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 新聞・テレビ・機関誌などの報道から得た、東南アジア関連のニュ−ス 2001年1月から記録を開始

2005年

 2005年1月

報道月日 対象区分 内容
1月3日 ミャンマ− 全土で多数の政治犯をふくむ5588人の囚人を釈放、4日の独立記念日にちなむ恩赦。
1月3日 インドネシア 地震と津波による死者インドネシア94081名、タイ5104名、マレーシア74名、ミャンマー59名(5日まえの90名を訂正)・・・沿岸諸国合計の死者数14万人以上、日本人の死亡確認は22名。
1月4日 タイ 南部カオラックでは26日の地震直後、観光用に飼育されていた象8頭が絶叫、一時間後には観光客を乗せたまま山側へ疾走、津波の被害を免れた。
1月8日 インドネシア スマトラ島北部では地震と津波で親を亡くした孤児3〜4000人、これを狙った「人買い」が横行。格安の労働力や売春目的。アチェ州では16歳以下の子供が、親の同伴なしで州外へでることを禁止。
1月12日 インドネシア イスラム教義の最高権威「ウレマ評議会」は、地震津波被災者の特例として援助食糧に含まれる豚肉食を認める旨の声明。
1月13日 ミャンマ− 昨年5月に召集、7月から休会状態の国民会議を2月17日から再開。
1月17日 タイ 出入国カードを一新、年収(USドル換算)を6段階のうちから選択する設問が追加。
午前9時30分、バンコク地下鉄「文化センター」駅で停車中の列車に回送車両が衝突、負傷者180人。
1月18日 ミャンマ− タイへ出稼ぎ中のミャンマー人、推定12万人のうち地震と津波で2500〜3000人が死亡、4000〜7000人が行方不明。ほぼ全員が不法出国による非合法就労のためミャンマー、タイ両国の統計にあらわれず。
1月28日 インドネシア 地震と津波から一ヶ月が経過したアチェ州では、公立学校を再開。

 2005年2月

報道月日 対象区分 内容
2月1日 インドネシア アチェ州の独立を主張する「自由アチェ運動」と政府の直接対話は、仲介国のフィンランドで実施。災害救援活動では敵対せず、ただし停戦の合意に至らず。
2月2日 インドネシア ジャワ島バンドン市南方43kmでマグニチュード5.2の地震、多数の家屋が崩壊したもよう。
2月6日 タイ 下院選挙投票日。定数500のうち与党の愛国党は377(改選前319)、野党第一党の民主党は96議席(前109)。
2月14日 フィリピン マニラ市内、ミンダナオ島のタバオ市、ジェネラルサントス市の3地点で、ほぼ同時刻の爆弾テロ。
イスラム武装組織「アブ・サヤフ」が犯行声明。
2月17日 ミャンマ− 新しい憲法を起草する国民会議を7ヶ月ぶりに再開。最大野党、国民民主連盟(N.L.D.)は参加拒否。

 2005年3月

報道月日 対象区分 内容
3月5日 タイ プーケット沖合でフェリーが転覆、乗客70名のうち6ン死亡、48名が負傷。大半はヤオノイ島の住民。
3月9日 フィリピン ミンダナオ島の山中に軍事拠点をもつイスラム武装組織「ジェマア・イスラミア」は、すでに2001年始めごろから旧施設を放棄し10数キロ奥地へ移転。
3月11日 マレ−シア マレー人優遇政策によるマレー語教育が徹底、そのため英語習得に遅れ、2003年から公立の小・中学校では数学と理科を英語で授業。
3月15日 フィリピン マニラ拘置所で10名が待遇改善を求めて武器を奪取、警察は武力強行し双方で22名の死者。
3月15日 マレ−シア マラッカ海峡ペナン沖合で、日本のタグボートが海賊から襲撃をうけ現金70〜80万円を強奪された。
乗組員のうち、日本人2名とフィリピン人1名が拉致され安否懸念。
3月21日 マレ−シア 海賊に拉致されたタグボートの乗組員は、タイ・マレーシア境界の海上で保護。
3月28日 インドネシア 午後11時10分、スマトラ島沖合でマグニチュード8.7の地震。
震源地は昨年末の震源地から南150km。死者は1000人を越すもよう。津波の被害は軽微。
3月31日 インドネシア 震源地に近いアニス島では空港被害のため軽飛行機の発着に限定、負傷者の搬送におくれ。

 2005年4月                                 

報道月日 対象区分 内容
4月3日 タイ 3日夜、南部ハジャイ空港とソンクラー県3ヶ所で同時爆弾テロ。2名死亡、外国人4名をふくむ69名が負傷。
4月8日 インドネシア 昨年末の地震と津波の行方不明者を93458名から37063名に大幅に訂正。
計上した行方不明者が避難キャンプで生存、あるいは被災地から退去した人員を修正。
4月26日 ミャンマ− マンダレーで爆弾テロ、26名死亡。少数民族の反政府活動か。

 2005年5月

報道月日 対象区分 内容
5月2日 ミャンマ− ASEAN(東南アジア諸国連合)では議長国を国名のアルファベット順で担当。来年7月からミャンマーが議長国を担う順番だが、4月フィリピンで開催された外相会議で非公式ながら辞退を表明。
5月3日 インドネシア 2日からマラッカ海域でテロ、海賊行為を想定した米国海軍との共同軍事演習を12日間の日程で開始。
5月3日 タイ 2日から北部チェンマイ地方で、自然災害を想定した米軍との共同軍事演習「コブラゴールド05」を12日間の日程で開始。
5月7日 ミャンマ− 午後3時ごろヤンゴンの貿易センター、ショピングセンターなど3ヶ所で爆弾テロ。12名死亡、162名が負傷。
5月13日 ミャンマ− バガン遺跡を眺望する目的の観光タワーが完成、ひとり10USドル。仏塔の登頂を禁止することを検討。
5月15日 ミャンマ− 13日の爆弾テロは手がかり乏しく、政府は情報を求めるため8本の電話回線を設置。500万タャットの報奨金。
5月18日 インドネシア アチェ州に布告されていた民生非情事態宣言を一年ふりに解除。昨年末に発生した地震被害の復旧を促進。
5月19日 タイ 南部パッタニー県の私立イスラム学校で、国際テロ組織「アル・カーイダ」から提供された軍事教材を発見。学校は閉鎖、経営者は逃亡中。昨年1月以降のテロによる死者は、累計600名以上。
5月21日 ラオスタイ ベトナム戦争当時に米国に徴用されたラオスのモン族は、本国で迫害をうけタイ国内に越境していた15000人に限り、2003年から米国への移住を実施。この計画を誤解したモン族が、新たにタイへ流入を続け5700人がラオスへ帰還できず、米国へは移住不許可、タイでは不法滞在者として行き場を失う。
5月22日 インドネシア 米ニューズウィーク誌でコーランを冒涜。反発した市民7000人がジャカルタの米国大使館まえで抗議デモ。
5月26日 フィリピン アロヨ大統領の親族に違法賭博の上納金疑惑。大統領は調査を指示。
5月27日 フィリピン ミンダナオ島で元・日本兵が2名生存。日本大使館はジェネラルサントス市で確認を急ぐ。
5月30日 フィリピン 元・日本兵の消息は確認がとれず、日本大使館側は金銭がらみの詐欺を考慮して静観態勢。
5月30日 シンガポール 中国やインドからの観光客を見込んで、将来は合法カジノの設置を検討。

 2005年6月                                 

報道月日 対象区分 内容
6月1日 カンボジア アンコール遺跡の入場料金を各3ドル値上げする予告は中止。
従来どおり、1日券20ドル、3日券40ドル、7日券60ドル。
6月5日 ベトナム 中部ハイバン峠の自動車用トンネルが完成。日本のO.D.A.により約5年の工期。
全長6300メートル、ダナン・フエ間は従来より45分短縮され、所要2時間半。
6月16日 カンボジア 朝9時半ごろ、シェムリアプの私立国際学校に武装した4人が乱入、児童と教師29名を人質に1000ドルを要求。6時間を経過し逃走を図る4人を逮捕、カナダ人の男児ひとりが死亡。
6月17日 カンボジア 学校へ乱入した犯人は現地在住韓国人の元・運転手、怨恨から児童を狙うが犯行当日は登校しておらず、事態は予想外に拡大。
6月30日 ミャンマ− 2006年を目標に首都機能をヤンゴンから、北400km のピンマナへ移転計画。
今年10月までに情報省、農業省、国防省など5省を移転。
6月30日 フィリピン 賭博の上納金疑惑がアロヨ大統領の親族におよび、夫のホセミゲル氏が国外に退避。
南部ミンダナオ島で頻発した爆弾テロの犯人フィリピン人3名を逮捕、ひとりはイスラム武装組織「ジェマア・イスラミア」の連絡要員として自供。

