フィリピン報道

 新聞・テレビ・機関誌などの報道から得た、フィリピン関連のニュ−ス 2001年1月から記録を開始

 2001年                                           フィリピン この国の基本情報へ戻る

報道月日 内容 
1月5日 昨年12月30日、マニラ市内の爆弾テロはモロ・イスラム解放戦線(M.I.L.F.)の犯行と断定。 
1月20日 エストラダ大統領退陣、副大統領のグロリア・アロヨ女史(53歳)が昇格、任期は2004年6月まで。
2月7日 副大統領に上院議員のテオフィスト・ギンゴナ氏(72歳)が就任。
2月9日 次期駐日大使はドミンゴ・シアゾン前外相(61歳)、93〜95年にも駐日大使を歴任。9月から赴任。
2月14日 上院選挙開始、改選定数は12、補欠1。
3月10日 ミンダナナオ島、モロイスラム解放戦線のガザリ・ジャファ−氏は住民投票の実現により武装解除を表明。
3月28日 自国映画「トロ−」(英題 ・ライヴショ−)をポルノと断定、上映禁止。教会に配慮したアロヨ大統領の判断。
4月14日 1992年に撤退したス−ビック米軍基地跡、アイタ族18名をインストラクタ−にサバイバルツア−が人気。ジャングルでの自活・自衛手段を伝授、数十分から数時間、数日におよぶ各コ−スを設定。
4月26日 前大統領エストラダ氏は、国家財産略奪容疑で逮捕、収監された。有罪確定ならば終身刑または死刑。
5月2日  マニラ・マラカニアン宮殿の周辺にて前大統領の支持者5万人と治安部隊が衝突、双方2名づつ死者。
5月2日 アロヨ大統領は旧政権の有力者11名を、治安維持のため逮捕要請。
5月14日 中間選挙の投票日、上院の半数(13)下院(262)地方知事と議員など、改選総数 17621議席。有権者の総数 36595872 人。
7月8日 4日〜5日、北部で台風被害、死者112名、負傷121名、行方不明69名。ルソン島内69万人が家屋に被害。
7月14日 国家警察は、ミンダナオ島を拠点としたイスラム武装組織「アブ・サヤフ」の関係者32名を逮捕。
7月20日 アロヨ政権、発足6ヶ月。懸案の経済再建は好転せず、1ドル=54ペソで最安値に近似。
7月25日 マグサイサイ賞の平和・国際部門で、日本画家の平山郁夫氏が受賞。
8月4日 イスラム武装組織「アブ・サヤフ」はバシラン島にて民間人を襲撃。4名死亡、16名を拉致。
8月18日 18日早朝、マニラ首都圏ケソン市マノ−ルホテルで火災、70名以上が死亡。以前から消化設備の改善命令。
8月20日 17日、津守 滋・日本大使は大和田 恒(日本国際問題研究所・理事長)氏と共にアウンサンス−チと面談。
8月21日 18日、マノ−ルホテルの火災原因は漏電、死者は75名となった。ホテルの経営者は失踪。
9月1日 在マニラのベトナム大使館を9月2日のベトナム独立記念日に爆破するテロ計画が発覚。日本人1名と在外ベトナム人2名を逮捕。現行のベトナム社会主義に不満、改革を主張する分子。
9月6日 ミンダナオ島ダバオ市内にて、偽造米国債230億ドル相当を押収。
9月19日 米国がテロに対し武力報復の場合は、要請により旧米軍基地を提供。またフィリピン軍隊の派遣も容認。
10月2日 9月27〜8日、ミンダナオ島にて国軍とモロ・イスラム解放戦線(M.I.L.F.)が交戦。国軍の死者8名、解放組織の死者36名。・・・8月7日には停戦合意していた。
10月8日 バシラン島にて国軍とイスラム武装組織「アブ・サヤフ」が交戦、国軍10名、武装組織15名が死亡。
10月9日 米国の報復開始により、イスラム圏19ヶ国とともに外務省から危険度2=観光旅行延期勧告をうけた。
10月17日 マルコス元・大統領のイメルダ未亡人は 1970〜80年代、夫の現職時代に不正蓄財の疑惑。公務員犯罪特別裁判所から逮捕状、12万ペソ(約30万円)の保釈金で身柄拘束されず。
10月23日 22日、南部ホロ島とバシラン島にて国軍とイスラム武装組織「アブ・サヤフ」が交戦、国軍1名、武装組織26名が死亡。19日から米軍顧問20名が入国、すでに作戦に参加しているもよう。
10月29日 28日夜、ミンダナオ島サンボアンガの商店街でイスラム武組織「アブ・サヤフ」の爆弾テロ、死者11名以上。
10月30日 エストラダ前大統領の資産申告について、偽証罪を立証することは証拠不十分として棄却。
11月20日 19日、南部ホロ島に駐屯する陸軍第104歩兵旅団は、停戦合意したモロ・イスラム解放戦線(M.I.L.F.)からの攻撃をうけ、死者50名以上の犠牲。同じイスラム系の「アブ・サヤフ」と同盟関係を締結か?
11月28日 27日南部ミンダナオ島サンポアンガ市、モロ・イスラム解放戦線(M.I.L.F.)は行政施設を占拠。80名を人質として国軍と交戦。ゲリラ側 25名、国軍 1名、市民 1名が死亡。
12月2日 1日、南部ホロ島にて国軍とモロ・イスラム解放戦線(M.I.L.F.)が交戦。ゲリラ側5名死亡、15名が負傷。
12月5日 ミンダナオ島イスラム自治区の総選挙開票。知事にはモロ・イスラム解放戦線(M.I.L.F.)の指導者、パロウク・フシン氏。
12月22日 21日朝、マカティ市の建設現場で爆発物を発見。国家警察により約20キロの硝酸アンモニウムと起爆装置を処理。
12月29日 国家警察はバタ−ン州バラガ市内に住むヨルダン人、ハジ・ユセフ・アルゴルを爆発物不法所持で逮捕。128本のダイナマイトとタリバンの詩集を押収。

