に派遣。
2月17日 カンボジア ポルポト派の幹部、ケ・ポク元最高委員会副書記長(72歳)は、糖尿病悪化のためアンロンベンにて死亡。
2月17日 フィリピン 16日ホロ島ホロ市の市場で爆弾テロ、市民5名死亡、45名負傷。ミンダナオ島サンボアンガ市の映画館内で、手りゅう弾が爆発、5名負傷。米軍派遣を牽制するイスラム武装組織の犯行。
2月19日 シンガポ−ル 地下鉄・高架鉄道のチャンギ空港駅が開業、市内中心街シティホ−ル駅まで約30分、1.40 S ドル。
2月20日 インドネシア 東部パプア州メラウケ県ではHIV感染予防のため、売春婦を対象にコンド−ムの使用を義務づける条例案採択。来月から施行、国内のHIV感染者8〜12万人。
2月21日 タイ  20日からプ−ケットにて、アセアン外相の非公式会議開催。独立をひかえた東ティモ−ルの加盟を協議。昨年11月、首脳会議で「反テロ共同行動宣言」を採択をうけ、各国からの情報交換と、今後の結束を強化。
2月25日 ラオス 24日、総選挙の投票日。一院制の国会は人民革命党の独占状態。任期5年、定数109名、開票結果は一週間後。
2月28日 インドネシア 27〜8日バリ島にて、「アジア・オセアニア地域の密航者対策会議」開催。関連37ヶ国の閣僚・高官が参加。近年、アフガニスタン・中東からマレ−シア・インドネシアを経由してオ−ストラリア・ニュ−ジ−ランドへ密入国が増加。

 2002年3月

報道月日 対象区分  内容 
3月2日 タイ  訪問中の北朝鮮ナンバ−2、金永南・最高人民会議常任委員長は、タクシン首相と会談。投資促進や分化交流などの協定に調印。タイから輸入したコメ代金、未払いの160億円相当は4月から返済を開始。
3月4日 タイ 2日夜、南部ハジャイ、ホテル駐車場の観光バスが爆発。マレ−シアからの乗客は降車したあとで無事。警察の判断はイスラム過激派の犯行を示唆、調査中。
3月5日 マレ−シア 訪問中の北朝鮮ナンバ−2、金永南・最高人民会議常任委員長は、マハティ−ル首相と会談。マレ−シア側はパ−ムオイル(椰子油)1000万ドルぶんの輸出を確約。
3月5日  ミャンマ− 先月訪問した国連人権委員会の要請をうけ、妊娠中の服役囚28名を釈放。
3月8日 インドネシア アクバル・タンジュン国会議長=連立政権、第2党ゴルカル総裁に逮捕状。1999年、食料庁の資金400億ルピアの一部を選挙に流用した疑い。メガワティ大統領の連立政権に危機。
3月8日 タイ タクシン首相は政権に批判的な報道機関に反発、主要銀行に報道関係者の個人資産を調査依頼。言論介入?
3月8日 タイ 7日バンコク市内で、イスラム過激派のパキスタン人・イラン人など計20名を偽造旅券所持で逮捕。
3月9日 インドネシア 独立近い東ティモ−ルでは出産ブ−ム。従来まで2児の産児制限が撤廃、カトリック教徒が多く避妊に消極的。
3月9日 カンボジア 旧・ポルポト政権下の虐殺を裁く法廷設置交渉は、現政府と国連の対話進展せず事態は膠着。
3月9日 フィリピン イスラム武装組織の壊滅をめざすバシラン島では、カトリック神父により国軍の癒着が暴露。武装組織が受けた身代金は、国軍が情報提供とひきかえに山分け。住民は米軍顧問団に双方の監視を期待。
3月10日 ミャンマ− 7日、元大統領ネ・ウィン氏の娘婿と孫3人をク−デタ−未遂容疑で逮捕。関与した政府高官3名を更迭。
3月11日 ミャンマ− 更迭された高官3名の名前。空軍司令官ミン・スウェ、三角地帯軍管区司令官チット・タン、警察庁長官ソ・ウィン。
3月11日 カンボジア プノンペン市内トゥ−ルスレン博物館に展示されていたポルポト時代の犠牲者、320人ぶんの頭蓋骨でかたどった国土地図は、自然崩壊がすすみ撤去。今後は棚にならべ 展示を継続。
3月13日 インドネシア 初代スカルノ大統領第の2夫人ハルティニ・スカルノ逝去、77歳。前夫と5人の子供を残し1953年、スカルノと再婚。
3月13日 ミャンマ− ク−デタ−未遂の容疑者自供。元大統領ネ・ウィン氏の威光をかりて新しい政権を計画。一方国外では、現政権の内部対立との憶測もある。高官の更迭、1名追加。沿岸部管区司令官エイ・チョエイ。
3月14日 タイ タクシン首相は政府批判を連載するネウナ−新聞の社長とゴルフ場で遭遇。愛国党が同紙に対した8件の起訴を撤回することを条件に、政府批判記事の中止を要望。ワリン社長は同意せず、この談判を公表。
3月15日 インドネシア 私邸で療養中の元大統領スハルト氏(80)は、腹部内出血のためジャカルタ市内の病院へ搬送。
3月16日 インドネシア スマトラ島北部アチェ特別自治州では、イスラムの教義を徹底するため宗教警察を発足、約2500人が住民を監視。
3月16日 インドネシア 5月の独立を控えた東ティモ−ルでは大統領選挙公示。4月12日まで選挙運動、14日投票、17日開票、21日選出。
3月16日 カンボジア 膠着状態の旧・ポルポト政権下の虐殺を裁く法廷設置交渉は、カンボジア政府が国連側に対話再開の要望。
3月17日 フィリピン 15日夜、南部バシラン島でイスラム武装組織と国軍が交戦、国軍の死傷者4名を米軍ヘリコプタ−が搬送。フィリピン国軍には夜間飛行の技術がなく、米軍の直接介入となった。
3月17日 インドネシア 訪問中の米国FB I 長官はイスラム過激派の取り締まり強化を要望。無人島の多い同国の地形にも憂慮。しかしインドネシア政府は、この要望を内政干渉として迷惑。
3月17日 インドネシア 東ティモ−ルの憲法は大統領の権限や独立記念費の制定など、住民から不満続出。3月9日の公布を延期中。
3月19日 ミャンマ− 元大統領ネ・ウィン氏と実娘サンダ−・ウィンは外部との接触を断たれ軟禁状態。医薬品のみ提供を受ける。ク−デタ−未遂容疑で逮捕されたゾウ・ウィンは実娘の婿にあたる。
3月19日 ミャンマ− タイ北部メェサイと国境を接するタチレクは、中国製品をタイへ搬送する拠点として活況。タイの統計によると昨年の貿易高は前年の2.5倍、27億バ−ツ(約81億円)を記録。
3月22日 カンボジア 連立与党のフンシンペック党は先月の地方選挙で大敗。内戦時代に亡命していた「帰国派」と祖国で生きのびた「土着派」の内紛が表面化。来年の総選挙にむけて、連立政権の解消も検討。
3月23日 インドネシア 東ティモ−ル制憲議会は憲法の一部を改正し再度可決。5月22日の独立と同時に公布。大統領の任期を5年、その実態を国家の象徴にとどめ、政治の実権は国会で選出される任期4年の首相に与えられる。
3月24日 ミャンマ− 観光省は1996年につづき、2004年を再び「ミャンマ−観光年」と制定、観光客の誘致を画策。
3月25日 インドネシア アセアンと日本の経済連携構想・予備会議は、農産物の市場開放をめぐって双方の利害が一致せず対立状態。
3月26日 インドネシア 東ティモ−ルは独立後の公用語として、ポルトガル語とともにテトゥン語を採用。語彙不足のため言語整備中。

 2002年4月

報道月日 対象区分 内容
4月2日 カンボジア 1日午前8時、プノンペン市内の空軍基地でロシア製ヘリコプタ−が離陸に失敗、3名死亡、1名重傷。
4月4日 インドネシア 3日マルク州アンボンで爆発事件、4名死亡、50名が負傷。1999年1月からイスラム教徒とキリスト教徒の対立激化。
4月6日 インドネシア 3月8日、食料庁の資金流用疑惑で逮捕されたアクバル・タンジュン国会議長は、5日釈放された。
4月9日 フィリピン 南部ミンダナオ島で、昨年10月にイスラム系暴力組織「ペンタゴン」に誘拐されたイタリア人神父は、国軍が銃撃戦の末、無事 救出した。身代金500万ペソ(約1250万円)を要求されていた。
4月14日 インドネシア 東ティモ−ルの大統領選挙、投票日。投票率86.3%
4月18日 インドネシア 東ティモ−ル初代大統領に、80%以上の得票を得たシャナナ・グスマン氏(55)を選出。「挙国一致の国づくり」宣言。
4月19日 マレ−シア 18日、イスラム武装組織「アルカイ−ダ」と連携する、国内のイスラム過激派14名を逮捕。
4月19日 フィリピン アロヨ大統領の就任宣誓式をデザインした新200ペソ紙幣は、印刷中途で世論から反発、まぼろしの紙幣となる?
4月21日 インドネシア
ミャンマ−
7月、ブルネイで開催される ASEAN 外相会議に、東ティモ−ル暫定統治機構のラモス・ホルタ氏がオブザ−バとして参加することをミャンマ−政府が反対。ホルタ氏は昨年12月、「ノ−ベル平和賞創設100周年」式典期間にアウンサンス−チ女史の軟禁解除を求めて署名活動、東ティモ−ル新政権へ以降後も外相として留任する見込み。
4月24日 ミャンマ− 23日、国連特使ラザリ事務総長が入国、現政権に民主化促進の勧奨。2000年4月から通算7回めの訪問。
4月27日 ミャンマ−  国連特使ラザリ事務総長は政府首脳と会談ののち、「近く重要な進展あり」と談話。アウンサンス−チ女史、解放?
4月28日 ベトナム 27日午後、小泉首相がハノイを訪問、ファン・ヴァン・カイ首相と会談。年内に日越投資協定の締結をめざす。
4月28日  フィリピン 政府は南部ミンダナオで誘拐犯罪の情報をえるため「モロ・イスラム開放戦線」と協定。地元ゲリラに頼る異例措置。
4月30日 インドネシア 29日、小泉首相が独立ちかい東ティモ−ルを訪問。初代大統領グスマン氏と会談、P.K.O.参加の自衛隊を視察。