 2005年7月

報道月日 対象区分 内容
7月4日 ラオスタイ メコン河に架かる友好橋に今年9月から鉄道の敷設工事を開始。
7月5日 カンボジア シェムリアプ空港で夕刻、ホーチミンからのベトナム航空VN829便がオーバーラン、空港一時閉鎖。
7月9日 フィリピン 昨年5月の大統領選挙で現職アロヨ氏の開票不正疑惑、閣僚8人が辞任し退職を要求。
7月15日 インドネシア 2006年から、長期滞在の外国人はインドネシア語の検定試験を義務づけ。
7月18日 タイ テロが頻発している南部ナラティワート、ヤラ、パッタニー、ソンクラー県を非常事態地域に指定。
集会の禁止、報道管制、通信傍受など治安対策を実施。
7月19日 シンガポール 1887年創業、名門ラッフルズホテルは米国投資会社コロニー・キャピタルへ売却。営業は現象維持。
7月21日 マレ−シア 中国人民元が対ドル2%切り上げに反応、1998年アジア通貨危機以降に固定していた対1ドル=3.8リンギットの固定為替制度を撤廃。
7月22日 ラオスタイ メコン河第二橋梁の工事現場ムクダハンにて、資材落下事故。日本人1名死亡、行方不明8名、負傷13名。
7月26日 ミャンマ− 2006年アセフン会議の議長国就任を辞退。(参加国がアルファベット順に受け持つ慣例)

 2005年8月                                 

報道月日 対象区分 内容
8月1日 インドネシア 空港で発給をうける3日間有効10ドルの査証は、7日間有効に変更。
8月6日 インドネシア 武装組織「ジェマア・イスラミア」の指導者バシール師(66)の禁固刑が確定、2007年9月まで収監。
8月15日 インドネシア スマトラ島から独立を画策していた「自由アチェ運動 G.A.M.」は自治権の拡大を認める現行政府と和平合意。
8月21日 ブルネイ ボルキア国王(59)はマレーシアの元テレビキャスター、アズリナズ(26)さんを第二夫人として迎えた。
8月27日 タイ 南部ナラティワート、ヤラ、パッタニー3県ではテロ対策の一環として国軍が学校教師に射撃訓練を実施。
8月29日 ミャンマ− アウンサンスーチー宅は政府の要請により自費で住居と塀を改修、要人の訪問に備える。
8月30日 インドネシア 政府と「自由アチェ運動 G.A.M.」の停戦合意により、収監されていた1400人の政治犯を恩赦釈放。
8月31日 フィリピン 下院議会はアロヨ大統領の選挙不正疑惑について、弾劾裁判の開廷案を否決。

 2005年9月

報道月日 対象区分 内容
9月1日 タイ 日本政府との自由貿易協定(F.T.A.)を基本合意。
日本からの自動車部品は2007年までに関税撤廃、タイから輸出する農林水産品1400品目の関税撤廃。
9月9日 タイ スマトラ沖地震一周年の12月26日、現地で行う追悼式に外国人犠牲者の家族を招聘、国費で負担。
9月15日 フィリピン マルコス元大統領のイメルダ夫人(76)から没収した宝飾品760点は、今秋スイスで競売される。
9月25日 マレ−シア 11月からインドネシア人を除く外国人の労働者に、マレー語の研修と医療保険加入を義務化。
インドネシアからの不法就労者を一掃したのち、パキスタンやスリランカからの労働者で代替、彼らがマレー語に未熟なために労使関係の悪化、ひいては治安維持にも憂慮。

 2005年10月                                 

報道月日 対象区分 内容
10月1日 インドネシア 午後8時(日本時間9時)バリ島、クタ地区とジンバラン地区で爆弾テロ、22名死亡122名が負傷。
10月6日 インドネシア バリ島爆弾テロの首謀者として武装組織「ジェマア・イスラミア」幹部、マレーシア出身のアズハリ・ビン・フシン容疑者を断定。
10月20日 ミャンマ− ガソリンの公定価格を1英ガロン(4.5リットル)180チャットから、約8倍の1500チャットに値上げ。
10月21日 カンボジア 名古屋に領事館を開設、両国の親善を図るとともに観光査証の発給業務を行う。
10月31日 ミャンマ− ジェットスターアジア航空は、シンガポール・ヤンゴン間に週4便の航空路を開設。

 2005年11月

報道月日 対象区分 内容
11月1日 フィリピン 今月からフィリピン国内で発券する国内便航空券(航空券、空港税、燃油加算の合計)は10%の税金を徴収。
カンボジア アプサラ保存局は環境保護のため、アンコール遺跡を巡るための電動自転車を整備、貸し出す。
11月2日 ミャンマ− 在東京のミャンマー大使館で扱う査証の申請用紙は書式を一新。
11月3日 インドネシア バリ島のサカ暦による新年「ニョピ」は2006年3月30日に決定。
11月7日 ミャンマ− 6月ごろから情報が漏れていた首都機能を中部ピンマナへ移転する計画は政府広報から正式に発表。
今後2〜3ヶ月のうちに各省庁を移転、ただし各国大使館や国際機関の移転は要請しない。
11月9日 インドネシア バリ島爆弾テロの首謀者アズハリ・ビン・フシン容疑者は、西ジャワで警察と銃撃戦の末、死亡。
11月27日 ミャンマ− アウンサンスーチー女史の自宅軟禁措置は昨年に続き、さらに一年間の延長。本人に伝達。

 2005年12月                                 

報道月日 対象区分 内容
12月2日 フィリピン 鳥インフルエンザの治療薬「タミフル」を国内製造、来年2月までに5万人ぶんを確保。
スイスのロシュ社は「タミフル」の製造特許をフィリピン国内で取得しておらず、製造は合法。
12月5日 ミャンマ− 8ヶ月ぶりに国民会議を再開、前回ボイコットを表明したアウンサンスーチー女史が代表の国民連盟(N.L.D.)は招聘されず。会期は最長でも2ヶ月の予定。
12月22日 インドネシア ジャカルタ近郊のブカシ市で、日本支援による女性だけの交番が発足。
12月27日 インドネシア アチェ州の分離独立を目指してインドネシア政府と敵対していた、自由アチェ運動(G.A.M.)は、今年8月の和平合意を経て、このたび「アチェ国軍」を解散した。
インドネシア政府軍も駐留部隊を半減、約3万人の兵士を撤退させる。
12月31日 インドネシア スラウェシ島の州都バルの豚肉市場でイスラム教徒による爆弾テロ、8人死亡、45人負傷。
当地ではキリスト教徒とイスラム教徒の宗教対立が激化、2000年以降、すでに1000人以上が死亡。

2006年

 2006年1月

報道月日 対象区分 内容
1月2日 インドネシア ジャワ島ジュンブル県で、大雨による洪水と地すべりにより、住民31人が死亡。
1月13日 タイ タンシン政権に批判的な新聞社オーナーの集会に、政権擁護派が妨害。
1月14日 タイ 前日の妨害に対し、集会の参加者約300人は首相官邸に乱入、40人が逮捕された。
1月20日 インドネシア ユドヨノ大統領は来月、ミャンマーを訪問するため日程を調整中。
3月、米国の男性月刊誌「フレイボーイ」のインドネシア語版を発行予定、戒律に触れるイスラム団体は反発。
1月23日 カンボジア 初めての上院選挙、定数61のうち現政権の人民党が圧勝、改選前の31議席から45に増加。
1月24日 ベトナム トヨタ自動車は振興市場向けの車種IMVをベトナム国内にて、年間1万台を生産予定、すでに工場は稼動中。
1月27日 タイ バンコク近郊、司法省が入居する民間ビルで爆弾、市民4人が負傷。
1月31日 ミャンマ− 昨年12月初旬から続いた国民会議は一旦閉会、再開は今年後半の見込み。

