Electric Sitar
また古い話になりますけど16年位前に友達とヘタクソながら「危機」やった時、あの歌の入りに
「ジャラララ?ン」と鳴るシタールが無いと何ともこれが超イマイチな感じがして、「あー、ほしいなあ。」
なんて思っていました。当時メーカーのコーラルはすでになくて日本の中古楽器店では60万前後で
売られていました。いくらなんでも「危機」以外に融通の利かないギターに60万は出す気にはなれず
結局あきらめていました。ところがです!もうシタールギターなんぞ忘れかけていた時にPLAYER誌に
「シタールギター再発。お求めは下記輸入代理店へ云々・・」とかかれた広告を見つけ、その頃の
気持ちがムラムラとよみがえり、衝動的に電話で注文してしまいました。自分の手に届くまで10ヶ月近く
かかり、店から「思った以上に注文が多く生産が間に合わない状況です。お客様は日本で10番目です。」
なんて手紙がきて、「クソー俺より9人も先に注文したヤツがいたのかあ。」なんて思いました。で、その後
店から届いたとの連絡があり、店に行って手に取り、早速「危機」のフレーズを弾くと…ウーンこれだー!
カンゲキー!。店の店長に「そういえばスティーブハウが弾いていましたねえ…」なんていわれて(その頃
はスティーブ・ヴァイ使用が有名だった。)ちょっと恥ずかしかったです。ギターを立てるスタンドは一緒に
セットになっていました。これでもわかるように、このギターを有名にしたのは彼であることは間違い無い
でしょう。ちなみに私のもっているギターの中でこれが一番お値段が高かったです。(トホホ)
Close to the Edge、Siberian Khatru で使用
Guyatone Steel Guitar
この頃は金があれば全部楽器につぎこんでいました。アンプは何台も買うし、スピーカーやら
シンセやらリッケンバッカーベースのコピーモデル買ったり…スチールギターも、どーしても欲しくて
御茶ノ水の楽器街で色々見たんですが「スチールギター?ないねえ。」なんて言われて(あの頃は
ぶっといアームのついたケバケバしいギターが店内を牛耳っていた。)困っていたんですが、いつも
余り行かないT口楽器で聞いたところ、「アー・…そういえばグヤトーンのがあったなあ。」と1台だけ
奥にあったのをもってきたので、なんでもいいや、と思って購入しました。元々小さい音で首から花輪
なんかかけて弾くギターなので大音量でファズだのエコーだのかけたらノイズとハウリングで
ギャーピー大変でした。仕方ないのでピックアップをロウ付けしてやっと今の状態におちつきました。
フェンダーのは弾いたことがありませんがこれはこれで中々いい音です。ただ、細かいパーツのつくりが
悪くて悪戦苦闘しております。私が小学生の時に見たカタログに載っていたギターですからしょうがない
かもしれませんね。
Siberian Khatru、And You And I、To Be Over、Awaken、Homeworldで使用
Yairi Electric Gat Guitar
Mind Drive で使用
Marshall amp
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