トムウィーラーの「THE GUITAR BOOK」によると、木の実などをつけた弦楽器の例として、一つはひょうたんを共鳴箱にした弓でできたものが挙げられます。音程は弓を曲げることによって、弦の張り具合を変える事で出したとの事です。アメリカの各地では未だにこの種の楽器が使用されています。
共鳴箱としては、ひょうたん・べっこう・頭蓋骨などが使われたそうです。
人間の頭蓋骨とガゼルのつので作られた、中央アフリカのKissarという楽器がメトロポリタン美術館にクロスビー・ブラウン楽器コレクションとして保管されているそうです。(1889年)
メソポタミアやペルシャの初期のものにもこうした共鳴箱をもつ楽器が見られ、中にはバーネックや動物の皮を共鳴板として箱の上に貼りつけたものもあるそうです。これらはtanbur(tambura、pandore)と名づけられてギターの直系の先祖と言われることもあるそうです。