決戦! 大海獣
〜グレンダイザー・ゲッターロボG・グレートマジンガー〜

キャラクター
流竜馬(リョウ) 神谷 明 11 ボス 大竹 宏
剣 鉄也 野田圭一 12 ヌケ
宇門大介 富山 敬 13 ムチャ
兜 甲児 石丸博也 14 早乙女ミチル 吉田理保子
神 隼人 山田俊司 15 弓 さやか 江川菜子
車 弁慶(ベンケイ) 八奈見乗児 16 炎 ジュン 中谷ゆみ
宇門博士 八奈見乗児
早乙女博士 富田耕生
弓教授 鈴木奉明
10 参謀長官 緒方賢一

ファイルはWAVでお願いします。
ファイルは一言づつでも構いませんが、物語の進行に合わせてまとめてでも構いません

音量・音割れに注意してください。

全員参加の叫び、悲鳴などは一つのファイルにまとめて多めに入れて下さい。
セリフ全部を把握してはいませんが、句読点等を出来るだけ守って下さい。(セリフが早くなる傾向なので句読点の所で調整するためです)
技の名前の時は、(ゲッタービーム、サイクロンビームは長めに、アトミック・パンチ、グレート・ブーメランなどは区切りが必要です)
  予告ナレーション 「東映まんがの人気者を総動員した、大スペクタクル巨編アニメーション、決戦・大海獣が完成。



海中生物の突然変異と思われる七つの鎌首を持った怪物が、日本近海に出現した。


巨大な怪物をめぐって、大スクリーン一杯に展開される戦い。


テレビでは見られない大迫力とサスペンス。最高キャメラテクニックを盛り込んだ、テクニカル劇画巨編。


今年の夏休みは、グレンダイザー、ゲッターロボG、グレートマジンガーが大活躍する決戦・大海獣をおたのしみに」
全員   悲鳴 (街が揺れて 逃げまどう様子)「たすけて〜」「きゃぁぁぁぁぁ」「あぁぁぁぁぁ」「わぁぁぁぁぁ」など

船長 「うぉぉぉぉ」
早乙女博士 船が揺れて異常を感じ、海底調査している潜水艇へ向かって

「うっ うぉぉぉぉ  バチスカーフ! バチスカーフ! 浮上せよ、浮上せよ、バチスカーフ!」
ミチル 「あっ、お父様」
早乙女博士 「ミチル、バチスカーフが遭難した!」
ミチル 「えっ?」
早乙女博士 「ゲッターロボを緊急出動させてくれ、位置は鳥島沖、南東へ80キロの地点だ」
ミチル 「わかりました、お父様」
「リョウ君、いいわね、緊急出動よ」
10 リョウ 「OK」

早乙女博士 「バチスカーフ、バチスカーフ、応答せよ こちら早乙女だ、 聞こえるか!」

船員 空を見て 

「あ、博士来ました」
早乙女博士 「ん、あぁ」
船上の者達(男全員) 「おーい」

ベンケイ 「リョウ、海ならオレのもんだ、任せてもらうぜ」
15 リョウ 「OK」
ベンケイ 「チェンジ・ポセイドン、スイッチオン」

リョウ 「ベンケイ、嵐の後で水が濁っているぞ、気をつけろ」
ベンケイ 「OK 心配するなぁ。」

「おや、おかしいな、バチスカーフが見あたらないぜ

ああ!」 
隼人 「どうした! ベンケイ!」
ベンケイ 「あぁ〜、ビックリしたよ、オレの大嫌いなお化けダコが飛び掛かって来やがったんだ・・・、
あぁ! あんな所にバチスカーフが!」

25 ベンケイ 「うぁぁぁっ! 怪物だぁ!」
ベンケイ 「ストロングミサイル!」
ベンケイ 「うっ、爆発しない  くそぉぉ」
リョウ 「ベンケイ! ひとまず浮上しろ、ストロングミサイルも、効き目がない」
ベンケイ 「くそぉぉぉ、 もう一発くらえっ」

ベンケイ 「オープン・ゲット!」
ベンケイ 「博士、海底に巨大な怪物がひそんでいます」
35 早乙女博士 「何、巨大な怪物?   あぁ、船長、急速前進だ。」
船長 「急速前進、取り舵一杯!」
リョウ 「博士、危ない!」
早乙女博士 「リョウ君、上空から写真を撮ってくれ。
おそらく我々の目指す相手はそいつに間違いないだろう」
リョウ 「はい!、わかりました」



