GIBSON MARK35


    

     


 D28HWを買ったときから、時々ウッドマンで弾かせてもらって、音は気に入っていたものの、ただ、マホガニーだという理由だけで買わなかったMK35です。MK53より細く繊細な音で、ある意味で、よりマークシリーズらしい音です。高音弦の響きはMK53よりいいかもしれません。つや消しで渋い仕上げになっています。当時のカタログでは、ナチュラルとサンバーストの仕様しかなく、つや消しはカスタム仕様になっていたようです。
バックのブックマッチなどは、明るい所で本当に細かく見ないと分かれ目が見えないです。
ネックの角度がMK53よりゆるく、ペグも(プロトのように?)とび出していて、テンションがとても柔らかいです。ヘッド裏の製造年月日は金色で書きこんであり、MK53と違い焼印ではありません。黒のバインディングで黒のロゼッタリングです。