インドネシア報道

 新聞・テレビ・機関誌などの報道から得た、インドネシア関連のニュ−ス 2001年1月から記録を開始

 2001年                                           インドネシア この国の基本資料へ戻る

報道月日 内容 
1月8日 「ジャカルタ味の素」イスラム教で禁止された豚肉を製造工程で使用。教義ハラムに違反、8名逮捕。
1月10日 スイスにて、政府とアチェ州の独立武装組織・自由アチェ運動(G.A.M.)は停戦に合意、今後は対話に移行。
1月12日 アチェ州でテロ、5名死亡。昨年6月の覚書発効後も、500名以上の犠牲者。
1月31日 東ティモ−ル民族解放軍・ファリンテルが解散。国連暫定統治機構の監視をうけ、年内の独立が目標。
2月1日  国会はワヒド大統領の資金流用疑惑に関して、問責決議を採択。
2月6日 最高裁判所、スハルト前大統領の資金横領の裁判を、本人の健康快復まで一時待機。事実上は中止。
2月7日 イスラム教組織の副総裁サラフディン・ワヒド氏は大統領の実兄。弟の政権、2004年任期満了に悲観的。
2月8日 7日、ジャワ島スラバヤにて大統領弾劾に反対するデモ。
2月11日 ジャワ島メラピ火山(2968m)噴火、住民12000人が避難。
2月28日 ワヒド大統領は資金流用疑惑を逃れるため、内閣改造を画策中。
3月11日 ワヒド大統領は、内閣改造を政党の合意なく断念。
3月17日 12日深夜、2000人が国会を占拠。ワヒド大統領の辞任を要求。
3月17日 スマトラ島アチェ特別自治州、エクソンモ−ビル社は治安悪化のため、ガス田の操業を一時停止。
3月18日 大統領は中央銀行総裁を更迭。国際通貨基金IMFから50億ドルの経済支援、入金3ヶ月以上停滞。
3月20日 アチェ州のガス田操業停止を懸念。3月22日から4月3日まで暫定的に安全区域として指定。再開を促す。
5月1日 国会はワヒド大統領の資金流用疑惑に対し、問責決議を採択。大統領は今後1ヶ月以内に潔白証明必至。
5月15日 1965年のク−デタ−未遂に共産党が関与、翌年から 中国語が禁止され、40歳以下の華人は会話不可。1998年スハルト退陣後は出版、放送、学校教育など各方面で解禁。国内の華人は1000万人と推定。
5月17日 30日、国会は国民評議会を召集、ワヒド大統領の弾劾を決定見込み。メガワティ女史は次期政権に意欲。
5月26日 ワヒド大統領は弾劾を回避するため、2004年までの任期を副大統領に委譲する意向を示す。
5月27日 メガワティ副大統領は昨日の権限委譲案を拒否。国民評議会の決定を待つ。
5月31日 国会は国民評議会の開催を決定、賛成365、反対4、棄権39、7月末に開催予定。
6月7日 6日、ジャカルタにて初代大統領スカルノ生誕100年を祝う記念式典。
6月14日 1998年5月に辞任したスハルト前大統領は、12日自宅で倒れ、翌日ペ−スメ−カを埋め込む手術を受けた。
6月30日 昨年4月から今年3月に返済期限となった日本への債務28億ドルは、両国の合意により繰り延べ。
7月3日 ガル−ダ航空は、3年前に休止していた福岡 ⇔ デンパサ−ル路線を週3便の運行で再開。
7月22日 国民評議会は23日にワヒド大統領の釈明演説を設定。しかし本人は拒否、罷免回避を模索。
7月25日 23日午後、国民評議会は出席者591名全員、ワヒド大統領の罷免を可決。メガワティ副大統領が昇格・・・初代大統領スカルノ氏の長女、1947年1月23日ジョグジャカルタ生まれ、54歳。
7月27日 前大統領ワヒド氏は罷免後、初めて官邸を出、アメリカ合衆国へ病気療養のため出国。
8月4日 前大統領ワヒド氏は、アメリカ合衆国から帰国。
8月5日 1999年8月、東ティモ−ルで独立を問う住民投票が実施された際、頻発した犯罪や人権侵害を審判するため特別法廷を設置。
8月10日 メガワティ新大統領は就任後、17日間を要して組閣を完了。組閣スロ−ガンは「ゴトンロヨン・相互扶助」
8月17日 メガワティ大統領は、アチェ特別自治州とイリアンジャヤ州の分離・独立は認めない方針を言明。
8月21日 東ティモ−ルの独立反対派住民10万人は西ティモ−ルに避難中、独立賛成派の迫害を恐れ帰還できず。20日から正式通貨を米ドルに定め、インドネシアルピアの使用を禁止した。
8月30日 本日、東ティモ−ル初の議会選挙投票日。有権者数425000人、開票結果は9月5日ごろ公表。
9月3日 2日早朝、ジャワ島チレボン駅構内で、ジャカルタ発ジョグジャカルタ行き旅客列車が信号を誤認して進入、路線変更中の機関車と衝突。死亡者42名、重傷者40名以上の大惨事。
9月7日 東ティモ−ル初の議会選挙は開票終了、全88議席確定。東ティモ−ル独立革命戦線(フレテリン)は55議席を獲得、単独政党として憲法制定に必要な60議席に満たず、他党との協力関係が必至。
9月9日 メガワティ大統領は就任後、初めてアチェ特別自治州を訪問し過去の虐殺、圧政を謝罪。現在も国軍と警察、計4万人を展開中、今年だけで犠牲者は1500人。
9月12日 日本政府は東ティモ−ルの独立に合わせ、国連平和維持活動として500名規模の自衛隊を派遣、検討。メガワティ大統領は、この措置に歓迎の意向。
9月15日 国連難民高等弁務官事務所の発表では、政治的理由から西ティモ−ルに避難していた元・東ティモ−ルの住民は、年内に4万人が帰還する見とおし。(関連事項 → 8月21日
9月16日 15日、来春の独立にむけて東ティモ−ル初の議会を召集。閣僚人事は調整中。(関連事項 → 9月7日
9月19日 イスラム原理主義派のシハブ代表は、米国がイスラム諸国に報復ならジャカルタの米大使館を爆破と談話。
9月24日 23日午前、ジャカルタ中心街の駐車場にて爆弾テロ、乗用車7台が大破。イスラム過激派が関与か?
9月30日 米国の報復攻撃に備えてイスラム教徒の自国民が聖戦として、国外参加することを禁止する方針。
10月4日 「イスラム青年運動隊・G.P.I.」は、米国がイスラム諸国に軍事報復した場合に、聖戦として反米闘争の参加者を登録中・・・累計 3125人、最年少15歳、最高齢70歳、17人の女性をふくむ。
10月13日 11日、スラウェシ島マカッサルの日本領事館にイスラム教徒の学生約400人が抗議。日本政府の米国支援を批判 ・・・ 同州のパラグナ知事は、今回の襲撃事件(?)を憂慮し両国関係に支障ないよう望むと表明。
10月22日 国立中央銀行は米国から、テロ組織に関係ある銀行口座の凍結を要され、権限外の業務として拒否。
10月24日 国会は22日、独立運動がつづくパプアニュ−ギニア島・イリアンジャヤ州の自治権拡大を容認。行政州に漁業、林業、鉱業の税金収益から80%、石油、天然ガスの税金収益から70%を分配。独立気運を阻止。
11月1日 日本政府は東ティモ−ル独立のため2002年3月から順次、国連平和維持活動として陸上自衛隊700名を派遣
11月4日 国連安全保障理事会は、2002年5月20日に東ティモ−ルが独立することを承認。
11月29日 昨年9月に土地不正取引きで有罪となった後、逃走したスハルト元大統領の三男フトモ・マンダラ・プトラを28日逮捕。後日の再審では無罪確定、逮捕容疑は武器不法所持と今年7月の判事射殺に関与の疑い。
12月4日 東ジャワ警察は、イスラム過激派「ラスカル・ジハ−ド」の構成員、約100名を住民騒乱罪・銃器不法所持で逮捕。
12月6日 アチェ自治州にて5日、創立25周年「自由アチェ運動・GAM」と国軍が交戦、ゲリラ側8名が死亡。
12月14日 11月28日に逮捕されたスハルト元大統領の三男フトモ・マンダラ・プトラは、逃亡罪として禁固11ヶ月。逃亡の原因となった土地不正取引きの有罪判決は、無罪が確定。
12月18日 17日夜、元大統領スハルト氏(80)は、ジャカルタ市内のプルタミナ総合病院へ入院。肺炎から臓器不全を併発。
12月29日 17日から臓器不全で入院していたスハルト氏は、28日に退院し私邸へ戻った。

