ガックリチャンネル

8月29日(木)

 <左胸あたり>

 なんだか近所が騒がしい。
 例の信用金庫強盗3人組のうちの1人がさらにまた発砲事件をおこしたらしいし、
 昨日の夜、桜木町の駅前で、車の座席が燃えて消防車が来たのを見た。
 西口あたりも、歩いていると、風体のよろしくない若者がうろうろしてるし、夏休みも切羽詰った感じ。
 その横で、リズム・ゲームに打ち込んでパーフェクトを出すサラリーマンを何人も見かける。
 
 
米イラク攻撃云々そっちのけで、金正日の増毛疑惑なんかを報道してる場合ではないだろう、週刊文春!
 しかし、矢口真里がコンサート中、2度ぶっ倒れていたのは知らなかった。
 傍から見てても、彼女には尋常でない努力の痕跡がある。
 多少の尊大傲慢な部分があるかもしれないが、ここまでのポジションに到達したのは絶対に評価すべきであり、
 ぶっ倒れるのも、ソロに移りたいと願うのも、移動のバスが嫌だとぼやくのも、仕方がないように思える。
 矢口擁護を訴える気は今更ないけれども、とり・みきの名言を文字って敢えて言うならば、こうなる。

   矢口真里はあるがままに受け止めよ!

 出涸らしまで売り尽くしに売り尽くしたのだから、
 今後プロデューサー・事務所・会社は、彼女の10年後を考えて商売しなさい。 

8月27日(火)

 <ジョン・ウーは映画監督をやめるべきだ>

 『ウインドトーカーズ』を観たいと云った奴に付き合って、嫌々映画館に行き、怒る。時間の無駄。
 今年最低の映画の1本。

 
大学が夏休み中だけ、アルゼンチン・タンゴを習っている。まったく僕は向いてない。

8月26日(月)

 <忙しいのに僕は京都に行かなきゃならないの>

 
体調が戻りました♪

 
友人Tが24時間テレビの手伝いに行った。裏方ではなく、出演するシロウトさんのお手伝い。
 彼によると「24時間テレビは詰まらなかったが、生ヤグチを見た」そうである。
 うらやましかった。手伝いに行きたかった。
 Tは「テレビのまんまで、顔がちっちゃくてー」なヤグチが、厚底の靴をはくところを見てたらしい。
 僕はよく「矢口真里となら結婚してもいい」みたいな戯言を云ってるが、ほんとに彼女はすごい。
 あの笑い方もすごいものがあるが(苦)、是非ファーストアルバムのジャケット写真と現在を見比べて欲しい。
 完全に別人。エライ。全国のカワイクない女性たちよ!ヤグチを見習いなさい!

8月19日(月)

 <もう一度ピーターパン>

 鬱々として、まるっきり昼夜逆転。
 夕方に起きて、二十世紀バレエ団「愛が私に語るもの」のビデオを観る。
 ジョルジュ・ドンの顔とメイクはコクトーの絵みたいだ。マーラーを聞くと『ベニスに死す』思い出す。
 打ち合わせに出かける。夕食含めて4時間ほど。状況は好転してきている。
 帰ってからビデオで『ストライキ』(69年サウンド版)を観る。ショスターコヴィチには悪いが、
 画面に集中するため、音は消して観た。
 頼まれて読む原稿に軽く目を通す。苛々する。
 気分を変えて『云フハ易ク(「文学なんていらねえよ、夏」改め)』書き始めるけれども、
 筆が硬直して、全く進まず。締め切りがないのが救い。H嬢に電話する。
 部屋の前の階段でフィリップ・モオリスを1本だけ吸う。舌炎と口内炎が痛い。
 マイケル・チェーホフのエクササイズを少し実践した。午前2時には寝たい。
 Kが青森の実家から帰ってきたので会いたい。

8月16日(金)

 <わーい>

 部屋を片付けた。嬉しい♪

 
部屋を片付けるときのオススメCD(アルバム)情報!

   ・キタキマユ「トリコロル」
   ・ゆうゆ「ゆうゆ・ベスト」
   ・シャルロット・ゲンズブール「魅少女シャルロット」

8月15日(木)