 2006年2月

報道月日 対象区分 内容
2月2日 タイ 南部ナラティワート県で爆弾テロ、2名死亡、1名重傷。2004年から爆弾テロの累計被害者1100人を超す。
2月3日 インドネシア デンマークの新聞がイスラム教の預言者モハメッドを風刺漫画に扱う。これに抗議してジャカルタのデンマーク大使館に約100人の群集、デンマーク大使は謝罪広告を約束。
イスラム武装組織「ジェマア・イスラミア」の幹部、シンガポール人マス・スラマット・カスタリ容疑者をジャワ島内で逮捕、シンガポール政府に護送。
2月3日 タイ ウライワン文化大臣はタクシン首相の強健政治に異をとなえ辞任。首相一族の会社で持ち株の転売により巨額の利益、これが無税扱いとされ批判。
2月4日 タイ バンコクでタクシン首相の辞任を求める抗議集会、約5万人が参加。
2月4日 フィリピン バシグ市のスタジアムでテレビ番組の収録まえ群集が殺到、74名死亡、500名以上が負傷。この番組ではゲームによる賞金が人気。
2月9日 マレ−シア モハメッドの風刺漫画を転載したサラワク州の英字紙「サラワク・トリビューン」は発行停止処分。
2月17日 フィリピン 17日の朝、レイテ島南部のセントバーナードで大規模な地すべりが発生、
2月20日 シンガポール 第二次大戦で、日本軍に駆逐された英国軍が、降服文書を交わした建物が記念館として改修、一般に公開。
旧フォード社のモーター工場、署名が行われた役員室を復元、1942年2月15日を再現。
2月24日 フィリピン レイテ島、地すべりの死者140名、972人が行方不明のまま、生存者の捜索を断念。
クーデター計画が発覚、未遂。アロヨ大統領は全土に非常事態宣言を発令、集会を禁止。
2月24日 タイ タクシン首相は国王と面談、下院解散を決断し選挙により国民の判断を仰ぐ。
2月25日 ミャンマ− 1983年ヤンゴンのアウンサン廟にて、北朝鮮の爆弾テロにより韓国の政治家16名が死亡。
この事件以来、ミャンマー政府は北朝鮮と国交を断絶していたが、このたび国交の再開を合意。
2月26日 フィリピン 海軍司令官が解任され、これに抗議した海兵隊員がポートボニファシオの司令部に立てこもり、5時間後に収束。
2月26日 タイ バンコク、王宮まえ広場でタクシン首相の辞任を求める抗議集会、約5万人が参加。

 2006年3月

報道月日 対象区分 内容
3月1日 ミャンマ− インドネシアのユドヨノ大統領が初めて訪問、タンシュエ議長と会談。
3月3日 フィリピン 先月24日から全土に発令していた非常事態宣言を解除。
3月14日 ミャンマ− 在ヤンゴンの国連食料農業機関(F.A.O.)は、同国の畜産漁業省からの報告をうけ、北部マンダレー管区で、鳥インフルエンザが検出されたことを公表。
3月16日 インドネシア 東部パプア州、米国企業の鉱山採掘をめぐり国と企業が搾取、地元に還元されていないとデモ発生。
3月19日 タイ タクシン首相を支持する農民が地方から集結、約3万人の集会。
3月21日 ラオス 一党独裁政治によるラオスでは、ラオス人民革命党議長および大統領兼務のカムタイ氏(82)が引退。
副大統領のチュンマリ氏(70)が昇格。
3月24日 インドネシア パプア州の独立運動を推進する42名がオーストラリアに政治亡命。インドネシア政府は、これに抗議し駐オーストラリア大使を一時召還。
3月25日 カンボジア コンポンスプー州で、鳥インフルエンザによる5人めの死者、W.H.O.が確認。
3月27日 ミャンマ− 国軍記念日、首都機能を移転して中部ピンマナを各国の駐在武官を招いて公開。
3月27日 フィリピン 27日の午後、南部ホロ島の繁華街で爆弾テロ。生活協同組合の建物、9名死亡、12名が負傷。
犯行声明はないが、この組合では以前から金銭目的の脅迫を受けていた。

 2006年4月

報道月日 対象区分 内容
4月1日 ミャンマ− 公務員の給与を職位に応じて累進的に、最低3倍(5000→15000チャット)から最高13倍(15000→190000チャット)まで引き上げ。
カンボジア アンコールトム城内へ大型車の乗り入れを禁止、南大門で下車して馬車に乗り換え要。また通過するだけの用途に備え迂回路を建設中。
4月2日 タイ 下院選挙で与党の得票率が50%を超え、定数500のうち349議席を確保、タクシン首相は政権持続に意欲。
4月4日 タイ 下院選挙は白票多数、与党の圧勝ではなく辛勝、タクシン首相は国王に謁見直後、辞任を表明。
4月7日 タイ バンコク西方に建設中のスワンナプーム国際空港は工事が遅れ、9月以降に開港見込み。
インドネシア 米国月刊誌「プレイボーイ」の現地語版を創刊、イスラムの教義に考慮してヌード写真は皆無。一冊39000ルピア(約530円)
4月15日 インドネシア ジャワ島中部ブルウォダディ県で旅客列車が追突、13名死亡、26名が重軽傷。
4月19日 フィリピン フィリピン欧州商工会議所の調査によると、英語を理解する国民は65%、前回2000年の調査77%より低下。
東南アジア随一の「英語圏」として、海外へ労働者を拠出していた長所に懸念。

 2006年5月

報道月日 対象区分 内容
5月8日 タイ 憲法裁判所は4月2日の下院選挙を主要野党の不参加を理由として無効の裁定を下す。
5月9日 シンガポール 一院制、定数84のシンガポール議会は、与党人民行動党が、82議席を獲得圧勝。
5月12日 インドネシア 検察局は、スハルト元大統領(84)の不正蓄財を追求する裁判を、本人の病状を理由に断念。
5月13日 インドネシア ジャワ島中部、ジョグジャカルタに近いムラピ火山(2914m)は、噴火の徴候あり、住民17000人が避難。
5月24日 フィリピン マニラ南方、クリオン島では1906年から当時の統治国アメリカの政策により、ハンセン病の隔離施設が設置された。隔離政策は1964年に廃止されたが、島民への偏見・差別が残った。このほど100周年の式典を挙行。
東ティモール 免職処分の元兵士600人が反乱軍を組織、首都ディリで銃撃戦を展開。
5月25日 タイ 政治的に中立を保つべき機関、憲法裁判所と選挙管理委員会が対立、下院選挙の日程は混迷。
5月26日 東ティモール 政府は国内の治安維持をオーストラリア軍に委譲、在留邦人JICA手配の民間機でジャカルタへ避難。
5月27日 ミャンマ− 政府はアウンサンスーチー女史の自宅軟禁を1年間延長。
インドネシア ジャワ島中部でマグニチュード6.3の地震、ボロブドゥール遺跡に近いジョグジャカルタ市の周辺で甚大な被害。
5月29日 インドネシア 被害対策本部は、27日の地震により4611人の死亡を発表。
ジョクジャカルタの南方、バントゥル県で死者の半数近くを確認。

 2006年6月

報道月日 対象区分 内容
6月6日 インドネシア ジャワ島中部の地震、死者5782名、住居を無くした人員総数34万人以上。
6月8日 ラオス 一党独裁ラオス人民革命党のチュンマリ書記長(70)は大統領に選出された。
6月9日 タイ プミポン国王(78)は在位60周年を迎え、国をあげて盛大な式典。
6月20日 タイ スワンナプーム国際空港は9月28日に開港、7月下旬からテスト飛行。
6月24日 フィリピン 死刑廃止を決議、過去に一度1987年に死刑廃止、その後1994年ラモス政権下で復活、現アロヨ政権下では死刑の執行はなかった。いまの死刑囚1200人は終身刑に減刑される。
6月26日 東ティモール アルカティリ首相は、先月発生した反乱軍の引責により辞任。

 2006年7月

報道月日 対象区分 内容
7月3日 カンボジア 旧ポルポト政権の大量虐殺を裁くための特別法廷を担う法律専門家は、王宮にて就任宣誓式を行う。
すでに政権崩壊から27年が経過、今後は起訴、一審、二審に各1年を見込み、3年後に結審。
7月10日 東ティモール 新しい首相にノーベル平和賞受賞のラモス・ホルタ氏が就任。
7月17日 インドネシア ジャワ島南西部沖でマグニチュード7.7の地震、陸地での体感震度が低く津波の被害多数。
7月20日 タイ プミポン国王(78)は脊柱手術を受け、順調に快復中。
インドネシア 17日に発生したジャワ島沖地震と津波による死者547人、行方不明323人。
7月21日 カンボジア ポルポト政権時代の大量虐殺に関与した元参謀長タモク氏(80)はプノンペンで病死。
7月22日 タイ 下院再選挙の投票日は10月15日に決定。

