お名前： 椎名ハガネ
ハガネのうた
私の名前を
御知りに成り度いのでせう
でも今思ひ出せ無くて
哀しいのです
働く私に名附けて下さい
御呼びになつてだうぞ御好きな樣に
鉄で鉄さえも切る
私に 似合ひの名を
赤白い炎は
焼入れの合圖でせう
光放つのがさめるのは
寂しいですか
汗を拭ひて顏を上げて下さい
ほらもうじき私もニエつくります
変わらない切れ味を
貴方に 御屆けします
私が憧れて居るのは
人間なのです
泣いたり笑つたり出來る事が素敵
たつた今私の名が判りました
貴方が仰る通りの「和鋼(ハガネ)」です
美しい切れ味を
職人さんへ御屆けします
切りませ
何も語らず
[2004年1月8日 20時51分34秒]
お名前： gaku
さかたさん＞
すいませんでした（笑）
どの分野でも「本物」の一流クラスの方のお話を伺うと
毎回しみじみ教えられる事が多く
たった一言の言葉の重みから私などとそもそも次元から違う様に感じてしまいます（笑）
楽譜もじっくり読むと奥が深いものです。
たとえば休符が有った場合 その前後が繋がるかどうかで
解釈が大きく違ってきます。
作曲者がどういう意図で作曲したのかを考えながら読み進め
自分なりの解釈を作り上げるのが必要なのですがなかなか上手く行きません（笑）
（クラシック音楽全体でこれを譜読みと呼びます。
小沢征二は毎日欠かさず数時間は譜読みを行っているそうです）
面白い練習法を一つ（笑）
クラシック系の一流作曲者の曲で「まだ一度も聞いた事の無い」曲をえらび
その曲の「名手」の録音を出来るだけ集めてます。
この時点で絶対に録音を聞いてはいけません（笑）
次に楽譜から自分なりにじっくり時間をかけて
納得行くまで曲を練り上げます。
最後に名手の録音を色々聞きます。
曲の解釈や掘り下げ方について「もの凄く（笑）」勉強になると思います（笑）
[2004年1月6日 22時9分3秒]
お名前： さかた
gakuさん
>サカタ氏が「頭でっかち」と指摘している点だと思います。
え、僕、こんなラジカルなこと、書いたっけ？ と一瞬どきっとしちゃいました。（笑）
サカシタ氏の「シ」が抜けたんですね。あー、びっくり（笑）
aya-yuさんの下の書き込みを読んで興味を持ったので、今日、僕も本屋で立ち読みして
みました。タック・アンドレスも僕、好きなので、名前だけは知ってましたが。
やっぱ実際に作ってみないと、ギターの細工や材と音の関係の総合的な理解は、本当の
意味ではできませんよね。せいぜい弦やサドル、ナットのなど実際に弦の当たる部分の
変化と音の違いぐらいで。。。
ギターの製作でなく、音楽を創ることに関しても、ただ聞いている＆弾いているだけでなく、
自分でやってみると大違いですもん。
拙いながらも作曲してみると（ソロギターのオリジナル、まだ１曲しかありません（笑））、
自分が素晴らしいと思ってる曲が、まずメロディの強さもそうですが、内声、特にベースライン
で変わる音の背景、音楽世界の展開などにどれだけ考えをめぐらせ、身を削って創っているか、
すごくわかる。勉強することがやまほど見えて、ほんと楽しいです。
コピーでも、譜面からでなくやっぱり耳コピーしてみると、改めて気づくことありますね。
譜面からだと単なる指の形の連続として覚えてっちゃうようなものだけど、耳コピーだともっと
音楽的な構造がとらえられるというか。。
先日、丸山ももたろうさんの「遠い空」を久々に耳コピーしてみた時は、まずメロディの流れを
採って、それにどうベースラインが絡むか、そして内声へといった感じで、採っていきました。
確かにこれのほうが、譜面からよりはるかに音楽の勉強になるのは、間違いないですね。ある種、
「作曲の追体験」ができる。
ただ僕は、耳コピーばっかりだと疲れるので（笑）、自分の実力と相談で「耳コピできそうだな」
と思ったときだけ耳コピにして、あとは譜面からの練習ですね。
この譜面からの練習もやっておくと「音楽の常套手段」が身体に蓄積されていくから、耳コピ
するときの地力をつけることにもなるんですよね。「あ、あれとおんなじ」って感じで。
サカシタさんの「１セット分でもいい木があると聞けば、実際に行って自分の目で見て確認する」
ってところ、仕事人として素敵だと思いました。
僕もこういう姿勢でいたいですね。実際に本物を見る、人に会ってお話してみるって、なにより
楽しいことですから。僕の仕事はほんとにちいさなちいさな雑誌の編集ですが、実際に見たものを
載せるのと見ないのとでは、やっぱりエラい違いありますもの。
とにかくこの「実際に本物に五感をフルに使ってアプローチする、そしてやってみる」は、
仕事であれ趣味であれ、自分に出来る範囲で心がけていきたいですね。
そういう意味でこのサカシタさんのインタビュー、すごく元気が出るインタビューでした。
[2004年1月6日 17時56分12秒]
お名前： gaku
私もタク・サカシタ氏のインタヴューを読みました。
アメリカという環境からストレートに言えたのだと思いますが
日本のビルダーも意識していないにしても
内心では似たような思いをしている方が案外多いのではないかと思います（笑）
ただ口下手な方が多いですしどんな仕事でも頼まれれば誠心誠意行う
日本人の気質から表に出ていない事が多いのだと思っています。
このことは実にもったいないと前から思っていました。