 2002年                                           フィリピン この国の基本情報へ戻る

報道月日 内容
1月6日 イスラム武装組織の掃海作戦を徹底するため、米国から派遣される軍事顧問は近日中に第4陣40名が入国。
1月9日  8日、南部ホロ島にて国軍とモロ・イスラム解放戦線(M.I.L.F.)が交戦。ゲリラ側11名死亡、国軍4名負傷。
1月10日 9日午後、小泉首相が訪問、リサ−ル公園で献花、マラカニアン宮殿で歓迎式典、アロヨ大統領と会談。
1月31日 イスラム武装組織の壊滅を目的とした米国との軍事演習を、ミンダナオ島とバシラン島で開始。
2月9日 8日早朝、ホロ島。巡回中の国軍トラックは、イスラム武装組織から襲撃され、5名死亡。
2月15日 米国から派遣中の特殊部隊32名は、イスラム武装組織を掃討のために初めてバシラン島に派遣。
2月17日 16日ホロ島ホロ市の市場で爆弾テロ、市民5名死亡、45名負傷。ミンダナオ島サンボアンガ市の映画館内で、手りゅう弾が爆発、5名負傷。米軍派遣を牽制するイスラム武装組織の犯行。
3月9日 イスラム武装組織の壊滅をめざすバシラン島では、カトリック神父により国軍の癒着が暴露。武装組織が受けた身代金は、国軍が情報提供とひきかえに山分け。住民は米軍顧問団に双方の監視を期待。
3月17日 15日夜、南部バシラン島でイスラム武装組織と国軍が交戦、国軍の死傷者4名を米軍ヘリコプタ−が搬送。フィリピン国軍には夜間飛行の技術がなく、米軍の直接介入となった。
4月9日 南部ミンダナオ島で、昨年10月にイスラム系暴力組織「ペンタゴン」に誘拐されたイタリア人神父は、国軍が銃撃戦の末、無事 救出した。身代金500万ペソ(約1250万円)を要求されていた。
4月19日 アロヨ大統領の就任宣誓式をデザインした新200ペソ紙幣は、印刷中途で世論から反発、まぼろしの紙幣となる?
4月28日  政府は南部ミンダナオで誘拐犯罪の情報をえるため「モロ・イスラム開放戦線」と協定。地元ゲリラに頼る異例措置。
5月2日 前大統領エストラダ氏の支持者、約 5000人はマラカニアン宮殿の近くで、アロヨ政権に抗議集会。
5月30日 在マニラ米国大使館は、イスラム武装組織 「アブ・サヤフ」 の中心人物5名の逮捕に直結する情報に懸賞金。
6月19日 バシラン島イサベラ市で道路整備中の米国工兵隊は、イスラム武装組織「アブ・サヤフ」?から銃撃をうけ約5分間交戦したが負傷者はなし。今次の米比合同演習では、初めて米軍が実戦。
8月27日 マレ−シアで施行された新移民法の摘発をきらい、サバ州で違法就労していたフィリピン人と家族、約1500人はフィリピン海軍の艦艇でタウィタウィ島へ帰国。第2次帰国は28日、同数1500人の見込み。
10月11日 10日午後、キダバワン市内のバスタ−ミナルで爆弾テロ。市民6名死亡、25名負傷。モロ・イスラム解放戦線(M.I.L.F.)または共産系「新人民軍」の犯行。
10月13日 12日朝、南部ホロ島のジャングルで国軍とイスラム武装組織「アブ・サヤフ」が交戦、国軍兵士11名死亡、25名負傷。
10月15日 政府は「フィリピン共産党」と「新人民軍」をテロ組織と断定。ただしテロ組織を規制する法律がなく存続に影響せず。
10月18日 17日正午、ミンダナオ島サンボアンガ市内のデパ−トで爆弾テロ。市民6名死亡、140名以上が負傷。
10月19日 18日22時10分、ケソン市内を走行中の路線バスが爆発。乗客3名死亡、20名以上が負傷。現場検証により、着信をうけた携帯電話が起爆するしくみ。
10月21日 20日20時、南部サンボアンガ市内の史跡ピラ−ル要塞で、放置した自転車が爆発、警備の兵士1名死亡。 隣接したカトリック教会の信者16名が負傷。
10月24日 サンボアンガ市で発生した爆弾テロの容疑者として、「アブ・サヤフ」の一員で18〜27歳の男性5名を逮捕。
11月25日 24日、ケソン州タグカワヤン町の山間部で路線バスがハンドル故障10メ−トル転落、運転手と乗客33名が死亡。
12月2日 11月30日、マニラ南方カビテ州にて日本人男性ひとりと、知人のフィリピン人女性二人が現職警察官に誘拐された。路上で「氏名手配の犯人」として強引に拉致、50満ペソ(約120万円)で釈放すると恐喝。4時間後に逮捕、解決。
12月5日 日本を表敬訪問中のアロヨ大統領は小泉首相と会談、福祉介護の分野でフィリピンからの人材派遣を要望。
12月25日 24日ミンダナオ島、ダトゥピャン市のアンパトゥアン市長の自宅で爆弾テロ。市長ら13人死亡、11人負傷。
12月27日 26日ミンダナオ島、サンボアンガ州パリギアン鉱山採掘会社のトラックが武装集団から襲撃、12名死亡、9名負傷。
12月30日 29日ルソン島、ベンゲット州にある高さ30メ−トルのコンクリ−ト製、元マルコス大統領の胸像が爆弾で破壊された。マルコスの隠匿財宝をねらう盗賊、政治的な犯罪ではない。
12月31日 アロヨ大統領は無用な政争を避けるため、2004年5月の次期大統領選挙に出馬しないことを表明。