 2006年8月

報道月日 対象区分 内容
8月7日 フィリピン ルソン島南部のマヨン火山(2460m)は噴火活動が活発、周辺の住民34000人が一時避難。
8月8日 シンガポール 海外系メデイァ、ニューズウィークタイム、エコノミックレビュー誌などの新聞・月刊誌に対して報道規制を課す。
8月21日 ミャンマ− 新しい首都ピンマナへは、ほぼ政府機関が移転。人口の増加にともないヤンゴンにある「シュエダゴンパゴダ」を模した新しいパゴダを建立中、ただし高さを1フィート低くする見込み。
8月22日 タイ 皇太子の長女、パチャラティキヤパー王女(27)は、9月1日付けで検事に任命され、本人の希望により南部ナラティワートまたは東北部ウボンラチャタニへ赴任。
8月24日 ミャンマ− 新しい首都ピンマナの近くにネイピドー空港を新設、3レターコードはNPTを取得。
8月31日 タイ 南部ヤラ県内の銀行22店舗で連続の爆弾テロ、1人死亡、30人が負傷。

 2006年9月

報道月日 対象区分 内容
9月9日 フィリピン 日本との経済連携協定により今後2年間で、最大500人のフィリピン人による介護士を導入。
9月15日 ミャンマ− 国連・安全保障理事会はニューヨークにてミャンマーの民主化、少数民族の弾圧などに関して公式の議題にすることを決定した。賛成10、反対4、棄権1(日本は賛成票)
9月16日 タイ 南部ハジャイ、ショッピングセンターを含む5ヶ所で爆弾テロ、4人死亡、30人以上が負傷。
9月19日 タイ 陸軍がクーデターにより実権を掌握。タクシン首相は国連総会に出席のため不在、首相は陸軍司令官を解任し、非常事態宣言。急遽、帰国するもよう。
9月20日 タイ クーデターを主導したソンティ陸軍司令官(59)は、プミポン国王から民主改革評議会議長に任命され暫定政権を樹立。国王からの信託が確実となり、タクシン前首相はロンドンへ逃避。
9月22日 インドネシア スラウェシ島テンテナでキリスト教徒が暴動を起こし放火、襲撃により負傷者あり。原因は2000年に発生したイスラム・キリスト宗教抗争で死刑判決をうけたキリスト教徒3人が死刑執行されたことによる。ちなみにイスラム側の被告は禁固刑。
9月24日 タイ さきのクーデターで実権を掌握した民主改革評議会の報道官は、バンコクの新しいスワンナプーム国際空港を予定どおり、9月28日に開港すると発表。
9月25日 ラオス 空港と陸路国境で即日発給されていた査証の滞在期間を、従来までの15日間から4週間に延長。
9月28日 タイ ドンムアン空港に替わり、バンコク東方に新しくスワンナプーム国際空港が開港。
シンガポール 香港の英字誌エコノミックレヴューは、野党政治家による与党批判を掲載し発禁処分。
9月下旬 ミャンマ− マンダレー方面で大規模な洪水、3000人以上が家屋を失い、行方不明・死者も発生。

 2006年10月

報道月日 対象区分 内容
10月1日 タイ 民主改革評議会は暫定政権の首相として元陸軍司令官スラユット・チュラノン氏(63)を指名、プミポン国王の承認を得た。任期は総選挙までの一年間。
10月3日 タイ タクシン元首相は英国から愛国党あてにファクスを送信、この党首を辞任した。
10月8日 フィリピン 中部ネグロス島、日本のODAで建設中のバコロド新空港の工事現場が、共産ゲリラ「新人民軍」の襲撃をうけ一部設備を破壊。2007年1月の開港は遅れるもよう。
10月9日 ミャンマ− 8ヶ月ぶりに国民会議を再開、今回は、国軍の役割、国民の権利と義務などが議題。
10月20日 タイ 南部ソンクラーで爆弾テロ、3人死亡、13人が負傷。
10月29日 ミャンマ− ヤンゴンで政治犯の釈放を求める抗議集会、約200人が参加、25分で散会。

 2006年11月

報道月日 対象区分 内容
11月18日 シンガポール 晩婚化対策として1984年から行われた政府主催の「お見合い」事業は、22年間のあいだに42400人の成果、しかし依然として晩婚化の傾向に変化なく、このぼど撤退。今後は民間事業に補助金を支給。
11月19日 ミャンマ− 新しい国旗の試作、横、三等分に分割し、上から緑、黄、橙の配色で緑部分の左端に白抜きで星型一個。
11月27日 タイ イスラム武装組織のテロは学校教師を目標としているためパタニ県の公立小中学校は無期限の休校。
11月28日 タイ カンボジア領のカォプラヴィハーン遺跡は地雷撤去が完了、世界遺産への登録申請を検討。

 2006年12月

報道月日 対象区分 内容
12月3日 インドネシア バリ島サカ暦による新年ニョピ、来年は3月19日に決定。
12月9日 フィリピン 11日から開催予定の東南アジア諸国連合(ASEAN)の首脳会議を治安維持のため来年1月に延期。
12月20日 タイラオス タイのムクダハンとラオスのサバナケットを結ぶメコン河の第二友好橋が完成。
12月21日 タイ スワンナブーム新空港の混雑を緩和するため、格安航空路線のみ旧ドンムアン空港へ移設を検討。
12月23日 ミャンマ− 反政府勢力のカレン民族同盟(略称K.N.U)のボ・ミャ副議長(79)はタイ国内の病院で逝去
12月24日 インドネシア スマトラ島北部で、豪雨による大洪水。24日までの三日間で70人が死亡、数百人が行方不明。
12月25日 タイ アンダマン海沿岸や海上で暮らすモーケン族は2年前の大津波ののち、援助団体から過剰に船を供給され、漁場の過密化をまねく。また自然保護の名目から漁場を制限、従来の伝統漁法が困難。
12月26日 インドネシア 大津波から2年、スマトラ島北部のアチェでは、依然としてバラックでの生活者が7万人以上。
12万戸の住宅復興計画は、5万7千戸で半数に届かず。
12月31日 タイ バンコク中心街の6ヶ所で同時爆弾テロ。2人が死亡、20人以上が重軽傷。

2007年

 2007年1月

報道月日 対象区分 内容
1月1日 タイ 昨日に続きバンコク中心街で爆弾テロ、8人が重軽傷。
インドネシア ジャワ島からスラウェシ島へ向かう国内航空アダムエアK1574便が行方不明。
1月4日 ミャンマ− タンシェ議長(73)は2日、シンガポールで心臓手術を受け、独立記念日の食事会を欠席。
1月14日 タイ 国鉄南方本線、ホアヒン付近で列車衝突、乗務員3人死亡、93人が負傷。
東ティモール フランスは同国と東南アジア友好協力条約を締結、今後ASEANとの関係強化を図る。
ミャンマ− ニューヨーク発、国連安全保障理事会は同国の人権改善を求める採択を実施したが、中国とロシアは国連が扱うべき『国際の平和と安全にたいする脅威』に該当せずとして拒否権を行使、否決された。
1月15日 ミャンマ− ヤンゴン中心部の郵便局で、封筒に細工された爆弾により職員1人が負傷。
1月20日 インドネシア 鳥インフルエンザによる死者は累計62人、世界最多。
タイ 年末年始のバンコク爆弾テロの容疑者として軍人をふくむ15人を拘束。
フィリピン イスラム武装組織「アブ・サヤフ」の最高指導者カダフィー・ジャンジャラーの死亡を発表。昨年9月、南部ミンダナオで国軍との交戦で死亡、DNAの鑑定で確認。
1月25日 ミャンマ− タイ北部国境タチレクとシャン州チェイントンの移動は、保安上の理由から空路のみに制限。
1月26日 タイ 昨年9月のクーデター以降、全土に発令されていた戒厳令はバンコクを含む41県で解除。
タイ北部とイスラム武装組織の暗躍する南部31県では発令を続行。

 2007年2月

報道月日 対象区分 内容
2月1日 フィリピン 腎臓移植を希望する国外患者に対して、一定の条件を付与しフィリピン国内での手術を公認。
保健省が公聴会を開き、年内に制度を実施(手術費用の総額は5万ドル)
2月4日 インドネシア 首都ジャカルタでは1日からの豪雨により洪水、少なくとも20人死亡、浸水家屋2万世帯以上、避難住民34万人。
2月6日 タイ 昨年9月に開港したスワンナプーム国際空港は滑走路に亀裂100ヶ所以上、旧ドンムアン空港を第二国際空港として4月ごろに再開させ併用。
2月7日 タイ 憲法起草委員会は、新しい憲法の国民投票を9月3日に挙行、過半数の支持あれば発布。
2月10日 フィリピン 保健省主催の公聴会により、腎臓移植制度の推進を決定。
2月18日 ミャンマ− 新しい憲法の起草作業を4月に完了させ年内に、国民投票を実施して法案の賛否を問う。
2月19日 タイ 18日から19日にかけて南部4県で連続50件以上のテロ。テロの標的は、カラオケバー、ホテル、ガソリンスタンド、発電所、軍人自宅など多数。少なくとも9人死亡、50人以上が負傷。
2月25日 東ティモール 現ラモス・ホルタ首相(57)は4月9日に実施される大統領選挙に立候補。
2月27日 ラオス 同国で初めて、ビエンチャン郊外で鳥インフルエンザの感染者を確認。
ミャンマ− 現政権と国際労働機関は、強制労働の苦情申し立て制度を発足することに合意。
今後一年間を試験運用し、米国が主張する強制労働の有無を明らかにしたい意向。