オーダーの話を色々聞いていると楽器を頼んでいるのか工芸品を頼んでいるのか
判らないケースが多いように思っています。
両者が揃って最高の楽器となると思うのですがなにか本質的な部分を見失っている
ケースが多いような気がしています。
色々な情報を集めるのは私も好きですが（笑）
平均的な一般論を絶対的な物と勘違いしている事が多いところが
サカタ氏が「頭でっかち」と指摘している点だと思います。
最初から細部まで全て決めてかからずにじっくり相談して詰めて行くのが
最適だと思っています。
私は数台オーダーした経験が有りますが音を中心にお願いして
かなりの部分をお任せした結果想像以上に素晴らしいギターが出来ました。
余談ながら現在さらに一台お願いしているのですが
仕様 デザイン、使用材ともになし 納期 無し
その代わりに全体的な音の有り方ですとかどういう奏法やタッチを行った時に
どう反応して欲しいかなどだけを細かくお願いしています。
ａｙａ−ｙｕさんのMkレプリカは独創的なギターの構造的な再現ですので
このような仕事ならたいていのビルダーは喜んで製作されると思います（笑）
[2004年1月6日 13時20分27秒]
お名前： ａｙａ−ｙｕ
みなさん
こちらこそ、また、宜しくお願いします。
こやまさん
音蔵、応援しています。短い期間に定期的にライブを組むって、すごいことだと思っています。
ＹＵさん
ＭＫ３５ＳＢ、元気です。
ダブルネック、うらやましいけど大変そうですね。
おとまるさん
私はおとまるさんのＨＰ、とっても好きです。
現状では、なかなか手を広げて書き込みにちょくちょくとまでいきませんが、
いつも楽しみにしています。
染村さん
Ｄ２８について、あれだけにまとめられたこと、尊敬しています。
出入りされる方の多いページで運営の難しさも色々あると思いますが、応援しています。
ちあきさん
こちらこそ、また、今年もどこかでお会いできるといいですね。
宜しくお願いします。
ケンシロウさん
こちらこそ、いつも書き込み、有難うございます。
蜜ロウワックス、まだ、勇気がなくて使えていませんが、今月中には・・。
ｇａｋｕさん
年末に弦の張り替えと手入れをするって、いい考えですね。
今年の年末は、是非、私もやりたいです。
また、いろいろ教えてください。
アコブック１８、買って来ました。
印象的だったのは、タク・サカシタ氏のインタヴューでした。
アメリカの製作家から日本を見ると、ああ見えるのか、と参考になりました。
ユーザーの「間違った知識」への対応についてもコメントされていましたし、
「欲しい音から、カスタム・サウンドを作る」という考えも、よく理解できました。
「納期も絶対に約束しません」というのも、いいなと思いました。
とても職人気質を感じさせられた面が多かったです。
ただ、アディロンダックの無理なオーダーのこと等含め、もしかすると
日本のギター愛好家（私も含めてです）は、彼にあまり信頼されていないのかな・・
と、ある面、ちょっと寂しい印象も持ちました。
ユーザーが製作家のこだわりを大切にしながら、謙虚な姿勢で相談すれば、
「頭でっかち」がじゃまにはならないと思うのですが・・。
インタヴュー記事を読んだ単なる印象でしかないのですが・・。
でも、私もＭＫレプリカは、相当無理を言っているから、
人のことは言えませんね・・。
[2004年1月5日 22時59分4秒]
お名前： YU
＞gakuさん
ウチも全部弦を張り替え＆久しぶりにスミスで磨こうと思っていたのですが
ダブルネックの弦を18本張り替えたらそこで頓挫しました。(^^;
[2004年1月5日 21時25分41秒]
お名前： gaku
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。
毎年年末は大掃除の締めくくりとして
手持ちのギター全ての手入れと弦の交換を行っているのですが
纏めて行うと結構大変です（笑）
一度張れば１年くらいは音質を保つ弦をどこか開発してくれないかと思ってしまいます（笑）
[2004年1月5日 15時2分56秒]
お名前： ケンシロウ
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
[2004年1月4日 19時30分49秒]
お名前： ちあき
あけましておめでとうございます。
今年もまた素敵なギターを見せてくださいね〜 m(_~_)m
[2004年1月3日 15時3分43秒]
お名前： 染村 哲也
あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。
今年もよろしくお願い申し上げます。
[2004年1月2日 13時9分14秒]
お名前： おとまる
あけましておめでとうございます。
aya-yuさんの個性的あふれるHPは私の目標でもあります。
今年は自分のHPに少しでも独自性をもたせられるよう頑張ります。
本年もどうぞよろしくお願いします。
（いつもROMっているだけですみません）
[2004年1月1日 23時41分19秒]
お名前： YU
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
[2004年1月1日 10時18分0秒]
お名前： こやま
ＵＲＬ
