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自薦 クラシックCDの紹介 Classic CD


カンボジア 1997年
選者の自己紹介

水野哲行(みずのてつゆき)1955年、名古屋市生まれ
県立東山工業高校に進学後、
級友たちから感化をうけ音楽に開眼?
東南アジアへは、必ずDATを持参して旅の友とする。


インドネシア 2009年
贔屓の指揮者はセル、マゼール、1960年代のカラヤンなど
近年とみにブルックナーとヤナーチェクへの愛着が増し
指揮者ヘルヴェヘとマッケラスの評価は高い。

モンテヴェルディからメシアンまで、ほぼ音楽史の全貌を聴くが、
ドニゼッティ、ベルリーニなどのヴェリズモオペラは敬遠。
テレマンとマルティヌーも嗜好に合わず排除。

ショパンは若輩時代からの苦手意識を克服する途上にあり、
また、モーツァルトについて世評とは逆に下方修正。
とくにピアノ独奏曲は右手を使う旋律ばかりで、
左手を使う和音感覚に貧しく評価を低下。

前口上 ・・・
ここに掲載するCDは、楽曲を尊重した演奏を第一条件として選び、自己顕示のつよい演奏は除外した。

また、録音の新旧にかかわらず美しい音で再現できることを第二条件とした。
従って、若輩時代に信奉したフルトヴェングラー、 シゲティ(vn)などの評価は下落した。

メインシステム

区分  機種  生産国とメ−カ 型番
スピーカー メインスピーカー 英国 タンノイ・レボルーションXT 2018年3月から)
アンプ プリメイン仕様 国産 パイオニア A-50
C.D. CDプレーヤー 国産 パイオニア PD-30
DAコンバーター 英国 ミュージカルフィデリティ X-DAC
後段用バッファアンプ 英国 ミュージカルフィデリティ X10-D (真空管式)
L.P. LPプレーヤー 国産 TEACTN-350
カ−トリッジ ステレオ用 デンマーク オルトフォン 2M RED
米国 Grado Blu
米国 Shure ・ M-97 XE
D.A.T. DAT 据置プレーヤー 国産 ソニ−DTC−ZE700(録音・再生)
B.D. ブルーレイ再生 国産 パイオニア BDP-180
深夜専用 ヘッドホン 英国 KEF M-400
旅行専用 DAT 携帯プレーヤー 国産 ソニ−TCD−D8(録音・再生)
携帯 ヘッドフォン 墺国 AK.G K 414 P
卓上 スピーカー 米国 J.B.L.ON TOUR
聴取室は四帖半程度、反響があるためスピーカーは壁面から70センチ離し聴取点の内側へ向け、さらにレーザ距離計で計り等間隔に設置。

サブシステム1 2015年6月、極小の真空管アンプを新品43800円で導入、メインシステムと同室
に設置、スピーカーは2016年5月から新規 Dali Zensor Pico を導入。

区分  機種  生産国とメ−カ 型番
スピーカー スピーカー デンマーク国 Dali Zensor Pico
アンプ プリメイン仕様 伊国 キャロットワン Exclusive(プリ部のみ真空管)
C.D. CDプレーヤー 国産 パイオニア PD-30(メインシステムから接続)
D.A.T. DAT 据置プレーヤー 国産 ソニ−DTC−ZE700(メインシステムから接続)
聴取室はメインシステムと同室・・・声楽、室内楽、独奏曲など、声部の少ない分野ではメインシステムに優る音質が得られ、ときに演奏の評価まで逆転。

サブシステム2 として2016年12月から英国 KEF C-5 を使用。
さらに2017年1月、英国 REGA Planar1 LPプレーヤも新規導入。

2017年4月から、ブルーレイ再生ヤマハ製を導入、動画再生のほかSACDの再生にも併用。

区分  機種  生産国とメ−カ 型番
スピーカー スピーカー 英国 KEF C-5(バイワイヤリング結線)
アンプ プリメイン仕様 国産 ヤマハ AS-501(2018年2月から)
C.D. CDプレーヤ 国産 ヤマハ CD-S300
DAコンバーター 英国 ミュージカルフィデリティ V-DACU
後段用バッファアンプ 英国 ミュージカルフィデリティ X10-D (真空管式)
L.P. LPプレーヤー 英国 REGA Planar 1
カートリッジ REGA Planar1 に付属(Carbon MM)
D.A.T. DAT 携帯プレーヤー 国産 ソニ−TCD−D8 旅行用を流用
B.D. ブルーレイ再生 国産 ヤマハ BD-A1060 (2017年4月から)
2016年12月から、メインシステムとは別室(サブシステム3と同室に設置)

