11月のある日、行田在住の建築家金子正明氏の建築中のアトリエを訪ねました。 内部の外周壁に、チャフウォールというホタテ貝殻から作った天然素材を塗る工事を見学するためです。
その帰り、近くの「さきたま古墳群」を訪れ、広場から、丸墓山古墳(左)と稲荷山古墳(右)をスケッチしたのが、上の絵です。 天気がよく、家族連れが適度にちらばって遊んだりしていました。
その様子は、いわゆる歴史的遺構というより、札幌のイサム・ノグチによるモエレ沼公園のランドスケープを思い起こされるものでした。 逆にいえば、イサム・ノグチの造形が、大いなる時間・空間に源を発しているということかも知れません。 下はGoogle Earthの画像です。正面奥に榛名、右に赤城が見えています。 |