 2003年                                           フィリピン この国の基本情報へ戻る

報道月日 内容
1月3日 財政難の国庫対策として国際通貨基金(I.M.F.)は、携帯電話のメ−ル送信に課税を提案。政府・国民ともに反対5人にひとりが携帯電話を所有しているが通話機能よりメ−ル機能を活用。すでに民衆の生活に密着。
1月18日 アロヨ大統領は福祉介護を要する日本の高齢者を、自国内の施設で受け入れる用意、日本の検討を要請。
1月27日 1986年、三井物産マニラ支社・若王子さん誘拐事件の身代金は、フィリピン共産党の軍事部門「新人民軍」が1000万ドル(約12億円)の受領を認めた。
2月9日 中部セブ州に観光に来ていた福島県会津若松市、佐藤良平さん(70>)が先月30日から行方不明。その後、日本の家族に身代金600万円を要求する電話が入り、地元警察が誘拐事件として捜査を開始。
2月13日 外務省は12日、イラク大使館の二等書記官をイスラム武装組織「アブサヤフ」と関係濃厚と判断、48時間以内に国外退去を求めた。
2月14日 ミンダナオ島の北コタバト州で国軍とモロ・イスラム解放戦線(M.I.L.F.)が交戦。国軍の死者4名、ゲリラ側の死者100名以上。住民2500人が一時避難。
2月18日 近年、国家資格をもった医師が看護学校で2年間学び、看護士として海外に職を求める傾向にあり慢性的な医師不足を懸念。渡航先として米国、英国、オランダなど ・・・ 看護技術の高さと英語の常用が好評。
3月5日 4日夕刻、ミンダナオ島ダバオ国際空港で爆弾テロ、21名死亡、144名負傷。
3月25日 24日、外務省はイラク大使館の外交官2名に対して、72時間以内に国外退去を通告。
3月31日 29日、マニラの北50kmブラカン州アンガット付近で国軍と新人民軍が交戦、国軍4名、新人民軍20名が死亡。
4月3日 ミンダナオ島ダバオ市のフェリ−埠頭で爆弾テロ、市民15名死亡、37名負傷。
5月5日 4日、ミンダナオ島サンボアンガ州スィオコン町でモロ・イスラム解放戦線 (M.I.L.F.) の武装集団約100人が公民館、病院、市場など占拠。国軍と交戦のすえ住民13名を人質に逃走。国軍側16名死亡、23名負傷。ゲリラ側6名死亡。
5月7日 4日、ミンダナオ島で発生したゲリラとの交戦は、現政権で最大の犠牲者をかぞえアロヨ大統領は非公式に続けていたモロ・イスラム解放戦線 (M.I.L.F.) との和平予備交渉を中断。
5月11日 10日、ミンダナオ島コロナダル市の市場で爆弾テロ、市民9名死亡、38名が負傷。
5月21日 米国を訪問中のアロヨ大統領は、テロ対策として6500万ドルの支援を受けることで合意。
7月14日 拘禁されていたイスラム武装組織「ジェマア・イスラミア」の幹部、ファトル・ロフマン・アルゴジが脱獄。
7月27日 26日、陸海軍の若手将校によるクーデターが発覚、首謀者10名に逮捕命令。
7月28日 27日、午前3時(日本時刻4時)国軍兵士296名が、マカティ市内のホテルを占拠。国軍上層部の腐敗体制と、それを一掃できない政府に不満。19時間後、政府は調査を約束し反乱兵士は投降。
7月29日 政府は反乱事件を解明するため独立調査委員会を設置。エストラダ前大統領の側近も逮捕。
10月5日 昨年末、次の大統領選挙(来年5月)に立候補せずと表明した現職アロヨ大統領は、撤回し立候補の意向。
10月13日 7月から脱獄逃亡していたジェマアイスラミアの幹部で爆弾製造の専門家、ファトル・ロフマン・アルゴジは12日、コタバト州で国家警察により殺害。
12月9日 身代金目的の誘拐犯罪が増加、治安回復の対策として2000年以降は凍結されていた死刑の執行を再開。
12月16日 さきに来日したアロヨ大統領に同行のオプレ外務大臣は帰国途中の航空機内で心臓発作、14日台北で逝去。
12月22日 中部レイテ島で一週間におよぶ集中豪雨、死亡86名、行方不明126名。