 2007年3月

報道月日 対象区分 内容
3月3日 インドネシア 東部フローレス島で豪雨がつづき、大規模な地すべりが発生、少なくとも40人が死亡。
バリ島、州政府は2002年10月バリ島テロを題材としたインドネシア・米国合作映画「天国への遠き道のり」を上映禁止とした。
3月6日 フィリピン 南部ミンダナオ島でイスラム武装組織「モロ・イスラム解放戦線」と国軍が交戦。双方あわせて18人の死亡。
インドネシア スマトラ島パダン近郊でマグニチュード6.3と6.1、2回の地震が発生。少なくとも82人死亡、数百人が負傷。
3月7日 インドネシア ジャワ島ジョグジャカルタ空港でジャカルタから飛来したガルーダ航空機が着陸に失敗。機体炎上23人が死亡。
3月14日 タイ 南部ヤラ県でハジャイへ向っていた小型バスがイスラム武装勢力に銃撃され、乗客9人全員が死亡。
3月15日 東ティモール 現職グスマン大統領は、任期満了の5月19日以降、新党を樹立し年内に実施される議会選挙に備える。
3月25日 タイ ドンムアン空港の運用再開、タイ国際航空は国内便4ケタ番号、ノックエアとワンツーゴーは全便を移設。
3月26日 タイラオス タイ・チョンメグ、ラオス・ワンタオ国境の出入国は、従来まで6時から18時までのところ、20時まで延長。
3月28日 フィリピン マニラ中心部の路上で遠足途上の保育園のバスが、男ふたりに乗っ取られた。園児26人、保育士4人は9時間後に解放され犯人も逮捕。ふたりは保育園の無償教育や汚職の根絶などを要求。
3月31日 タイ 日本・タイ修好120周年を機に、江戸時代にタイへ渡航、アユタヤ王朝で傭兵として活躍した山田長政を映画化。6月からクランクイン、来春の完成を目指す。

 2007年4月

報道月日 対象区分 内容
4月8日 ミャンマ− 北朝鮮の外務次官が、4月下旬に訪問し国交回復の協議を予定。
東ティモール 2002年の独立以来、初めての大統領選挙。
4月9日 シンガポール 首相・閣僚の給与を大幅に引き上げ、首相は25パーセント増、310万シンガポールドル(2億4千万円)
4月14日 タイ 南部トラン県の観光名所、滝の周囲から鉄砲水、少なくとも37人死亡。10人以上が行方不明。
フィリピン 南部ミンダナオ・ホロ島でイスラム武装組織「モロ民族解放戦線」と国軍が交戦。双方で2人死亡、8人負傷。
4月23日 ベトナム 新しい祝日を制定、今年より施行。
フンブオン記念日 4月26日→紀元前、ベトナム北部を初めて制定した王、表記は「雄王」
4月26日 ミャンマ− 北朝鮮と国交を回復、今後、ミャンマーから北朝鮮へ食料、逆にミャンマー側は軍事機器の調達を要望。
1983年10月、当時の首都ラングーンで北朝鮮の工作員により韓国の要人21人を死亡させた爆弾テロ以来、両国は国交を断絶。)

 2007年5月

報道月日 対象区分 内容
5月11日 東ティモール 2002年の独立後、初めて行われq大統領選挙の上位ふたりの決戦投票は、ノーベル平和賞受賞者で首相のジョゼ・ラモス・ホルタ氏(57)が、独立運動を率いた政党・東ティモール独立革命戦線(フレテリン)のルオロ党首(52)に大差をつけ、当選。
5月14日 フィリピン フィリピン中間選挙(上・下院選、地方選)の投票日。有権者数は約4500万人。
各国からの選挙監視員220人、開票発表まで所要5日以上。
5月15日 ミャンマ− エアバガンは、ヤンゴン・バンコク間を毎日一往復の運行を開始。
5月16日 ミャンマ− ロシアからの支援で、研究用原子炉や濃縮ウラン装置を備えた「核研究センター」の建設に両国合意。
5月18日 カンボジア アンコール遺跡の入場券は従来まで、3日券と一週間に各自が持参した顔写真を添付できたが、入場券の発行事務所にて直前に撮影し発行するよう改正。1日券は写真不要。
5月20日 カンボジア ポル・ポト時代の歴史をふくんだ、新たな視点の歴史教科書を南部タケオ州の高校で配布。
ただし正規の教科書として認可されず、副読本として使用。
ベトナム 国会議員(定数500、任期5年)が行われ25日に結果公表。
共産党独裁下のため、立候補者875人のうち8割以上が党員。
5月26日 インドネシア ジャワ島プランバナン遺跡のロロジョングランは一年前の地震で1550ヶ所に亀裂。
行政府からの修復費用は500万円相当にすぎず、現在は立ち入り禁止措置。
5月28日 フィリピン 14日に投票された上院選挙は、定数24のうち半数を改選、野党が8議席を確保。
5月30日 タイ タイ憲法裁判所は、2006年4月の下院選挙で、当時の最大野党「タイ愛国党」に解散命令を下した。
その理由は・・・タイ愛国党は、選挙まえ微弱な3政党に対して勝ち目のない対立候補を擁立するよう買収。

 2007年6月

報道月日 対象区分 内容
6月5日 ラオス 米国カリフォルニアに在住の亡命ラオス人は、現ラオス政権の転覆を計画。旧ラオス王国軍バン・パオ元将軍(77)とラオス人の支援者で元米軍中佐ハリソンジャック(60)ら10名が逮捕された。すでに12億円相当の武器を調達、その第一便が12日、タイへ向けて搬送する直前。
6月11日 タイ 昨年9月の軍事クーデターで失脚したタクシン前首相らの不正疑惑を調査している資産調査委員会は、タクシン氏と親族名義の21口座、計約529億バーツ(約1960億円)の凍結を決定、即時発効させた。
6月15日 フィリピン ミンダナオ島ダバオ州で、バス車内に仕掛けられた爆弾が爆発し、5人が死亡、7人が負傷した。
バス会社には、数日前に現金200万ペソ(約520万円)を要求する脅迫状が届いていた。
6月22日 ミャンマ− 国営紙の報道によると、21〜22日、カレン州とカヤ州で、乗り合いバスが襲撃され、計27人が死亡、11人が負傷。犯行声明はないが、ふたつの州で暗躍する反政府勢力のテロ活動とみられる。
6月25日 カンボジア シェムリアプからシアヌークビルへ向かう小型双発機が墜落。韓国人をふくむ乗客、乗員22名全員死亡。
6月30日 東ティモール 2002年の独立後初となる東ティモール議会選(1院制、定数65)の投票は、混乱なく終了した。
開票結果は数日後。

 2007年7月

報道月日 対象区分 内容
7月3日 東ティモール 先月30日に行われた東ティモールの議会選挙(一院制、定数65)は開票が進み、2002年の独立以来、実権を握ってきた最大政党・東ティモール独立革命戦線(フレティリン)の過半数割れが確実な情勢となった
7月9日 タイ 昨年9月のクーデターで失脚したタクシン前首相は英サッカー・プレミアリーグの名門クラブ、マンチェスター・シティーの買収に成功し、会長に就任した。
7月20日 カンボジア 1970年代のカンボジアで大量虐殺に関与したポル・ポト政権元幹部を裁く特別法廷の検事団元幹部5人を捜査判事に書類送検した。

 2007年8月

報道月日 対象区分 内容
8月19日 タイ 新憲法案の賛否を問う初の国民投票が行われ即日開票された。60%近い賛成票により承認されるもよう。
新憲法は国王の署名を経て9月に公布され、民政復帰に向けた総選挙が年内に実施される。
8月21日 フィリピン 南部ミンダナオ島サンボアンガ市で、同市庁舎に近い広場のベンチ下に置かれた爆弾が爆発し14人が負傷。
8月22日 インドネシア バリ島南部に住む女性(28)が鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染して死亡したと発表した。
インドネシアの死者はこれで計84人、感染者は105人となり、いずれも世界最多を更新。
ミャンマ− 今月半ばに燃料費が値上げされ、ヤンゴン市内で150人がデモ行進。
それを主導した民主活動勢力13人が拘束。