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
昨年は音蔵の活動が始まり、私も少しづつですがまた音楽活動を始めました。
２月にはまた音蔵のライブ出演がありますのでこの正月休みには少し準備を始めようと思っています。
ＨＰを運営していると色々大変なことがありますが、今年もお互い頑張っていきましょうね！
追伸：
ウチのＨＰで恒例の”おみくじ”を始めました。
是非、遊んでいってやってください。
[2004年1月1日 1時24分23秒]
お名前： ａｙａ−ｙｕ
さかたさん
こちらこそ有難うございます。
＞ネットって素晴らしいです。
＞ちゃんと使えば、これほど人と人との距離を縮めてくれるものはありません。
本当にその通りですね。ネットがきっかけとなって、いい繋がりがたくさんできることを
願っています。もちろん、それらを「いい」ものにするのは、自分たち自身なのでしょうけれど。
本年もいろいろお世話になりました。
また、来年も宜しくお願いします。
ところで、数日前におんぼろＰＣの再セットアップをしたところ、メール関係のデータが
全て消失していることが後になってわかりました。
例年だと、新年のご挨拶等、メールでもさせて頂いていますが
今回は不可能になってしまいましたので、お詫びかたがた、
また、宜しくお願いします。
アコギ基地さんにも行ってきました。
お目当てのものはなかったのですが、山のように積まれたギター達の中から
’６９Ｄ４５やらツリーオブライフハカランダＤ４５やら、
ひっぱりだして試奏させてくれました。
とにかくギターの数がすごい・・・「ギターの森」にいってきたような印象です。（笑）
家族サービスから、つい今しがた帰りました。ちょっと散財・・・。
でも、ここでサービスしておかないと・・。
[2003年12月31日 20時10分46秒]
お名前： さかた
ネットって素晴らしいです。
ちゃんと使えば、これほど人と人との距離を縮めてくれるものはありません。
aya-yuさんに出会えたのも素晴らしい出会いの一つでした。
来年のヒカワ・アコギ・パーティにはぜひ参加したいものです。
ありがとうございました！！ よいお年をお迎えください！！
[2003年12月31日 6時54分24秒]
お名前： ａｙａ−ｙｕ
さかたさん
＞aya-yuさん、きっと今頃、成績表の山と格闘している頃でしょう。
ようやっと、開放されました。
教師をやっていて、正直、子ども達とのやりとりはとても面白いのですが、
「成績つけ」は、いやでいやで・・・。（笑）
特に「下がる子」の成績つけは、途中で暫く作業が止まってしまう事もよくあります。
ＰＣを立ち上げて書き込む余裕はさすがになかったものの、手元のクラインギターには
すぐに手が出て、おかげで「プレリュード」がつっかえつつも、一部を除いて
だいたい憶えられました。
（ひどい時には１０分ごとに１回弾いてました。まだまだ、演奏にはなっていませんが。）
なんちゃってヤンシュさん
＞手頃な値段（これがまた魅力的！）で見つかるとついまた買ってしまうのです。
ＭＫをお持ちの方に来て頂けるとは、有り難いです。
なかなかＭＫが好きな方にお会いできなくて・・。（ある意味当然とも思いますが・・。）
ＭＫ９９は、私というより、アーモンドグリーンさんのお陰で手に入れる事ができました。
持つべきものは、懇意なギター屋さん、ということでしょうか。
少なくとも始めは「コレクション」のつもりはなかったのですが、
気がつくと「コレクション」状態になっておりました。（爆）
トップの写真は、本当は早めにＭＫ５３に戻したいのですが、メインである５３が今、
レプリカ製作で、某製作家のもとにあり、全く弾けない状態なので、そのままになっています。
また、いつでも遊びにいらして下さい。大歓迎です。
明日かあさっては、娘達の昼ご飯の心配をせずにすめば、
初めて「アコギ基地」に行ってみたいな、などと思っています。
あそこには、ずっと’３０ｓＯＯＯ２８とソモギがあって、ちょっと音の確認（何の為？）
してきたいので・・。
ほとんど「カモにネギ」状態で、気をつけたいと思っているのですが、
もっと奥深いところで、悪魔の声もしています。負けないぞ、っと。
[2003年12月24日 21時3分22秒]
お名前： なんちゃってヤンシュ
はじめまして。
このようなマニアックなＨＰが存在するとは驚きです。
しかし、日本に９９のオーナーがいらっしゃるとは思いませんでした。
それにaya-yuさんのコレクションもお見事で感心しました。
実は私もＭｋシリーズが好きで７２，３５，５３と通算３本目を所有しております。
通算というのは売っては買いを繰り返しているので、現在は５３のみです。
小柄な私にはＭｋはちょっと大きい（特にボディ厚が辛い）のと、サウンドホールの出っ張りが
指にあたってしまうので、結局手放してしまうのですが、手頃な値段（これがまた魅力的！）で見つかるとついまた買ってしまうのです。音的にはボリュームは無いものの繊細な音質はいいですよね。
また、覗かせていただきます。それでは。
[2003年12月23日 12時58分33秒]
お名前： さかた
aya-yuさん、きっと今頃、成績表の山と格闘している頃でしょう。
大学時代、教育実習させてもらったとき、毎日、座席表に子どもたちのことで気付いた