早乙女博士 会議中

「これは確かに、古代、海中にひそんでいたと言われるドラゴノザウルスですが・・・」
40 宇門博士 「とっくの昔に死滅した筈のドラゴノザウルスが生きているのさえ不思議なのに、その上何故そんなに巨大化したのか?」
弓教授 「うーむ、そこのところがどうも・・・・」
宇門博士 「それに、ドラゴノザウルスはタンカーや石油タンクばかりを狙って喰っている・・・・、
つまり石油と何か関係あるのでは?」
弓教授 「そこにドラゴノザウルスの出現した謎があると思いますね」
早乙女博士 「うーむ」
45 参謀長官) 「国防軍の再々の攻撃にも関わらず、ドラゴノザウルスの力は少しも衰えない・・・、
被害は深まるばかりなのです」
宇門博士 「うーむ・・・・・・・、
参謀長官、さっきから考えていたのですが、
どうでしょうか、強力なロボット軍団を編成してみては・・・?」
参謀長官) 「ロボット軍団?」
宇門博士 「そうです、新科学要塞研究所から、グレートマジンガーを、早乙女研究所から、ゲッターロボGを、そして、私の宇宙科学研究所から、ダブルスペイザーとグレンダイザーを出撃させるのです」
弓教授 「なるほど」
50 早乙女博士 「あぁ」
参謀長官) 「それはいい、グレートマジンガーもゲッターロボGも、グレンダイザーとダブルスペイザーも、日本が世界に誇る最強のロボットだ・・・、
では、早速出撃をお願いします」
早乙女博士 「ミチル、各研究所へ出撃の連絡をしてくれ」
ミチル 「わかりました」


さやか 「それっ!」(ジャンプして飛び付くような感じです)
ヌケ 「ボス〜、ボス〜! 天下の一大事だ〜ぁ
ボス、寝ている場合じゃないぜ」
ボス 「うるさい! 一大事もへったくれもあるか!
オレを一年間もほったらがしやがってよ! もう!」
ムチャ 「ボス、ロボット軍団が怪物退治に出かけてんだぜ!」
ボス 「ロボット軍団? フン! そんなの興味ないわよん」
60 ムチャ 「あそう、そうなの、グレートマジンガー達に出遅れてもいいんだね?」
ヌケ 「ボスボロットが出撃しなきゃ、世間様の物笑いのタネになると思うけどな」
ムチャ 「ククククククク」(笑いです)
ボス 「な、なにぃ! 鉄也達が出掛けたとぉ〜!  
てへへ たぁ〜 ←(ハンモックから落ちそうになった時の慌てた声です)

ん!  ←(ハンモックから落ちた時の声です)

バカモノ、どうしてそれを早く言わないのよ!  で、甲児も一緒か?」
ムチャ 「モチロン」

65 参謀長官) 「うむ、さすがは日本の誇る世界最強のロボット軍団だ」
早乙女博士 「これだけの力が結集すればドラゴノザウルスを撃滅出来るでしょう」
宇門博士 「ロボット軍団の諸君、鳥島沖合からドラゴノザウルスの姿が消えた、早速だが捜索に当たってもらいたい」
大介 「グレンダイザー、OK」
鉄也 「グレートマジンガー、OK」
70 リョウ・隼人・ベンケイ 「ゲッターロボG、OK」
甲児 「ダブルスペイザー、OK」

ボス 「ジャンジャジャ〜ン、
やあやあ皆さんお久しぶり、今日は良いとこ見せるから見ててね〜。←(画面のこちらに向かってに話しかけてます)

ヌケ、ムチャ、今日こそ怪物を退治してボスボロットの男を上げるんだ、いいな!