 2007年9月

報道月日 対象区分 内容
9月3日 ミャンマ− 国民会議は新憲法の基本原則を採択。1993年の開会から14年以上を費やして閉会。
9月5日 インドネシア ロシアのプーチン大統領が訪問、ユドヨノ大統領と会談、総額10億ドルを超す武器売却で合意。
9月6日 ミャンマ− 北部バコックで燃料の公定価格値上げに抗議する僧侶を弾圧、のち民衆の反発を考慮して謝罪。
9月12日 インドネシア スマトラ島の南部でマグニチュード8.4の地震。死者11人、負傷者49人、損壊家屋6000戸以上。
9月16日 タイ 午後4時ごろ(日本時刻、午後6時)プーケット空港にて、バンコクからの格安航空ワンツーゴーMD82型機が着陸に失敗、炎上。乗員・乗客130人のうち、87人死亡、生存43人。
9月18日 ミャンマ− ヤンゴンで僧侶約400人による反政府デモ。8月中旬の燃料費値上げを機に民主活動家が始めたデモは、僧侶が加勢した今月以降拡大傾向にあり、情勢が緊迫化。
9月22日 ミャンマ− 僧侶による反政府デモは、全ビルマ僧侶連盟が主導、さらに僧侶側は政治組織「国民民主連盟」のアウンサンスーチー女史と対面、これを機に政治的な局面を警戒。
9月23日 ミャンマ− ヤンゴンでは僧侶5000人の反政府デモに市民が加わり、2万人規模のデモ。
9月24日 ミャンマ− 反政府デモは10万人が参加。政府側は、聖職者の政治介入は戒律違反とみなし、今後は強行姿勢の意向。
9月25日 ミャンマ− ヤンゴンでは昨日につづき、連日10万人規模の反政府デモ。政府は、デモ参加者に厳しい対応措置を警告。
深夜、ヤンゴンとマンダレーでは拡声機を用いて夜間外出禁止令の発令を通告した。
9月26日 ミャンマ− 依然としてつづく僧侶のデモに政府は武力行使、僧侶200人を拘束。僧侶3人が死亡、80人以上負傷。
ベトナム 南部カントー市、メコン河の支流に建設中のカントー橋が崩落。死亡37人、負傷多数。日本のODAによる建設。
9月27日 ミャンマ− 連日デモ隊に発砲。日本人記者ひとりを含む10人が死亡。僧侶1500人を拘束。
国連安全保障理事会は中国がミャンマーの内政問題として擁護、全面的なミャンマー政府非難に至らず。
9月29日 ミャンマ− 政府は国営紙を使ってデモ制圧を宣言。
9月30日 ミャンマ− 国連事務総長特別顧問・ガンバリ氏ミャンマーに入国、アウンサンスーチー女史と対面。政府に民主化を促す。

 2007年10月

報道月日 対象区分 内容
10月6日 ベトナム ベトナム戦争中に米軍が散布した枯れ葉剤の影響で結合双生児として生まれたとされる、グエン・ベトさん(26)はホーチミン市のツーズー病院で死去。
10月8日 ミャンマ− 国営テレビは、自宅軟禁下に置く民主化運動指導者アウンサンスーチー女史との連絡役を務める「連絡担当大臣」を新設し、アウンチー労働副大臣を任命したと発表。
10月15日 ミャンマ− 欧州連合(E.U.)は、ルクセンブルクで外相理事会を開き、反政府デモを武力鎮圧したミャンマー政権に対する追加制裁措置として、禁輸の対象品目を拡大することを決定。
10月17日 ミャンマ− 国営紙「ミャンマーの新しい灯」で、一連の反政府デモ取り締まりで計2927人を拘束、依然468人の拘束を表明。
10月20日 ミャンマ− 最大都市ヤンゴンと第2の都市マンダレーに発令していた夜間外出禁止令を解除した。
10月25日 ミャンマ− ヤンゴンの政府迎賓館で、アウンチー連絡担当相とアウンサンスーチー女史は初めて面会。
10月26日 フィリピン 在任中の不正蓄財で、9月に終身刑判決を受けたフィリピンのエストラダ前大統領(70)は、アロヨ大統領から恩赦を与えられ釈放。
10月30日 ミャンマ− ミャンマー、ラオス、タイ国境にまたがる世界的なケシの産地「黄金の三角地帯」で、90年代半ばまで麻薬生産と密売を支配したクン・サ氏(74?)がヤンゴン市内で死去。
10月31日 ミャンマ− 中部パコック、僧侶100人以上がデモ。政府は国連特別顧問ガンバリ氏の来訪に備え、静観。

 2007年11月

報道月日 対象区分 内容
11月1日 インドネシア 国際線の空港税は、従来までの10万ルピアから15万ルピアへ値上げ。
11月9日 ミャンマ− アウンサンスーチー女史はヤンゴンにて自身が率いる国民民主連盟(NLD)幹部と約3年半ぶりに会談。
11月13日 フィリピン マニラ首都圏ケソン市のフィリピン下院議会ロビー付近で爆発があり、国家警察によると、下院議員1人を含む2人が死亡、議員ら9人が負傷した。
11月16日 ミャンマ− ミャンマーを訪問していた国連人権理事会のピニェイロ特別報告官は、バンコクで記者会見し、さきの反政府デモ弾圧の犠牲者について、死者は最大都市ヤンゴンだけで14人、僧侶はいないとの報告を述べた。
11月19日 ミャンマ− テイン・セイン首相は中国の温家宝首相とシンガポールで会談し、両国の友好関係の継続と、経済協力を維持・強化する方針で一致した。
東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10ヶ国国首脳はシンガポールで非公式夕食会を開き、反政府デモを制圧したミャンマー問題を討議したが、21日に当地で開かれる東アジアサミットで予定していたガンバリ国連事務総長特別顧問によるミャンマー情勢報告を中止することを決めた。
カンボジア カンボジアの旧ポル・ポト政権下で大量殺害に関与した幹部らを裁く特別法廷は、同政権の国家元首だったキュー・サムファン元幹部会議長(76)を拘束、人道に対する罪などで訴追した。
11月23日 インドネシア バリ島、サカ暦による祝日ニョピは、2008年3月7日に決定。
11月25日 マレ−シア 首都クアラルンプール中心部で、人口の6割強を占めるマレー系住民を優遇する政府の政策などに抗議するインド系住民数千人が無許可デモを行った。
11月29日 フィリピン 午前11時(日本時間同正午)ごろ、マニラ首都圏マカティ市で、2003年の国軍兵士によるホテル占拠事件で訴追されている元将校らが公判中に逃走、市内の高級ホテル「ペニンシュラ・マニラ」に立てこもり、アロヨ大統領の辞任を要求した事件は、発生から約6時間後に治安部隊が突入、元将校らが投降して解決した。

 2007年12月

報道月日 対象区分 内容
12月23日 タイ 下院選挙の投票日、即日開票されたが最終集計は1月3日ごろ。暫定集計では、タクシン前首相が所属した「国民の力」党が得票率48%以上、第一党は確定的。

2008年

 2008年1月

報道月日 対象区分 内容
1月8日 インドネシア ジャカルタ市内で入院中のインドネシアのスハルト元大統領(86)について、担当医師団は、「病状が悪化している」として、家族以外に面会謝絶の措置をとったことを明らかにした。
1月13日 ミャンマ− 最大都市ヤンゴンの中央駅で爆弾が爆発し70歳代の女性が軽傷を負った。11日から3日連続で爆弾事件が起きており、政府は、対立する少数民族の武装組織「カレン民族同盟」(KNU)による犯行とみて警戒を強めている。
1月19日 タイ 昨年12月のタイ下院選(定数480)で第1党となったタクシン前首相派の「国民の力党」など6政党の代表は、バンコクで記者会見し、連立政権樹立で合意したことを正式に発表した。
1月20日 インドネシア 日本とインドネシアの外交関係樹立から50年を迎え、「日本インドネシア友好年」の開幕記念式典がジャカルタで開かれた。今後1年間、教育、文化、経済の各分野で幅広い交流行事を行う。
1月22日 マレ−シア 出入国時に提出を義務付けられていた「出入国カード」は、廃止された。
1月27日 インドネシア 27日、スハルト元大統領は多臓器不全のため逝去、享年86歳。国葬は28日。
1月28日 タイ 下院は「国民の力」党のサマック氏を首相に指名。組閣ののち、2月上旬に新政権発足。
インドネシア スハルト氏の国葬は中部ジャワのソロ近郊一族の墓所、アスタナギリバングンで行われた。
1月30日 インドネシア ジャカルタ西部のタンゲランで32歳の男性が鳥インフルエンザにより死亡。
鳥インフルエンザの死者数では世界最多、101人。