 <敗戦記念日>

 正午ちょっと前に目覚めて、テレビをつけ、小泉首相、黙祷、天皇の「御言葉を賜」わる。
 実家に電話して、渋谷ル・シネマで韓国映画『春の日は過ぎゆく』を観る。ほぼ満席。
 僕はイ・ヨンエという主役の女優さんがきれいだから観に行ったので、韓国映画の大量輸入には
 前から警戒している。隣の男が歯軋りが止まず、苛苛した。
 地面に唾を吐き散らす男たちは、大きな駅の界隈でいつでも見かけるし、
 いきなりスーパーの店先で子供を怒鳴りつける母親やら(それが教育だと勘違いしているらしい)、
 逆に子供を優先させて電車の椅子に座らせる爺さん婆さんもいる。
 世の中かなりおかしい。まあいい。
 そのまま文化村の「マグリット展」に行ったら、これまた大混雑で、さーっと観て、おしまいにした。
 一応90点全てに目は通したものの、ぱっとしない。マグリットがお好きな方には申し訳ないけど、単調。
 二、三点、気にかかるものもあったけれど。ディテールはいいが、そもそものア・イデアがわざとらしい。
 とにかく暑いし、みんな、ぼーっとして、前を見ないで歩いている。その上、携帯やらウォークマンやらで
 感覚を覆っているから、ときどき激突される。不愉快極まりない。こんな日はトボケて家にいたい。 

8月10日(土)

 <酷評さゆり>

 実家に帰って休養してきた。元気になった?かなぁ。

 
なんとなく気が向いたので、『タイム・マシン』を観てきた。
 H・G・ウエルズの原作を、ひ孫のウエルズ氏が監督する、しかも監督は初めて、ということで、話題。
 主役のガイ・ピアースはちょっと物足りないけど、まあ、いつも口が開いていることを除けば、
 それほど見苦しくもない。これまたオーストラリア産俳優。
 とりあえず楽しんだ。が、アメリカの映画ファンのためのサイトでは、かなり酷評だった。
 僕の基準は甘いのか?と心配になった。 

8月7日(水)

 <復興期の精神錯乱>

 具合悪い。夏だから、切実。困ったにゃん。

 
悪評キラキラの『フォッシー』観に行く。
 だいたい、僕が行く予定だと話したら、いかにツマラナイかを2人がかりで切々と語った友人方、
 ちょっとひどいよ。期待はしてないけどさ、「お金取ってまで見せるもんじゃない」まで言うなよ。
 そこまではひどくなかった、ということで。。。まあ、ね。
 チケットはかなり余ってるらしいですが。

 
そろそろ河野伶奈さま(制服向上委員会)禁断症状。
 寿隊の衣裳姿を見たい。
 あの低めの声でアイドルポップスを歌う姿が、なんともスポーティーだ。
 アア、トリガナク。

8月6日(火)

 <野坂昭如さんのNHK人間講座「「敗戦日記」を読む」が始まりました!>

 サーバーの調子?か何かが悪くて、アップできませんでした。。。ようやく再開です。

 
映画を思うように観れぬのでもどかしい、そういう忙しさ。

 
忙しいとかなんとか言っても、昨日は柳原陽一郎さんのライブに行く。
 日本でベスト3に入るミュージシャンだと、僕は思っている。
 もと「たま」の、「さよなら人類」で紅白にも出た。あの人だ。
 確か12歳のときから聴きはじめたから、もう12年、なんだかんだで聴いている。
 CDフォロァーだったので(やはり、10代前半では、ライブに行くという発想がなかった)、
 ライブは今回で2度目。
 だいたいこの方のCDはタワレコあたりでもなかなか売ってない。幾つかはすでに廃盤。
 今回は柳原さん40歳のバースデイライブだ。
 南青山マンダラ、客数は100人たらず。すこしさびしい。
 彼の歌は筆舌に尽くしがたい、とにかく言葉失って、他の音楽を聞きたくなくなる。
 ラストはジョン・レノン「ジェラス・ガイ」を歌った。柳原氏日本語訳詞、これがいい。
 ジョン・レノンよりも、また悪いが桑田佳祐のカヴァーよりも、僕はよかったと思う。
 あまりにも身を切られるような、その寂しさ切実さに、胸が苦しくなる。
 
 
忙しいとかなんとか言っても、今日からアルゼンチン・タンゴの踊りを習い始めた。

7月31日(火)

 <暑い>

 渋谷で『ナイト・オン・ザ・プラネット』(1991)をやってるので行ってきた。
 しかし"NIGHT ON EARTH"という原題を、勝手に"NIGHT ON THE PLANET"と訳してしまうセンスが信じ難い。
 戸田奈津子の字幕は、すでに10年前から酷くなる兆候を示している。
 ともあれ、映画館で観られたのは嬉しかった。
 来週は『ダウン・バイ・ロー』をやるので、行くつもり。

7月28日(日)

 <ある意味「帝国の逆襲」を超えた!すごいぞ「クローンの攻撃」!一寸ネタバレ含む>

 ジャック・リヴェット監督『恋ごころ』を見逃した。まあ、いい。
 それよりも、某映画社にあるゴダール掲示板は超→キモい。
 ゴダール歴の長い短いに関わらず、おもいっきり思い入れたっぷりの書込みたっぷりだ。
 みんなも探してみて!
 3日前に賞味期限の切れた辛子マヨネーズ味のコンビニ鮭おにぎりを食べさせられたような感覚を味わえること必至!