 2004年                                           フィリピン この国の基本情報へ戻る

報道月日 内容
1月5日 4日、南部ミンダナオ島パランの体育館でバスケットボールの試合中に爆弾、8名死亡40名以上が負傷。
1月11日 10日、マニラ近郊バダンガス州カラカの国営発電所付近で、共産党の軍事勢力新人民軍(N.P.A.)と国軍が交戦。新人民軍3名、国軍兵士4名が死亡。
2月28日 27日、マニラ沖でフェリー爆発炎上。約900名の乗客のうち1名死亡確認、100名以上の安否不明。
2月29日 マニラ沖のフェリー爆発は、武装組織「アブ・サヤフ」から犯行声明。
5月10日 大統領選挙の投票日、世論調査では現職アロヨ氏が俳優出身の対立候補フェルナンド・ポー氏より優勢。
6月21日 5月10日の大統領選挙の結果、現職アロヨ氏が再選され、任期は6年。
7月21日 イラクのテロ組織により民間人ひとりが人質。アロヨ大統領は交換条件をうけ派兵撤退を完了。
9月22日 来年2月に開港する中部新空港とフィリピン間の定期航空路として週7便を決定。
10月13日 今年2月27日のフェリー火災はイスラム武装組織「アブ・サヤフ」のテロと断定、容疑者5人を逮捕。
11月12日 02時30分、ルソン島ケソン州、レガスビからマニラへ向かう列車が脱線転覆、6名死亡、60名が負傷。
11月28日 国軍を退役したカルロス・ガルシア元少将の不正蓄財に関する軍法会議。まだ現役の今年2月、実子が10万ドルの大金を所持して米国入国、その入手経路が国軍関連企業からのワイロ、実父の不正が発覚。
11月4日 先月末からルソン島の台風被害。死者753名、行方不明345名。違法伐採による土石流人災も指摘。

 2005年                                           フィリピン この国の基本情報へ戻る

報道月日 内容
2月14日 マニラ市内、ミンダナオ島のタバオ市、ジェネラルサントス市の3地点で、ほぼ同時刻の爆弾テロ。
イスラム武装組織「アブ・サヤフ」が犯行声明。
3月9日 ミンダナオ島の山中に軍事拠点をもつイスラム武装組織「ジェマア・イスラミア」は、すでに2001年始めごろから旧施設を放棄し10数キロ奥地へ移転。
3月15日 マニラ拘置所で10名が待遇改善を求めて武器を奪取、警察は武力強行し双方で22名の死者。
5月26日 アロヨ大統領の親族に違法賭博の上納金疑惑。大統領は調査を指示。
5月27日 ミンダナオ島で元・日本兵が2名生存。日本大使館はジェネラルサントス市で確認を急ぐ。
5月30日 元・日本兵の消息は確認がとれず、日本大使館側は金銭がらみの詐欺を考慮して静観態勢。
6月30日 賭博の上納金疑惑がアロヨ大統領の親族におよび、夫のホセミゲル氏が国外に退避。
南部ミンダナオ島で頻発した爆弾テロの犯人フィリピン人3名を逮捕、ひとりはイスラム武装組織「ジェマア・イスラミア」の連絡要員として自供。
7月9日 昨年5月の大統領選挙で現職アロヨ氏の開票不正疑惑、閣僚8人が辞任し退職を要求。
8月31日 下院議会はアロヨ大統領の選挙不正疑惑について、弾劾裁判の開廷案を否決。
9月15日 マルコス元大統領のイメルダ夫人(76)から没収した宝飾品760点は、今秋スイスで競売される。
11月1日 今月からフィリピン国内で発券する国内便航空券(航空券、空港税、燃油加算の合計)は10%の税金を徴収。
12月2日 鳥インフルエンザの治療薬「タミフル」を国内製造、来年2月までに5万人ぶんを確保。
スイスのロシュ社は「タミフル」の製造特許をフィリピン国内で取得しておらず、製造は合法。

 2006年                                           フィリピン この国の基本情報へ戻る

報道月日 内容
2月4日 バシグ市のスタジアムでテレビ番組の収録まえ群集が殺到、74名死亡、500名以上が負傷。この番組ではゲームによる賞金が人気。
2月17日 17日の朝、レイテ島南部のセントバーナードで大規模な地すべりが発生、
2月24日 レイテ島、地すべりの死者140名、972人が行方不明のまま、生存者の捜索を断念。
クーデター計画が発覚、未遂。アロヨ大統領は非常事態宣言、集会を禁止。
2月26日 海軍司令官が解任され、これに抗議した海兵隊員がポートボニファシオの司令部に立てこもり、5時間後に収束。
3月3日 先月24日から全土に発令していた非常事態宣言を解除。
3月27日 27日の午後、南部ホロ島の繁華街で爆弾テロ。生活協同組合の建物、9名死亡、12名が負傷。
犯行声明はないが、この組合では以前から金銭目的の脅迫を受けていた。
4月19日 フィリピン欧州商工会議所の調査によると、英語を理解する国民は65%、前回2000年の調査77%より低下。
東南アジア随一の「英語圏」として、海外へ労働者を拠出していた長所に懸念。
5月24日 マニラ南方、クリオン島では1906年から当時の統治国アメリカの政策により、ハンセン病の隔離施設が設置された。隔離政策は1964年に廃止されたが、島民への偏見・差別が残った。このほど100周年の式典を挙行。
6月24日 死刑廃止を決議、過去に一度1987年に死刑廃止、その後1994年ラモス政権下で復活、現アロヨ政権下では死刑の執行はなかった。いまの死刑囚1200人は終身刑に減刑される。
8月7日 ルソン島南部のマヨン火山(2460m)は噴火活動が活発、周辺の住民34000人が一時避難。
9月9日 日本との経済連携協定により今後2年間で、最大500人のフィリピン人による介護士を導入。
10月8日 中部ネグロス島、日本のODAで建設中のバコロド新空港の工事現場が、共産ゲリラ「新人民軍」の襲撃をうけ一部設備を破壊。2007年1月の開港は遅れるもよう。
12月9日 11日から開催予定の東南アジア諸国連合(ASEAN)の首脳会議を治安維持のため来年1月に延期。