 2002年5月

報道月日 対象区分 内容
5月2日 フィリピン 前大統領エストラダ氏の支持者、約 5000人はマラカニアン宮殿の近くで、アロヨ政権に抗議集会。
5月2日 ミャンマ− 1日午後、自宅軟禁中のアウンサンス−チ女史は、現政権の首脳と会談。最終的な合意に至らず。
5月3日 ミャンマ− 国民民主連盟(N.L.D.)のティン・ウ副議長は、近日中にアウンサンス−チ女史の自宅軟禁解除の見とおしを表明。
5月5日 インドネシア 国家警察は4日、イスラム過激派「ラスカル・ジハ−ド」のジャファル・ウマル・タリブ代表を逮捕。先月末、マルク諸島アンボンでキリスト教徒14名が殺害され、この事件でイスラム教徒を扇動した容疑。
5月6日 ミャンマ− アウンサンス−チ女史は2度めの自宅軟禁から1年7ヶ月ぶりに解放され、政府は政治活動と自由行動を約束。
5月7日 マレ−シア フィリピン・インドネシアをふくむ3か国は、反テロ協定に調印。その内容は、国境警備の強化、治安情報の共有、共同軍事訓練、ハイジャック防止対策・・・など広範な分野で共同歩調。
5月10日 ミャンマ− 日本政府はバル−チャン第2水力発電所の改修工事に必要な、6億2800万円の無償援助を決定、調印。
5月15日 ミャンマ− 13日、ヤンゴンのインヤレイクホテル客室にて、三菱商事事務所長・山之口秀峰(やまのくち しゅうほう 52歳)氏とカレン族の女性(20歳)が刺殺体で発見。警察は女性の交友関係を捜査中。
5月15日 ミャンマ− 14日、政府は国民民主連盟(N.L.D.)の政治犯、9名を釈放。
5月15日 タイ 14日から28日までウタパオ空軍基地にて、シンガポ−ル・米国と合同の軍事演習「コブラ・ゴ−ルド02」を実施。オブザ−バとして日本、韓国、中国、ベトナム、ロシア、インド、オ−ストラリア ・・・ など18か国が参加。
5月17日 ミャンマ− 15日夜、三菱商事事務所長を殺害した容疑者として、同ホテル女性従業員の息子ウェイリン(24歳)を逮捕。11日夜、窃盗の目的で室内へ侵入、ふたりに発見されたため殺害のあと、電化製品や貴金属品を強奪。
5月20日 東ティモ−ル インドネシアから独立。公用語はティトン語、ポルトガル語、インドネシア語、英語。
5月24日 ミャンマ− 20日、タイ国境付近で少数民族の武力衝突が起き、22日からメェサイ、メェソト、ラノ−ンの陸路国境を閉鎖。
5月26日 ミャンマ− 邦人殺害のウェイリン被告(24歳)に対し、ヤンゴン地方裁判所は死刑判決を下す。父親も窃盗罪で禁固7年。
5月26日 ベトナム 19日実施された国会議員選挙の結果、定数498のうち共産党員447人、非党員51人、任期は5年。本職をもつ兼業議員が多く、今後は専業議員を25%まで引き上げる方針。海外投資を促進するため法律整備が急務。
5月30日 フィリピン 在マニラ米国大使館は、イスラム武装組織 「アブ・サヤフ」 の中心人物5名の逮捕に直結する情報に懸賞金。

 2002年6月

報道月日 対象区分  内容
6月7日 インドネシア 5日、中部スラウェシ州ポソ近郊を走行中のバス車内で爆弾。乗客4名死亡、17名負傷。警察は容疑者3人を聴取。
6月8日 マレ−シア 7日、マハティ−ル首相は初めてバチカンを訪問、ロ−マ法王ヨハネ・パウロU世と会談。
6月15日 ミャンマ− 14日、国民民主連盟(N.L.D.)アウンサンス−チ女史は、カレン州の高僧と対面するため軟禁解除から初めて地方旅行に出発。同連盟のティンウ副議長と支持者が同行。
6月17日 ミャンマ− 国民民主連盟(N.L.D.)アウンサンス−チ女史は、現地での政治活動せず、カレン州の旅行から15日夜帰宅。
6月17日 タイ 2001年4月から7月にかけて日本人男性ふたりが行方不明。その後クレジットカ−ドが悪用され、防犯用ビデオの映像からピチャ−ド・サンケオ(年齢不詳)を殺人の疑いで逮捕。被害者アベ・アキノブ(32) コシャ・トモヒロ(30)
6月18日 タイ 上記続報:共犯者としてミャンマ−国籍のオン・ジョル・ソル(19)を逮捕。被害者の氏名漢字、阿部暁信・古謝友弘。
6月19日 フィリピン バシラン島イサベラ市で道路整備中の米国工兵隊は、イスラム武装組織「アブ・サヤフ」?から銃撃をうけ約5分間交戦したが負傷者はなし。今次の米比合同演習では、初めて米軍が実戦。
6月22日 ミャンマ− 政治犯として拘束されていた国民民主連盟(N.L.D.)の国会議員ソ・ウ・レィ氏(74)は、持病悪化のため釈放。
6月22日 カンボジア 日本をふくむ22ヶ国と国際機関で構成する「カンボジア支援国会合」はインフラ整備や保健、医療、地雷撤去などに総額6億3500万ドル (775億円) の新規援助を決定。
6月23日 ミャンマ− 22日、国民民主連盟(N.L.D.)アウンサンス−チ女史は、軟禁解除から二度めの地方旅行としてマグェ、マンダレ−方面へ一週間の日程で出発。
6月23日 マレ−シア 22日マハティ−ル首相は党首をつとめる与党、統一マレ−国民組織の年次総会で辞意表明。説得されて撤回。
6月26日 マレ−シア 与党、統一マレ−国民組織は、マハティ−ル首相が2003年10月まで総裁をつとめることを決定。その後は副総裁のアブドラ氏が総裁を継承、同時にマレ−シアの新首相に就任。

 2002年7月

報道月日 対象区分 内容
7月4日 マレ−シア マハティ−ル首相(76歳)は、2003年10月に政界から引退することを正式に表明。その後、一切の公職から退く。
7月4日 東ティモ−ル グスマン大統領はインドネシアのメガワティ大統領を表敬訪問、両国の国交正常化に合意。
7月5日 ベトナム カムラン湾のロシアへの借地権は7月1日で消滅、今後はいっさいの国土を外国に借地しない方針。
7月7日 カンボジア 国連側が、2月から停止していたポルポト政権時代(1975〜79年)の大量虐殺を裁く特別法廷設置交渉は、フンセン首相がアナン国連事務総長と電話会談し、国連側の意向を譲歩。交渉再開の見通し。
7月9日  ASEAN 東南アジア諸国連合 (ASEAN) は従来までの共同歩調を修正。民間航空の相互乗り入れや金融、情報通信などの分野で二国間の合意のもと、先行実施を認める方針。
7月10日 ミャンマ− 9日、政府は政治犯として拘束していた国民民主連盟(N.L.D.)の党員10名を釈放。拘束中の党員は275名。
7月10日 マレ−シア 全マレ−シア・イスラム党(P.A.S.)が第一党の北東部トレガンヌ州では、イスラム至上主義による州法を可決。密通罪は石討ち死刑、強盗殺人は貼りつけ死刑、窃盗初犯は右手切断など、イスラム教徒のみ適用。
7月16日 インドネシア 最高裁判所判事殺害事件に関与した、スハルト元大統領の三男フトモ・マンダラ・プトラ容疑者に禁固15年を求刑。
7月17日 マレ−シア 華人組織「広肇連合総会」は1961年300万人の同朋が2000年に560万人に増加したものの、国内の人口比率では36%から26%に低下したことを憂慮。来月から華人夫婦の第4子以降の誕生に2000リンギットの奨励金を支給。
7月20日 ミャンマ− 19日、アウンサン将軍の命日「殉教者の日」 実娘アウンサンス−チ女史は式典に参加、墓碑に献花。
7月24日 ベトナム 第11期国会は1997年9月から就任しているチャン・ドク・ルオン大統領(65)を再選、任期は2007年まで。
7月27日 インドネシア 26日、中央ジャカルタ地方裁判所は、スハルト元大統領の三男フトモ・マンダラ・プトラ容疑者(40)に求刑どおり禁固15年の判決を下した。被告側は控訴の意向。
7月29日 ミャンマ− 28日、政府は拘束していた政治犯、32名を釈放。
7月31日 ブルネイ 30日ASEAN外相会議は、従来まで経済優先の議題から今後は、政治や安全保障をふくむ協議に同意。日本、中国、韓国の3国は、隣国として協議に参加する方針。