 2002年                                           インドネシア この国の基本資料へ戻る

報道月日 内容
1月4日 スマトラ島北部のアチェ特別自治州は1日から、イスラムの教義に則した法律を施行。政府は優遇策として天然ガスと石油の収益から70%を地元に配分し、今後の独立を認めない方針。
1月8日 検察庁はアクバル・タンジュン国会議長を、食料庁から不正に資金を流用した疑いで事情聴取の方針。1999年の総選挙で、400億ルピア(5億3000万円)を調達、総裁を務めるゴルカル党に充当か?
1月9日 ニュ−ギニア島のイリアンジャヤ州は、7日からパプア州と改名。
1月13日 12日午後、小泉首相が訪問、ムルデカ宮殿で歓迎式典、メガワティ大統領と会談、夕食会。東ティモ−ルの難民支援として1000万ドルの援助を約束。教育基金の設立費用として5億円。
1月17日 アチェ特別自治州では武装組織「自由アチェ運動」のよびかけで、16日から交通機関が停止。
1月18日 国連東ティモ−ル暫定統治機構は、4月14日に初代大統領選挙、5月20日に正式独立と発表。
1月22日 バリ島のニョピ (ヒンドゥ−・サカ暦に基づく元旦) 2002年は4月13日。当日は交通機関、食堂など機能停止。
1月24日 23日、国軍はスマトラ島北部「自由アチェ運動」の司令部を襲撃、シャフェイ司令官と妻をふくむ幹部7名を殺害。
2月3日 首都ジャカルタでは先月末から集中豪雨がつづき、地すべりで20名死亡。約20万人が避難生活。
2月5日 5月20日に独立する東ティモ−ルの初代大統領選挙は、4日から立候補者の受けつけを開始。投票日は4月14日、独立に寄与したシャナナ・グスマン氏の当選が有力視。
2月6日 検察庁はアクバル・タンジュン国会議長を事情聴取。1999年の総選挙で食料庁から400億ルピア(5億3000万円)を不正に調達、ゴルカル政党の選挙運動に充当させた疑い。
2月15日 イスラム教の預言者ムハンマドの肖像を掲載した米国のニュ−ズウィ−ク誌は、マレ−シア・インドネシア両国内で発禁処分。イスラムの教義では、偶像崇拝を認めていない。
2月20日 東部パプア州メラウケ県ではHIV感染予防のため、売春婦を対象にコンド−ムの使用を義務づける条例案採択。来月から施行、国内のHIV感染者8〜12万人。
2月28日 27〜8日バリ島にて、「アジア・オセアニア地域の密航者対策会議」開催。関連37ヶ国の閣僚・高官が参加。近年、アフガニスタン・中東からマレ−シア・インドネシアを経由してオ−ストラリア・ニュ−ジ−ランドへ密入国が増加。
3月8日 アクバル・タンジュン国会議長=連立政権、第2党ゴルカル総裁に逮捕状。1999年、食料庁の資金400億ルピアの一部を選挙に流用した疑い。メガワティ大統領の連立政権に危機。
3月9日 独立近い東ティモ−ルでは出産ブ−ム。従来まで2児の産児制限が撤廃、カトリック教徒が多く避妊に消極的。
3月13日 初代スカルノ大統領第の2夫人ハルティニ・スカルノ逝去、77歳。前夫と5人の子供を残し1953年、スカルノと再婚。
3月15日 私邸で療養中の元大統領スハルト氏(80)は、腹部内出血のためジャカルタ市内の病院へ搬送。
3月16日 スマトラ島北部アチェ特別自治州では、イスラムの教義を徹底するため宗教警察を発足、約2500人が住民を監視。
3月16日 5月の独立を控えた東ティモ−ルでは大統領選挙公示。4月12日まで選挙運動、14日投票、17日開票、21日選出。
3月17日 訪問中の米国FB I 長官はイスラム過激派の取り締まり強化を要望。無人島の多い同国の地形にも憂慮。しかしインドネシア政府は、この要望を内政干渉として迷惑。
3月17日 東ティモ−ルの憲法は大統領の権限や独立記念費の制定など、住民から不満続出。3月9日の公布を延期中。
3月23日 東ティモ−ル制憲議会は憲法の一部を改正し再度可決。5月22日の独立と同時に公布。大統領の任期を5年、その実態を国家の象徴にとどめ、政治の実権は国会で選出される任期4年の首相に与えられる。
3月25日 アセアンと日本の経済連携構想・予備会議は、農産物の市場開放をめぐって双方の利害が一致せず対立状態。
3月26日 東ティモ−ルは独立後の公用語として、ポルトガル語とともにテトゥン語を採用。語彙不足のため言語整備中。
4月4日 3日マルク州アンボンで爆発事件、4名死亡、50名が負傷。1999年1月からイスラム教徒とキリスト教徒の対立激化。
4月6日 3月8日、食料庁の資金流用疑惑で逮捕されたアクバル・タンジュン国会議長は、5日釈放された。
4月14日 東ティモ−ルの大統領選挙、投票日。投票率86.3%
4月18日 東ティモ−ル初代大統領に、80%以上の得票を得たシャナナ・グスマン氏(55)を選出。「挙国一致の国づくり」宣言。
4月21日 7月、ブルネイで開催される ASEAN外相会議に、東ティモ−ル暫定統治機構のラモス・ホルタ氏がオブザ−バとして参加することをミャンマ−政府が反対。ホルタ氏は昨年12月、「ノ−ベル平和賞創設100周年」式典期間にアウンサンス−チ女史の軟禁解除を求めて署名活動、東ティモ−ル新政権へ以降後も外相として留任する見込み。