 2007年                                           フィリピン この国の基本情報へ戻る

報道月日 内容
1月20日 イスラム武装組織「アブ・サヤフ」の最高指導者カダフィー・ジャンジャラーの死亡を発表。昨年9月、南部ミンダナオで国軍との交戦で死亡、DNAの鑑定で確認。
2月1日 腎臓移植を希望する国外患者に対して、一定の条件を付与しフィリピン国内での手術を公認。
保健省が公聴会を開き、年内に制度を実施(手術費用の総額は5万ドル)
2月10日 保健省主催の公聴会により、腎臓移植制度の推進を決定。
3月6日 南部ミンダナオ島でイスラム武装組織「モロ・イスラム解放戦線」と国軍が交戦。双方あわせて18人の死亡。
3月28日 マニラ中心部の路上で遠足途上の保育園のバスが、男ふたりに乗っ取られた。園児26人、保育士4人は9時間後に解放され犯人も逮捕。ふたりは保育園の無償教育や汚職の根絶などを要求。
4月14日 南部ミンダナオ・ホロ島でイスラム武装組織「モロ民族解放戦線」と国軍が交戦。双方で2人死亡、8人負傷。
5月14日 フィリピン中間選挙(上・下院選、地方選)の投票日。有権者数は約4500万人。
各国からの選挙監視員220人、開票発表まで所要5日以上。
5月28日 14日に投票された上院選挙は、定数24のうち半数を改選、野党が8議席を確保。
6月15日 ミンダナオ島ダバオ州で、バス車内に仕掛けられた爆弾が爆発し、5人が死亡、7人が負傷した。
バス会社には、数日前に現金200万ペソ(約520万円)を要求する脅迫状が届いていた。
8月21日 南部ミンダナオ島サンボアンガ市で、同市庁舎に近い広場のベンチ下に置かれた爆弾が爆発し14人が負傷。
10月26日 在任中の不正蓄財で、9月に終身刑判決を受けたフィリピンのエストラダ前大統領(70)は、アロヨ大統領から恩赦を与えられ釈放。
11月13日 マニラ首都圏ケソン市のフィリピン下院議会ロビー付近で爆発があり、国家警察によると、下院議員1人を含む2人が死亡、議員ら9人が負傷した。
11月29日 午前11時(日本時間同正午)ごろ、マニラ首都圏マカティ市で、2003年の国軍兵士によるホテル占拠事件で訴追されている元将校らが公判中に逃走、市内の高級ホテル「ペニンシュラ・マニラ」に立てこもり、アロヨ大統領の辞任を要求した事件は、発生から約6時間後に治安部隊が突入、元将校らが投降して解決した。

 2008年

報道月日 内容
3月24日 アキノ元大統領(75)は、結腸がんと診断され当面は入院せず自宅療養。
4月29日 デュッケ保健相は記者会見し、外国人患者に対する生体腎臓移植を全面禁止すると発表。事実上の臓器売買公認制度を目指した比政府は国際的な批判を背景に一転、方針を変更した。
6月22日 台風6号が通過中の中部シブヤン島沖で乗客・乗員845人を乗せた大型フェリー「MVプリンセス・オブ・ザ・スターズ」(2万3824トン)が沈没した。
8月7日 武装勢力「モロ・イスラム解放戦線」の兵士約800人が、ミンダナオ島・北コタバト州で多数の集落を占拠。
10月8日 フィリピン上院は、日本との経済連携協定(EPA)の批准を承認した。協定では、日本が今後2年間にフィリピンから看護師、介護士を最大1000人受け入れるほか、鉱工業品、農林水産品など両国の貿易額の約94%で関税を撤廃するとしている。
11月4日 中部マスバテ島沖で、乗客119人を乗せたフェリーが強風にあおられて転覆し、少なくも39人が死亡した。

 2009年                                           フィリピン この国の基本情報へ戻る

報道月日 内容
1月14日 昨年12月に発効した日本とフィリピンの経済連携協定(EPA)に基づき、厚生労働省の外郭団体「国際厚生事業団」と比政府は12日、フィリピン人看護師、介護士の日本受け入れに関する覚書に調印した。
フィリピン政府は近く候補者の募集を開始、4月下旬にも第1陣が訪日する。
3月27日 国軍は南部ミンダナオ島マギンダナオ州でイスラム武装勢力「モロ・イスラム解放戦線(MILF)」と交戦し、双方で計27人が死亡したと発表した。
5月10日 経済連携協定に基づき、看護師、介護士としてフィリピンから270人が来日。
5月23日 正午ごろ(日本時間、午後1時ごろ)中部ミンドロ島沖で乗客、乗員約70人を乗せたフェリーが転覆。
乗客12人死亡、うちひとりは日本人。救助57人、うちふたりは日本人。
6月8日 新たに日本人男性3人の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。27歳と63歳の観光客2人と、すでに別の日本人留学生2人が感染しているデラサール大の留学生(20)。フィリピン国内の感染者は46人となり、うち日本人は5人。
7月5日 南部ミンダナオ島コタバト市で、礼拝中のカトリック教会前に仕掛けられた爆弾がさく裂し、地元警察によると通行人ら少なくとも5人が死亡、34人が負傷した。
8月1日 フィリピンのコラソン・アキノ元大統領(76)はマニラ首都圏マカティ市内の病院で死亡した。
9月6日 南部ミンダナオ島北サンボアンガ州沖で、大型客船が沈没。沿岸警備隊によると957人が救助されたが、少なくとも9人が死亡し、2人が行方不明。
9月9日 8月に死去したフィリピンのコラソン・アキノ元大統領の長男で野党所属のベニグノ・アキノ上院議員(49)は、次期大統領選の出馬を表明。
9月29日 ルソン島を直撃した台風16号による豪雨災害は、マニラ首都圏で死者・行方不明者数が280人以上。
11月26日 南部ミンダナオ島マギンダナオ州の大量殺人事件で、武装集団を率いたとされる同州知事の息子アンダル・
アンパトゥアン氏が当局の出頭要請に応じ、司法省に身柄を引き渡された。
12月6日 戒厳令が発令された南部マギンダナオ州で、知事選挙らからむ大量殺人事件に関与したとされるアンダル・アンバトゥアン州知事の一族ら計62人の身柄を拘束した。