 2002年8月

報道月日 対象区分 内容
8月3日 インドネシア 米国パウエル国務長官はメガワティ大統領と会談、テロ対策資金として5000万ドルを供与。資金は同国に対テロ治安部隊の創設や米国主催のテロ対策の研修費用。東南アジアからテロ活動の抑止を図る。
8月5日 ミャンマ− 日本の外務大臣として、19年ぶりに訪問中の川口氏はナンバ−3のキンニュン第一書記と会談。現行政府と国民民主連盟(N.L.D.)は、政策分野での協議を開始したことを確認。
8月6日 ミャンマ− 5日午後、川口外相はアウンサンス−チ女史と会談。従来まで現行政府の私物化、と批判していた外国からの援助について、当女史は思考を軟化。必要とする人々にとどく援助は認める意向を示す。
8月11日 インドネシア 国会に相当する国民協議会は、2004年の次期大統領選挙を有権者の直接選挙で実施することを決定。国軍と警察が、選出過程から排除されるため、その影響力の低下は必至。
8月11日 マレ−シア 政府は、来年から小中学校の数学・理科の授業を英語で行う方針。英語力の低下を補う。しかし、華人社会は中国語の制限につながる懸念から、反発。
8月13日 マレ−シア 不法就労のインドネシア人5名、バングラデシュ人2名に対し、新移民法を適用。鞭打ち1〜2回と禁固6月〜2年。
8月13日 インドネシア 病気療養中のスハルト元大統領は会話能力が低下、複雑な文章を理解する能力も低下。 
8月15日 シンガポ−ル 1961年、マレ−シアから水の供給協定を50年間の限度で締結。現在1000ガロン(4500リットル)=0.03マレ−シアドル(約1円)の価格を、マレ−シア政府は2007年までに0.6マレ−シアドル、2011年には3.0マレ−シアドルを要求。
8月16日 ミャンマ− ヤンゴン中心街、ボ−ジョアウンサンマ−ケットは月曜の定休日を返上し毎日営業。ただし、祝日のみ閉鎖。
8月16日 インドネシア 1999年当時、併合下の東ティモ−ルで起きた住民虐殺事件で、ジャカルタ地裁は州警察本部長に無罪判決。別件、スアイ市で起きた虐殺事件でも、陸軍将校4名と警察官1名に無罪判決。
8月18日 インドネシア 台湾の呂秀蓮・副総統(♀)は、14日ジャカルタに到着した際、中国に配慮したインドネシア政府から入国を拒否され一路バリ島へ向かい、観光客として入国。副総統は、その後16日にチャ−タ機にてジャカルタへ移動、政府高官と 会談を果たす。「ひとつの中国」を支持するインドネシア政府は、一方で台湾からの経済進出も容認。
8月19日 ミャンマ− 18〜19日、マレ−シアのマハティ−ル首相が経済界200名以上の代表団を伴い公式訪問、両国の首脳会議。
8月25日 タイ インドネシアやマレ−シアで生息する希少動物センザンコウは、中国では皮膚病やがんの予防として需要拡大。タイ国内を密輸ル−トとして通過、今年すでに9000匹を押収。
8月27日 フィリピン マレ−シアで施行された新移民法の摘発をきらい、サバ州で違法就労していたフィリピン人と家族、約1500人はフィリピン海軍の艦艇でタウィタウィ島へ帰国。第2次帰国は28日、同数1500人の見込み。
8月29日 インドネシア カリマンタン島とボルネオ島で野焼きによる煙害が深刻、人工衛星の観測では500ヶ所以上で火災。
8月29日 タイ 国家歳入と経済の活性化をねらい国内にカジノ設営の待望論、タイ人が隣国カンボジアやミャンマ−に越境して散財する1年間の総額は、250億バ−ツ(約750億円)と見込まれる。

 2002年9月

報道月日 対象区分 内容
9月11日 ミャンマ− 同国を訪問中の欧州連合(EU)代表団は10日、国民民主連盟のアウンサンス−チ女史と会談。
9月11日 インドネシア テロから一周年、在ジャカルタの米国大使館は警戒のため一時閉鎖。インドネシア治安当局は不快感を示す。
9月17日 ベトナム 政府は現地生産の二輪車メ−カすべてに対して、今年の輸入部品総数を150万台分とすることを通告。ホンダ28万台分は今月中にも生産完了、ヤマハ5万台分とスズキ3万5千台分は来月にも生産完了、三社の業績に影響。
9月21日 インドネシア 従来まで兵器の調達を米国製に頼っていたが、その老巧化のため中国製の導入を検討。米国の反発必至。
9月24日 インドネシア ジャカルタ・米国大使館の職員宿舎まえでワゴン車爆発。米国政府に不満をもつテロ組織の犯行。
9月27日 東ティモ−ル 国連総会は191番めの加盟国として、東ティモ−ルの加盟を承認。
9月27日 ミャンマ− 今年3月、ク−デタ−未遂事件で逮捕された元大統領ネウィン氏の娘婿ゾウウィンは国家反逆罪で死刑判決。
9月28日 カンボジア シアヌ−ク国王(79)は、王位継承の憲法が整備されず不満、「王位継承評議会」が決定権をもつ要望書を作成。
9月29日 ベトナム 9月13日ホ−チミン発成田行きの全日空 932便 は副操縦士が飲酒のため快復待機、7時間の遅延。

 2002年10月

報道月日 対象区分  内容
10月11日 ミャンマ− 10日、政府は政治犯31名を釈放。うち国民民主連盟(N.L.D.)の党員は7名。
10月11日 フィリピン 10日午後、キダバワン市内のバスタ−ミナルで爆弾テロ。市民6名死亡、25名負傷。モロ・イスラム解放戦線(M.I.L.F.)または共産系「新人民軍」の犯行。
10月11日 マレ−シア マハティ−ル首相の演説から ・・・ 「日本の失敗は西洋文明を崇拝しすぎた」ことにより「労働倫理や勤勉な気質」が低下した。われわれは、「この誤りを回避するため、日本の現状を見守る必要がある」
10月13日 フィリピン 12日朝、南部ホロ島のジャングルで国軍とイスラム武装組織「アブ・サヤフ」が交戦、国軍兵士11名死亡、25名負傷。
10月13日 インドネシア 12日、23時30分(日本時刻13日、00時30分)バリ島クタ地区の路上で爆弾テロ、187名死亡、300名以上が重軽傷。(日本人9名)犠牲者の大半はディスコ「サリクラブ」の客。オ−ストラリア、英国、シンガポ−ル、ドイツなど11ヶ国。
10月15日 フィリピン 政府は「フィリピン共産党」と「新人民軍」をテロ組織と断定。ただしテロ組織を規制する法律がなく存続に影響せず。
10月18日 フィリピン 17日正午、ミンダナオ島サンボアンガ市内のデパ−トで爆弾テロ。市民6名死亡、140名以上が負傷。
10月19日 フィリピン 18日22時10分、ケソン市内を走行中の路線バスが爆発。乗客3名死亡、20名以上が負傷。現場検証により、着信をうけた携帯電話が起爆するしくみ。
10月20日 インドネシア バリ島テロの続報。日本人の死亡2名を確認。日本人の負傷者は13名。犯行の火薬は外国製。
10月20日 インドネシア 19日、国家警察はイスラム過激組織「ジェマア・イスラミア」の指導者でイスラム法学者アブ・バカル・バシ−氏をソロ市内の病院で逮捕。 9月に発覚した米国大使館爆破計画やメガワティ大統領暗殺計画に関与。
10月21日 フィリピン 20日20時、南部サンボアンガ市内の史跡ピラ−ル要塞で、放置した自転車が爆発、警備の兵士1名死亡。 隣接したカトリック教会の信者16名が負傷。
10月24日 フィリピン サンボアンガ市で発生した爆弾テロの容疑者として、「アブ・サヤフ」の一員で18〜27歳の男性5名を逮捕。
10月29日 タイ・日本 「愛子さま」の生誕祝いとして上野動物園に献呈された象2頭を公開。アティ5歳オス。ウタイ4歳メス。
10月30日 ベトナム 29日午後、ホ−チミン市中心街の国際商業センタ−から出火、5時間後に鎮火。54名死亡、負傷者100名以上。
10月31日 インドネシア 国家警察は、バリ島爆弾テロの実行犯3名の似顔絵を公開。インドネシア人の20〜30歳代男性、うち2名は骨相からジャワ島出身の可能性。

 2002年11月

報道月日 対象区分 内容
11月3日 インドネシア バリ島爆弾テロの捜査に関して、国家情報庁と国家警察が主導権争い。両者は捜査情報を共有せず見解に相違。
11月3日 インドネシア 先月19日、ソロ市内の病院で逮捕されたバシ−ル氏はジャカルタの警察病院へ移動、2日から尋問を開始。
11月3日 インドネシア スマトラ島北部でマグニチュ−ド 7.5の地震。アチェ州メシウル島では家具の下敷になった住民40名が重軽傷。
11月4日 カンボジア 訪問中の中国・朱鎔基首相は、1950年以降にカンボジアへ貸し付けた借款、全額棒引きを約束。推定で10億ドル(約 1240億円)さらに道路整備の費用として5000万元(約8億円)の無償援助と、同額の無利子借款。
11月5日 カンボジア 中国が参加したアセアン首脳会議を開催中。テロ・麻薬・国際犯罪などで協力を強化する共同声明。(中国が初めて声明に参加)域内の自由貿易協定(F.T.A.)の締結は、2010年を目標。ただし、ベトナム・ミャンマ−・ラオス・カンボジアの4ヶ国が締結に加わるのは、2015年を目標とする。
11月7日 インドネシア バリ島爆弾テロに使用されたワゴン車の持ち主を6日、ジャワ島東部で拘束。本人は関与を認める。
11月9日 インドネシア 上記ワゴン車の持ち主アムロジ(30)を容疑者と断定、正式に逮捕。
11月12日 シンガポ−ル ゴ・チョクトン首相は、2007年に予定されている次期総選挙の2年まえに退任を希望。すなわち残りの任期は2年余り、後継者としてリ・クァンユ−氏の長男、リ・シェンロン氏を指名。
11月13日 ミャンマ− 12日、国連事務総長特使ラザリ・イズマイル氏が訪問。現政権と民主化の促進について対話。5日間の滞在を予定、今回の交渉で事態が好転しない場合、イズマイル氏は現職の辞任を示唆。
11月18日 インドネシア 17日、バリ島爆弾テロの犯人6名の身元を公表。主犯はイマム・サムドラ(35歳前後の男性)
11月22日 インドネシア 過去26年間で、双方の死者1万人以上の犠牲者をだしたスマトラ島「自由アチェ運動」と現政府は和平暫定合意。
11月23日 ミャンマ− 政府は政治犯115名を釈放。訪問中の国連事務総長特使ラザリ・イズマイル氏の要請効果。
11月25日 フィリピン 24日、ケソン州タグカワヤン町の山間部で路線バスがハンドル故障10メ−トル転落、運転手と乗客33名が死亡。