ヌケ・ムチャ 「おーっ、おーっ、おーっ」(エイ、エイ、オーのリズムで)
ボス 「そりゃ〜!」 ←(飛び込みの気合いです)
ボス 「スクリュー、始動!」
75 ムチャ 「ボス、このスクリューはどうしたの?」 
ボス 「光子力研究所から超合金Zをチョロまかして作っておいたのよ、ふふ、こういうこともあろうかと思ってな、ウッシシシシシ」


鉄也 「ん? あれは・・・・・・」
鉄也 「ドラゴノザウルスだ!」
80 鉄也 「ドラゴノザウルス発見! ドラゴノザウルスを発見!
現在位置、東京湾南東80キロの地点へ急行してくれ」
宇門博士 「ドラゴノザウルス発見、ロボット軍団は東京湾南東80キロへ急行せよ」


鉄也 「よぉし、お先にグレートマジンガーの威力を見せてやる、いくぞ!」
85 鉄也 「ネーブル・ミサイル! おっ!(間違いだと気づき焦る声)
ボス ミサイル爆発で悲鳴を上げる

「うひゃぁぁぁぁ!」
「あつぁつぁつぁ
うひゃ〜ぁ」
鉄也 「ボス!」
ボス 「馬鹿野郎、危ねぇじゃねぇのよぉ!
あわわわ、グレートマジンガー。

よう! 鉄也久しぶりだな、元気にやってる? アンタ」」
鉄也 「何を呑気な事言ってるんだ、お前は危うく、あの世行きだったんだぜ」
90 ボス 「何を言っていやがる、オレはよ、これから海の怪物退治に行くんだ! あ・ば・よ〜」
鉄也M 「人騒がせな・・・・」


ボス 「あらヤダ、出たぁぁぁ!」(怪物が現れ驚く)
95 鉄也 「ん? おっ! ドラゴノザウルス!」
ボス 「た、たすけてくれぇぇぇ!」
鉄也 「アトミック・パンチ!」
鉄也 「グレート・ブーメラン!」
鉄也 「ぐぁぁ! この野郎!」(ぐぁぁ は 怪物に捕まり、衝撃での声です)
ボス 「あっ、ありゃ、ヤダ〜 助けてぇ〜、
オレなんか喰っても旨くない、助けて〜 


鉄也、助けて〜!」
鉄也 「クソ〜っ お前を助ける所じゃねえや、オレの方だって・・・・・
大介君、早く! 早く来てくれ!」
105 ボス 「助けてくれ鉄也〜ぁ」
ヌケ、ムチャ 「ボス〜 こわいよ〜」
ボス 「助けて〜っ!」
110 鉄也 「ボス!」(ボスが怪物に飲み込まれるのをみての声です)

大介 「あ、鉄也君、くそ〜ぅ」
リョウ 「待て、大介君。そいつにはミサイルは効き目がない、別の武器で行かなくては・・・」
115 大介 「よぉーし、わかった、3体一緒になってビームで攻めるんだ。甲児君行くぞ!」
甲児) 「OK」
リョウ 「隼人! ベンケイ! ゲッター・ドラゴンに合体だ!」
隼人・ベンケイ 「OK!」
リョウ 「チェンジ・ドラゴン! スイッチ・オン」
リョウ 「ゲッター・ビーーーーム!」
甲児) 「サイクロン・ビーム!」
大介 「ダイザー・ビーム!」

125 大介 「スピン・ソーサー!」
リョウ 「ダブルトマホーク・・・、ブーメラン!」

甲児) 「やった!」
大介 「鉄也君、大丈夫か」
130 鉄也 「あぁ、すまない・・、危ない所だった・・・・。それより、ボスボロットが、あいつに飲まれているんだ」
甲児 「なにぃ、ボスボロットが?」
大介 「おっ?」
リョウ 「首が再生した!」

参謀長官の声) 「ドラゴノザウルスは京浜地帯のコンビナートを襲う恐れがある。各艦隊は海上を封鎖し、東京湾に一歩も入れてはならん」

甲児) 「ちきしょう、ボスボロットがやられるなんて・・」
鉄也 「あれじゃ、きっと生きてはいまい・・・」
140 甲児) 「生きてはいない? よくそんな無責任ことが言えるな!
鉄也君、どうしてボスを見殺しにしたんだ!」 
鉄也 「オレが見殺しに?」
甲児) 「そうじゃないか!」
鉄也 「甲児君、言って良いことと悪いことがあるぜ!」
甲児) 「なにぃ?」
145 鉄也 「そうじゃないか」
大介 「待て、やめるんだ二人とも」