事を書いていたこと、ふと思い出しちゃいました。あれを全部まとめて、一人一人顔を
思い浮かべながら、成績表書いていくってたいへんな作業ですよね。
でも30過ぎて、小学生当時の成績表見ていると、当時短所として指摘された部分が、
この歳になっても「しっかりと」残っている。（笑） 大人になって失敗の原因に
なってることって、大概、小学生時代の成績表で指摘されてることだったりして、
苦笑したりしますね。先生、いいとこ見てくれてたんだな。（笑）
Dr.さん、つらいことあるかもしれませんが、結局いいもわるいも交互にやってきます。
僕も今年の５、６、７月あたり「落ち込み」を味わってました。でも、そういう時って
最低限やることだけは根性持って見極めてこなして、あとはじっとしてる以外ないん
ですよね。つらいことを書き出しちゃって、具体化しちゃうのも手ですよ。
ムリしすぎず、たんたんと浮上してくるのまで、じっと我慢でがんばってくださいね
おたがい、つぶれないようにがんばっていきたいですね。
では。
[2003年12月21日 16時33分44秒]
お名前： ａｙａ−ｙｕ
Ｄｒ．さん
それほど心配されることはないですよ。
私などは、本当にＪ２００がお好きなんだなぁ、と思ったくらいです。
＞最近、いろいろストレスがたまり人生がつらいです。
＞元気がでるまで、しばらく冬眠致します。
元気がでたら、また、宜しくお願いしますね。
私自身も、それなりに色々な経験をしてきました。
兄の生涯を通して「人生の辛酸」なるものも、人並みに味わっているつもりです。
仕事上、多くの子ども達との、様様な人間関係も拙いながら経験しており
それぞれの方の思いは、もちろん、完全にではないですが、それなりに理解できるつもりです。
応援しています。
今年度、転出されてしまった方の作った「演劇クラブ」、担当の持ち手がなくて
潰してしまうのも可愛そうで、しんどいのがわかっていながら、受け持ってしまったのですが、
練習を重ねて、今日、放課後、自主公演を行いました。
はじめる時には「こんな長い台本、憶えられるかな」とか
「一人２〜３役しなくちゃならなくて、成り立つのかな」などと不安もあったものの、
無事に好評のまま、幕を閉じました。子ども達の記憶力万歳です。
観客も４０人の予定が、結局１００人くらいに膨れ上がってしまいました。
例によって自分でＰＡをやって、趣味も兼ねて・・・
なんのかんの言って、この手のことが、やっぱりけっこう好きなんだなぁと感じました。
惜しむらくは・・スポットと音響を担当した為に、
自分の「ギター演奏」が挿入できなかったことです。
それと、この時期、てんこもりとなったお仕事が・・・。
[2003年12月16日 22時39分35秒]
お名前： Dr.
aya-yu さん、皆さん、しつこくて大変失礼致しました。
早急に、自分のホームページを作りますのでお許しください。
最近、いろいろストレスがたまり人生がつらいです。
元気がでるまで、しばらく冬眠致します。
[2003年12月16日 9時41分26秒]
お名前： Ｄｒ.
ありがとうございます。ayayu さんの言うとおりです。
EmmyLou Harris も Sheryl Crow も、実は、Ｊ−２００ファンです。
あのジャンボ・ボデイを、抱きかかえるようにして、ガンガンやると、胸に、ジ〜〜〜ンときます。
これは、Ｊ-２００でしか味わえません。女性の皆さんも、知っているんですね！！！
[2003年12月12日 18時4分27秒]
お名前： ａｙａ−ｙｕ
さかたさん
ライブ、頑張って下さいね。今回は、私はきっと「修羅場状態」になっていると思いますが、
次回か次次回か、仕事の都合が支障なく、かみさんの許しがとれれば伺いたいです。
Ｄｒ．さん
改行しておきました。
Ｊ２００は本当にいいギターですね。
私の知人にもＪ２００マニアの方がいます。
大きさの割りに女性にも好まれる方も多いようですね。
石田さんも、頑張って弾き続けてくれるといいですね。
ブルージーにアドヴァンストジャンボがまた、入ったと思ったら、
既にＨＯＬＤになっていました。
シマスエさんのお話では、以前から欲しいと言っていたお客さんだそうですが、
ここ数ヶ月で３本のアドヴァンストが入り、どれもあっという間に売れているそうです。
頑張れ日本経済！？・・・
[2003年12月11日 20時48分55秒]
お名前： さかた
へぇ、石田ゆり子さん、ギター好きなのかぁ。僕もこの人好きだから嬉しいなぁ。
木村佳乃さんもギター好きで、愛器のD-28を弾いてると２時間ぐらいすぐに経っちゃう
ことがあるとか、なにかで読んだなぁ。彼女も僕、好きなので、これも嬉しいです。
でも女優さんだけに下手に指先にタコ作ったり、妙に爪伸ばせないだろうから、
大変だろうな。
お二人とも末永く、ギターと付き合って欲しいですね。
[2003年12月10日 22時44分6秒]
お名前： Dr.
失礼しました。久々の書き込みで、改行するのを忘れました。
aya-yu さん、お手数ですがよろしくお願いします。
ＭＫネタではありませんが、同じギブソンファンというのは嬉しいです。
Ｊ-200とＭＫ-53は似ています。
失礼しました。
[2003年12月10日 17時55分28秒]
お名前： Dr.