4月30日 29日、小泉首相が独立ちかい東ティモ−ルを訪問。初代大統領グスマン氏と会談、P.K.O.参加の自衛隊を視察。
5月5日 国家警察は4日、イスラム過激派「ラスカル・ジハ−ド」のジャファル・ウマル・タリブ代表を逮捕。先月末、マルク諸島アンボンでキリスト教徒14名が殺害され、この事件でイスラム教徒を扇動した容疑。
6月7日 5日、中部スラウェシ州ポソ近郊を走行中のバス車内で爆弾。乗客4名死亡、17名負傷。警察は容疑者3人を聴取。
7月16日 最高裁判所判事殺害事件に関与した、スハルト元大統領の三男フトモ・マンダラ・プトラ容疑者に禁固15年を求刑。
7月27日 26日、中央ジャカルタ地方裁判所は、スハルト元大統領の三男フトモ・マンダラ・プトラ容疑者(40)に求刑どおり禁固15年の判決を下した。被告側は控訴の意向。
8月3日 米国パウエル国務長官はメガワティ大統領と会談、テロ対策資金として5000万ドルを供与。資金は同国に対テロ治安部隊の創設や米国主催のテロ対策の研修費用。東南アジアからテロ活動の抑止を図る。
8月11日 国会に相当する国民協議会は、2004年の次期大統領選挙を有権者の直接選挙で実施することを決定。国軍と警察が、選出過程から排除されるため、その影響力の低下は必至。
8月13日 病気療養中のスハルト元大統領は会話能力が低下、複雑な文章を理解する能力も低下。 
8月16日 1999年当時、併合下の東ティモ−ルで起きた住民虐殺事件で、ジャカルタ地裁は州警察本部長に無罪判決。別件、スアイ市で起きた虐殺事件でも、陸軍将校4名と警察官1名に無罪判決。
8月18日 台湾の呂秀蓮・副総統(♀)は、14日ジャカルタに到着した際、中国に配慮したインドネシア政府から入国を拒否され一路バリ島へ向かい、観光客として入国。副総統は、その後16日にチャ−タ機にてジャカルタへ移動、政府高官と 会談を果たす。「ひとつの中国」を支持するインドネシア政府は、一方で台湾からの経済進出も容認。
8月29日 カリマンタン島とボルネオ島で野焼きによる煙害が深刻、人工衛星の観測では500ヶ所以上で火災。
9月11日 テロから一周年、在ジャカルタの米国大使館は警戒のため一時閉鎖。インドネシア治安当局は不快感を示す。
9月21日 従来まで兵器の調達を米国製に頼っていたが、その老巧化のため中国製の導入を検討。米国の反発必至。
9月24日 ジャカルタ・米国大使館の職員宿舎まえでワゴン車爆発。米国政府に不満をもつテロ組織の犯行。
10月13日 12日、23時30分(日本時刻13日、00時30分)バリ島クタ地区の路上で爆弾テロ、187名死亡、300名以上が重軽傷。(日本人9名)犠牲者の大半はディスコ「サリクラブ」の客。オ−ストラリア、英国、シンガポ−ル、ドイツなど11ヶ国。
10月20日 バリ島テロの続報。日本人の死亡2名を確認。日本人の負傷者は13名。犯行の火薬は外国製。
10月20日 19日、国家警察はイスラム過激組織「ジェマア・イスラミア」の指導者でイスラム法学者アブ・バカル・バシ−氏をソロ市内の病院で逮捕。 9月に発覚した米国大使館爆破計画やメガワティ大統領暗殺計画に関与。
10月31日 国家警察は、バリ島爆弾テロの実行犯3名の似顔絵を公開。インドネシア人の20〜30歳代男性、うち2名は骨相からジャワ島出身の可能性。
11月3日 バリ島爆弾テロの捜査に関して、国家情報庁と国家警察が主導権争い。両者は捜査情報を共有せず見解に相違。
11月3日 先月19日、ソロ市内の病院で逮捕されたバシ−ル氏はジャカルタの警察病院へ移動、2日から尋問を開始。
11月3日 スマトラ島北部でマグニチュ−ド 7.5の地震。アチェ州メシウル島では家具の下敷になった住民40名が重軽傷。
11月7日 バリ島爆弾テロに使用されたワゴン車の持ち主を6日、ジャワ島東部で拘束。本人は関与を認める。
11月9日 上記ワゴン車の持ち主アムロジ(30)を容疑者と断定、正式に逮捕。
11月18日 17日、バリ島爆弾テロの犯人6名の身元を公表。主犯はイマム・サムドラ(35歳前後の男性)
11月22日 過去26年間で、双方の死者1万人以上の犠牲者をだしたスマトラ島「自由アチェ運動」と現政府は和平暫定合意。
12月5日 バリ島テロ犯として逮捕されているアムロジ容疑者の実兄、ムクラスを逮捕。
12月5日 4日、スマトラ島アチェ州にて「自由アチェ運動」が独立式典を強行。9日に予定される政府との和平協定に暗雲。
12月6日 スラウェシ島ウジュパンダンのハンバ−ガ店で爆発、3名死亡、数人の負傷者。爆弾テロかガス爆発か、不明。
12月6日 バリ島テロ犯として逮捕されているムクラス容疑者は、事件の計画段階から関与していたことを認めた。
12月10日 9日ジュネ−ブにて「自由アチェ運動」とインドネシア政府は、停戦と武装解除を根幹とした和平協定に調印した。
12月10日 ウジュパンダンのハンバ−ガ店爆発はテロと判明、イスラム過激派「ラスカル・ジュンダラ」の2名を逮捕。
12月17日 シンガポ−ルのゴ・チョクトン首相が訪問、メガワティ大統領と「ジェマア・イスラミア」を国際テロ組織と確認合意。
12月31日 インドネシア併合時代の1999年、東ティモ−ルで発生した住民虐殺事件の陸軍特殊部隊司令官、ヤヤト・スラジャト 大佐に対し、ジャカルタ地方裁判所は無罪判決。