 2008年2月

報道月日 対象区分 内容
2月1日 カンボジア 米国は、カンボジアがテロ組織の拠点になりつつあるという懸念から、プノンペンにFBI事務所を開設、活動開始。ちなみに海外事務所としては60ヶ国め。
2月4日 インドネシア 昨年3月インドネシア・ジャワ島中部ジョクジャカルタの空港で、国営ガルーダ航空機が着陸に失敗、炎上し、21人が死亡した事故で、同国国家警察は機長のマルウォト・コマル容疑者(45)を業務上過失致死傷の疑いで逮捕。
2月6日 ミャンマ− 外国人旅行者数は、2007年秋の政府によるデモ弾圧以降、激減し、同年10〜12月は06年同期比44%減と大幅に落ち込んだことが判明。年間では06年比8・8%減の約39万人。
タイ サマック新政権はプミポン国王を前に宣誓式を行い閣僚名簿の承認を受け、正式に発足。
タイは、軍事クーデターから1年5か月ぶりに民政復帰。
2月9日 ミャンマ− ミャンマー政府は国営放送を通じ、起草作業中の新憲法案の賛否を問う国民投票を5月に実施し、新憲法に基づき、複数政党が参加する総選挙を2010年に実施すると発表した。
2月11日 タイ ナイトクラブやパブ、カラオケ・バー、ディスコなどが法律により全面禁煙。
東ティモール 早朝ラモス・ホルタ大統領とシャナナ・グスマン首相が、武装集団に相次いで襲撃された。首相は無事だったが、大統領は胸と腹に銃弾を受け、首都ディリの病院で手術を受けた後、治療のためオーストラリアに空路搬送された。
2月17日 ミャンマ− 日本政府はタイに逃れているミャンマー難民を来年にも数十人規模で日本に受け入れる方針。いったん他国で保護された難民をほかの国が受け入れる「第三国定住」と呼ばれる難民認定制度を新たに創設するもので、日本では初めてのケースとなる。
2月20日 ミャンマ− 新憲法案の内容を一週間以内に国民に公表、5月の国民投票に向けたPRに着手すると明らかにした。
2月28日 タイ 2006年9月の軍事クーデターで放逐されて以来、国外亡命状態にあったタクシン元タイ首相(58)が滞在先の香港からバンコクのスワンナプーム空港に到着、約1年5か月ぶりに帰国した。

 2008年3月

報道月日 対象区分 内容
3月9日 マレ−シア 8日投票されたマレーシア下院選挙(定数222)は全議席が確定し、アブドラ首相(68)率いる与党連合・国民戦線が140議席と過半数を制したものの、改選前の199議席を大きく減らした。
3月24日 フィリピン アキノ元大統領(75)は、結腸がんと診断され当面は入院せず自宅療養。
3月30日 インドネシア インドネシアに商用などで入国する際に必要な査証の代理申請をしている国内の企業2社が、在日インドネシア
大使館(東京・品川区)の日本人男性職員(50)の口座に、多額の資金を振り込んでいたことが判明。総額は2006年までの5年間で約2000万円。
カンボジア ディス・プラン氏(映画「キリング・フィールド」のカンボジア人助手のモデル)は膵臓がんで死去。65歳。
ラオス メコン河流域6ヶ国の首脳とアジア開発銀行総裁が参加した「大メコン首脳会議」がビエンチャンで開催。
3年に一度の開催、今回は3回め。
3月31日 ミャンマ− 5月に国民投票が実施される新憲法案の骨子判明。@新設として国家元首としての大統領職。Aその条件は、政治、行政、経済、軍事の知識必須。B連邦会議(国会)は二院制、議員の25%は軍人枠。C大統領、議員ともに外国の影響下にあらず。D大統領は非常事態を宣言できる。

 2008年4月

報道月日 対象区分 内容
4月19日 ベトナム 南米の仏領ギアナでベトナム初の通信衛星「ビナサット1号」の打ち上げに成功した。
4月20日 ミャンマ− ヤンゴン中心部て爆弾テロ2件。死傷者はなし。
4月21日 インドネシア 南ジャカルタ地裁は、2002年のバリ島同時爆弾テロを実行した東南アジアのテロ組織「ジェマア・イスラミア」の元最高指導者ザルカシ被告と軍事部門の元指導者アブ・ドゥジャナ被告の2人に、それぞれ禁固15年の実刑判決を下す。
4月26日 ミャンマ− 来月10日に実施される国民投票は、自宅軟禁中のアウンサンスーチー女史にも投票権あることが判明。
2月に施行した国民投票法では、警察署や刑務所の拘置者にも投票資格があると定めた。
4月29日 フィリピン デュッケ保健相は記者会見し、外国人患者に対する生体腎臓移植を全面禁止すると発表。事実上の臓器売買公認制度を目指した比政府は国際的な批判を背景に一転、方針を変更した。

 2008年5月

報道月日 対象区分 内容
5月3日 カンボジア 入国の際に即日発給されるアライバルビザの申請用紙の書式が変更された。
5月4日 ミャンマ− 南西部エヤワディ管区と最大都市ヤンゴンなどをサイクロンが直撃し、少なくとも351人の死亡を公表
5月5日 ミャンマ− 直撃したサイクロンによる死者数が3969人に達し、2129人が行方不明と伝えた。
西南部エヤワディなど3管区と2州で非常事態宣言を発令。
5月6日 ミャンマ− サイクロンによる被害拡大、死者数が約22000人に達し、41000人が行方不明と公表。
5月7日 ミャンマ− 世界各国からの緊急援助物資が到着し、国連世界食糧計画(WFP)など一部国際機関の現地事務所やミャンマー政権による被災者支援活動が始まる。
5月10日 ミャンマ− 新憲法案の是非を問う国民投票を実施、サイクロンの被害が甚大なヤンゴン管区の9割以上にあたる40地区と、エヤワディ管区の一部7地区の計47地区は後日に予定。
5月16日 ミャンマ− サイクロンによる死者数は77738人に達したことを公表。
5月20日 インドネシア 日本政府は7月下旬からインドネシア人の看護士200人と介護士300人を受け入れることを決定、来年も同数500人、2年間で1000人。
5月26日 ミャンマ− 今月10日と24日に実施した新憲法案の是非を問う国民投票の確定集計結果を発表、賛成票が92.5%にのぼったとして、軍部の政治的役割を保証する新憲法案が正式承認され、2010年の総選挙に向けて準備に入る。
5月28日 インドネシア プルノモ・エネルギー鉱物相は今年12月末で石油輸出国機構(OPEC)からの脱退を明らかにした。
インドネシアは産油国だが、2004年に原油の輸入量が輸出量を上回る純輸入国に転じ、OPECの加盟条件を満たせない状況が続いていた。
5月31日 タイ サマック首相は首相退陣などを求めてバンコク中心部の首相府近くの道路を約1週間占拠・封鎖してきた反政府勢力に対し警察機動隊を動員し強制排除。

 2008年6月

報道月日 対象区分 内容
6月2日 ミャンマ− 食料農業機関(FAO)によると、サイクロンの被害により、エヤワディ管区では水田の20%が水没、農作業の家畜20万頭が水死、2007年の国内米生産は3000万トン、今年は2〜3割の減少を見込み、前年40万トンの輸出実績は無理、飢饉のおそれもある。
6月12日 ミャンマ− 北部マンダレー管区モゴックで、豪雨による地滑りが起き、11人が死亡した。
モゴックは、ルビーの産地として世界的に知られている。
6月20日 タイ サマック首相退陣などを求める反政府勢力がデモを展開し、首相府前に陣取った。反政府勢力は、タクシン元首相の復権を急ぐサマック政権が憲法改正を検討し、汚職で起訴されたタクシン氏の法的手続きに介入しようとしたことに反発。
6月22日 フィリピン 台風6号が通過中の中部シブヤン島沖で乗客・乗員845人を乗せた大型フェリー「MVプリンセス・オブ・ザ・スターズ」(2万3824トン)が沈没した。
6月23日 カンボジア タイとの国境に位置するクメール遺跡「カォプラヴィハーン」は政府の通達により立ち入り禁止を実施。カンボジア政府がこの遺跡をユネスコの世界遺産に申請する意向で、反対するタイ国内シーサケット県らの住民が抗議活動。そのタイ国内反応に態度を硬直。この遺跡は1962年に国際司法裁判所の裁定によりカンボジア領として結審済み。
6月24日 ミャンマ− チョートゥ副外務大臣は、サイクロンによる死者が約6800人増え、84537人に達したことを明らかにした。
行方不明者は53836人で約2100人減ったが、死者と行方不明者の合計は138000人を超えた。