ＵＲＬ
タレントの石田ゆり子さんは、どうやら、アコギ好きで、Gibson のファンらしい。
それも、J-200 らしい。やはり、J-200 人気は不滅でしょう！！！
（たぶん見た目で選んだようですが、やはりメイプルは美しい。
これが最初の１本らしいですが、これからギターを始めるらしいですが、
最初から Gibson J-200 とは、非常によいと思います。）
[2003年12月10日 17時50分42秒]
お名前： さかた
すみませんが、ライブの告知をさせてください。
来たる１２月１７日（水）に国分寺クラスタ（http://www.classta.com/）の
ショートライブに出ます。出番は一番目、19:30からです。
レパートリーはいつもの岸部さんの「Growing up」やヘッジスの「Ragamuffin」、
それと少しクリスマスを意識した選曲もするつもりです。
４月にSketchさんから譜面をいただいた、Paul Simon「Still crazy after all
these years」も、なんとか練習が最後までたどりついたので、ライブにかけられ
そうなくらいまで練習が間に合ったら、やりたいなとは考えてます。
もしよろしければ来ていただけると、嬉しいです。(^^)
なお２月１８日（水）のいショートライブもエントリーしています。
よろしくお願いいたします。
[2003年12月9日 15時21分44秒]
お名前： aya-yu
童子さん
こちらこそ来て頂いてうれしかったです。
また、宜しく願いします。
gakuさん
おっしゃることにいつも「なるほど」と納得させられます。
クラシックの技術を鉄弦にそのまま取り入れる必要はないのでしょうし
同じことはできない部分も大きいと思いつつ、
参考になることは多々ありますね。
>中でもプロでも大抵は日々行っているのが音量で
>ｐｐｐ（一番弱い音）からｆｆｆ（そのギターで可能な最大の音量）まで
>絶えず使える音の限界を微妙な指の当たり具合などを調整しながら追求しています。
今日、石川鷹彦さんのサイン会で、７〜８曲も弾いてくれたでしょうか。
(石川鷹彦さんの「禁じられた遊び」も聞きました。
もちろんアレンジされていましたが。)
演奏を聞いていて、とても印象的だったのが、ダイナミックレンジの広さでした。
それと、昔から彼はメタル製のフィンガーピックにプラのサムピックをつけていますが
ほんの2mくらいの所で生の音がよく聞こえたのですが、
「メタルと鉄弦の擦れる音」がとても心地よく聞こえました。
(私はあのカシャカシャが嫌いで全部プラにしてしまった。)
以前聞いたピーターフィンガーの演奏もとてもうまかったのですが、
彼でさえカシャカシャというのがちょっと耳障りであったのを思うと、
さすがすごいな、と思いました。
(ピーターフィンガーも、とてもつなくすごい演奏でしたが・・。
それに彼の場合は、サムもメタルだった・・。)
でも、「タダ」のサイン会で演奏がたくさん聞けて3000円くらい得した気分です。(笑)
「私がギターおたくとなった原点」ともいうべき「フォークギターのすべて」
という彼の'70sの本と、「WORKS」にサインをもらって握手してもらい感激でした。
誘ってくれた友人がデジカメで撮ってくれて・・。
内容が、ちょっと脇道にそれましたね・・。
さかたさん
「プレリュード」の編曲、終えられたんですね。
大事な部分を読み落としてました。
おめでとうございます。
こちらは、今のところ、何度弾いても「よたよた」「つっかえつっかえ」弾いています。
とにかく憶えていない・・。また、頑張りたいです。
NHKでアルハンブラ宮殿に村治佳織さんらが訪れて、いろいろと紹介されていましたね。
初めて、アルハンブラの細かな部分を見ることができました。
やっぱりフラメンコはすごい。
村治さんも、ちょっとだけ演奏されていましたが、屋外のマイキングの
残響ゼロの響きのほうが気になっていました。
Bフレッツ開通・・開くたびに2度ほどウイルスにやられましたが、
3度目は、biglobeのウイルス対策をして難を逃れました。
でも、まだ、仕事で使っているサブのノートパソコンのみです。
メインのおんぼろPCは、OSを初期化しないと限界・・・。
[2003年12月6日 23時59分7秒]
お名前： さかた
gakuさん、僕からも、「ご教示くださり感謝」です。
ありがとうございます。
>とまあいろいろごちゃごちゃ書きましたが（笑）
>当然の事ながら取り入れる必用は全く有りません（笑）
>無視して別な要素に力を向ける方がより音楽が生きる事も当然有ります（笑）
>ただこういうのが有ると知識として知っておけばなにかの時に参考になるかも知れません。
おっしゃるとおりだと思います。テクニックを使うために音楽があるのではなく、
音楽を素晴らしいものにするためにテクニックはあるんですものね。
しかしまぁ、自分の演奏って色彩豊かな上手い人の後に弾くと、悪い意味で平板
なのが、よーーくわかるんですわ。（泣笑） とにかくいろいろ工夫を楽しんで、
たくさん人前で弾いて、少しずつでもいいものにしていきたいです。
ほんとギターって、そうやって楽しんでると一生もののいい趣味です。
>例えば有名な「禁じられた遊び」でメロディーと小節の最初に出てくるベース音
>のみをアポヤンドして他はアルアイレで弾きます。アルペジオが流れる中でメロ
>ディーとベースラインが浮かび上がります。
これやってみるとホントそうですね。
ただこのアポヤンドとアルアイレの弾き分けって、気にせずやってきちゃったから、
ははははは、すげぇ難しい。（笑） でも、演奏の中に上手く取り入れていけたら、
音楽変わるなぁ。
>微妙な指使いなどは鉄弦とは違ってくるのですが絡み合う音の中で特定の音の
