810日 鹿児島県坊津町泊浦

坊津(ぼうのつ)は、薩摩半島が南西に突き出た端部に位置します。そのため古来より外国の風を受けてきました。坊津という名にも、仏教文化のにおいを感じることができます。遣唐使船の発着港であり、あの鑑真一行がたどり着いたのもここでした。かつての国際港も今ではひっそりした漁村です。この絵は、旅館の窓からの夕景です。


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