 2008年7月

報道月日 対象区分 内容
7月5日 ベトナム 昨年9月、日本の政府開発援助(ODA)で建設中の「カントー橋」が崩落し、作業員54人が死亡した事故で、グエン・タン・ズン首相は事故部分の工事再開を許可。日本政府に配慮し事故責任を問わず。
7月7日 カンボジア カナダのケベックで開かれているユネスコの世界遺産委員会は、タイ・カンボジア国境に位置するカンボジアの歴史遺産「プレアビヘア遺跡」を世界遺産リストに登録することを決定。
7月14日 シンガポール シンガポールの中堅旅行社、ユニバーサルトラベル社は北朝鮮を結ぶ直行チャーター便を9月から運航。
7月15日 東ティモール インドネシア併合下の東ティモールで1999年に起きた虐殺事件を調査していた両国政府の「真実・友好委員会」は、インドネシア治安当局の関与を公式に認めた報告書をまとめ、両国大統領に提出した。
カンボジア タイ国境のプレアビヘア遺跡に、タイ人3人が侵入し、カンボジア当局は拘束。
7月19日 マレ−シア マラッカ中心街とペナン島ジョージタウンは、ユネスコから世界遺産として追加認定。

 2008年8月

報道月日 対象区分 内容
8月7日 インドネシア 日本との経済連携協定に基づき、看護師と介護士200人が出国し来日。
日本全国7ヶ所に分散して半年間の研修を受ける。
フィリピン 武装勢力「モロ・イスラム解放戦線」の兵士約800人が、ミンダナオ島・北コタバト州で多数の集落を占拠。
8月9日 カンボジア カンボジア国家選挙管理委員会は、7月27日に投票された下院選(定数123)の暫定集計結果を発表。
フン・セン首相の与党・人民党が58・1%(349万2374票)を獲得し、第1党となった。選管は、野党の異議申し立てを審査した上で9月17日に獲得議席数を含む公式結果を発表。
8月11日 ベトナム 台風の影響による大雨で地滑りや洪水が相次ぎ、ベトナム当局はこれまでに98人が死亡、47人が行方不明となっていることを明らかにした。
タイ 2006年の軍事クーデターで放逐され、今年2月に帰国したタクシン元タイ首相(59)は英国への亡命を決意。
8月18日 マレ−シア 格安航空会社エア・アジアは日本への乗り入れを行うため、複数の地元自治体と協議を開始。羽田など8空港を候補に、今後5年間で、日本向けに2、3路線を開設する方針。
ラオス ラオスの経済特区であり、今後の発展が期待されるラオス第2の都市サワナケート空港が改修され再開。
8月26日 タイ サマック首相の退陣などを求める反政府勢力の抗議デモは、国営テレビ局の占拠や政府設の敷地に侵入。
8月29日 タイ 反政府勢力「市民グループ連合(PAD)」の抗議活動は、国有鉄道のストライキや地方空港の一部占拠など全土に拡大。

 2008年9月

報道月日 対象区分 内容
9月4日 タイ タイ政府は緊急閣議を開き、サマック首相退陣を求める反政府勢力「市民民主化同盟(PAD)」による首相府占拠などの政治危機を打開するため、首相の信任を問う国民投票の実施を決定。
9月9日 タイ テレビの料理番組に出演したサマック首相が、首相の副業を禁じた憲法に違反したと認定し、首相資格停止と内閣総辞職を命じる判決。
9月18日 タイ プミポン国王は最大与党「国民の力党」副党首のソムチャイ首相代行を新首相として承認した。
(ソムチャイ氏は英国に亡命したタクシン元首相の義弟)
9月23日 ミャンマ− ミャンマー政府に1989年7月に逮捕され、禁固20年の刑で収監されていた著名なジャーナリスト、ウィン・ティン氏(78)が釈放された。同日発表した、受刑者9002人に対する恩赦の一環。

 2008年10月

報道月日 対象区分 内容
10月1日 タイ 観光施設、主要遺跡の入場料金が大幅な値上げ。
例・・・バンコク国立博物館40→200バーツ、ピマイ遺跡40→100バーツ
10月3日 タイ
カンボジア
5月、ユネスコから世界遺産として指定をうけたカォプラヴィハーン遺跡の周辺で、タイとカンボジア双方の軍隊が交戦。
10月5日 タイ タイ警察は首相府不法占拠を続ける反政府勢力「市民民主化同盟(PAD)の中心的指導者、チャムロン元バンコク知事を反逆などの容疑で逮捕した。
10月7日 タイ 国会議事堂を包囲した反政府勢力「市民民主化同盟(PAD)」に対し、警官隊が催涙弾と発煙弾を数回発砲して強制排除を実施、1人が死亡、410人が負傷するなど、国会周辺は終日、大混乱した。
10月8日 フィリピン フィリピン上院は、日本との経済連携協定(EPA)の批准を承認した。協定では、日本が今後2年間にフィリピンから看護師、介護士を最大1000人受け入れるほか、鉱工業品、農林水産品など両国の貿易額の約94%で関税を撤廃するとしている。
10月9日 マレ−シア アブドラ首相は来年3月に行われる与党・統一マレー国民組織(UMNO)の総裁選に出馬せず辞任の意向。
10月15日 タイ
カンボジア
カォプラヴィハーン遺跡の周辺で、タイとカンボジア双方の軍隊が再度の交戦。
10月21日 タイ 最高裁判所は、国有地の不正取得に関与したとして汚職防止法違反罪などに問われたタクシン元首相(59)に対し、禁固2年の実刑判決を下した。ポチャマン夫人(52)については無罪とした。
10月28日 ミャンマ− 最大都市ヤンゴン中心部の警察署など政権関連施設への爆破予告電話をしたとして、ミャンマー人の男(41)が警察当局に逮捕。
10月30日 インドネシア わいせつ画像の所持など、ポルノに関するあらゆる行為を禁止する法案をイスラム系政党などの賛成多数で可決した。新法では、写真や絵画、漫画、動画から、詩歌、会話、体の動きまで取り締まりの対象。

 2008年11月

報道月日 対象区分 内容
11月3日 インドネシア 北マルク州トゥルナテで州知事庁舎と公邸、州議会で相次いで爆発。同州では、激戦となった昨年11月の知事選の混乱が続いており、落選派による犯行説。
11月4日 フィリピン 中部マスバテ島沖で、乗客119人を乗せたフェリーが強風にあおられて転覆し、少なくも39人が死亡した。
11月9日 インドネシア 日本人2人を含む202人が死亡した2002年10月のインドネシア・バリ島爆弾テロを実行したアムロジ死刑囚ら3人に対する死刑が執行。
11月15日 タイ 今年1月に84歳で死去したタイのプミポン国王の姉、ガラヤニ王女の本葬が、首都バンコクの王宮前広場で営まれた。タイ王室最高位クラスの本格的な葬儀は12年ぶり。
11月20日 タイ 反政府勢力「市民民主化同盟(PAD)」による不法占拠の続く首相府で爆発があり、1人が死亡、28人が
負傷した。
11月25日 タイ バンコクで首相府の不法占拠を続ける反政府勢力「市民民主化同盟(PAD)」支持者ら約1000人が、スワンナプーム国際空港に乱入し、タイ空港会社は同日午後9時(日本時間同11時)、安全上の理由で空港を閉鎖、
すべての出発便の運航を停止した。
11月27日 タイ ソムチャイ首相は、反政府勢力「市民民主化同盟(PAD)」が不法占拠を続けるスワンナプーム国際空港と
国内線のドンムアン空港に非常事態宣言を発令した。

 2008年12月

報道月日 対象区分 内容
12月2日 タイ 憲法裁判所はソムチャイ首相率いる最大与党「国民の力党」など政権与党3党の選挙違反に対する判決公判を開き、有罪判決を下し3党に解党を命じた。
12月3日 タイ ソムチャイ内閣の総辞職を受けて反政府勢力「市民民主化同盟(PAD)」は空港から撤収を開始、9日間におよぶ空港封鎖は終結。
12月15日 タイ 反タクシン元首相派の旧野党・民主党のアピシット・ウェーチャチーワ党首(44)を新首相に選出。

 

 

 

 

 

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