バガン遺跡 写真帖                                                         トップページへ戻る

 

バガン王朝 Bagan Dynasty

ビルマ族による初めての統一国家 1044〜1299年
初代アノーヤタ王(1044〜1077)は大乗仏教を信仰
1057年南部ビルマ・タトンよりモン族の国王マヌーハを連行して
パーリ語経文とモン文化の流入を果たし
南方上座部仏教モン文字を利用したビルマ語表記が定着

ナラバティシドゥ王(1174〜1211)の時代
モン文化の伝来による南方上座部仏教が発展し
セイロンで修行したチャパタ僧が1190年に帰郷のち仏教建築が乱立
しかし仏教寺院の土地利用や寺院奴隷の奉納により国力と人材が低下
さらに13世紀後半(1277〜1287)4度にわたる元からの侵略をまねくと
その支配下となり、1299年シャン族の侵略でバガン朝は消滅
[交通] ヤンゴンから空路1時間20分(100〜130USドル)または夜行バス14時間(7000K)
バガンの寺院巡りには速度と目線の位置から馬車が最適
ただし乗り心地のわるさと馬糞の臭気には我慢が必要
四輪タクシーの絶対数は少ない そのほか貸し自転車あり
[参考図書] ビルマ仏教 池田正隆 法蔵館 1995年発行
謎の仏教王国パガン 大野 徹 NHK出版 2002年発行
2014年6月からハガン遺跡の入域料 US15ドル 2015年1月からUS20ドルに値上げ
歴代 王名 英語表記 在位 主要遺跡
初代 アノーヤター王 Anawrhata 1044〜1077 ピタカタイク/シュエザンドゥ寺院
第2代 ソウルー王 Sawlu 1077〜1084  
第3代 チャンジッター王 Kyanzittha 1084〜1113 ナガヨン寺院/シュエジゴンパゴダ
第4代 アラウンシドゥ王 Alaungsithu 1113〜1165 タビィンニュ寺院
第5代 ナラトゥ王 Narathu 1165〜1170 ダマヤンジー寺院
第6代 ナラティンカー王 Naratheinkha 1170〜1173  
第7代 ナラバティシドゥ王 Narapatisithu 1174〜1211 ミマラン僧院/スーラマニ寺院
第8代 ナンダウンミャ王 Nantaungmya 1211〜1234 ティロミンロ寺院
第9代 チャゾワー王 Kyazwa 1234〜1250  
第10代 オウサナー王 Uzanz 1250〜1255  
第11代 ナラティハパティ王 Narathihapati 1255〜1287 ミンガラゼーディ寺院
第12代 チョウソワー王   1287〜1298  
第13代 テットムー王   1298〜1325  
第14代 ソームンニ王   1325〜1369  

 