 2002年12月

報道月日 対象区分 内容
12月2日 フィリピン 11月30日、マニラ南方カビテ州にて日本人男性ひとりと、知人のフィリピン人女性二人が現職警察官に誘拐された。路上で「氏名手配の犯人」として強引に拉致、50満ペソ(約120万円)で釈放すると恐喝。4時間後に逮捕、解決。
12月3日 ミャンマ− 2日からバガンの電話番号、市外局番は (062) から (02) へ変更。
12月4日 マレ−シア マハティ−ル首相は、30年におよぶ教育のマレ−語化政策を失敗と認識。若年層で英語能力が低下、経済の国際化に障害。来年から小中学校で数学と理科の授業を英語にて実施。
12月5日 マレ−シア 2004年から18歳以上の男女に半年間の徴兵制を課す。民族の融和と国家意識の高揚が目的。
12月5日 東ティモ−ル 4日、首都ディリで暴動発生。独立後の景気悪化と失業対策に不満、首相官邸を焼き討ち、商店から略奪。
12月5日 インドネシア バリ島テロ犯として逮捕されているアムロジ容疑者の実兄、ムクラスを逮捕。
12月5日 インドネシア 4日、スマトラ島アチェ州にて「自由アチェ運動」が独立式典を強行。9日に予定される政府との和平協定に暗雲。
12月5日 フィリピン 日本を表敬訪問中のアロヨ大統領は小泉首相と会談、福祉介護の分野でフィリピンからの人材派遣を要望。
12月6日 ミャンマ− 元大統領ネウィン氏(91)はヤンゴンの自宅で逝去。1962年ク−デタ−により実権掌握、1981年まで政権保持。その後は院政により影響力を維持、1988年公職から引退。
12月6日 インドネシア スラウェシ島ウジュパンダンのハンバ−ガ店で爆発、3名死亡、数人の負傷者。爆弾テロかガス爆発か、不明。
12月6日 インドネシア バリ島テロ犯として逮捕されているムクラス容疑者は、事件の計画段階から関与していたことを認めた。
12月10日 インドネシア 9日ジュネ−ブにて「自由アチェ運動」とインドネシア政府は、停戦と武装解除を根幹とした和平協定に調印した。
12月10日 インドネシア ウジュパンダンのハンバ−ガ店爆発はテロと判明、イスラム過激派「ラスカル・ジュンダラ」の2名を逮捕。
12月17日 インドネシア シンガポ−ルのゴ・チョクトン首相が訪問、メガワティ大統領と「ジェマア・イスラミア」を国際テロ組織と確認合意。
12月18日 マレ−シア インドネシアと領有権問題のボルネオ島東部シパダン島とリギタン島は国際司法裁判所がマレ−シア領と認定。
12月25日 フィリピン 24日ミンダナオ島、ダトゥピャン市のアンパトゥアン市長の自宅で爆弾テロ。市長ら13人死亡、11人負傷。
12月27日 フィリピン 26日ミンダナオ島、サンボアンガ州パリギアン鉱山採掘会社のトラックが武装集団から襲撃、12名死亡、9名負傷。
12月27日 タイ チェンセ−ン付近のメコン河畔では、中国の主導による浅瀬の爆破に批判。無計画な爆破による環境破壊と流域諸国の主権を侵害。中国は乾季にも500トンクラスの船舶が航行できるよう、自国の貿易拡大がねらい。
12月30日 フィリピン 29日ルソン島、ベンゲット州にある高さ30メ−トルのコンクリ−ト製、元マルコス大統領の胸像が爆弾で破壊された。マルコスの隠匿財宝をねらう盗賊、政治的な犯罪ではない。
12月31日 フィリピン アロヨ大統領は無用な政争を避けるため、2004年5月の次期大統領選挙に出馬しないことを表明。
12月31日 インドネシア インドネシア併合時代の1999年、東ティモ−ルで発生した住民虐殺事件の陸軍特殊部隊司令官、ヤヤト・スラジャト 大佐に対し、ジャカルタ地方裁判所は無罪判決。

2003年

 2003年1月

報道月日 対象区分 内容
1月1日 ASEAN アセアン自由貿易地域・AFTA の計画として2003年当初からシンガポ−ル、マレ−シア、タイ、インドネシア、ブルネイ、フィリピンの6ヶ国域内の関税率を0〜5%に引き下げる。残るベトナム、カンボジア、ミャンマ−、ラオスの4ヶ国は2006〜2010年を目標とする。
1月1日 シンガポ−ル 現行の消費税3%を、2003年当初から4%に引き上げる。
1月3日 フィリピン 財政難の国庫対策として国際通貨基金(I.M.F.)は、携帯電話のメ−ル送信に課税を提案。政府・国民ともに反対5人にひとりが携帯電話を所有しているが通話機能よりメ−ル機能を活用。すでに民衆の生活に密着。
1月5日 ラオス  4日ビエンチャン、14世紀に国家統一したファ−グム王の誕生日を祝し、銅像の序幕式を挙行。1975年から王制を廃止し、ラオス人民革命党による一党独裁体制としては異例。
1月10日 インドネシア 9日、国内の主要都市で公共料金の値上げに反対するデモ。ガソリン、軽油などの燃料は最高22%、電話は平均15%、電気は6%、すでに今月1日から値上げを実施。国際通貨基金IMFは承認済みのため撤回の可能性小。
1月10日 インドネシア スラウェシ島マカッサルの北 300km の密林地帯でテロ活動の訓練所を発見、施設を押収。
1月15日 インドネシア 閣僚は開催中の国会で、年頭から実施した公共料金の値上げについて検討する方針。
1月15日 インドネシア バリ島テロの容疑者として新たに、ワゴン車の調達役アリ・イムロンと資金搬送役ムバロの2名を逮捕。
1月18日 フィリピン アロヨ大統領は福祉介護を要する日本の高齢者を、自国内の施設で受け入れる用意、日本の検討を要請。
1月27日 フィリピン 1986年、三井物産マニラ支社・若王子さん誘拐事件の身代金は、フィリピン共産党の軍事部門「新人民軍」が1000万ドル(約12億円)の受領を認めた。
1月29日 タイ タイ航空は、バンコク ⇔ ヤンゴン路線をミャンマ−航空と共同運航を実施、週23便以上を確保。
1月30日 カンボジア 今月中旬、タイの女優スワナン・コンジン(24)が「アンコ−ルワットはもともとタイの遺産」と、発言。29日プノンペン市内で 3000人規模の反タイ暴動。タイ大使館を包囲、タイ国旗を焼却。タイ航空は当面のあいだバンコク ⇔ プノンペン路線を欠航。女優自身は発言を全面否定。
1月31日 カンボジア 29日の暴動は、タイのタクシン首相が自国民のために特殊部隊の派遣を示唆したことにより悪化。タイ国政府は駐カンボジア大使を召還、経済協力は中止。タイ国軍輸送機によりタイ民間人500名をバンコクに退避させた。

 2003年2月

報道月日 対象区分 内容
2月1日 タイ カンボジア国内の反タイ暴動について、プミポン国王はテレビ放送を通じ国民へ沈静化を呼びかけ。
2月1日 カンボジア フンセン首相はタイのタクシン首相あて謝罪文を送達。暴動はタイ大使館やタイ資本の企業を特定して襲撃。そのため自然発生的な暴徒とは考えにくく黒幕が扇動した可能性大。今年7月の総選挙を控え野党の画策か?
2月4日 インドネシア 国家警察はテロ組織「ジェマア・イスラミア」の幹部マス・スマラット・カスタリをビンタン島で逮捕。昨年末からシンガポ−ルの一斉摘発を逃れ、国外へ逃亡していた。
2月4日 ASEAN  アセアン域内の投資自由化についてタイ、インドネシア、フィリピン、ブルネイ、ミャンマ−の5ヶ国は2010年の施行を大幅に前倒し、今年1月にさかのぼって製造業の投資自由化を実現。シンガポ−ルとマレ−シアは、施行済み。
2月6日 タイ 5日深夜ロッブリ−県、ノンカイ行き旅客列車と反対方向の貨物列車が正面衝突、乗客4名死亡、46名負傷。
2月6日 シンガポ−ル
マレ−シア 
シンガポ−ルの東60kmにに位置するペドラブランカ島の帰属を争うシンガポ−ルとマレ−シア両国は国際司法裁判所に判断を仰ぐため調印。
2月7日 ラオス 6日朝、ビエンチャンの北160km、国道13号線バンビエン郊外で路線バスが襲撃され、乗客9名死亡26名負傷。
2月9日 フィリピン 中部セブ州に観光に来ていた福島県会津若松市、佐藤良平さん(70>)が先月30日から行方不明。その後、日本の家族に身代金600万円を要求する電話が入り、地元警察が誘拐事件として捜査を開始。
2月11日 タイ 暴動でバンコクへ避難していた政府関係者は10日、関係修復の外交団を派遣。タイ航空プノンペン便は欠航中。
2月11日 インドネシア 10日スラウェシ島マカッサルの日本領事館まえへ、対イラク問題で米国支持する日本政府に抗議、500名がデモ。
2月13日 フィリピン 外務省は12日、イラク大使館の二等書記官をイスラム武装組織「アブサヤフ」と関係濃厚と判断、48時間以内に国外退去を求めた。
2月14日 フィリピン ミンダナオ島の北コタバト州で国軍とモロ・イスラム解放戦線(M.I.L.F.)が交戦。国軍の死者4名、ゲリラ側の死者100名以上。住民2500人が一時避難。
2月17日 タイ タイ航空のバンコク ⇔ プノンペン便は2月15日から運行再開。
2月18日 フィリピン 近年、国家資格をもった医師が看護学校で2年間学び、看護士として海外に職を求める傾向にあり慢性的な医師不足を懸念。渡航先として米国、英国、オランダなど ・・・ 看護技術の高さと英語の常用が好評。
2月19日 インドネシア 2002年の海賊事件153件のうち103件が自国領海で発生。主権維持のため6月に大統領令を発布、5年後を目標に沿岸警備隊を創設。
2月20日 ミャンマ− 大手民間銀行が国営化される?うわさから取り付け騒ぎ。窓口の顧客制限や引出し制限(先週50〜100万k→現在10〜20万k)で対応に苦慮。
2月20日 タイ 今月はじめから4月末まで麻薬撲滅作戦を展開、すでに694人が死亡。タクシン首相は各県別による成果を検討し結果しだいで警察幹部の更迭を示唆。そのため麻薬組織と癒着する警官が強行に殺害?の推測もある。
2月23日 ラオス 国道13号線バンビエンの北60kmで路線バスが襲撃され、乗客3名負傷。