 2003年                                           インドネシア この国の基本資料へ戻る

報道月日 内容
1月10日 9日、国内の主要都市で公共料金の値上げに反対するデモ。ガソリン、軽油などの燃料は最高22%、電話は平均15%、電気は6%、すでに今月1日から値上げを実施。国際通貨基金IMFは承認済みのため撤回の可能性小。
1月10日 スラウェシ島マカッサルの北 300km の密林地帯でテロ活動の訓練所を発見、施設を押収。
1月15日 閣僚は開催中の国会で、年頭から実施した公共料金の値上げについて検討する方針。
1月15日 バリ島テロの容疑者として新たに、ワゴン車の調達役アリ・イムロンと資金搬送役ムバロ、2名を逮捕。
2月4日 国家警察はテロ組織「ジェマア・イスラミア」の幹部マス・スマラット・カスタリをビンタン島で逮捕。昨年末からシンガポ−ルの一斉摘発を逃れ、国外へ逃亡していた。
2月11日 10日スラウェシ島マカッサルの日本領事館まえへ、対イラク問題で米国支持する日本政府に抗議、500名がデモ。
2月19日 2002年の海賊事件153件のうち103件が自国領海で発生。主権維持のため6月に大統領令を発布、5年後を目標に沿岸警備隊を創設。
3月25日 23日夜、ジャワ島スラバヤの日本領事館に爆弾テロの予告、周辺を捜索したが爆弾は発見できず。
3月31日 30日、首都ジャカルタでイラク戦争に反対するデモ、過去最大の20万人規模。
4月15日 14日、ジャカルタ高等検察庁は昨年10月に逮捕された「ジェマア・イスラミア」の指導者アブ・バカル・バシ−ル師を起訴。2000年12月に計19名が死亡したキリスト教会連続爆破テロと2001年末に発覚した在シンガポ−ルの米国施設爆破テロを首謀。
4月16日 昨年10月バリ島テロ事件の初公判は、5月初旬の見込み。
4月28日 27日、早朝ジャカルタ国際空港タ−ミナルのロビ−で爆弾破裂、11名負傷。
4月30日 検察局は昨年10月バリ島テロ、爆薬調達の実行犯アムロジ容疑者をバリ州地方裁判所に起訴。
5月13日 12日、デンパサ−ル地方裁判所特別法廷で、昨年10月に発生したバリ島爆弾テロの初公判を開始。検察側の論告は被告13名にたいして、イスラム教徒が米国とその同盟国から迫害をうけた復讐と断定。
5月15日 日本政府は、重症急性呼吸器症候群(S.A.R.S.)の予防政策を支援、マスクや防護服など3000万円分を供与。
5月19日 18日、スマトラ島北部アチェ州の独立を求める「自由アチェ運動」と政府の直接対話が、東京都内で行われた。昨年12月9日に和平協定に調印した両者は、合意にいたらず対話決裂。政府は軍事力で独立派掃討する方針。
5月20日 19日、メガワティ大統領は「自由アチェ運動」を掃討するための軍事行動、大統領令を発動。
5月21日 20日、アチェ州の国連報道官は「自由アチェ運動」が学校30校以上を放火と発表。「自由アチェ運動」は否定。
5月24日 国軍は、近日中にアチェ州の報道機関に対して、管理下におく方針を通達。
国家警察は「自由アチェ運動」の指導者ハッサン・ティロ氏(ウェーデンに亡命)を国際指名手配。
6月11日 キリスト教系をふくむすべての学校でイスラムの教義を授業、ちかく教育改正法案が国会で承認。
6月24日 昨年10月、バリ島爆弾テロを実行した組織「ジェマア・イスラミア」は、今年4月ジャカルタ郊外のプンチャク峠で幹部3人が会合。直後にうち2人が逮捕されて、このたび供述により会合が判明。6月10日、タイで発覚したテロ計画は4月の会合で決定された。
6月24日 来日中のメガワティ大統領は来年、初めての直接選挙で現職の再選へむけて抱負を表明。
6月26日 25日、スマトラ島北部ビルン県で国軍と独立派武装組織「自由アチェ運動」が銃撃戦、独立派14名死亡。
6月27日 国立大学48校は、今年度限りで政府助成金(学生ひとりあたり年間1000〜2000万ルピア=約16〜32万円)の全廃にともない、入学試験の不合格者のなかから再選抜、特別金として500万〜7500万ルピア=7900円〜118万円)を納入すれば入学を認める制度を導入。国立大学生は全土で、83000人。
7月1日 昨年10月、バリ島爆弾テロの実行犯で副リーダー格のイドリス容疑者(35)をスマトラ島メダン市で逮捕。
7月5日 4月にロシアを訪問したメガワティ大統領はロシア製戦闘機の購入手続きで不正疑惑。総額1億9260万ドル(約270億円)の予算が国会の承認や財務省の採決を得ず。
7月9日 来年夏に予定される大統領の直接選挙法案を可決。従来まで大卒を条件とした候補者学歴を高卒以上に改正、刑事事件の被告でも立候補可能とした。
8月6日 5日、12時40分(日本時刻14時40分)ジャカルタ市内の米国系ホテル「J.W.マリオット」で爆弾テロ。
すくなくとも死亡110名、重軽傷147名。昨年10月のバリ島テロ事件と反抗手口が酷似。
8月8日 7日バリ州地方裁判所は、昨年10月バリ島爆弾テロの実行犯アムロジ被告(41)に死刑判決。
8月9日 5日の爆弾テロで現場から、イスラム武装組織「ジェマア・イスラミア」構成員の遺体を発見、関与濃厚。
9月3日 ジャカルタ地方裁判所は、アブ・バカル・バシール師(65)に対して禁固4年の判決。(求刑15年)
メガワティ大統領の暗殺計画関与は認めながら、「ジェマア・イスラミア」の精神的指導者としては証拠不十分。
9月8日 日本、米国、豪国からの観光客について、有料のビザ発給を12月1日から導入する方針。
ひとりあたり35USドル前後(約4000円)、インドネシア国内の観光業者から反発必至。
9月11日 バリ州地方裁判所は、昨年10月のバリ島爆弾テロの主犯格イマム・サムドラ被告(33)に死刑判決。
10月3日 バリ州地方裁判所は、昨年10月のバリ島爆弾テロの主犯格アリ・グフロン被告(43)に死刑判決。
10月31日 国家警察は29日、8月に発生したジャカルタのホテル爆弾テロ実行犯2名を西ジュワ州で逮捕。
11月4日 3日早朝、スマトラ島北部バホロ村で鉄砲水。外国人をふくむ72名が流され行方不明。
11月7日 19日に6ヶ月間の期限がきれるスマトラ島「自由アチェ運動」の掃討を目的とした軍事非常事態宣言は、今後さらに6ヶ月間の延長を決定。
12月4日 9月に禁固4年の第一審判決をうけた「ジェマア・イスラミア」の精神的指導者バシール師にたいして第二審のジャカルタ高等裁判所は禁固3年の減刑判決。周辺諸国と米国の反発必至。
12月5日 在ジャカルタの米国大使館は、クリスマスから新年にかけてインドネシア国内のテロに警戒するよう自国民に勧告。