大介 「父さん、ドラゴノザウルスが姿を現し次第、我々の手で総攻撃を掛けましょう」
宇門博士 「あぁ、しかし・・・」
150 ボスの声 「おっと待った、そいつはダメだわよん」
甲児) 「い、今の声は・・・、今喋ったのは・・・・、確かにボスの声だったようだが・・・」
ベンケイ 「まさか、そんなぁ・・・」
甲児) 「いや、確かにボスの声だよ、あぁ〜、かわいそうに、あいつ成仏も出来ずにいるんだぜ」
ボスの声 「なーに言ってやがんだ」
甲児) 「ボス! ボス、お前生きていたのか」
ボスの声 「あったり前のコンコンチキよ」
ボス 「やいやーい、オレ様を見殺しにして見ろよ〜、その時にはなぁ、ホントウに化けて出てやるからなぁ、おぼえていろ!」
160 ムチャ 「ああぁ、、手、手がない! ボス大変だ! ボロットの手足が溶け始めたぜ!」
ボス 「なな、なにぃ? ありゃ、たすけてくれ〜!」
ボスの声 「甲児ぃぃ〜!」
甲児) 「ボス、待ってろ、今助けてやるぞ!」
弓教授 「待ちたまえ甲児君!」
165 甲児) 「教授、どうして止めるんですか?」
弓教授 「甲児君、焦っちゃいかん、キミ一人の力じゃどうにもならん相手なんだ、みんなの力とチームワークが必要なんだ」
甲児) 「くっ・・・・」
宇門博士 「しかし、困ったことになったな・・・、ボスがドラゴノザウルスの体内にいては攻撃が出来ない」
170 ミチル 「ドラゴノザウルスの正体がわかりました」
弓教授 「何?」
甲児) 「何っ?」

ミチル 「ポセイドンに付着していた、ドラゴノザウルスのカラダの一部を分析した結果、石油を常食にして巨大化したようです」
早乙女博士 「何、石油を?」
175 弓教授 「瀬戸内海をはじめ、日本の各沿岸の相次ぐ石油事故で油が海に流れた・・・」
宇門博士 「我々人間が海を汚した為に、ドラゴノザウルスを産んだのか。
これは我々人間全体の罪だ」
(声) 「ドラゴノザウルスが東京湾に接近! 東京湾に接近!」
宇門博士
「ん!」  (放送を聞いての緊張の声です。甲児も同じ)
甲児 「はっ!」

早乙女博士 「長官、船を撤退させて下さい。ドラゴノザウルスがこれ以上石油を喰ったら、また更に巨大化するばかりだ」
180 甲児) 「何処行くんだ?」
鉄也 「時間が無い、ボスを助けるんだ」
甲児) 「え? ボスを?」
鉄也 「ああ」
甲児) 「鉄也君、さっきの言葉取り消すよ・・・、すまなかった」
195 鉄也 「・・・何を言うんだ、そんな事気にしていないさ」
鉄也 「大介君、リョウ君、オレに考えがあるんだ。グレートマジンガーがボスを助け出したら、直ぐにドラゴノザウルスの攻撃に移ってくれ」
大介・リョウ 「よし、わかった」

200 ジュン 「鉄也、がんばって」
さやか 「ここから一歩だって前進させないわ」
ジュン 「レディロボットが相手になってやるわ」

鉄也 「スクランブル・オフ!」
大介 「奴の口の中へ・・」
甲児) 「鉄也君!」

鉄也 「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
鉄也 「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
鉄也 「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 三回くらいあります

鉄也 「・・・・ここは奴の胃の中だ、スゴイ油の量だ」
210 鉄也M 「それにしても、ボスの姿が見あたらないぞ」
鉄也 「ボス! ボス! ボス何処にいるんだ!」
ボス 「ここだぁ! ここだよ〜」
鉄也 「ん? 何処にいるんだ?」
ボス 「ここだわよん イヒヒ」
215 鉄也 「あぁ、ボスボロット・・・・・。
ボス、カラダはどうしたんだ?」
ボス 「溶けちゃった」
鉄也 「えぇ?」

宇門博士 「デューク・フリード、ドラゴノザウルスを東京へ上陸させてはならん、なんとしても海上でくい止めるんだ」
220 大介 「了解! しかし父さん・・・、おおっ!」
甲児) 「鉄也君は何をもたもたしてるんだ! これじゃ手も足も出せねえや。
ン? サイクロン・ビーム!」
大介 「スピン・ソーサー!」
大介 「メルト・シャワー!」
225 リョウ 「おおお、また首が・・・・、ちくしょう、これじゃイタチごっこだぜ」

鉄也 「くそ、足が滑って・・・。」
ボス 「あひゃぁぁぁぁ」
鉄也 「うぁぁぁぁ
あっ、しまった食道が・・・・


ダメだ、ビクともしない。くそぉぉ、ジェット噴射させれば、体内の油に火が点いて、爆発する。
どうすりゃいいんだ
ボス 「鉄也、超合金Zで作ったオレのスクリューを使えよ」
鉄也 「何? スクリューだって?」
230 ボス 「ほら、その足下に沈んでいるよ」
鉄也 「ん? 