 2003年3月

報道月日 対象区分 内容
3月1日 マレ−シア マハティ−ル首相は500ヶ所ある民間のイスラム系宗教学校が、イスラム原理主義に基づく教育方針から国益に反することを危惧、年間ひとりあたり140R.M.(約4500円)の補助金を停止。125000人に一般学校への転校を奨励。
3月5日 フィリピン 4日夕刻、ミンダナオ島ダバオ国際空港で爆弾テロ、21名死亡、144名負傷。
3月18日 東ティモ−ル 国連幹部は同国独立のあとも、いまだ合併派勢力に不穏な活動ありとみて警察力の強化を示唆。
3月19日 カンボジア 政府と国連代表団は、ポルポト政権時代(1975〜79)の虐殺行為を裁くため、特別法廷の設置に合意。
3月20日 米イラク戦争 20日、日本時刻11時40分、アメリカ合衆国・英国連合軍は、イラクと戦争状態に突入。
3月25日 インドネシア 23日夜、ジャワ島スラバヤの日本領事館に爆弾テロの予告、周辺を捜索したが爆弾は発見できず。
3月25日 フィリピン 24日、外務省はイラク大使館の外交官2名に対して、72時間以内に国外退去を通告。
3月31日 フィリピン 29日、マニラの北50kmブラカン州アンガット付近で国軍と新人民軍が交戦、国軍4名、新人民軍20名が死亡。
3月31日 インドネシア 30日、首都ジャカルタでイラク戦争に反対するデモ、過去最大の20万人規模。

 2003年4月

報道月日 対象区分 内容
4月3日 フィリピン ミンダナオ島ダバオ市のフェリ−埠頭で爆弾テロ、市民15名死亡、37名負傷。
4月3日 W.H.O.勧告 世界保健機関は、重症急性呼吸器症候群(S.A.R.S.)の感染を危惧、中国広東省と香港への渡航自粛を勧告。
4月3日 シンガポ−ル シンガポ−ル航空はイラク戦争と重症急性呼吸器症候群(S.A.R.S.)の影響でアジア路線を減便。13%が運休措置。
4月7日 カンボジア 1日に発行した新しい500リエル紙幣に、日本のO.D.A.で修復した国道7号線キズナ橋梁を図案として採用。
4月15日 インドネシア 14日、ジャカルタ高等検察庁は昨年10月に逮捕された「ジェマア・イスラミア」の指導者アブ・バカル・バシ−ル師を起訴。2000年12月に計19名が死亡したキリスト教会連続爆破テロと2001年末に発覚した在シンガポ−ルの米国施設爆破テロを首謀。
4月16日 インドネシア 昨年10月バリ島テロ事件の初公判は、5月初旬の見込み。
4月22日 ラオス 20日、国道13号線ルアンパバ−ンの南80kmで路線バスが襲撃され、乗客10名以上が死亡。
4月22日 シンガポ−ル 重症急性呼吸器症候群(S.A.R.S.)の影響で経営を圧迫されている航空会社を救済するため、5月から12月までの期間、すべての航空会社の空港着陸料金を30%割引きする。
4月25日 シンガポ−ル 重症急性呼吸器症候群(S.A.R.S.)に感染の疑いある市民に自宅待機命令、その該当者は約2500人。外出した違反者には最高10000シンガポ−ルドル(約68万円)の罰金、または6ヶ月の禁固刑。
4月25日 タイ 今年1月末にプノンペンで発生した反タイ暴動で本国へ召還されていた駐カンボジア大使は復帰、外交正常化。
4月25日 ベトナム 18日、文学者グェン・ディン・ティ氏(78)ハノイ市、癌のため逝去。フランスとの独立戦争を主題とした小説「虐殺」詩「兵士」などの創作活動、のち国会議員や文芸家協会会長を歴任。
4月28日 インドネシア 27日、早朝ジャカルタ国際空港タ−ミナルのロビ−で爆弾破裂、11名負傷。
4月30日 インドネシア 検察局は昨年10月バリ島テロ、爆薬調達の実行犯アムロジ容疑者をバリ州地方裁判所に起訴。

 2003年5月

報道月日 対象区分 内容
5月3日 タイ 2月から実施した麻薬摘発運動の成果、逮捕者43012人、投降者43372人、死亡者1612人(うち警察側の正当防衛による死者37人、警官の殉職4人) 
5月4日 カンボジア ニュ−ヨ−クの国連総会人権担当委員会は、旧ポルポト政権下の虐殺を裁く法廷設置を決議、年内に実現。
5月5日 フィリピン 4日、ミンダナオ島サンボアンガ州スィオコン町でモロ・イスラム解放戦線 (M.I.L.F.) の武装集団約100人が公民館、病院、市場など占拠。国軍と交戦のすえ住民13名を人質に逃走。国軍側16名死亡、23名負傷。ゲリラ側6名死亡。
5月7日 シンガポ−ル シンガポ−ル航空は、重症急性呼吸器症候群(S.A.R.S.)による減便措置で一日あたり6800万円の損失。対策として6600人の客室乗務員に、来年3月まで2ヶ月ごとに一週間の無給休暇を奨励。 
5月7日 フィリピン 4日、ミンダナオ島で発生したゲリラとの交戦は、現政権で最大の犠牲者をかぞえアロヨ大統領は非公式に続けていたモロ・イスラム解放戦線 (M.I.L.F.) との和平予備交渉を中断。
5月11日 フィリピン 10日、ミンダナオ島コロナダル市の市場で爆弾テロ、市民9名死亡、38名が負傷。
5月13日 インドネシア 12日、デンパサ−ル地方裁判所特別法廷で、昨年10月に発生したバリ島爆弾テロの初公判を開始。検察側の論告は被告13名にたいして、イスラム教徒が米国とその同盟国から迫害をうけた復讐と断定。
5月15日 インドネシア 日本政府は、重症急性呼吸器症候群(S.A.R.S.)の予防政策を支援、マスクや防護服など3000万円分を供与。
5月17日 タイ 東南アジア最大の合同軍事演習 「コブラゴールド03」 が16日から29日まで、ウタパオ空軍基地や国内各地で実施。参加人員はタイ5600人、米国7600人、シンガポール95人。
5月19日 インドネシア 18日、スマトラ島北部アチェ州の独立を求める「自由アチェ運動」と政府の直接対話が、東京都内で行われた。昨年12月9日に和平協定に調印した両者は、合意にいたらず対話決裂。政府は軍事力で独立派掃討する方針。
5月20日 インドネシア 19日、メガワティ大統領は「自由アチェ運動」を掃討するための軍事行動、大統領令を発動。
5月20日 マレ−シア ロシアと軍事協力で合意。スホーイ30MKM戦闘機18機を約9億ドルで購入、今後は合同軍事演習も実施。
5月20日 カンボジア アンコール遺跡では観光客の増加にともない、ゴミの焼却、水質悪化、排気ガスなど環境汚染が進行。政府は日本の上智大学アジア人材養成研究センターや民間コンサルタントと協力して3年後には、環境管理の国際規格I.S.O.14001の取得をめざす。
5月21日 インドネシア 20日、アチェ州の国連報道官は「自由アチェ運動」が学校30校以上を放火と発表。「自由アチェ運動」は否定。
5月21日 フィリピン 米国を訪問中のアロヨ大統領は、テロ対策として6500万ドルの支援を受けることで合意。
5月24日 インドネシア 国軍は、近日中にアチェ州の報道機関に対して、管理下におく方針を通達。
国家警察は「自由アチェ運動」の指導者ハッサン・ティロ氏(ウェーデンに亡命)を国際指名手配。
5月31日 ミャンマ− 最大野党、国民民主連盟(N.L.D.)と現政権支持団体のあいだで衝突。4名死亡、50名負傷。政府は北部ザガインを遊説中の国民民主連盟指導者、アウンサンスーチー女史の身柄を拘束した。