 2004年                                           インドネシア この国の基本資料へ戻る

報道月日 内容
2月7日 2月1日より空港にて到着ビザの取得が必要。滞在3日以内は10USドル、4日以上は25USドル。
2月28日 27日、保健省はデング熱の流行を懸念、今年1月からの死者累計312名、感染者17000人以上。
3月3日 昨年8月に発生したジャカルタのホテル爆弾テロの容疑者として、マレーシア人のアムラン・ビン・マンシュル(39)を2月26日、中部ジャワのソロで逮捕。
3月4日 1966年から非合法の共産主義活動は、憲法裁判所の裁定で無効。今後は旧共産党員や家族ら約2000万人の被選挙権が復活。
3月5日 2002年10月バリ島テロの被告32人に第一審判決。主犯格3人に死刑、4人に無期懲役、25人に3〜16年禁固。
3月25日 9日、スマトラ島メダンの商業施設で爆弾を発見、テロを未然に防ぐ。
4月5日 5日、総選挙の投票日。定数A50議席の大勢は今週中に判明、最終結果は月末の見込み。
4月23日 スマトラ島パサマン県で土砂くずれ、乗り合いバスの乗客37名が死亡、20名が行方不明。
4月26日 東部マルク諸島アンボン、分離独立派のキリスト教徒と反対派のイスラム教徒が抗争、双方の死者22名、負傷者130名以上。
5月1日 テロ組織ジェマア・イスラミアの指導者アブ・バカル・バシール師は入国管理法違反で実刑に服し刑期を終えた直後、テロ対策法違反で再逮捕。
5月6日 4月5日に実施された総選挙の最終結果、定数250議席のうちゴルカル党が128議席を獲得、旧スハルト政権を支えた第一党の復活。
5月21日 バリ島の竹製ガムラン日本公演、2004年8月6日サントリーホールほか地方公演。
6月1日 初の直接投票による大統領選挙、運動期間は7月1日まで、投票は7月5日。現職メガワティ氏に対抗する国軍出身ユドヨノ、ウィラント両氏。
6月5日 国内4000万人を組織するイスラム団体「ナフダトゥル・ウラマ」は大統領選挙で女性候補に投票することがイスラム教義に反するとの見解を示す・・・女性候補は現職メガワティ氏のみ。
6月17日 スマトラ島北部の武装組織「自由アチェ運動」のハッサン・ティロ最高指導者は、側近ふたりと共に亡命先のスウェーデンで逮捕。
7月5日 初の直接投票による大統領選挙の投票日、集計結果は26日ごろ。
7月9日 北朝鮮による拉致被害者、曽我ひとみ・ジェンキンズ夫妻はジャカルタで再会。
7月13日 在ヤンゴン・インドネシア大使館の電話がミャンマー政府により盗聴、厳重なる抗議。
7月18日 曽我ひとみ・ジェンキンズ夫妻は、ふたりの令嬢を伴い日本へ出国。
8月23日 テロ組織「ジャマウ・イスラミア」の内部通報によりると・・・同組織は6〜7月に自爆テロ要員6名を選出、国内主要都市を標的とした訓練を実施。警察は2名を逮捕、4名は潜伏中。
9月9日 9日午前ジャカルタ、オーストラリア大使館前で爆弾テロ。9名死亡、130名以上の負傷者。
9月20日 7月5日に実施された大統領選挙で、いずれの候補者も過半数を得られず、上位ふたりユドヨノ氏と現職メガワティ氏の決戦投票を実施。
9月21日 次期大統領は国軍出身のユドヨノ氏(55)が当選確実。
10月5日 先の大統領選挙の得票率が確定、ユドヨノ氏60.6% メガワティ氏39.4%
10月20日 第6代の大統領として、ユドヨノ氏(55)が就任。
10月28日 バリ島サカ暦による新年「ニョピ」は、2005年3月11日に決定。当日は全島で外出禁止。
11月12日 12日早朝、ヌサテンガラ州アロル島でマグニチュード7.3の地震。死者6名、重軽傷100名。
11月24日 9月に発生したジャカルタのオーストラリア大使館まえ爆破テロの容疑者として武装組織「ジェマア・イスラミミア」の幹部4人を逮捕。
11月30日 ジャワ島ソロで、ライオンエアがオーバーラン。死者28名、重軽傷者70名。
12月25日 ユドヨノ大統領は最近のヘソ出しファッションに苦言、テレビ局へ自粛を要請。
11月26日 午前7時58分、スマトラ島北部沖合でマグニチュード9.0の大地震。
インドネシア、タイ、マレーシアの沿岸部は10メートルを越す津波に襲われ、多数の犠牲者。
12月26日 地震と津波による死者インドネシアは45268名・・・沿岸諸国合計の死者数77000名以上。
今後実態が判明すれば10万人を越す。

 2005年                                           インドネシア この国の基本資料へ戻る

報道月日 内容
1月3日 地震と津波による死者インドネシアでは94081名・・・沿岸諸国合計の死者数14万人以上、日本人の死亡確認は22名。
1月8日 スマトラ島北部では地震と津波で親を亡くした孤児3〜4000人、格安の労働力や売春目的の「人買い」が横行。アチェ州では16歳以下の子供が、親の同伴なしで州外へでることを禁止。
1月12日 イスラム教義の最高権威「ウレマ評議会」は、地震津波被災者の特例として援助食糧に含まれる豚肉食を認める旨の声明。
1月26日 地震と津波から一ヶ月が経過したアチェ州では、公立学校を再開。
2月1日 アチェ州の独立を主張する「自由アチェ運動」と政府の直接対話は、仲介国のフィンランドで実施。災害救援活動では敵対せず、ただし停戦の合意に至らず。
2月2日 ジャワ島バンドン市南方43kmでマグニチュード5.2の地震、多数の家屋が崩壊したもよう。
3月28日 午後11時10分、スマトラ島沖合でマグニチュード8.7の地震。
震源地は昨年末の震源地から南150km。死者は1000人を越すもよう。津波の被害は軽微。
3月31日 震源地に近いアニス島では空港被害のため軽飛行機の発着に限定、負傷者の搬送におくれ。
4月8日 昨年末の地震と津波の行方不明者を93458名から37063名に大幅に訂正。
計上した行方不明者が避難キャンプで生存、あるいは被災地から退去した人員を修正。
5月3日 2日からマラッカ海域でテロ、海賊行為を想定した米国海軍との共同軍事演習を12日間の日程で開始。
5月18日 アチェ州に布告されていた民生非情事態宣言を一年ふりに解除。昨年末に発生した地震被害の復旧を促進。
5月22日 米ニューズウィーク誌でコーランを冒涜。反発した市民7000人がジャカルタの米国大使館まえで抗議デモ。
7月15日 2006年から、長期滞在の外国人はインドネシア語の検定試験を義務づけ。
8月1日 空港で発給をうける3日間有効10ドルの査証は、7日間有効に変更。
8月6日 武装組織「ジェマア・イスラミア」の指導者バシール師(66)の禁固刑が確定、2007年9月まで収監。
8月15日 スマトラ島から独立を画策していた「自由アチェ運動 G.A.M.」は自治権の拡大を認める現行政府と和平合意。
8月30日 政府と「自由アチェ運動 G.A.M.」の停戦合意により、収監されていた1400人の政治犯を恩赦釈放。
10月1日 午後8時(日本時間9時)バリ島、クタ地区とジンバラン地区で爆弾テロ、22名死亡122名が負傷。
10月6日 バリ島爆弾テロの首謀者として武装組織「ジェマア・イスラミア」幹部、マレーシア出身アズハリ・ビン・フシン容疑者と断定。
11月3日 バリ島のサカ暦による新年「ニョピ」は2006年3月30日に決定。
11月9日 バリ島爆弾テロの首謀者アズハリ・ビン・フシン容疑者は、西ジャワで警察と銃撃戦の末、死亡。
12月22日 ジャカルタ近郊のブカシ市で、日本支援による女性だけの交番が発足。
12月27日 アチェ州の分離独立を目指してインドネシア政府と敵対していた、自由アチェ運動(G.A.M.)は、今年8月の和平合意を経て、このたび「アチェ国軍」を解散した。
インドネシア政府軍も駐留部隊を半減、約3万人の兵士を撤退させる。
12月31日 スラウェシ島の州都バルの豚肉市場でイスラム教徒による爆弾テロ、8人死亡、45人負傷。
当地ではキリスト教徒とイスラム教徒の宗教対立が激化、2000年以降、すでに1000人以上が死亡。