 
都内某所のチャイニーズ・レストランで。
 向こう側の席で、ドッキリカメラの同窓会をやっていた。
 ガッツ石松と林家ペーがいた。
 ぺーさんって、テレビの時だけ写真を撮ってるのか思ってたのだけど、それは違った。
 ピンクのTシャツ着て、ずっーと、撮りつづけてる。

 観てきた観てきた『スターウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』♪
 すごすぎる!もう1回行くよ、わたしゃ。
 もうね、くるところまできた、というか、行くとこまで行ってしまったというか、「ラジー賞まで何マイル?」状態。
 『エピソード1』ではジェイク・ロイド君が演じていたアナキン少年(後のダース・ベイダー)も成長しサカリがついて、
 ナタリー・ポートマン演じるアミダラ姫とあっさり恋愛する。今回このアナキンを演じる男の目付きが良くない。
 でも、ナタリーがヘソ出しルックで戦ってたから、全部帳消し。
 ヒゲ面が似合わないユアン・マクレガー君は、またオビ=ワンを演じるが、これがかなり弱い。
 「ジェダイ」という、日本の「時代劇」のジダイという発音から取ったという、この得体の知れない概念が、
 どんどん得体が知れて、底が見えてくる見えてくる。
 が、
 ヨーダが戦うのよ、これ必見。これで、またジェダイの概念が得体がしれなくなった。
 ジェダイって、もしかして実は弱いの?という、僕の誤った認識を、マスター・ヨーダは正してくれた。
 ジェダイは強い、たぶん。
 そして、悪役で、クリストファー・リー様が、出る。後半に、唐突に、そして強すぎる。
 空を飛ぶバイクに乗ったリーの雄姿に、僕は涙が止まらなかった。
 『ロード・オブ・ザ・リング』のサルマンといい、今回のデューク伯爵といい、言うこと何もない。
 尚且つ、アナキンの母親もあっさり死ぬ。
 この母親はスウェーデンのすごい女優さんなのに、2分弱しか登場しない。もったいない。
 けどこの死に方がいい。なにしろ、人間や宇宙人やへんな恐竜がつぎつぎ出てくるから、
 みんな出番が少なく、必死にやってるから芝居がいい。
 とにかく、お祭ですよ。楽しもうよ。
 僕は気がついたら、売店でクリストファー・リーのフィギュアと缶バッチセットとトートバッグ買ってたよ。 

7月23日(火)

 <「悲しみよ、こんにちは」と聞いて、思い出すのは斉藤由貴と「めぞん一刻」>

 マックス・フォン・シドーがスピルバーグの新作『マイノリティ・リポート』に出るらしい。
 もう天上の方だと勘違いしていたから、健在で嬉しい。というか、
 1929年生まれだから、まだ70代前半じゃないか。若い頃は老けて見えてたのね・・・。
 ついでにサマンサ・モートンも出る。『ギター弾きの恋』のヒロインだ!
 主役のトム君は、そろそろ口を閉じることを学んだほうがいい。

 
角川書店が徳間書店の子会社(になってしまっている)大映の全営業権を数十億で獲得する。

 
iショット不具合でNTTDoCoMoは計4000万円を利用者に返済するという。

 
ミスチル桜井、小脳梗塞か。

 
事件の発端は2年前。東京芸大の助教授が指導を担当していた女子学生を食事に誘って、
 一緒に散歩して、強引に?キスをした。女子学生は精神的ショックを受けて、大学を休みがちになり、
 結果、センセイは懲戒(これから3カ月間、給料を3分の1)との決定。

 新聞はセクハラ事件として扱っている。
 でもさ、のこのこついてったんでしょ、いい歳して。好きだったか、単位が欲しかったか、どっちかだろー?
 これは食事に行った女が悪い。だいたい、はじめてのキスは十中八九、強引なものだ。
 セクハラじゃない。男の勝負だ。
 だいたい、いまさら給料3か月分という婚約指輪的お値段も中途半端で、罰としておかしい。
 罰としておかしいが、この中途半端さが、報道されない愛情の機微を窺わせる。妙にたのしくもある。むふっ♪

 斉藤由貴の歌が好きで好きで、カラオケに行くと「卒業」と「MAY」を歌う。
 彼女の歌は何とも云えぬすごいものがある。フレンチっぽいけど=あくまでジャパニーズ・ポップス。
 唯一無二、空前絶後、80年代的ヘタウマ。

7月22日(月)

 <夏休みはもっと頻繁に更新せねば!>

 絶不調からは立ち直るものの、クーラー病っぽい。

 
『猫の恩返し』がはじまりました。
 僕はチケットは、毎年ローソンで買っている。
 今回の場合、大人チケット1枚+つじあやのの主題歌(ウクレレアレンジ)で1350円。
 チケットが1300円だから、主題歌はたった50円になる。
 これはかーなーりお得。まだ受付をしてるので、ローソンへGO!