 2003年6月

報道月日 対象区分 内容
6月2日 ミャンマ− 北部ザガインで拘束されたアウンサンスーチー女史は1日、ヘリコプターでヤンゴンへ移送。国民民主連盟(N.L.D.)の幹部7人が自宅軟禁、ヤンゴンと主要都市のN.L.D.事務所を閉鎖。
6月3日 ミャンマ− 2日、国内50あまりの大学すべてを一時閉鎖。政府はアウンサンスーチー女史の拘束が、学生運動へ発展することを懸念。16日から始まる小、中、高校の新学期を延期。
6月6日 タイ 6日早朝、南部ナコンシータマラート県の高校で男子生徒が銃を乱射、女生徒1名死亡、5名負傷。
6月7日 ミャンマ− 6日、国連事務総長特使ラザリ・イズマイル氏が訪問、キンニュン第一書記と面談。さきに拘束されたアウンサンスーチー女史の処遇について、意見交換。
6月11日 ミャンマ− 10日午前、国連事務総長特使ラザリ・イズマイル氏は拘束中のアウンサンスーチー女史と約1時間対面。政府は早期の拘束解除を約束。女史の顔や腕にけがはなく、米国筋から報道された負傷説は誤報または捏造。
6月11日 タイ 10日、南部ナラティワート県でイスラム教徒3名を逮捕。容疑は爆発物不法所持と在バンコクの米・英・豪大使館の爆破計画が露見。
6月11日 インドネシア キリスト教系をふくむすべての学校でイスラムの教義を授業、ちかく教育改正法案が国会で承認。
6月14日 マレ−シア 来年から18歳の男女48万人を対象として徴兵制度を導入、経費膨大のため約2割10万人を抽選で選出、訓練期間は3ヶ月。徴兵拒否には3000R.M.(約93000円)の罰金、または6ヶ月の禁固刑。
6月17日 ミャンマ− 6月2日から閉鎖されていた大学、短大、研究所などを16日から再開。
6月18日 カンボジア プノンペンで開催中の ASEAN 外相会議は17日、ミャンマー政府が拘束するアウンサンスーチー女史の早期開放を求める共同声明を採択。発足以来、内政不干渉を原則とした ASEAN としては、異例の措置。
6月24日 インドネシア 昨年10月、バリ島爆弾テロを実行した組織「ジェマア・イスラミア」は、今年4月ジャカルタ郊外のプンチャク峠で幹部3人が会合。直後にうち2人が逮捕されて、このたび供述により会合が判明。6月10日、タイで発覚したテロ計画は4月の会合で決定された。
6月24日 インドネシア 来日中のメガワティ大統領は来年、初めての直接選挙で現職の再選へむけて抱負を表明。
6月26日 インドネシア 25日、スマトラ島北部ビルン県で国軍と独立派武装組織「自由アチェ運動」が銃撃戦、独立派14名死亡。
6月26日 カンボジア 任期満了にともなう下院選挙が告示、定数123、比例代表制、投票日は7月27日。
6月27日 インドネシア 国立大学48校は、今年度限りで政府助成金(学生ひとりあたり年間1000〜2000万ルピア=約16〜32万円)の全廃にともない、入学試験の不合格者のなかから再選抜、特別金として500万〜7500万ルピア=7900円〜118万円)を納入すれば入学を認める制度を導入。国立大学生は全土で、83000人。
6月30日 ミャンマ− アウンサンスーチー女史は国家防御法を適用され、最大180日の拘束が可能。閣議決定を得れば、さらに5年間までの拘束可能。一部に早期開放はむずかしい、との憶測情報。

 2003年7月

報道月日 対象区分 内容
7月1日 インドネシア 昨年10月、バリ島爆弾テロの実行犯で副リーダー格のイドリス容疑者(35)をスマトラ島メダン市で逮捕。
7月5日 ミャンマ− 4日、川口外務大臣はミャンマーから来日中のキン・マウン・ウィン特使と会談、日本の新規O.D.A.はアウンサンスーチー女史の開放が条件となることを示唆。
7月5日 インドネシア 4月にロシアを訪問したメガワティ大統領はロシア製戦闘機の購入手続きで不正疑惑。総額1億9260万ドル(約270億円)の予算が国会の承認や財務省の採決を得ず。
7月9日 インドネシア 来年夏に予定される大統領の直接選挙法案を可決。従来まで大卒を条件とした候補者学歴を高卒以上に改正、刑事事件の被告でも立候補可能とした。
7月14日 フィリピン 拘禁されていたイスラム武装組織「ジェマア・イスラミア」の幹部、ファトル・ロフマン・アルゴジが脱獄。
7月20日 ミャンマ− 19日は「殉教者の日」1947年、政敵に暗殺されたアウンサンの命日。その実娘アウンサンスーチー女史は式典に参列せず、政府の拘束が続く。
7月27日 フィリピン 26日、陸海軍の若手将校によるクーデターが発覚、首謀者10名に逮捕命令。
7月27日 カンボジア 定数123、下院総選挙の投票日。与党・人民党は組閣に必要な3分の2を確保できず、連立内閣を模索。
7月28日 フィリピン 27日、午前3時(日本時刻4時)国軍兵士296名が、マカティ市内のホテルを占拠。国軍上層部の腐敗体制と、それを一掃できない政府に不満。19時間後、政府は調査を約束し反乱兵士は投降。
7月29日 フィリピン 政府は反乱事件を解明するため独立調査委員会を設置。エストラダ前大統領の側近も逮捕。
7月30日 ミャンマ− インドネシアを訪問中の同国外務省特使は、スーチー女史の拘束問題は今年10月ごろに解決を示唆。

 2003年8月

報道年月 対象区分 内容
8月1日 タイ 7月31日午後、在バンコク日本大使館へ北朝鮮からの脱出者10名が敷地内に進入、亡命先を確認中。
8月6日 インドネシア 5日、12時40分(日本時刻14時40分)ジャカルタ市内の米国系ホテル「J.W.マリオット」で爆弾テロ。
すくなくとも死亡110名、重軽傷147名。昨年10月のバリ島テロ事件と反抗手口が酷似。
8月8日 インドネシア 7日バリ州地方裁判所は、昨年10月バリ島爆弾テロの実行犯アムロジ被告(41)に死刑判決。
8月9日 カンボジア 下院総選挙、開票途中の公式発表・・・得票率、フンセン首相率いるの人民党47%、サム・リャンシー党22%・・・
8月9日 インドネシア 5日の爆弾テロで現場から、イスラム武装組織「ジェマア・イスラミア」構成員の遺体を発見、関与濃厚。
8月16日 タイ 今週はじめ、バリ島爆弾テロ首謀者で「ジェマア・イスラミア」のナンバー2、インドネシア人のリドゥン・イサムディン(通称ハンバリ)を潜伏中のアユタヤで逮捕。13日に身柄をインドネシアへ護送、米国管理下。
8月18日 ミャンマ− ヤンゴン空港の強制両替カウンターが突然撤去され、従来の両替手続きなしで入国できる。
ただし政府の公式発表がなく、今後の動向は不明。
8月23日 タイ 7月末、在バンコク日本大使館へ進入した北朝鮮からの脱出者10名は、22日夜タイを出国、亡命先は韓国。
8月26日 ミャンマ− 国政ナンバー3のキンニュン第一書記は首相に就任、ソーウィン第二書記は第一書記に昇格。
これまで首相ポストは、国政トップのタンシュエ議長が兼任していた。

 2003年9月

報道年月 対象区分 内容
9月2日 ミャンマ− 米国務省はアウンサンスーチー女史のハンガーストライキを表明、ミャンマー政府は報道に根拠なしと否定。
9月3日 インドネシア ジャカルタ地方裁判所は、アブ・バカル・バシール師(65)に対して禁固4年の判決。(求刑15年)
メガワティ大統領の暗殺計画関与は認めながら、「ジェマア・イスラミア」の精神的指導者としては証拠不十分。
9月5日 ベトナム ベトナム航空は2005年2月、中部国際空港の開業に合わせ、名古屋⇔ホーチミン路線の就航を発表。
9月6日 ミャンマ− 在ヤンゴン赤十字国際委員会の職員はアウンサンスーチー女史と面会、米国のハンスト報道は捏造。
9月8日 インドネシア 日本、米国、豪国からの観光客について、有料のビザ発給を12月1日から導入する方針。
ひとりあたり35USドル前後(約4000円)、インドネシア国内の観光業者から反発必至。
9月11日 インドネシア バリ州地方裁判所は、昨年10月のバリ島爆弾テロの主犯格イマム・サムドラ被告(33)に死刑判決。
9月20日 ミャンマ− 政府が身柄拘束中のアウンサンスーチー女史は婦人科系疾患のため19日、ヤンゴン市内の病院で手術。
9月27日 ミャンマ− 26日、アウンサンスーチー女史は退院後、自宅に戻る。政府の措置は身柄拘束から自宅軟禁へ緩和。

 2003年10月

報道年月 対象区分 内容
10月3日 インドネシア バリ州地方裁判所は、昨年10月のバリ島爆弾テロの主犯格アリ・グフロン被告(43)に死刑判決。
10月3日 ミャンマ− 訪問中の国連事務総長特使ラザリ・イズマイル氏は2日、アウンサンスーチー女史と面談。
10月4日 マレ−シア 22年間政権を維持したマハティール首相(77)は、今月限りで引退確定。後任はアブドラ副首相が昇格。
10月5日 フィリピン 昨年末、次の大統領選挙(来年5月)に立候補せずと表明した現職アロヨ大統領は、撤回し立候補の意向。
10月13日 フィリピン 7月から脱獄逃亡していたジェマアイスラミアの幹部で爆弾製造の専門家、ファトル・ロフマン・アルゴジは12日、コタバト州で国家警察により殺害。
10月18日 ベトナム ハノイ国会議事堂の裏手、国有地から過去最大規模の王城跡を発見、発掘作業を進行中。
10月31日 インドネシア 国家警察は29日、8月に発生したジャカルタのホテル爆弾テロ実行犯2名を西ジュワ州で逮捕。
10月31日 マレ−シア 22年間、政権を維持したマハティール首相、引退。

