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活動報告
JMRC関東ジムカーナシリーズ第5戦


5/27 JMRC関東ジムカーナシリーズ第5戦
A-1 8位(9台中)
半年ぶりにさるくらを走ったんだけど,一本目はあいにくの雨.ハーフウェットながら,前日練習会でラバーがコース上にコーティングされていて稀に見るスリッピーな路面.今回大挙した地元長野県勢ですらこれほどの路面はほとんど対応できず,軒並み下位に沈んでしまった.まるで去年の最終戦を思い出させる状況の中,県戦のように大番狂わせが起きず,やはり速い人は確実に「抑える」走りで路面に対応し,タイムを残していきます.ほとんどの長野県勢が沈む中,A-2の柳澤(兄)さん,上島さん,A-4の岩田さんが奮闘していました.ちなみに上島さんはラリータイヤを着用.雨ではやはりそつなく走ることがタイムを残すコツで,それ以上を目指すならそこから少しずつ流す・流さないっていうのをやっていかないといけない.
一本目が終わった直後に雨が上がり,二本目はほぼドライに.タイムは全体的に上がりましたが,ここでもやはり県戦レベルとJMRCレベルの違いを見せ付けられる結果となってしまいました.もちろん私は….長野県勢は結果を見れば上位に名前を連ね,A-1では田中さん(元長野)が優勝,連勝が期待された平出さんが3位.A-2は柳澤(兄)さんが3位,上島さんが4位.A-3は広瀬さんが5位.そしてA-4では優勝が岩田さん(00年チャンプ),2位が宮本さん(99年チャンプ),3位が小林さん(98チャンプ)という長野県のチャンピオンが連番でそろうという快挙?を達成した.
今回New市子で初のウェット走行となったわけだけど,かなり自分の弱点というか欠点が出た.それは進入でステアリングをいわゆる「パキリ」してしまう事と,脱出でアクセルを我慢できないという二点である.だから進入でうしても初期アンダーがでてしまう,タイヤのグリップがほとんど横方向に使われてしまうからアクセルで前に掻いても進まない.適正までステアリングを戻すのはそこそこ早い(と思う)けど,コーナーの出口が見えたらアクセルをいきなり全開にしてしまうからトラクションがかからず脱出でもアンダーがでる.高いスピードの旋回が出来ない.だから外から見るとそれほど「遅くは見えない走り」でも,タイムが残らないわけだね.今日は,会場に行くときからどうも車とフィーリングが合わないと思っていたけど,本番でここまで乗れないっていうのが出て,やっぱりどこかおかしかったんだなぁと思った.
やはり,こういったところは路面のグリップが高いドライではタイヤに助けられてしまって分りにくいところだから,今回は結果は残せなかったけど次への「課題」がはっきりしたことで出場する意義があったんじゃないだろうか?帰り道は減速(ピッチング)→ステアリング(ヨーイング)っていう荷重移動とヨーの抜重っていうのをずっと考えながら農道-19号をひた走り,ちょっとはそれがつかめた感じがする.80Km/h台なら分りやすい(やりやすい)けどこれがジムカーナの激しい荷重移動で出来るようになれば一皮剥けることが出来るんじゃないかと思う.


A-2の表彰の様子.柳澤さんは調子が出てきたようです.


A-4の表彰の様子.岩田さん,初優勝おめでとうございます!

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