みんなで楽しくまちづくり
 今年は、地域の小学校でPTA役員を引き受けたところ、公民館活動とも関係するようになり、家庭教育学級という枠組みで「住まい」についての講演もさせていただいた。
 公民館の運営委員会で話題になったのは、さいたま市が政令指定都市になって、区民会議、コミュニティ会議という制度が生まれたことだった。コミュニティ会議というのは、「市民が、地域の諸問題解決のためや魅力あるまちづくりのために、市民が主体となって、地域のサークルや団体と連携し、実践する場」と、区民課の資料にある。市民の積極的なまちづくりの活動に、予算をつけようという事だ。
 私が関わっている公民館(南公民館)でも、コミュニティ会議に手をあげようという意見が出た。そこで今年は、毎年秋に行っている文化祭をより拡大して、もっと子供たちにも参加を呼びかけて、「親子ふれあい広場」として再編成しようという事になった。学校5日制になってからの土曜日のこどもたちのために、「サタデーサポート」という活動が去年から動き出したが、それが公民館文化祭とドッキングしたという性格もある。いずれにせよ、地域をよくしたいという人々の思いがあり、それが少しずつでも盛り上がっていくのは楽しい。そんな気分でデザインしたポスター。(青山恭之)


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8月9日 志賀島から玄海灘 西田橋 城山からの桜島 博多、山本旅館