よーし、イチかバチかやってみるか」
ボス 「でも鉄也、どこから出るのよ、出口はふさがっているし、食道は逆流してるんだぜ」
鉄也 「心配するな、入る所があれば出るところは必ずある筈だ」
ムチャ 「え? 出るところ? そ、それじゃ・・・・」
ボス・ヌケ・ムチャ 「い」(鼻をつまんで、臭いってイメージで)
235 鉄也 「ブツブツ言うな! ボス、しっかりつかまってろ」
ボス 「死んでも離すもんか、スッポンみたいに食らいついてやるぜ」
鉄也 「よし、行くぞ、それ!」
ボス 「いくわよ  ガブッちょ!」

240 鉄也 「スクランブル・ダーッシュ!」
甲児) 「あぶない!」
リョウ 「おお?  グレートマジンガーだ」
ボス 「いやぁ〜、諸君、お待たせ〜」
240 甲児) 「馬鹿野郎! 心配させやがって!」
ボス 「諸君、心配掛けてすまねえ、すまねえ、ありがとう〜
ありぃ〜アハハ〜」←(落っこちて慌てる様子です)
ぶひゃぁぁ〜
ジュン 「なによ〜」
さやか 「散々心配させといて!」
ボス 飛ばされて
「ぶひぃぃぃぃぃ」

「ひどいよ〜! どうしていつもこうなのよ、も〜ぅ嫌い!」

甲児) 「これでドラゴノザウルスと五分の勝負が出来るぜ」
大介 「総攻撃開始だ。スペース・サンダー!」
250 鉄也 「ブレスト・バーン!」
甲児) 「サイクロン・ビーム!」
リョウ 「ダブルトマホーク・・・・ブーメラン!」
大介 「スペース・サンダー!」
255 甲児) 「あっ、海へ潜って行く」
鉄也 「くそぉ、逃がすもんか・・・・・、ネーブル・ミサイル!」

鉄也 「野郎、ビクともしねぇや」

ジュン 「ああぁ」  (怪物の出現に驚く声、二人とも)
260 さやか 「ああっ!」
ジュン・さやか 「ミサイル発射!」
さやか 「ああっ、ミサイルが爆発しない!」
さやか 「あああっ!」(怪物に吹き飛ばされる)
265 ジュン 「あああっ!」
甲児) 「さやかさん!」
さやか 「あぁっ」 (ふたり、倒れての声)
ジュン 「あぅ」

大介 「あっ、危ない!」
鉄也・リョウ 「うわぁぁ」
参謀長官) 「おお、ドラゴノザウルスが・・・・・」
弓教授 「何という事だ、空を飛ぶとは・・・」
宇門博士 「うーむ、我々のロボット軍団を推しても無理か・・・」

鉄也 「くそぉ、よくもやりやがったな!」
275 鉄也 「サンダー・ブレーク」
リョウ 「ゲッター・ビーム!」

鉄也・リョウ 「うわぁぁ」(怪物に攻撃を受ける)
大介 「あ、鉄也君!」
鉄也 「うわぁぁぁぁぁぁ」 (二人、振り回されての悲鳴)
リョウ 「うおぁぁぁぁぁぁ」

甲児) 「鉄也君! リョウ君! 助けてやるぞ!」

285 鉄也 「うぅぅぅ」(ゲッターとグレートがぶつかり その衝撃での声です)
リョウ 「うわぁ」
ジュン 「鉄也!」
さやか 「リョウ君!」

290 宇門博士 「む、こっちへ向かって来る!」

早乙女博士
宇門博士
弓教授
参謀長官
「うわぁぁぁぁぁ」

大介 「シュート・イン!」
大介 「ダイザーGO!」
甲児) 「サイクロン・ビーム」
大介 「スクリュー・クラッシャー・・・・」
300 大介 「よーし、いいぞ甲児君、チャンスだ! もう一方の目もやっつけるんだ」
甲児) 「OK!」
甲児) 「はっ、大介さん危ない!」
大介 「おぉぉ!」
甲児) 「大介さん!」
大介 「ダイザー・ジャンプ!」
大介 「うぉお」
310 甲児) 「ああっ、大介さーん!」
大介 「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」