 2006年                                           インドネシア この国の基本資料へ戻る

報道月日 内容
1月2日 ジャワ島ジュンブル県で、大雨による洪水と地すべりにより住民31人が死亡。
1月20日 ユドヨノ大統領は来月、ミャンマーを訪問するため日程を調整中。
3月、米国の男性月刊誌「フレイボーイ」のインドネシア語版を発行予定、戒律に触れるイスラム団体は反発。
2月3日 デンマークの新聞がイスラム教の預言者モハメッドを風刺漫画に扱う。これに抗議してジャカルタのデンマーク大使館に約100人の群集、デンマーク大使は謝罪広告を約束。
イスラム武装組織「ジェマア・イスラミア」の幹部、シンガポール人マス・スラマット・カスタリ容疑者をジャワ島内で逮捕、シンガポール政府に護送。
3月16日 東部パプア州、米国企業の鉱山採掘をめぐり国と企業が搾取、地元に還元されていないとデモ発生。
3月24日 パプア州の独立運動を推進する42名がオーストラリアに政治亡命。インドネシア政府は、これに抗議し駐オーストラリア大使を一時召還。
4月15日 ジャワ島中部ブルウォダディ県で旅客列車が追突、13名死亡、26名が重軽傷。
5月12日 検察局は、スハルト元大統領(84)の不正蓄財を追求する裁判を、本人の病状を理由に断念。
5月13日 ジャワ島中部、ジョグジャカルタに近いムラピ火山(2914m)は、噴火の徴候あり、住民17000人が避難。
5月27日 ジャワ島中部でマグニチュード6.3の地震、ボロブドゥール遺跡に近いジョグジャカルタ市の周辺で甚大な被害。
5月29日 被害対策本部は、27日の地震により4611人の死亡を発表。
ジョクジャカルタの南方、バントゥル県で死者の半数近くを確認。
6月6日 ジャワ島中部の地震、死者5782名、住居を無くした人員総数34万人以上。
7月17日 ジャワ島南西部沖でマグニチュード7.7の地震、陸地での体感震度が低く津波の被害多数。
7月20日 17日に発生したジャワ島沖地震と津波による死者547人、行方不明323人。
9月22日 スラウェシ島テンテナでキリスト教徒が暴動を起こし放火、襲撃により負傷者あり。原因は2000年に発生したイスラム・キリスト宗教抗争で死刑判決をうけたキリスト教徒3人が死刑執行されたことによる。ちなみにイスラム側の被告は禁固刑。
12月3日 バリ島サカ暦による新年ニョピ、来年は3月19日に決定。
12月24日 スマトラ島北部で、豪雨による大洪水。24日までの三日間で70人が死亡、数百人が行方不明。
12月26日 大津波から2年、スマトラ島北部のアチェでは、依然としてバラックでの生活者が7万人以上。
12万戸の住宅復興計画は、5万7千戸で半数に届かず。

 2007年                                           インドネシア この国の基本資料へ戻る

報道月日 内容
1月1日 ジャワ島からスラウェシ島へ向かう国内航空アダムエアK1574便が行方不明。
1月20日 鳥インフルエンザによる死者は累計62人、世界最多。
2月4日 首都ジャカルタでは1日からの豪雨により洪水、少なくとも20人死亡、浸水家屋2万世帯以上、避難住民34万人。
3月3日 東部フローレス島で豪雨がつづき、大規模な地すべりが発生、少なくとも40人が死亡。
バリ島、州政府は2002年10月バリ島テロを題材としたインドネシア・米国合作映画「天国への遠き道のり」を上映禁止。
3月6日 スマトラ島パダン近郊でマグニチュード6.3と6.1、2回の地震が発生。少なくとも82人死亡、数百人が負傷。
3月7日 ジャワ島ジョグジャカルタ空港でジャカルタから飛来したガルーダ航空機が着陸に失敗。機体炎上23人が死亡。
5月26日 ジャワ島プランバナン遺跡のロロジョングランは一年前の地震で1550ヶ所に亀裂。
行政府からの修復費用は500万円相当にすぎず、現在は立ち入り禁止措置。
8月22日 バリ島南部に住む女性(28)が鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染して死亡したと発表した。
インドネシアの死者はこれで計84人、感染者は105人となり、いずれも世界最多を更新。
9月5日 ロシアのプーチン大統領が訪問、ユドヨノ大統領と会談、総額10億ドルを超す武器売却で合意。
9月12日 スマトラ島の南部でマグニチュード8.4の地震。死者11人、負傷者49人、損壊家屋6000戸以上。
11月1日 国際線の空港税は、従来までの10万ルピアから15万ルピアへ値上げ。
11月23日 バリ島、サカ暦による祝日ニョピは、2008年3月7日に決定。