 2003年11月

報道年月 対象区分 内容
11月4日 インドネシア 3日早朝、スマトラ島北部バホロ村で鉄砲水。外国人をふくむ72名が流され行方不明。
11月6日 カンボジア 7月の下院選挙以来、次期政権が混迷。5日、シアヌーク国王を交えて人民党、ラナリット党、サムリャンシー党の三党が合意。総与党政権が樹立されフン・セン首相は留任。
11月7日 インドネシア 19日に6ヶ月間の期限がきれるスマトラ島「自由アチェ運動」の掃討を目的とした軍事非常事態宣言は、今後さらに6ヶ月間の延長を決定。
11月12日 ミャンマ− タイ・カンボジア・ラオス・ミャンマーの4ヶ国による初めての「経済協力戦略会議」をバガンにて開催。
農業関連で関税引き下げ、4ヶ国共同の40におよぶ事業、2国間共同の200以上の事業を計画。

 2003年12月

報道年月 対象区分 内容
12月4日 インドネシア 9月に禁固4年の第一審判決をうけた「ジェマア・イスラミア」の精神的指導者バシール師にたいして第二審のジャカルタ高等裁判所は禁固3年の減刑判決。周辺諸国と米国の反発必至。
12月5日 タイ プミポン国王は強権的とされるタクシン首相にたいして、メディアの批判に耳を傾けるよう苦言。
マスコミ各社は国王の提言を歓迎。
12月5日 インドネシア 在ジャカルタの米国大使館は、クリスマスから新年にかけてインドネシア国内のテロに警戒するよう自国民に勧告。
12月9日 フィリピン 身代金目的の誘拐犯罪が増加、治安回復の対策として2000年以降は凍結されていた死刑の執行を再開。
12月11日 ミャンマ− 10日、政府はカレン民族同盟K.N.U.と停戦合意。
12月11日 ベトナム 2004年1月1日から日本人の15日以内短期滞在者にたいして、査証を免除。
12月16日 フィリピン さきに来日したアロヨ大統領に同行のオプレ外務大臣は帰国途中の航空機内で心臓発作、14日台北で逝去。
12月16日 ミャンマ− 来年早期に国民会議を招集、新憲法を制定。アウンサンスーチ女史が代表をつとめる国民民主連盟をはじめ少数民族、政党、軍人、官僚、学者、農民など8つの分野から代表者が集う。
12月18日 ミャンマ− バガン遺跡に高さ約60m の展望台を設置する計画、政府と業者は観光客の誘致に賛成、しかしユネスコの世界遺産登録に不利な条件。その登録が認可されない場合は修復の資金や技術援助に傷害。
12月22日 フィリピン 中部レイテ島で一週間におよぶ集中豪雨、死亡86名、行方不明126名。
12月23日 ベトナム 2005年5月、フエ・ダナン間のハイバン峠に全長63km の国道トンネルが完成予定。
12月23日 タイ メェソトからミャンマー国内を縦断し、インド・モレーに至る全長1360km 高速道路を建設、来年着工。
12月30日 ラオスタイ ベトナム戦争で米国に徴用されたラオスのモン族(Hmong)約15000人は、1992年ごろラオスからタイ国内へ不法に越境し定住。米国政府は来年2月から移民審査を開始。ベトナム戦争の直後すでに30万人が米国へ移住。

2004年

 2004年1月

報道月日 対象区分 内容
1月5日 タイ 4日、南部ナラティワート県の国軍駐屯地が武装集団に襲われ兵士4名死亡、銃器100丁が強奪された。
パッタニー、ナラティワート、ヤラ、3県に戒厳令を施行。
1月5日 フィリピン 4日、南部ミンダナオ島パランの体育館でバスケットボールの試合中に爆弾、8名死亡40名以上が負傷。
1月5日 マレ−シア 今年6月から日本政府の協力によりクアラルンプール近郊に国際工化大学を開校。
電子工学、機械工学、経営学の三学部で学生250名を募集。
1月11日 フィリピン 10日、マニラ近郊バダンガス州カラカの国営発電所付近で、共産党の軍事勢力新人民軍(N.P.A.)と国軍が交戦。新人民軍3名、国軍兵士4名が死亡。
1月15日 ベトナム ベトナム戦争末期に米国へ亡命した元・副大統領グエン・カオ・キ氏は14日、29年ぶりに一時帰国。
1月26日 タイ 中部スパンブリ県の養鶏業者は陸軍兵士の支援を得て、鳥インフルエンザの流行による鶏とアヒルの大量処分を実施。タンシン首相は2〜3週間まえから流行を懸念、情報隠蔽の批判を受ける。

 2004年2月

報道月日 対象区分 内容
2月5日 タイベトナム 急速に蔓延中の鳥インフルエンザは、タイで5名、ベトナムで11名の死亡を確認。
2月7日 インドネシア 2月1日より空港にて到着ビザの取得が必要。滞在3日以内は10USドル、4日以上は25USドル。
2月16日 ミャンマ− 昨年5月に身柄拘束されていた国民民主連盟(N.L.D.)のティン・ウ副議長は14日に釈放、自宅軟禁へ移行。
2月18日 ミャンマ− バガン遺跡は外国人の転落死亡する事故が発生、2月10日より仏塔に登頂することを全面禁止。
2月28日 インドネシア 27日、保健省はデング熱の流行を懸念、今年1月からの死者累計312名、感染者17000人以上。
2月28日 フィリピン 27日、マニラ沖でフェリー爆発炎上。約900名の乗客のうち1名死亡確認、100名以上の安否不明。
2月28日 タイ 南部のイスラム過激派「パタニ独立統一戦線」はインドネシア・スマトラ島の武装組織「自由アチェ運動」に武器を供給。首謀者は70人前後、タイとマレーシアの二重国籍者、タイ国内でテロ活動、マレーシア国内で潜伏。
2月29日 フィリピン マニラ沖のフェリー爆発は、武装組織「アブ・サヤフ」から犯行声明。

 2004年3月

報道月日 対象区分 内容
3月3日 インドネシア 昨年8月に発生したジャカルタのホテル爆弾テロの容疑者として、マレーシア人のアムラン・ビン・マンシュル(39)を2月26日、中部ジャワのソロで逮捕。
3月3日 ミャンマ− 訪問中の国連事務総長特使ラザリ・イズマイル氏はキンニュン首相や少数民族の代表者と会談。自宅軟禁下のアウンサンスーチー女史と面会。
3月4日 インドネシア 1966年から非合法の共産主義活動は、憲法裁判所の裁定で無効。今後は旧共産党員や家族ら約2000万人の被選挙権が復活。
3月5日 ミャンマ− 国連特使ラザリ・イズマイル氏は、水かけ祭り直後の4月16日までにアウンサンスーチー女史の自宅軟禁解除を示唆。
3月5日 インドネシア 2002年10月バリ島テロの被告32人に第一審判決。主犯格3人に死刑、4人に無期懲役、25人に3〜16年禁固。
3月7日 カンボジア 旧ポル・ポト派政権のキュー・サムファン元議長は、回顧録「最近の歴史とわが立場」を出版。
3月21日 マレ−シア 下院選挙、定数219議席のうちアブドラ首相率いる統一マレー国民組織の与党連合が9割以上確保。
3月25日 インドネシア 9日、スマトラ島メダンの商業施設で爆弾を発見、テロを未然に防ぐ。
3月27日 タイ 南部ナラティワート県で爆弾テロ、路上のバイクに細工、市民とマレーシア人ら29名が負傷。
3月30日 ミャンマ− 政府は新憲法を制定するための国民会議を、5月17日に召集。
3月30日 ベトナム 鳥インフルエンザは、ここ1ヶ月のあいだ国内で新たな発生がなく、早くも終息宣言。

 2004年4月

報道月日 対象区分 内容
4月5日 インドネシア 5日、総選挙の投票日。定数A50議席の大勢は今週中に判明、最終結果は月末の見込み。
4月14日 ミャンマ− 国民民主連盟(N.L.D.)のアウン・シュエ議長とウ・ルウィン書記は、10ヶ月ぶりに自宅軟禁を解除。
4月23日 インドネシア スマトラ島パサマン県で土砂くずれ、乗り合いバスの乗客37名が死亡、20名が行方不明。
4月26日 インドネシア 東部マルク諸島アンボン、分離独立派のキリスト教徒と反対派のイスラム教徒が抗争、双方の死者22名、負傷者130名以上。
4月28日 タイ 南部パッタニー、ヤラ、ソンクラー3県で武装集団が警察施設を襲撃、武装側107名、警官・兵士5名が死亡。

 2004年5月

報道月日 対象区分 内容
5月1日 インドネシア テロ組織ジェマア・イスラミアの指導者アブ・バカル・バシール師は入国管理法違反で実刑に服し刑期を終えた直後、テロ対策法違反で再逮捕。
5月6日 インドネシア 4月5日に実施された総選挙の最終結果、定数250議席のうちゴルカル党が128議席を獲得、旧スハルト政権を支えた第一党の復活。
5月10日 フィリピン 大統領選挙の投票日、世論調査では現職アロヨ氏が俳優出身の対立候補フェルナンド・ポー氏より優勢。
5月14日 タイ 東南アジア最大の合同軍事演習 「コブラゴールド」 が13日から27日まで、ナコンラチャシマ空軍基地や国内各地で実施。参加人員はタイ軍6000人、米国軍8000人のほか、今年からモンゴルとフィリピンが参加。
5月15日 ミャンマ− 国民民主連盟(N.L.D.)は17日に開催される国民会議の参加を拒否。欠席のまま政府は開催の意向。
5月15日 ベトナム 南沙諸島最大のチュオサロン島で、旧南ベトナム時代の空港を修復、今年中に観光客を誘致。
5月15日 タイ 14日、農業省は鳥インフルエンザの終息を宣言。
5月17日 ミャンマ− 新しい憲法を制定するための国民会議を開催。政党、少数民族、農民、学者など8分野から1716人が出席。
5月21日 インドネシア バリ島の竹製ガムラン日本公演、2004年8月6日サントリーホールほか地方公演。