 2010年

報道月日 内容
2月9日 南部ミンダナオ島マギンダナオ州で昨年11月、知事選に立候補した地元政治家の家族や取材記者ら57人が殺害された事件で、検察当局はアンダル・アンパトゥアン前州知事ら197人を殺人罪で起訴した。
大統領選(5月10日投票)は選挙運動が解禁され、3か月間の選挙戦に入った。
3月19日 1942年4月にフィリピンで日本軍の捕虜となった米兵が約100キロを行進させられ、多数が死亡した「バターン死の行進」を写した記録写真について、行進後に撮られたものだったことが判明。AP通信は65年ぶりに写真説明を訂正し、検証記事を配信。
4月13日 南部バシラン島イサベラ市で、仕掛け爆弾3発が相次いでさく裂する事件が起き、国軍と市民15人が死亡。
5月10日 大統領選は、ベニグノ・アキノ上院議員(50)が当選。
(1986年にマルコス独裁政権を倒した故コラソン・アキノ元大統領の長男)
5月11日 大統領選と同時に行われた下院選では、マルコス元大統領のイメルダ夫人(80)が当選。
6月30日 ベニグノ・アキノ氏(50)が、マニラ市で就任宣誓を行い、第15代大統領(任期6年)に就任。
7月22日 フィリピン史上初めて未婚で政権トップの座に就いたアキノ大統領(50)の四姉妹が「ファーストレディー」ならぬ「ファーストシスターズ」として存在感を強めており、政権の家族化を危惧。
8月23日 首都マニラの観光地、リサール公園前で香港から訪れた中国人観光客ら25人を乗せた観光バスが、自動小銃で武装したフィリピン人の元警察官の男に乗っ取られた。警察による強硬突入で人質8人が死亡。
12月24日 カトリック教徒が国民の8割を占める同国では、避妊具使用の普及を盛り込む「リプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)」法案をめぐる議論が白熱。世論調査では国民の69%が賛成、カトリック教会側は全面反対。

 2011年

報道月日 内容
1月25日 マニラ首都圏マカティ市で午後2時(日本時間同3時)ごろ、走行中の路線バスが爆発し乗客の女性4人死亡、14人けが。
1月27日 マニラ首都圏マカティ市の高層ビル建設現場で、作業員が乗ったゴンドラが32階付近から7階まで落下、10人死亡、1人重体。
6月14日 フィリピン政府は、中国と領有権問題で対立している南シナ海の名称を「西フィリピン海」に変更した。
8月04日 アキノ大統領が極秘に訪日し、成田空港近くのホテルでミンダナオ島を拠点とする反政府武装勢力「モロ・イスラム解放戦線(MILF)」のムラド・エブラヒム議長と会談。日本政府が仲介。
10月05日 戦死者の遺骨収集事業で旧日本兵以外の遺骨が混入。日本に移送前の遺骨をDNA鑑定し、約半数がフィリピン人の可能性が高い。2008年度から厚生省の立会いをやめ、NPO法人「空援隊」(東京)によって収集。
11月18日 2007年の選挙で不正を行ったとして、アロヨ前大統領(64)を選挙妨害容疑で逮捕。
12月10日 マニラ首都圏パラニャーケ市で、小型機がスラム街に墜落。少なくとも13人が死亡。
12月17日 南部ミンダナオ島で、台風21号の直撃を受けて洪水や土砂崩れが発生、死者436人。

 2012年

報道月日 内容
2月06日 中部のネグロス島とセブ島の間で地震が発生し、AFP通信によると、少なくとも43人が死亡した。
2月14日 パネッタ米国防長官は上院軍事委員会で、アジア太平洋地域に期間を区切って海兵隊を一時駐留させる「ローテーション方式」について、「オーストラリアとはすでに合意しており、フィリピンとは同様の合意に向けて協議している」と談話。
4月11日 フィリピン外務省は、フィリピン・中国双方が領有権を主張する南シナ海・スカボロー礁で、操業中の中国漁船を取り締まろうとした比海軍の艦船と、これを妨害する中国の海洋調査船が対峙していると明らかにした。
4月16日 フィリピンや中国などの間で領有権問題が起きている南シナ海に面する比南西部パラワン島などで、米比両軍による合同軍事演習。
5月11日 南シナ海スカボロー礁(中国名・黄岩島)の領有権を巡って中国とフィリピンの艦船がにらみ合いを続けている問題で、フィリピン国内の民間活動家らが、マニラの中国領事館前で抗議デモを行った。
6月20日 中国と領有権を争う南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)の北側海域で、8人乗りの漁船が沈没し、1人が死亡、4人が行方不明。
8月08日 北部ルソン島で、季節風の影響で大雨が続き、マニラ首都圏では多くの地区が浸水するなど被害が拡大している。AP通信によると8日までに少なくとも23人が死亡し、被災者は120万人以上にのぼった。
10月15日 政府と同国南部ミンダナオ島を拠点とするイスラム武装組織モロ・イスラム解放戦線(MILF)は、完全和平の実現に向けた「枠組み合意」に署名した。40年以上続いた戦闘を終結し、同島の一部に、2016年にイスラム系住民らによる自治政府「バンサモロ」の発足を目指す。
12月05日 台風24号が南部ミンダナオ島を直撃し、5日までに少なくとも270人が死亡。東部コンポステラバレー州の山間部では、台風の影響で洪水や土砂災害が発生し、少なくとも151人が死亡。
12月12日 北朝鮮のミサイル発射を受け、フィリピン海軍や沿岸警備隊は、ミサイルの部品が落下したとみられる海域で被害状況の調査を施行。フィリピンは、北朝鮮と2000年に国交を樹立したが、今回の発射に関して情報提供は一切なかったといい、外交筋は「無礼だ」と怒りをあらわにしている。