 2008年

報道月日 内容
1月8日 ジャカルタ市内で入院中のインドネシアのスハルト元大統領(86)について、担当医師団は、「病状が悪化している」として、家族以外に面会謝絶の措置をとったことを明らかにした。
1月20日 日本とインドネシアの外交関係樹立から50年を迎え、「日本インドネシア友好年」の開幕記念式典がジャカルタで開かれた。今後1年間、教育、文化、経済の各分野で幅広い交流行事を行う。
1月27日 スハルト元大統領は多臓器不全のため逝去、享年86歳。国葬は28日。
1月28日 スハルト氏の国葬は中部ジャワのソロ近郊一族の墓所、アスタナギリバングンで行われた。
1月30日 ジャカルタ西部のタンゲランで32歳の男性が鳥インフルエンザにより死亡。
鳥インフルエンザの死者数では世界最多、101人。
2月4日 昨年3月ジャワ島中部ジョクジャカルタの空港で、国営ガルーダ航空機が着陸に失敗、炎上し、21人が死亡した事故で、同国国家警察は機長のマルウォト・コマル容疑者(45)を業務上過失致死傷の疑いで逮捕。
3月30日 インドネシアに商用などで入国する際に必要な査証の代理申請をしている国内の企業2社が、在日インドネシア大使館(東京・品川区)の日本人男性職員(50)の口座に、多額の資金を振り込んでいたことが判明。総額は2006年までの5年間で約2000万円。
4月21日 南ジャカルタ地裁は、2002年のバリ島同時爆弾テロを実行した東南アジアのテロ組織「ジェマア・イスラミア」の元最高指導者ザルカシ被告と軍事部門の元指導者アブ・ドゥジャナ被告の2人に、それぞれ禁固15年の実刑判決を下す。
5月20日 日本政府は7月下旬からインドネシア人の看護士200人と介護士300人を受け入れることを決定、来年も同数500人、2年間で1000人。
5月28日 プルノモ・エネルギー鉱物相は今年12月末で石油輸出国機構(OPEC)からの脱退を明らかにした。
インドネシアは産油国だが、2004年に原油の輸入量が輸出量を上回る純輸入国に転じ、OPECの加盟条件を満たせない状況が続いていた。
8月7日 日本との経済連携協定に基づき、看護師と介護士200人が出国し来日。
日本全国7ヶ所に分散して半年間の研修を受ける。
10月30日 わいせつ画像の所持など、ポルノに関するあらゆる行為を禁止する法案をイスラム系政党などの賛成多数で可決した。新法では、写真や絵画、漫画、動画から、詩歌、会話、体の動きまで取り締まりの対象。
11月3日 北マルク州トゥルナテで州知事庁舎と公邸、州議会で相次いで爆発。同州では、激戦となった昨年11月の知事選の混乱が続いており、落選派による犯行説。
11月9日 日本人2人を含む202人が死亡した2002年10月のバリ島爆弾テロを実行したアムロジ死刑囚ら3人に対する死刑が執行。

 2009年                                           インドネシア この国の基本資料へ戻る

報道月日 内容
1月4日 米地質調査所によると、東部ニューギニア島の西パプア州で、午前4時44分ごろと同7時34分ごろ(日本時間ともに同じ)、マグニチュード(M)7.6と7.3の強い地震が相次いで発生。死亡4人。
2月12日 スラウェシ島沖でマグニチュード7.2の地震。震源地に近いタラウド島で700軒の家屋が倒壊、5000人が避難。
3月27日 ジャカルタ南方にあるバンテン州タンゲラン市で、土で造られたダムが決壊し、流出した水や土砂が近くの住宅地を襲った。同国保健省によると58人が死亡、数十人が行方不明となり、死者数は増える可能性。
4月9日 総選挙(定数560)が行われ、ユドヨノ大統領の人気により民主党が躍進する見通し。
5月9日 4月に行われた総選挙(定数560)の最終集計を発表。7月の大統領選で再選を目指すユドヨノ大統領の民主党が得票率20.85%(前回77.5%)を獲得し、第1党が確定。現国会の第1党ゴルカル党は14.45%(同21.6%)、メガワティ前大統領率いる最大野党・闘争民主党は14.03%(同18.5%)に後退した。
5月20日 ジャワ島中部マグタン県で、同国の空軍輸送機が農村に墜落し少なくとも98人が死亡、15人が負傷した。
6月4日 バリ島で、5月下旬からメタノールが混じった酒を飲んで中毒を起こす人が急増し、4日までに外国人2人を含む23人が死亡、20人以上が入院する事態となっている。
6月28日 マレーシア国内でインドネシア人のメイドに対する虐待事件が大きく報道され、労働者保護を求める世論をうけて、出稼ぎ労働者の派遣を一時停止した。
7月8日 複数の民間調査機関による開票結果の部分集計によると、ユドヨノ大統領(59)が、得票率58〜60%を獲得、第1回の投票で当選に必要な過半数を制し、再選を確実にした。任期は今年10月から5年。
7月17日 首都ジャカルタ市内の二つの高級ホテル、「J・W・マリオット」と「リッツ・カールトン」で午前7時半(日本時間同9時半)過ぎ、相次いで爆発が起き、国家警察によると、少なくとも外国人を含む8人が死亡、41人が負傷した。
9月2日 中部ジャワ島沖でマグニチュード7.0の地震で、死者は少なくとも57人。
9月17日 国家警察は、中部ジャワ州ソロ市郊外の民家を急襲し、7月にジャカルタで起きた米系ホテル連続自爆テロ事件の首謀者とされるテロ組織ジェマア・イスラミアの幹部、ヌルディン・トプ容疑者(41)ら4人を射殺した。
ヌルディン容疑者は、2002年のバリ島テロに関与。
9月28日 バリ島クタ地区で日本人女性の他殺体が発見。
9月30日 午後5時15分(日本時間午後7時15分)ごろ、インドネシア西部スマトラ島沖を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生した。同国のカラ副大統領は、この地震で少なくとも75人の死亡が確認され、スマトラ島中部の都市パダンではホテルや学校、商店などが崩壊している、と発表した。
10月1日 スマトラ島沖で起きた地震で、国連人道問題調整事務所は死者が1100人に達したと発表。現在も数千人が倒壊した家屋の下敷きになっており、同事務所は、死傷者数が今後増えるとみている。
10月2日 バリ島を旅行中の日本人女性が遺体で発見された事件で警察は、殺人の疑いで、島内のたばこ製造会社に勤務するインドネシア人の男を逮捕した。歯型や遺留品から殺害された女性を神奈川県小田原市の佐野理香さん(33)と特定した。
12月30日 アブドゥルラフマン・ワヒド元大統領(69)がジャカルタ市内の病院で死去。31日に国葬。