サブシステム3 として、モノラル専用システム。

区分  機種  生産国とメ−カ 型番
スピーカー スピーカー 米国  JBL コントロール・ワン
サブウーハ(30〜200 Hz) 国産 ヤマハ NS-SW-200(内臓アンプ130W)
アンプ プリメイン仕様 国産 デノン PMA-30SP (2018年4月から)
後段 フォノイコライザー 英国 ケンブリジオーディオ ・ CP-1 (2018年4月から)
L.P. LPプレーヤー 独国 トーレンスTD190 / TP23 (ベルトドライブ式)
カートリッジ モノラル用 国産 Denon DL 102
2017年10月から、メインシステムとは別室(サブシステム2と同室に設置)

改訂日2018年7月08日・毎月一回の更新を維持してきましたが、今後の更新は不定期とします。

CD番号のあとに、購入価格(税込み)を併記、ほとんど下記で入手、例外としてヤフオクも利用
T タワーレコード名古屋パルコ店 or 近鉄店 A Amazon A輸 Amazon海外業者 H HMVネット店
上記に加え、、国内盤が割引価格のため、新しい調達さきとして
J ジョーシンを追加。

ブルーレイオーディオ、そのスペックはS.A.C.D.を上回り、試しにパイオニア製、販売価格22000円
  ほどの格安再生機 BDP-130 s を導入、さて音質はいかに・・・

 

ロッシーニ 序曲集
セラフィン/ローマ歌劇場O 国内盤タワーレコード PROC 2159 T 1234円

1963年録音、53分。残されたセラフィンの録音は、ほとんどが歌劇で、このような
歌劇に関連した序曲とはいえ、歌手を同伴しない「素オケ」の曲集とは珍しい。
劇場のオケ特有、人間が歌うようなテンポ変化は、指揮者の指導ではなく
楽員たちが日々の演奏経験から得たものだ。いまにも幕上がる錯覚。

 

フォーレ ピアノ四重奏曲第1番/ブラームス ピアノ四重奏曲第1番 その他
ペルリン・ピアノ四重奏団 米 RCA 88875175552 H 1555円

2015年録音、1時間19分。ドイツ語圏では演奏頻度の低いフォーレと、かたや
フランス語圏では毛虫のように嫌われているブラームスを、一枚に収めた音源は
初めてかもしれず、この四重奏団の自信が読める。やや硬質なフォーレ、その逆で
やや軟質なブラームスを再現、この演奏で両者の距離を近づける試みを賞賛したい。

 

マーラー 交響曲第9番/第10番アダージォ
シュテンツ/ケルン・ギュルツニヒO 独 Oehms OC 654 H 3002円(2枚組み)

2011/14年録音、1時間42分。S.A.C.D.にて取聴、総譜から読み取れる感傷性を排除、
なるべく自然のまま音を鳴らしており、時に音の混濁、あるいは音の弱体などが露わ。
マーラーといえども総譜は完璧ではなかったことが知れ、これまでの第9番体験は
歴代指揮者の能力により、あたかも完全無欠に聴こえていた・・・そうだったのか。

 

R.シュトラウス 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」「ドン・ファン」
ブロムシュテト/ドレスデン歌劇場O 国内盤 COCQ 85346 H 1328円

1987年録音、52分。冒頭からテンポゆったり、オーディオ的に推薦できる音響にあらず。
もとよりブロムシュテトの気質が地味で、本人が「菜食主義者」というのもうなずける。
指揮者の食生活や日常の信条が、音楽演奏に表われるのか、裏付ける研究は
ないだろうが、この演奏は熱狂、圧倒、粘着などの気質・気分とは最も離れる。

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プロコフィエフ ピアノソナタ全集 その他
オフチニコフ(pf) 英 EMI 0190295739850 H 1231円(3枚組み)

1991〜93年録音、3時間39分。一部の曲でポリーニやグールド、ポコレリッチたちの
秀抜な演奏と比較すれば、楽曲の構成感覚、楽器自体のダイナミックマスでは劣る。
だが初期から後期まで、連続してソナタを聴いてみると、作曲者の試行錯誤、変容
を概観できる利点は認めたい。バレエ音楽からのピアノ編曲、これが意外に良い。

 

カントルーヴ オーベルニュの歌/続編
D=L.ロシュ/ダヴラツ(sop) 国内盤 GCAC 1012〜3 Yahoo 2194円(2枚組み)

1966年録音、1時間59分。LP時代から定番とされ、評価はゆるぎないが、カントルーヴ
という作曲家と、この民謡から採譜した楽曲はクラシック分野から外れており、新録音
が少ないという事情から、競合盤わずか。全曲通して聴くと、民謡の欠点なのか近似
した音階が多用されており、いささか退屈。音楽から受ける感銘は低く所詮B級品。