>タッチを変えるという事は鉄弦でも極めて有効になります。また弾くポジションで
>音に変化をつけます。
ライブを見に行ってまず純粋に楽しんではいますが（いいヤジ入れて、アーティスト
を焚き付けるのが好き。だから最近、それのやりやすい小さい小屋のほうが好き）、
最近意識して重点的に見ているのは、音楽のどういう局面でどういうタッチ、音色を
をどう使っているか、ギターを弾く手（右利きなら右手）の方ですね。
上手い人は様々なポジションで、ほんとに様々な色を弾き出しますね。
でもギターって、そうやって音楽にあわせて様々な音を出すことを意識して、
いろいろなスタイルの曲を楽しんで弾いてれば、自然にいろいろな部分を
まんべんなく使うことになって、鳴ってくるようになりますね。
>クラギでも基礎練習や日々のウォーミングUPでスケールを弾きます。
>各音の音量、音色の統一やレガート（滑らかさ）の追求がメインで早弾きはその後
>になります。中でもプロでも大抵は日々行っているのが音量で
>ｐｐｐ（一番弱い音）からｆｆｆ（そのギターで可能な最大の音量）まで
>絶えず使える音の限界を微妙な指の当たり具合などを調整しながら追求しています。
あ、これなら、教則本でなくても今からでもできそうだ。すこしずつやってみよっと。
ところで、レガートの滑らかさのチェックってどんな楽器も同じですね。
管楽器なんかでも基本の基本はロングトーンで、それを音程や音量がふらついたりせず、
しっかり出せるかですものね。
ほんと勉強になりました！！
感謝、感謝です！！
[2003年12月6日 8時6分48秒]
お名前： 童子
aya-yuさん、さかたさん、gakuさん、
いろいろと参考になるお話ありがとうございます。
久しぶりに書き込みし、教わるところが多く刺激を受けました。
ギターの楽しみが増えそうな気がします。
[2003年12月5日 18時56分54秒]
お名前： gaku
とまあいろいろごちゃごちゃ書きましたが（笑）
当然の事ながら取り入れる必用は全く有りません（笑）
演奏スタイルによっては不可能な事も有りますし
無視して別な要素に力を向ける方がより音楽が生きる事も当然有ります（笑）
クラギの重要なテクニックの一つに消音が有るのですが
鉄弦やフラメンコでが消音を無視して言わば弾きっぱなしにし
その代わりにより早いパッセージを得ていたりもします。
ただこういうのが有ると知識として知っておけば
なにかの時に参考になるかも知れません。
[2003年12月5日 17時14分16秒]
お名前： gaku
クラギの奏法はもちろん鉄弦でも十分以上に応用が効きますが
楽器が違う為にそのままでは難しい事もありどう応用するかという問題が発生します。
ざっと上げると
まずタッチでは、
クラギは鉄弦よりかなり幅広い指板をもっています。
左手（押さえる方の手）の問題だと思われ勝ちですが
右手（弾く方の手）の要素もかなり有ります。
クラギのタッチはかなり深く鉄弦でも幅広のネックを持つフィンガー用でも
クラギなみに深くすると指が他の弦に触れてしまいます（笑）
ただクラギの指先の肉の部分にまず弦が触れ肉の部分を弦がすべり最後に軽く爪に当たる
というタッチは鉄弦でも豊かな音を生み出しますので鉄弦用に調整する必要が出てきます。
音色の変化で簡単な例をあげると
クラギでは入門の初期段階でアルアイレ（普通に弾く）とアポヤンド（弾いた指を上に引き上げず
次の弦に当てて止める）
を習います。
例えば有名な「禁じられた遊び」でメロディーと小節の最初に出てくるベース音のみをアポヤンドして
他はアルアイレで弾きます。
禁じられた遊びは基本的にアルペジオで出来ていますので
アルペジオが流れる中でメロディーとベースラインが浮かび上がります。
もう少し上級になるとアポヤンドとアルアイレ２つだけでなく
アルアイレでも細かく分けるようになります。
微妙な指使いなどは鉄弦とは違ってくるのですが絡み合う音の中で特定の音のタッチを変える
という事は鉄弦でも極めて有効になります。
また弾くポジションで音に変化をつけます。
（鉄弦でもクラプトンはサウンドホールよりネック側指板上で弾くなどという事をしています。
楽器店で時々見かけるのですが試奏で普段使っているのと違うボディー形状なのか
構えた時には肘の位置のせいで弾くポジションが随分ブリッジ寄りになっているにも
かかわらず気にせずに弾いて「このギターの音は硬い」などと判断していますが
当然それでは判断がつきません）
クラギでも基礎練習や日々のウォーミングUPでスケールを弾きます。
鉄弦（特にエレキ系（笑））では早弾きの練習になってしまっていますが（笑）
各音の音量、音色の統一やレガート（滑らかさ）の追求がメインで早弾きはその後になります。
中でもプロでも大抵は日々行っているのが音量で
ｐｐｐ（一番弱い音）からｆｆｆ（そのギターで可能な最大の音量）まで
絶えず使える音の限界を微妙な指の当たり具合などを調整しながら追求しています。
で教則本ですが
明示的に音色変化の為にこれこれを・・などと書いた本は思いつきません。
（最近楽器店でも教則本をあまり開いて見ていませんので私が知らないだけの可能性が有ります（笑））
ただ大家の教則本などを細部（ほんの小さな一言）なども見落とさず使えばかなり参考になると
思います。（例 溝淵浩五郎著 カルカッシ・ギター教則本など）
つぎに音楽解釈ですが これは名演奏家が構成（編者）した楽譜が極めて参考になります。
クラギは鉄弦に良くあるTAB譜ではなく（最近クラギでも増えてきましたが（笑））
１，２，３、� ↓◆↓�、p,i,m,aなどと楽譜に書かれています。
これを運指と呼び基本的にすべて演奏上や音楽解釈など「明確な意図」が有りますので
ただ音を追うだけでなくその運指を正確に使う必用が有ります。