 2013年

報道月日 内容
5月13日 中間選挙(上下両院選、地方選)は、選挙監視団体の集計などによると、上院選(定数24、半数改選)でアキノ大統領の与党連合が9議席を獲得する見通しとなり、非改選の議席と合わせ上院で過半数を占めるのは確実な情勢になった。
7月27日 訪問中の安倍首相は、アキノ大統領との会談で、政府開発援助(O.D.A.)を活用し、2014年度から巡視船10隻を供与。
8月05日 南部ミンダナオ島の商業都市コタバトで、停車中の車両に仕掛けられた爆弾が爆発し、少なくとも6人が死亡、20人以上が負傷した。
8月14日 米比両国の第1回協議がマニラで行われ、南シナ海で活動を活発化させる中国をにらみ、軍事協力関係の強化で合意。
8月16日 中部セブの沖合で800人以上を乗せたフェリーが貨物船と衝突して沈没。首都マニラの沿岸警備隊によると、17日午後までに629人が救出され、31人の死亡を確認、172人が行方不明。
8月29日 アキノ大統領は9月3日に予定していた中国訪問を取りやめると発表。(中国側が招待取り消し)
9月1日 中国側の招待取り消しは訪問の条件として、フィリピンが国際司法機関に申し立てた南シナ海の領有権争いをめぐる仲裁手続きの取り下げを求めていた件、フィリピン側が拒否したことが要因。
9月3日 ガズミン国防相は国会で、中国と領有権を争う南シナ海のスカボロー礁にコンクリートのブロックがあることを報告。
9月25日 国連人道問題調整事務所は、フィリピン南部ミンダナオ島の都市サンボアンガで9日から続いているイスラム武装勢力「モロ民族解放戦線」の一派と国軍の戦闘による死者が132人に達したと発表。
10月03日 中国の習近平(シージンピン)国家主席はちかく、インドネシアとマレーシアを公式訪問し、バリ島ではアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会合に出席する。習政権が3月から本格始動して以来、ASEAN10ヶ国の中で、首脳級指導者の往来がないのはフィリピンだけとなり、南シナ海の領有権問題で対立する同国の孤立化を図る構えだ。

 2014年

報道月日 内容
1月14日 南部ミンダナオ島で低気圧による大雨の影響で洪水や地滑りが発生し、22人が死亡、約20万人が避難。
1月25日 南部ミンダナオ島を拠点とするイスラム武装勢力「モロ・イスラム解放戦線」との和平交渉で、最後まで対立点として残っていた解放戦線側の武装解除で合意に達したと発表。
1月27日 南部ミンダナオ島で、国軍とイスラム武装勢力「バンサモロ・イスラム自由戦士」の間で戦闘が発生。
バンサモロは、さきに合意した「モロ・イスラム解放戦線」の分派。
4月28日 訪問中のオバマ米大統領は同盟国フィリピンが孤立しないよう関与と明言、中国の威嚇をけん制。
また、米軍の再駐留に道を開く新しい軍事協定に調印した。
5月06日 フィリピン警察は、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島にあるハーフムーン礁周辺で、違法にウミガメ漁を行っていたとして、中国漁船とフィリピン漁船の計2隻を拿捕した。
マニラ首都圏で、日本人の旅行代理店支店長、岩崎宏さん(59)が、バイクに乗った2人組の男に拳銃で撃たれて死亡した。
5月20日 中部セブ島南部オスロブで、日本人観光客を乗せたライトバンが道路脇の木にぶつかり横転、乗っていた邦人男性(59)が死亡、少なくとも邦人8人とフィリピン人運転手1人の計9人がけがをした。
8月04日 太平洋戦争後の混乱で同国に残留した日系二世の7人が、日本国籍の取得などを求めて来日を前に記者会見。今回来日するのは70〜78歳の男女。父親が戦前・戦中にフィリピンに渡った日本人で、母親が現地女性。戦後の混乱などでフィリピンに取り残され、日本の国籍証明を失い、現地で生活を続けてきた。
8月12日 最高裁は、旧日本軍の従軍慰安婦だった女性らが、日本政府への謝罪要求を支持するようフィリピン政府に求めていた裁判で、原告らの訴えを却下した。
8月15日 北部ルソン島のカビンティで、日本大使館主催の戦没者慰霊祭が開かれ、約200人の在留邦人や日系二世らの参列者が、太平洋戦争で亡くなった人々の冥福を祈った。
9月01日 警察当局は、マニラ国際空港への爆弾テロを画策した、4人の容疑者を逮捕した。
9月13日 南部のミンダナオ島から中部の南レイテ州パナオン島に向かっていたフェリーが沈没した。フィリピン沿岸警備隊によると乗客58人、乗員26人の計84人が乗っており、55人が救助されたが、約30人の行方が分からなくなっている。
9月23日 国家捜査局は、6月下旬から行方不明になっているマニラ在住の日本人男性を殺害し、遺体を海中に遺棄した疑いで、殺人容疑などで計8人のフィリピン人を訴追した。
9月24日 イスラム過激派アブサヤフがドイツ政府に対し、過激派「イスラム国」に対する米国の攻撃への支持を撤回しなければ、拘束しているドイツ人2人を殺害すると警告。フィリピン軍当局者によると、拘束されているのはドイツ人男性(71)とその妻の女性(55)。ふたりは4月、フィリピン南部をヨットで航海中に誘拐。
10月13日 海上自衛隊の練習艦隊(司令部・広島県呉市)がフィリピンの首都マニラに入港した。太平洋戦争で日本海軍の連合艦隊が壊滅したレイテ沖海戦から70年となるのを目前に控え、17日に戦場海域で洋上慰霊祭を行う。
10月18日 首都マニラで、タクシーに乗っていた日本人男性のトバ・シンスケさん(32)=漢字表記不明=が、バイクで近づいてきた男に銃で撃たれ死亡した。
11月08日 大きな被害を出した台風30号の上陸から1年、同国中部レイテ島タクロバンのロムアルデス市長は記者会見し「被災者が必要としている住宅供給などに注力する」と、復興事業の実施加速を表明した。
12月30日 台風23号が上陸、中部セブ島で洪水が発生し家屋が流され8人が死亡するなど、全土で21人が死亡し10人が行方不明になった。