 

文責および著作権 : 水野 哲行

 クラシックの名盤・定盤に、苦言あれこれ 

★ クラシックわたしの名盤・定盤17選 ★

 一行で寸評、名指揮者の特徴 

 

推薦図書   記録された音だけでは、音楽の知識として限界があり、文字から得る知識が必要 ・・・・

書名 著者 訳者 出版社 発行年 価格 コメント(水野:記)
ヘルベルト・フォン・カラヤン 上 Richard Osborne 木村博江 白水社 2001 3570 批判されるナチ入党の経緯を明解に解説
ヘルベルト・フォン・カラヤン 下 Richard Osborne 木村博江 白水社 2001 3570 多数出版された評伝のなかで、決定版
ショルティ自伝 Sir Georg Solte 木村博江 思想社 1998 3045 誠実な人柄が偲ばれる自伝
チェンバロ・フォルテピアノ 渡邊順生   東京書籍 2000 7140 鍵盤楽器の理解に一助、学習者に推薦
ワ−グナー・ラインの黄金 対訳. Richard Wagner 三光長治
高辻知義
三宅幸夫
山崎太郎

編訳
白水社 1992 5040 見開きページの
左側にドイツ語歌詞と音楽関連の注
右側に日本語訳と訳注
最下段は譜例

このデザインで統一された詳細な対訳本
オペラ映像に添付された粗末な対訳に
不満をもつ好事家に推薦
ワ−グナー・ヴァルキューレ 対訳 Richard Wagner 白水社 1993 5040
ワ−グナー・ジークフリート 対訳. Richard Wagner 白水社 1994 5040
ワ−グナー・神々の黄昏 対訳.. Richard Wagner 白水社 1996 5040
ワ−グナー・トリスタンとイゾルデ  Richard Wagner 白水社 1990 5040
ワーグナー・パルジファル 対訳 Richard Wagner 白水社 2000 5040
クレンペラー指揮者の本懐 Stephan Stompor 野口剛夫 春秋社 1998 3360 インタビューによる発言集、辛辣、直言
ヴァ−グナーとインドの精神世界 Carl Suneson 吉水千鶴子 法政大学 2001 2940 楽劇パルシファルにインド哲学が混在
ショーンバーグ 音楽批評  Harold Schonberg 野水瑞穂 みすず書房 1984 4200 批評とは何か?を批評家が検証在庫切れ
ハイドン復活 中野博詞  ---- 春秋社 1995 4200 評伝と作品解説の最適書
モーツァルトのいる部屋 井上太郎  ---- 新潮社 1985 2000 モーツァルトの生涯を歴史、楽譜、手紙など
多様な視点から学ぶ座右の書在庫切れ
ちくま文庫 1995 1262
巨匠たちの音、巨匠たちの姿 植村 攻  ---- 東京創元社 1996 2415 ロンドンに駐在、1950年代の演奏会を回想
クナッパーツブッシュ 音楽と政治 奥波一秀  ---- みすず書房 2001 2940 日本語による唯一の評伝
マーラーの交響曲 金子建志  ---- 音楽之友社 1994 3045 指揮者による譜読みの差異
マーラーの交響曲〈2〉 金子建志  ---- 音楽之友社 2001 2720 未完の交響曲第10番、補筆版の詳細
ブルックナーの交響曲 金子建志  ---- 音楽之友社 1994 2520 使用楽譜の版を検証、朝比奈 隆と対談
交響曲の名曲〈1〉 金子建志  ---- 音楽之友社 1997 2520 シューベルト未完成交響曲の考察
ベートーヴェンの <第9> 金子建志  ---- 音楽之友社 1996 3200 楽譜から多様な演奏方法を模索在庫切れ
レッグ ・・・ レコ−ドうら・おもて Legge&Schwarzkopf 河村錠一郎 音楽之友社 1986 2800 EMI黄金期のプロデューサ回想録在庫切れ
パリ左岸のピアノ工房 T.E.カーバート 村松 潔 新潮社  2001 2100 中年過ぎてピアノ学習を再開、私小説ふう
指揮台の神々―世紀の大指揮 R.シェトレ 喜多尾 音楽之友社 2003 3045 神々でないナマ身の指揮者像を暴く
絶対音感 最相葉月   小学館文庫 2002 690 音楽家への聞き取り調査
ニーベルングの指環 John Culshaw 山崎浩太郎 学習研究社 2008 3150 歴史的録音の現場メモ
ドビュッシー 青柳いづみこ   中公文庫 2008 1200 虚像を検証、実像に迫る

 

 

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