さかたさんの挙げられたセコビア編のソル（クラギの大作曲者）のエチュード（練習曲という意味ですが音楽的に極めて高度）
などクラギ演奏者にとって必須とも言えるもので運指を一箇所変えるのにプロでも悩みます。
（編者の意図が明確に理解できない限り変えない方が良い）
鉄弦でもただコピーするのではなく名手は「どの指で押さえているか」までを意識するように
チェックするとかなり参考になると思います。
[2003年12月5日 16時49分56秒]
お名前： ａｙａ−ｙｕ
私も、多分、御茶ノ水のどこかで童子さんとは、すれ違っているのでしょう。（笑）
マホとローズについて、印象的だったのは、手に入れたばかりの時のクラインギターが
ハカなのにマホのようにも感じたことでした。
今はまた、全く違った不思議な音になりました。（笑）
（輸入業者の宣伝には「異次元の音」とありましたが・・。）
作り手によって、また、経年変化によって、ギターは随分変わるものだと思います。
>「弾き方で音は変わる。」
おっしゃる通りですね。
一通り曲を憶えて、ある意味、そこから「スタート」のような気もします。
ただ、難しいのが、「どんなふうに抑揚をつけるか」とか「どう弾くと、どう聞こえるか」
というのが、なかなか自分自身でわかりにくい・・。
「基礎」を積み重ねていれば、身についた感覚が、また、違うでしょうし、
録音する習慣をつければ、多少は自分でもわかるのでしょうが、
今の所、その習慣もなく、やはり「たれ流し」になっています。
さかたさんが以前、おっしゃっていたように、「聞いてもらえる場」に参加して
いろいろな人の意見を伺う事も大切かもしれませんね。
土曜日に、友人の一人から石川鷹彦さんのサイン会の誘いを受けました。
「整理券をゲットした」とのことで・・。
忙しい最中ですが、御茶ノ水まで出かけます。（笑）
[2003年12月4日 22時5分59秒]
お名前： さかた
＞gakuさん
>「弾き方で音は変わる。」という事だけは最初から頭に叩き込んだ
>方が良いと思っています。
ほんとそうです。
サンタ弾いてて思うのですが、音楽的に美しく使える音の出せる範囲が
すごく広い。固い音からまろやかな音まで、僕にとってすごく美しい。
爪をどうあてるかによっても、音の色彩は変わる。
必要とあればキッタねー音だって出せる。ホントいい道具。だから
僕のウデの浅さも露呈してくれる（ギターに「僕はこれだけ可能性が
あるのに、あんたこの程度しか使えないの？」って言われてるよう。（笑））
わははははは、、怖いっす。（泣笑）
僕の聴いた範囲で、クラシックの技術を基礎に、鉄弦でほんとにいい
生音で音楽を奏でておいでなのが、前にもご紹介した伊藤賢一さん
（HPはhttp://members.goo.ne.jp/home/stringman1/main）ですね。
カオルギターのパワーを十二分に弾きだす素晴らしい方です。音が
一直線に飛んできます。あれはギターもさることながら、なにより
「演奏技術」です。ぜひ機会があれば聴いていただきたいギタリストです。
>（とは言っても自分がそれを上手く実現出来ているかは別問題ですが（笑））
僕も同じっす〜。（笑）
特に僕は、こないだ聴いたやまちゃんや、上記の伊藤さんにくらべたら、
単なる「音のたれ流し」ですわ。（笑）
とにかくクラシックの方での「フレーズをどう歌うか」ってこだわり
方はぜひ学んでみて損はないとおもいますね。
音をどこまで伸ばし、どこでとめ、どういう風にビブラートをかけ、
そこからどうその音楽世界を表現するか、すごくこだわってますもの。
一度しっかりこだわっておくと、絶対、即興系の音楽やったときにも
生きる気がします。
僕の今の段階では、まず譜面から音楽をやる場合には、とにかく
譜面に書かれた音の長さをしっかり守ってみるということかな。
クラシックの基礎練習はきっとそういったギターの出音のコントロール
という意味で、汲めども尽きぬ泉な気がします。
いまはとにかく「様々な音楽を身体に通したい」が主でレパートリーを
増やすことに力を注いでますが、レパートリーが30曲ぐらいたまって
きたら（いまやっと12曲ほどでしかない）、どこかにクラシックの基礎
練習の時間をとって、どう歌うかをしっかりこだわりなおしてみたい
と思ってます。
そんなわけで、
＞童子さん
>この「練習」のための優れた教材はあるのでしょうか。
>ご存知であれば教えていただけるとありがたいです。
僕も、ご紹介いただきたいです。（^^）
セゴビア編の練習曲集なんかいいのかな。
とにかく音符数が少なくても、こと表現するとなるとえれー
むずかしかったりするものね。
失礼しました。
[2003年12月4日 17時28分46秒]
お名前： 童子
gakuさん
はじめまして。
>クラギの奏法を学ぶ必用は無いのですが
これは、スティール弦とクラギでは奏法やギターそのものが違うので、
グラギの奏法は、スティール弦には当てはまらないという事でしょうか。
>クラギは基礎練習からタッチと音色の変化をつける事を練習します。
この「練習」のための優れた教材はあるのでしょうか。
ご存知であれば教えていただけるとありがたいです。
タッチや音色のつけかたを教材からだけで得られるのかはわかりませんが、
参考になるものがあれば入手できればと思います。
[2003年12月4日 12時41分37秒]
お名前： gaku
割り込みお許しください（笑）
さかたさん＞
>すごいプレイヤーって、自分のタッチと出音にはすごく神経を使い・・
>ギターから出る音色の95パーセントは、弾き手が決めると確信しています。
同感です！（笑）
鉄弦のプレーヤーがクラギを練習する必要は無いと思いますが
ただ一点だけクラギを見習った方が良いと思う点が有ります。（笑）
クラギは基礎練習からタッチと音色の変化をつける事を練習します。
