△算数・計算▽
要点整理
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計算のきまり
公約数
最大公約数
公倍数
最小公倍数
通分
約分
既約分数
割合



●計算のきまり
[交換法則]
足算と掛算は,前後の順序を逆にしてもよい。
[例]
3+2→2+3
4x7→7x4

[結合法則]
数が3つ以上あるとき,どちらを先に計算してもよい。
[例]


[分配法則]
( )内を先に計算しても,
 ( )内のそれぞれの数を分配して
計算しても計算結果はかわらない。
 ( )でくくってもよい。
[例]


●公約数
2つ以上の整数に対し,共通の約数を公約数といいます。
  [例]9と12の公約数
  9の約数1,3,9
   12の約数1,2,3
     9と12の公約数は1,3です。

●最大公約数
公約数の中で,もっとも大きい数が最大公約数です。
     [例]


●公倍数
2つ以上の整数に対し,共通な倍数を公倍数といいます。
[例]2と3の公倍数
  2の倍数 2,4,6・・・
    3の倍数 3,6, 9・・・
2と3の公倍数は
6,12,18・・・です

●最小公倍数
公倍数の中で,もっとも小さい数が最小公倍数です。
    [例]

  
●通分
二つ以上の分数の分母を同じ数にすることを
通分するといいます。
[例]

  
●約分
分子と分母を公約数で割り,初めより小さい分子と
分母をもつ分数にすることを約分するといいます。
  [例]


●既約分数     
分子、分母を最大公約数で割ると、もはや約分できない形になる。
このような形の分数を既約分数といいいます。
 
●割合