活動報告

08/11　JMRC群馬ジムカーナシリーズ第6戦

A1　5位（16台中）

群馬戦に行ってきた．
久々のジムカーナであるが，リハビリするにはカートコースの関越はもってこいである．さらに，リアのバネを4k→3kに交換し，関越（低速コース）でどう変わるか？JMRC，C地区戦と関越が続くことも参加する要因になった．

土曜日にバイトが上がったあと十文字邸にて宿泊．オートスポーツでピストンの写真を見たり，ゲームをして貴重な睡眠時間を消費しつつ2時過ぎに就寝．移動に1時間30分と見て朝5時に十文字と共に佐久を出る．ところが雨が降っているにもかかわらず道中スムーズに進み，予定よりも大幅に早く関越についてしまった．雨も碓井を越えた所で急に止み，晴れてしまった．
朝飯を食べながらゲートオープンを待ち，オープンしたらすぐに出走の準備をする．やはり2人で作業すると早い．周りがまだタイヤ交換をしているうちに，車検まで済んでしまった．

コースは序盤に左180，中盤に二回8の字，最後に右270で，その間を外周で結ぶという典型的なパイロンコース．二回回る8の字が攻略の焦点である．一回目は規制パイロンのおかげでスピードが落ちきってから入るので，いかに最短距離を通るか，二回目は外周でスピードに乗ってから入るので進入のコース取りからスピードを優先するか，距離を優先するかが決まる．また，最後の右270はゴールまでに規制パイロンがあるため，失敗は許されない．

一本目．とにかく，リアのバネを変えた影響が分からなかったから慎重に外周を走る．180はちょっと流し過ぎか？課題の8の字にはいる．全然曲げれてない．っていうよりハンドルだけで曲げようとしてアンダー出しまくり．外周に出てまた8の字に帰ってくるとき，パイロンが林の様に見え進入を見失う．おかげでオーバースピード+ラインめちゃくちゃで進入．力業で8の字を回り，270も強引に引きずり回してクリア．当然タイムは出ない．
十文字にアドバイス，ダメだしを貰う．完熟はこれを頭に入れて歩く．

二本目．リアが良い感じで出ることが分かったので，動きをより滑らかにするためにリア減衰を二番下げて望む．狙い通り，外周では全開率が高まりハンドルの微妙な調整のみでクリア出来る．流しすぎた180は進入で軽く当てるようにサイドし，スピードを極力殺さないようにクリア，一回目の8の字はメリハリを利かせて小回り，ここまでは良い感じだ．だが，次の外周で大アンダー．ハンドルこじり過ぎでスピードが死に，続く8の字への進入もきつくなってしまう．8の字は一本目のように力業で曲げ，右270へ．ちょっと大きくなったがサイド2回引きでクリア．

十文字曰く，外周はかなり速い．一回目の8の字が終わってから外周へ行く勢いは一番．一回目の8の字はコンパクトに回れていて良かった．後半が悪い．スピードに乗ってから，いかに低速区間に切り替えるか．そこが課題だとコメントを頂いた．

群馬はあいかわらずこの雰囲気が良い．ピストンや軽自動車同盟のみんながバカやって楽しみながらジムカーナやっている．心配していた雨も降ることがなく，おそらく最後の群馬戦を閉会式まで楽しめた．
まぁ，結果はさほど良くなかったが，一生思い出に残る群馬戦だと思う．