 2010年

報道月日 内容
1月26日 従来までの1〜7日間有効の査証(10USドル)が廃止され、一律30日間有効の査証(25USドル)のみ。
2月1日 ボロブドゥール・プランバナン&ラトゥボコ観光協会の通達により、遺跡内の服装に注意事項。1サンダルやハイヒール不可 2 ショートパンツやミニスカート不可 3ゴム製サンダルと腰巻の無料貸し出しあり。
3月9日 2002年、日本人2人を含む202人が死亡したバリ島爆弾テロ事件の首謀者とされるドゥルマティン容疑者(39)
は、ジャカルタ近郊のインターネットカフェにて射殺。
5月14日 国家警察のダヌリ長官は、ユドヨノ大統領らを狙ったテロ計画を阻止したと発表。
5月20日 ブンガワンソロを作詞作曲した音楽家グサン・マルトハルトノ氏(92)は中部ジャワ州の病院で死去。
親族によると今月12日から消化器官の不調で入院していた。
6月17日 バンテン州チプタットで、ジャカルタ日本人学校元職員の原康雄さん(69)と妻の瑞枝さん(67)が自宅で血を流して死んでいるのが発見された。警察当局は同日、夫婦に庭師として雇われていたアセップ容疑者(22)を殺人容疑で逮捕。
6月21日 アセップ容疑者の友人イワン・イリアワン容疑者(25)を殺人と強盗未遂の共犯容疑で逮捕。
6月25日 スラバヤ市のナイトクラブで午前3時(日本時間同5時)ごろ火災が発生し、日本人1人を含む9人の遺体を発見。
6月30日 スラバヤ市の大学生クリスチャン・ナタリノ容疑者(21)を、25日の放火と殺人容疑で逮捕。
10月2日 ジャワ島中部プマランの駅構内で、午前3時(日本時間同午前5時)頃、ジャカルタ発スラバヤ行きの急行列車が停車中の列車に追突。乗客ら少なくとも36人が死亡。
10月3日 東部の西パプア州トゥルク・ウォンダマ地区で鉄砲水が発生し、110人の遺体が発見された。約80人が行方不明となっており、死者数は増える可能性が高い。現場では3日夜、豪雨により河川が増水し大規模な地滑りが発生。濁流で岩や倒木が複数の集落に押し寄せ、数千棟の住宅が流された。
10月20日 ユドヨノ大統領の2期目就任から1年にあたり学生や市民団体メンバーら計約2万人が反政府デモを行った。
10月25日 ユドヨノ大統領は25日から2日間、中国の上海を訪問する。今年は、国交樹立60年の節目の年にあたる。
スマトラ島沖で25日夜に起きた地震で津波が発生し、インドネシア保健省は113人の遺体を確認したと発表した。行方不明者は150〜500人にのぼる見込み。
10月26日 火山地質災害対策局は、同国ジャワ島中部の活火山ムラピ山(2968メートル)が午後5時02分(日本時間同7時02分)頃、噴火したと発表。
10月27日 噴火したムラビ山に近いボロブドゥール遺跡は27日から3日間を立ち入り禁止。
10月29日 スマトラ島沖地震・津波で災害対策当局は、死者が413人に達したと発表した。行方不明は298人。ジャワ島中部ムラピ山の噴火による死者は36人になった。
11月2日 ジャワ島中部のムラピ山(2968メートル)は、いま活発な噴火活動が続き、住民約7万人が周辺の仮設キャンプで避難生活を余儀なくされている。火山灰のためジョグジャカルタとソロの空港は閉鎖。
11月5日 4日深夜から5日未明にかけて、再び大規模な噴火と火砕流が起きた。ロイター通信によると、65人が死亡し、先月26日以降の一連の噴火による死者は計109人に達した。避難民は15万人以上にのぼる。
11月6日 スカルノハッタ国際空港はジャワ島中部のムラピ山の大規模噴火で大量の火山灰が噴き上げられた影響で、日本航空、シンガポール航空など16社が計39便の運航を休止。
11月18日 先月26日に発生したジャワ島中部のムラピ山の噴火の影響により、ボロブドゥール遺跡は11月20日まで閉鎖。
11月29日 ジャワ島東部ブロモ山(2329メートル)が26日に噴火し、29日には火山灰が約1キロの高さおよび近隣のマラン空港は5日間閉鎖。
12月1日 一部の空港で、国内線の使用料値上げ(デンパサール30000→40000ルピア)

 2011年

報道月日 内容
1月22日 ジャワ島中部ボロブドゥール遺跡は、ムラピ山の火山灰により最上部三段は見学不可能。
2月07日 ジャカルタ近郊バンテン州の地裁は、昨年6月、同州チプタット在住の元ジャカルタ日本人学校職員、原康雄さん(当時69歳)と妻の瑞枝さん(同67歳)を殺害したとして、殺人罪に問われた元使用人(21)と共犯の友人(18)の2被告に、それぞれ禁錮17年、同16年の有罪判決を言い渡した。
3月27日 ジャカルタの日本大使館前で地震の被災者激励のため、白布に手形で日の丸を描くイベントが行われた。
3月29日 ガルーダ航空は日本震災による旅客減少により、来月以降の成田⇔デンパサール線を減便。
5月19日 ジャワ島中部ボロブドゥール遺跡は、ムラピ山の火山灰により最上部三段は見学不可能。(1月と同様)
6月21日 オーストラリア政府は、輸出した肉牛が「虐待」を受けているとして、インドネシアへの肉牛輸出を停止。
発端は5月下旬に豪ABCテレビが放送した、インドネシアの食肉加工場のドキュメンタリー番組。牛のノドを刃物で切る場面などが放映され、「動物虐待」との非難が高まった。このため豪州政府は今月8日、インドネシアへの肉牛輸出の6ヶ月停止を発表した。インドネシア農業省は「差別的扱いの撤回を求め世界貿易機関(WTO)に申し立てる」と反発。
8月01日 サウジアラビアで働いていたインドネシア人家政婦が、雇用主を殺害した罪で処刑された問題で、インドネシア政府は、サウジへの労働者派遣を停止した。その期間は未定。
9月27日 ボロブドゥールの観光現状。基壇から7段めまで自由、それより上段ストゥーパ部分は、約80人づつ10分間の制限つきで見学可能。
11月26日 カリマンタン島東部のマハカム川に架かる同国最長のつり橋(全長約700メートル)が崩落。走行中の車やオートバイ、歩行者が川に落ちた。12人が死亡、46人が負傷したほか、31人が行方不明。
12月17日 ジャワ島南東部沖約40キロメートルのインド洋で漁船が転覆、行方不明200人以上。

 2012年

報道月日 内容
2月27日 反テロ法違反罪に問われているアブ・バカル・バシール被告(スラム過激派組織ジェマア・イスラミアの創設者)について、同国最高裁は禁錮15年の地裁判決を支持、量刑確定。バシール被告は、同国スマトラ島北部でテロリスト養成の軍事訓練キャンプ設立を支援したとして起訴され、昨年、地裁にて禁錮15年の判決。
4月11日 スマトラ島の南西沖で午後3時38分(日本時間同日午後5時38分)ごろ、マグニチュード(M)8.6の地震発生。
4月12日 インドネシア気象庁によると昨日の地震による津波では、スマトラ北東のムラボ島に到達した1.02メートルが最大。

 

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