 2004年6月

報道月日 対象区分 内容
6月1日 インドネシア 初の直接投票による大統領選挙、運動期間は7月1日まで、投票は7月5日。現職メガワティ氏に対抗する国軍出身ユドヨノ、ウィラント両氏。
6月5日 インドネシア 国内4000万人を組織するイスラム団体「ナフダトゥル・ウラマ」は大統領選挙で女性候補に投票することがイスラム教義に反するとの見解を示す・・・女性候補は現職メガワティ氏のみ。
6月16日 タイ 元首相タノム・キッティカチョーン氏(92)逝去。1971年クーデターで政権、73年の民主化運動で米国亡命。
6月17日 インドネシア スマトラ島北部の武装組織「自由アチェ運動」のハッサン・ティロ最高指導者は、側近ふたりと共に亡命先のスウェーデンで逮捕。
6月21日 フィリピン 5月10日の大統領選挙の結果、現職アロヨ氏が再選され、任期は6年。
6月27日 カンボジア 昨年7月の下院選挙以降、政局が低迷。このたび第一党の人民党が6割、第二党のフンシンペック党が4割の閣僚配分による連立政権が合意。

 2004年7月

報道月日 対象区分 内容
7月3日 タイ 地下鉄開通。国鉄ファランポーン駅からバンスー駅まで総延長20km 18駅を所要30分。
7月5日 インドネシア 初の直接投票による大統領選挙の投票日、集計結果は26日ごろ。
7月9日 インドネシア 北朝鮮による拉致被害者、曽我ひとみ・ジェンキンズ夫妻はジャカルタで再会。
7月13日 インドネシア 在ヤンゴン・インドネシア大使館の電話がミャンマー政府により盗聴、厳重なる抗議。
7月18日 シンガポール 現職のゴ・チョクトン首相は8月12日に退任、後任はリ・シェンロン副首相。
7月18日 インドネシア 曽我ひとみ・ジェンキンズ夫妻は、ふたりの令嬢を伴い日本へ出国。
7月21日 フィリピン イラクのテロ組織により民間人ひとりが人質。アロヨ大統領は交換条件をうけ派兵撤退を完了。

 2004年8月

報道月日 対象区分 内容
8月10日 ベトナム 今年から8月10日を「枯れ葉剤被災者の日」に制定。1961年のこの日、米軍は初めて枯れ葉剤を使用。
8月12日 シンガポール 第三代首相リ・シェンロン氏(52)就任。初代首相リ・クァンンユ(80)の長男
8月21日 タイ 南部ヤラ県の3ヶ所で同時爆弾テロ、市民13名が負傷。
8月23日 インドネシア テロ組織「ジャマア・イスラミア」の内部通報によりると・・・同組織は6〜7月に自爆テロ要員6名を選出、国内主要都市を標的とした訓練を実施。警察は2名を逮捕、4名は潜伏中。
8月25日 ミャンマ− 日本ミャンマー友好協会は就航予定のミャンマー航空、関空⇔ヤンゴン路線開設に伴い、9月1日から大使館と業務提携、査証発給の代行事務を実施。10月以降・・・〒550-0005大阪市西区西本町一丁目11-7 スギノビル
8月26日 タイ 南部ナラティワート県で爆弾テロ、市民1名死亡、30名負傷。

 2004年9月

報道月日 対象区分 内容
9月8日 ミャンマ− 11月15日から新しい民営航空エアバガン就航、当面はヤンゴンを拠点として観光地を往復。
9月9日 インドネシア 9日午前ジャカルタ、オーストラリア大使館前で爆弾テロ。9名死亡、130名以上の負傷者。
9月9日 ブルネイ ボルキア国王の長男ビラ皇太子(30)と民間人サラ・サレー嬢(17)の)婚礼。日本から皇太子さま列席。
9月20日 インドネシア 7月5日に実施された大統領選挙で、いずれの候補者も過半数を得られず、上位ふたりユドヨノ氏と現職メガワティ氏の決戦投票を実施。
9月21日 インドネシア 次期大統領は国軍出身のユドヨノ氏(55)が当選確実。
9月22日 フィリピン 来年2月に開港する中部新空港とフィリピン間の定期航空路として週7便を決定。
9月26日 ブルネイ 独立直後から停止状態の国会は20年ぶりに召集、従来までボルキア国王が議員を任命、今後は公選制度へ移行するため憲法改正を審議。

 2004年10月

報道月日 対象区分 内容
10月5日 インドネシア 先の大統領選挙の得票率が確定、ユドヨノ氏60.6% メガワティ氏39.4%
10月5日 カンボジア ポルポト政権時代の大量虐殺を裁く国際法廷を設置、下院で承認され国連と合意文書。
10月8日 カンボジア シアヌーク国王は退位を表明、チア・シム上院議長に後継者選出の法整備を示唆。
10月10日 カンボジア シアヌーク国王(81)は後継者としてシハモニ殿下(51)を指名、長男のラナリット殿下(60)は翻意を要求
10月13日 フィリピン 今年2月27日のフェリー火災はイスラム武装組織「アブ・サヤフ」のテロと断定、容疑者5人を逮捕。
10月15日 カンボジア 王位継承評議会は新しい国王として、シアヌーク元国王と三番目のモニク后との実子シハモニ殿下(51)を選定。即位戴冠式は10月29日に挙行。
10月18日 タイ 先月19日、バンコクから飛来したオリエント航空の回送機は羽田着陸の際に迷走していた事実が発覚。
東京タワーの上空200m まで接近、原因は乗務員の知識不足。
10月19日 ミャンマ− 国政の序列で第三位、穏健派のキンニュン首相は更迭、後任は強硬派のゾウウィン第一書記が昇格。
10月20日 インドネシア 第6代の大統領として、ユドヨノ氏(55)が就任。
10月21日 ミャンマ− 暫定的に現行政府と停戦していた「カレン民族同盟」は、穏健派のキンニュン首相の失脚にともない和平交渉を断絶。タイ・ミャンマーの陸路国境は一時閉鎖。
10月22日 ラオス アセアン首脳会議の期間中(11月22日から12月1日)ビエンチャン市内は外国人の滞在を認可せず。
10月25日 タイ 南部ナラティワート県で民間人6名がイスラム武装組織に武器調達の疑いで逮捕。
これに抗議した住民と警察が衝突、拘束した住民を移送する車中で84名が窒息死。
10月28日 インドネシア バリ島サカ暦による新年「ニョピ」は、2005年3月11日に決定。当日は全島で外出禁止。
10月29日 カンボジア 前日からの仏教儀礼につづき、29日ノロドム・シハモニ新国王(51)が即位戴冠式。

 2004年11月

報道月日 対象区分 内容
11月12日 フィリピン 12日02時30分、ケソン州、レガスビからマニラへ向かう列車が脱線転覆、6名死亡、60名が負傷。
11月12日 インドネシア 12日早朝、ヌサテンガラ州アロル島でマグニチュード7.3の地震。死者6名、重軽傷100名。
11月18日 ミャンマ− 拘束中の政治犯3937名の釈放を発表、アウンサンスーチー女史が代表の国民民主連盟は3名の釈放を確認。
11月24日 インドネシア 9月に発生したジャカルタのオーストラリア大使館まえ爆破テロの容疑者として武装組織「ジェマア・イスラミミア」の幹部4人を逮捕。
11月27日 ミャンマ− アウンサンスーチー女史の自宅軟禁措置は、一年間の延長。本人に伝達。
11月28日 フィリピン 国軍を退役したカルロス・ガルシア元少将の不正蓄財に関する軍法会議。まだ現役の今年2月、実子が10万ドルの大金を所持して米国入国、その入手経路が国軍関連企業からのワイロ、実父の不正が発覚。
11月29日 ラオス 首都ビエンチャンで東南アジア諸国連合ASEANの首脳会議を開催。
ASEAN加盟国間の投資制限の撤廃、観光、航空事業での全面自由化をめざす。
カンボジア、ラオス、ベトナムが接する国境地帯を開発地域に指定、経済、貿易の促進。
11月30日 インドネシア ジャワ島ソロで、ライオンエアがオーバーラン。死者28名、重軽傷者70名。

 2004年12月

報道月日 対象区分 内容
12月4日 フィリピン 先月末からルソン島の台風被害。死者753名、行方不明345名。森林伐採による土石流人災も指摘。
12月9日 ミャンマ− 首都ヤンゴンで3日間、世界仏教サミットを開催。
12月24日 ミャンマ− 東部カレン州でバス車内に爆弾ひとり死亡。「強健なるビルマ学生戦士」が犯行声明。
12月25日 インドネシア ユドヨノ大統領は最近のヘソ出しファッションに苦言、テレビ局へ自粛を要請。
12月26日 マレ−シア 来年1月、ASEAN域内から輸入する乗用車の関税を現行70〜190%を一律20%に引き下げ。
12月26日 インドネシア 午前7時58分、スマトラ島北部沖合でマグニチュード9.0の大地震。
インドネシア、タイ、マレーシアの沿岸部は10メートルを越す津波に襲われ、多大の犠牲者。
12月29日 インドネシア 地震と津波による死者インドネシア45268名、タイ1829名、マレーシア65名、ミャンマー90名
・・・沿岸諸国合計の死者数77000名以上、今後実態が判明すれば10万人を越す。

 

 

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