アトリエ・リング 一級建築士事務所

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2012〜13 冬の旅

1月2日、帰路、博多

車内風景

お正月気分は元旦だけで、今日はもう帰路につきます。 大きな荷物を送ったり、お土産を用意したりと帰り支度を済ませ、お昼はラーメンを食べたいと天文館へ。

天文館のアーケード街

それが、お目当ての店がどこも長蛇の列。 新幹線の時間が決まっているので無理をせず、初めてだったのですが「麺屋、剛」という店に入りました。 けっこう混んでいたけれどカウンターに座れ、モヤシのシャキシャキ感が嬉しい一杯を頂きました。 大根の漬物が食べ放題で出てくるのは、やはり鹿児島流なのでしょう。

麺屋、剛のラーメン

鹿児島中央駅発15時30分で、「さくら412号」の車中の人になりました。 鹿児島の空気を高速で振り払って、16時57分博多着。 乗り継ぎの約一時間を、新装なった博多駅で過ごしました。 駅自体が、巨大なアミューズメント&ショッピングパークになったようで、九州で一番人口密度の高いのはここではないかと思うくらい、多くの人でにぎわっていました。駅を出たところには、こんなイルミネーションが。

博多駅前のイルミネーション

屋上に出られるのも良し。 一番高いところは展望デッキになっていて、360度、博多の街と、取り巻く自然とのパノラマを見ることができます。 下の写真には、金印の出た志賀島やその先に玄界灘が望まれます。

博多駅屋上より

九州に後ろ髪をひかれるなか、夕食を買い込んで、18時ちょうどの「のぞみ60号」で東へまっしぐら。 どうしても座席指定がとれず、やむをえず今回はグリーン車です。 車窓は既に闇で、車内を楽しむことにしました。 さすがにグリーンは座席まわりがゆったりしていて、旅の最後の宴を満喫しました。 そんな座席まわりの空間をスケッチして、旅の画帳を閉じました(冒頭の画像)。 東京着23時13分。浦和に着いたときは、日付が変わっていました。


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