 2015年

報道月日 内容
1月17日 中部レイテ島を訪問したローマ法王フランシスコに同行したフィリピン政府関係者らを乗せた航空機が、同島のタクロバン空港からの離陸に失敗し、滑走路脇の草地で停止、幸いケガ人なし
1月26日 南部ミンダナオ島で起きた警察特殊部隊とイスラム武装勢力との交戦で、政府と包括和平を締結したイスラム最大勢力、モロ・イスラム解放戦線(MILF)も関与していたことが分かり、和平履行の先行き不明。
2月04日 フィリピン外務省は南シナ海の同国排他的経済水域内にあるスカボロー礁(中国名・黄岩島)で、中国当局の船がフィリピン漁船に意図的に衝突したとして、マニラの中国大使館に抗議文書を手渡した。
4月20日 フィリピン軍と米軍の定期合同演習「バリカタン」が始まった。参加人員は約12000人で昨年から倍増。中国が岩礁埋め立てを進め、緊張が続く南シナ海情勢を反映しているとみられる。
4月26日 中部シブヤン海に沈んだ旧日本海軍の戦艦「武蔵」とみられる船体が発見されたことを受け、元乗組員3人と遺族ら計約40人が、船でシブヤン海に向かい、洋上慰霊祭を営んだ。
5月13日 マニラのサンダル製造工場で火災、28人の遺体が見つかった。
6月02日 アキノ大統領が来日、天皇皇后両陛下と3日に会見。4日は安倍晋三首相との首脳会談に臨み、中国による岩礁埋め立てで緊迫する南シナ海情勢を踏まえ、安全保障面での協力強化が話し合われる。
7月02日 中部レイテ島オルモック沖で午後00時15分(日本時間同1時15分)ごろ、約200人が乗った旅客船が転覆。
7月29日 ラモン・マグサイサイ賞財団は、「アジアのノーベル賞」と呼ばれるマグサイサイ賞を、貧しい人が無償で葬儀を営めるようにしたミャンマー人映画俳優、チョー・トゥー氏(55)ら5人に授与すると発表した。日本人の受賞者はなかった。受賞者のうち2人は女性で、ラオスで戦禍を逃れた女性らと絹織物を制作してきたコマリー・チャンタボン氏(71)と、フィリピンで伝統舞踊を継承するリガヤ・フェルナンドアミルバンサ氏(71)。インドからは2人が選ばれた。アンシュ・グプタ氏(44)は貧困層へ衣類を提供してきた。
7月31日 アキノ大統領は来年5月に行われる大統領選で後継候補として、マヌエル・ロハス内務・自治相(58)を指名した。
9月21日 南部ミンダナオ島ダバオ沖のサマル島のホテルに深夜、武装集団が押し入り、ノルウェー人ら計4人を拉致した。
10月08日 南シナ海の領有権をめぐり中国と対立するフィリピンは、米軍との年次上陸演習「フィブレックス」を報道陣に公開。演習は南シナ海に臨むルソン島カビテ州の海岸で行われ、離島奪還作戦を担う「水陸機動団」を新設予定の自衛隊の幹部も視察した。
11月28日 韓国から購入したFA50戦闘機2機が、ルソン島のクラーク空軍基地に到着した。フィリピン軍は10年間にわたって戦闘機部隊が存在しない状態が続いていたが、中国との領有権争いが激しさを増す南シナ海情勢を反映した軍近代化の一環として導入された。

 2016年

報道月日 内容
1月12日 フィリピン最高裁は、同国が米国と2014年4月に締結し、米軍のフィリピンへの再駐留を事実上容認する「防衛協力強化協定」は合憲との判断を下した。南シナ海の領有権問題で攻勢に出る中国をけん制するため、米軍によるフィリピンでの拠点構築など軍事活動の拡大が進む見通しとなった。
1月26日 天皇、皇后両陛下は、国交正常化六十周年に当たっての友好親善を図るため、フィリピンを公式訪問された。歴代の天皇の同国訪問は初めて。4泊5日の滞在中、アキノ大統領との会見や晩さん会などの親善行事とは別に、戦没者を追悼したいという両陛下の意向も踏まえて日比双方の慰霊碑などを訪れる。
4月26日 海上自衛隊最大級のヘリコプター搭載型護衛艦「いせ」が、北部ルソン島のスービック港に入港した。
5月09日 大統領選挙。

 

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