大介 「あぁ、甲児君危ない!」
315 大介 「ふぉあぁぁぁぁぁぁぁ」

ジュン 「鉄也、大丈夫?」
リョウ 「っ・・・、くっそぉ〜、このままじゃ東京の街は全滅だ!」
320 隼人) 「リョウ! あいつは油を喰ってるんだ、こんな所でモタモタしていて、もしもの事があったらそれこそ大変だぜ!」
鉄也 「・・・・ん? そうだ・・・・・。
みんな聞いてくれ。ドラゴノザウルスの胃の中は重油で満タンだ!」
甲児) 「何? 重油が?   と、なると、奴の胃袋の中を徹底的に攻撃して・・・」
鉄也 「そうなんだ!」
大介 「し、しかし、あんなにでかいんだ、奴の胃袋が何処にあるか外からじゃ判らないぜ」
325 ベンケイ 「そんな事はないよ、大介くん・・・・・、胃袋ってのはな、魚でも何でも背中には無い筈だよ」
大介 「ん? なるほど・・・・」
リョウ 「ベンケイ! 今日は冴えてるぜ!」
大介 「よぉし、作戦の立て直しだ! ダイザー・ジャンプ! スペイザー・クロス!」

鉄也 「リョウ君行くぞ!  はっ? ガスタンクだ。
リョウ君、良い物があったぞ、アレだよ」
330 リョウ 「ん?」
鉄也 「あのガスタンクを奴の口の中に放り込み、引火力を強くして爆破させるんだ」
リョウ 「なるほど、これで決まりだ!」
大介 「鉄也君、奴の口の中にガスタンクを放り込む前に爆発すると、君たちが粉々に吹っ飛ぶぜ」
鉄也 「そんな事覚悟の上さ」
335 大介 「よぉし、オレと甲児君がオトリになって奴を海上へおびき出す。
行くぞ、甲児君!」

鉄也 「ジュン、後を頼んだぜ」
ジュン 「OK、地上は任しておいて」
鉄也 「リョウ君、行こう」
リョウ 「よし!  マッハ・ウィン〜グ!」

甲児) 「ん? 来た来た! 今におもしろい物を見せてやるぜ」
大介 「鉄也君、リョウ君、そろそろ行くぞ・・・、いいか?!」
鉄也・リョウ 「OK!」
345 鉄也 「ワン!」
リョウ 「ツー!」
鉄也・リョウ 「スリー!」

大介 「よーし、行くぞぉ・・・・・。スペース・サンダー!」
350 甲児) 「サイクロン・ビーム!」
鉄也 「サンダー・ブレーク!」
リョウ 「ゲッター・ビーーーム!」

リョウ 「くぅぅ・・・・・・!」 (ここのシーンは 皆ビームの発射ボタンを押したまま気合いを込めた様子です。)
355 (甲児) 「「くぅぅ・・・・・・!・・・・・・!」
大介 「「くぅぅ・・・・・・!・・・・・・!」
鉄也 「「くぅぅ・・・・・・!・・・・・・!」

甲児) 「駄目だ、腹が被われたぞ!」
340 大介 「くそぉ。 甲児君! ダブルスペイザーと合体だ!」
甲児) 「よぉし、やってやる! 今に見ていろ!」

大介 「鉄也君とリョウ君は上から攻めてくれ!
オレと甲児君はその隙に下から奴の腹をやっつける!」
鉄也・リョウ 「OK!」
大介 「シュート・イン!
ダイザーGO!
コンビネーション・クロス!」

鉄也 「サンダー・ブレーク!」
リョウ 「ゲッター・ビーーーーム!」

大介 「甲児君! 今だ!」
ナレーション(甲児) 「ダブルカッター!」
350 大介 「ダブル・ハーケン! とう!」 

大介 「リョウ君! 今だ!」
リョウ 「OK!  ゲッターシャーーーーイン!」
355 リョウ 「シャイン・スパーーーーーーーク!」
(以下戦士達は、息を切らして下さい)
鉄也 「・・・・・・」  {はぁはぁはぁはぁ・・・)
リョウ 「・・・・・・」
ナレーション(甲児) 「・・・・・・」
360 大介 「・・・・・・」
BGM終了 END