バガン遺跡の年譜 Bagan History

パトゥ Pahto ⇒ 祠堂をもつ寺院 パヤーPaya ⇒ 仏塔をもつ寺院 チャウン Kyaung ⇒ 僧院

遺跡名称をリックすると当該のモノクロ写真を表示      撮影および著作権 : 水野 哲行

遺跡の名称(写真なし) 英語表記 建立時期 特徴・要点
ブパヤ Bupaya 9世紀 エーヤワディ河岸に立つ仏塔、船上からも視認
タラバ門 Tharabha Gate 9世紀 城壁の一部・土着信仰、ナッ神を祀る
ナフラン僧院 Nathlaung Kyaung 931 バガン唯一のヒンドゥー寺院
チャンジッター窟院 Kyanzittha Umin 11世紀中期 壁画撮影可能、ただし内部暗い
ナガヨン寺院 Nagayon 11世紀中期 チャンジッター王建立・壁画現存・仏塔は1985年の地震で損傷
アベイヤダナ寺院 Abeyadana Pahto 11世紀中期 チャンジッタの妃、アベイヤダナの建立・壁画は撮影禁止
シュエザンドゥ寺院 Shwesandaw Paya 1057 黄金の整髪の意・登頂可能・創建時はヒンドゥー信仰
ピタカッタイ Pitaka Taik 1058 経典を運搬中に象が停止した地点に建立
マヌーハ寺院 Manuha Paya 1059 頭部北向きの涅槃像・囚われのモン族、マヌーハ王を具現
ロカナンダパゴダ Lawkananda Kyaung 1059 エーヤワディの河岸・新バガンの南6km・ピュー族の仏塔に酷似 
シンビンタリャウン Shinbinthalyaung 11世紀 18m の寝釈迦、頭部は南向き、涅槃ではない
ナンパヤ Nanpaya 11世紀 柱にブラフマー像の彫刻8面・採光は午前良好・照明あり
ペッレイ寺院(西・東 Petleik Paya 11世紀 パゴダ基壇に本生話の彫刻
シュエジゴンパゴダ Shwezigon Paya 1089 黄金の川岸の意・後代のパゴダ建立の見本となった様式
アーナンダ僧院 Ananda Ok Kyaung 1090 アーナンダ寺院の北入り口に隣接
パトダミャ寺院 Pahtothamya 11世紀後期 内部に巨大な坐像・撮影は技量要す
アーナンダ寺院 Ananda Pahto 1091 四方に9.5mの立像4体うち東と西2体は再建・西入口に仏足石
グービャウジ Gubyaugyi (Myinkaba) 1113 窓の穿孔部に特徴・ハート型、クローバ型・ミンカバ村 
タピィンニュ寺院 Thatbyinnyu Pahto 1114 62mの高さはバガン第一、現在は登頂禁止
シュエグージ寺院 Shwegugyi 1131 大きな金の洞窟の意・登頂可能・ビルマ様式の典型
ダマヤンジー寺院 Dhammyangyi Pahto 1170ごろ中断 王の暗殺により工事中止・二体仏は兄弟?父子?過去と未来?
ミマラン僧院 Mimalaung Kyaung 1174 広い基壇に小さなパゴダ・南側には修復工房
スーラマニ寺院 Sulamani Pahto 1181?83? 壁面に巨大壁画
チャウグーウミン窟院 Kyaugu Umin 12世紀後期 ニャンウー北方、シュエジゴンへ続く?洞窟
ゴードパリン寺院 Gawdawpalin Pahto 12世紀後期 バガン第二の高さ55m
ダマヤジカ寺院 Dhammyanzika Paya 1196 五角形の基壇
マハーボディ寺院 Mahabodhi Paya 1215 インドのボードガヤを模倣した外観と仏龕(ぶつがん)
ティロミンロ寺院 Htilominlo Pahto 1218 壁画損傷・開口部のアーチ・破風は火炎状様式
レィミャンナ寺院 Leimyethna Pahto 1222 壁画現存・撮影可能
ソーミンジ僧院 Somingyi Kyaung 13世紀前期 レンガ造り
タンブラ寺院 Thambula Pahto 1255 壁画あり
ナンダマンニャ寺院 Nandamannya Pahto  13世紀中期 無限の英知の意、半地下式の僧院・壁画秀抜ただし撮影禁止
ウパリテイン Upali Thein 13世紀中期 屋根から仏塔が突出
ミンガラゼーディ Mingalazedi 1284 仏塔の周囲に陶器製のジャータカ物語り
グービャウジ Gubyaugyi (Wetkyi-in) 13世紀 壁画秀抜ただし撮影禁止・ウェキイン村
パヤトンズ Payathonzu 13世紀後期 壁画撮影可能・仏像1体は修復品
無名の僧院 Unnamed monastery Uncertainty 手前の石作りは前代、木造建築は後代
関連記事 メールマガジンT 東南アジア読みきり帖 バックナンバー2000/12/09 第23号 & 2000/12/16 第24号
  メールマガジンU 日本語で届くミャンマーからの手紙 番外編として旅行記
速報 バガン遺跡は外国人の転落事故が発生、2004年2月から仏塔への登頂を禁止されたが2004年11月現在は緩和措置、一部の仏塔は登頂可能

 

 

バガンのカラー写真 Color Photo of Bagan

アーナンダ寺院 夕景 ティロミンロ寺院 アベイヤダナ寺院
Ananda Pahto Twilight Htilominlo Pahto Abeyadana Pahto
水運びの牛 無名の僧院 無名の僧院 ダマヤンジー寺院
Water carry Unnamed Monastery Unnamed Monastery Dhammayangyi Pahto
シュエジゴンパゴダ チャウグーウミン ロカナンダパゴダ 道路標識
Shwezigon Paya Kyaugu Umin Lawkananda Paya Road Sign
アーナンダ僧院 アーナンダ寺院 ウパリテェイン ウパリテェイン
Ananda Ok Kyaung Ananda Pahto Upali Thein Upali Thein
無名の経蔵 スーラマニ寺院 昼食 ナフラン僧院
Unnamed Library Sulamani Pahto Lunch Nathlaung Kyaung
 
レィミャンナ寺院 ピタカッタイ 無名の四連仏塔  
Leimyethna Pahto Pitaka Taik Unnamed Paya  

 

 

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