 
「恋から」9期生、小林麻央ちゃん(19歳・大学2年)、自己申告によると、処女。
 イマドキ珍しいということで、あとさんまさんのリアクション等含めて、
 「恋から」関係掲示板はこの話題一色となった。


 IVCというのは、とても売れそうにないビデオやDVDを次々発売してくれる、有難い会社です。
 が、ときどき、ものすごく劣悪な画像のものがある。
 アメリカなんかにはもっとマトモなチャップリンとかエミール・ヤニングス主演ものはあるはず。
 今回気付いたのはロッセリーニ『ドイツ零年』。
 ロッセリーニはイタリア人で、イタリア映画だが、調べによると、この映画はドイツ語版がオリジナル。
 何故にイタリア語吹替え版を売るかなー?IVCさん。
 そりゃ、英語しかわからない僕にはドイツ語でもイタリア語でも、大差ないけどさ。

 今年のハロプロ・シャッフルはイマイチだ。
 ハッピー7「幸せビーム!好き好きビーム!」が一押しかしらん。セクシー8は衣裳がいい。

 白黒写真のスケッチをはじめた。 

7月16日(火)

 <トミエ〜>

 宮崎あおいにつれらて、すごいもの観てしまった。
 『富江〜最終章〜』。
 21世紀のこんな最初から、こんなすごい駄作を作ってしまっていいのか?

 
ロッド・スタイガー死去。享年77歳。

 きのうの「TVタックル」見た。通しで、全部。TV嫌いな僕には珍しいこと。
 野坂さんは『文壇』が売れてるらしい。
 田嶋センセイは議員になって、大人しくなった印象。
 大竹まことは好きになれない。

7月12日(金)

 <台風一過>

 衰弱の一途。

 
台風が来るとかなんとか騒いでたくせに、たいしたことなかった。夏がきた。

 
リンクに武蔵野館系列を追加。
 7、8月の自由が丘武蔵野館レイトショーは、リスペクト・ザ・宍戸錠「ジョー、今年の夏は暑くていけねぇや」。
 人名にtheを付けてしまうセンスがいい。確かにあの人を見てると、theを付けたくなる。
 ジョーさんはこの企画を知っているのかな。今度会ったら教えてあげよっ。

 
野坂昭如氏はメルマガを出してます。
 長らくお休みをしていましたが、復活した模様です。
 登録無料。野坂節爆裂。オススメです。
 リンクから行けます。

 
今月の「文学界」は作家たちにW杯について書かせている。面白い。
 ただ、同じ文藝春秋だったら、本誌(月刊文藝春秋)か「諸君!」あたり、
 新潮社だったら「新潮45」あたりのネタといった感じがする。
 文学誌のトップを飾るには、ちょっと・・・ねぇ。一言、安直。
 島田雅彦、吉本隆明、野坂昭如ら。

7月8日(月)

 <気分は高瀬舟>

 動けない。なんてこった。

 
インターネットは引きこもりや病人のための社会の窓。
 それにしてもどうする、田中康夫。

 
七夕の願いをかけることもなく。

7月6日(土)

 <いらナツ>

 「愛なんていらねえよ、夏」。広末涼子、サザン野沢毛ガニ。ちょっと期待。
 ついでに便乗して「文学なんていらねえよ、夏」を書いてみようかなどと・・・。

 
「ピチレモン」8月号を買った。
 レジに持ってゆくのが恥かしかった。
 なんて懐かしい感覚!

7月4日(木)

 <う゛ー>

 しんどい具合悪い。

 
PEPSIの季節がやってきた。さあ、今年はスター・ウォーズだ!
 
 
すでに「駄作か?」とまで噂の飛び交う「エピソード2」ですが、今度はクリストファー・リー様が出ます。
 リー様が手から光線を出します。(←写真で見た)
 それだけで満足です。
 
 
1日の摂取カロリーが低すぎると言われたので、食生活を改善しようと奮闘中だが、食欲ない。
 要するに「もっと食え」と言われたわけだ。バナナがいいと勧められた。でも、バナナは苦手なのだ。
 例えば給食のデザートでついてきたなら、ちゃんと食べる。
 しかし自分でお金を払ってバナナを食べる気にはなれない。
 バナナの皮をむくのが大嫌いなの。

6月27日(木)

 <新>

 桑田新曲「東京」初回出荷は76万枚。賛否分かれる曲だろう。
 
 
東京グローブ座、経営不振のため、7月で閉館へ。
 別に建物を潰すわけではなくて、経営陣が変わるらしい。
 しかし、屁理屈屋似非インテリ=磯崎新の設計した劇場だけあって、醜く、観にくい。

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