クラギの奏法を学ぶ必用は無いのですが
「弾き方で音は変わる。」という事だけは最初から頭に叩き込んだ方が良いと思っています。
（とは言っても自分がそれを上手く実現出来ているかは別問題ですが（笑））
>弾き手のイマジネーションをさらに刺激して、思い切り弾き手を飛ばし
これも同感です（笑）
安いギターでも我を忘れて弾き込んでしまう事や場合によってはかなりエモーショナルになる事が有る反面
高価で世間的評価も高く「客観的」に聞けば素晴らしい楽器でも
なぜか自分が弾く場合は妙に沈着冷静になりすぎて面白くも何とも無い事も有ります。
微妙ですが決定的に重要な自分との相性が有ります（笑）
黒幕さん＞
>同じメーカーのマホとローズの違いより、メーカーが異なる方の差の方が、はるかに大きいです。
こちらも同感です！（笑）
余談ですが
ＨＰ拝見しました。
私もアナログメインでＱＵＡＤは７０７では無く６０６を使用しています。
（マニアの戯言です。一般の方（笑）は無視してください（笑））
[2003年12月3日 15時46分46秒]
お名前： 黒幕
ＵＲＬ
ちょっとだけ書かせてくださいね。(^^ゞ カキカキ
マホとローズで微妙に音が違います、イメージとしてはマホはカラッと、ローズはしっとりと
ですが、同じメーカーのマホとローズの違いより、メーカーが異なる方の差の方が、はるかに
大きいです。(^^ゞ
戦前のヴィンテージ・マーチン、マホの音をブラインドで聴いて、同等のハカランダのものと
区別を着けるのは難しいと思いますよ。f(^^;) ポリポリ
家にサンタのローズとマホのＤモデルがありますので、よろしかったらその差をお楽しみ下さい。
[2003年12月2日 23時42分53秒]
お名前： 童子
さかたさん
はじめまして。
「はげまし」をいただきありがとうございます。
さかたさんの、前向きな姿勢は素晴らしいですね。
私は都内在住です。
御茶ノ水辺りへ行かれるのであれば、どこかですれ違っているかもしれませんね。
腕については万年初心者でいつまでたっても進歩がないのですが、ギターを弾いている
のは好きなので、続けていきたいですし、その中で少しでもうまくなれればいいと思って
います。
よくよく考えてみると、ギターの肩こりを考えるよりも、ギターを弾ひくとなる自分の
肩こり対策が優先のようです。
すこしずつトライです。
[2003年12月2日 18時38分24秒]
お名前： さかた
はじめまして、かもしれません、童子さん。
相模原に住んでおります、さかたともうします。
感ずることがあったので、恐縮ですがちょっと割り込みで失礼いたします。(^^)
先日、僕、こんなこと書いてますが
>>ところがローズはタッチ入れた瞬間より後鳴りがすごいから、
>>簡単にすぐには着いて来てくれない。ただ重厚感はとてもある。
このあと童子さんやaya-yuさんの書き込みを読んでて、思いだしたギターが
あります。19歳の時、横浜の楽器屋で弾かせてもらった1930年代のOOO（型番
忘れた。でもローズだった。２８かな）や、aya-yuさんの1928年のOOO-45です。
ローズだけどものすごい軽やかな音。そしてaya-yuさんが引用したリンダ・
マンザーの『森の中からジャズが聞こえる』から引用したリンダの言葉。で、
ふっと思ったんです。
「ただ単に僕のサンタ、まだ肩が凝って鳴ってきてない音なだけでローズと
マホの違いってもっと別のとこにありそうだな」って。
一概には決して言えないなぁ、と思ったんです。
僕は演奏をゆっくりゆっくり追求するのが専らで、ギター製作の方までは
趣味に出来ないので（家族も仕事もあるし、時間は狙いを絞って使わないと
・・・（笑））、材・構造・響きの関係をそれほど深く追求するつもりは
ありませんが、そんな点が気づけて、すごく嬉しかったです。
ありがとうございました。(^^)
＞童子さん
>「どんな複雑な踊りも踊れるようになる。」
>所詮弾かなければ、音は出ませんし。
まず、弾いてあげることが、いちばんの管理なんでしょうね。自然に換気に
なるし。すごいプレイヤーって、自分のタッチと出音にはすごく神経を使い
ますが、楽器の構造や材、管理のことに意外と無頓着だったりしますものね。
僕、ギターから出る音色の95パーセントは、弾き手が決めると確信しています。
ちゃんと楽器として調整されていれば、どんな楽器であれその人の歌心って
出てきますもの。ただどんな職人でも「職人は道具が仕事をする」というもの。
のこりの５パーセントである楽器もすごく重要。弾き手のイマジネーションを
さらに刺激して、思い切り弾き手を飛ばし、聴き手を感動させてくれるのは、
楽器の値段の高低でなく、弾き手の表現したいことにあった楽器ですものね。
>極めるには腕もお金も必要のようです。私には到達できない境地かもしれません。
そんなぁ、「出来ない」なんていわないで、お互い「自分の背の高さ」で、
がんばりましょうよ！！ 腕はゆっくりゆっくり時間をかけて追求していけば、
自分に出来る範囲までは必ず到達できますよ。出来ない部分は出来るすばらしい
プレイヤーに感動させてもらえばいいし、そのプレイヤーの凄さがわかるのも、
自分が追求しているからこそだと思うんです。それに「出来なかった」って
決めるのは、人生が終わるときでいいじゃないですか。そのリミットまでは
追求してみましょうよ。
「文化」って、誰もが自分にあったところで「よいもの」を追求し続ける行為
そのものだと思いますよ。
また、どうひっくり返っても自分で買えないギターは（僕なんかこっちの方が
たくさんある）、買えた人とお友達になって、敬意を持って弾かせてもらえば
いいし（aya-yuさんはじめみなさん、いつもお世話になっています（笑）。
面目ない。でも、ありがとうございます！！）、持てなくてもいいものの存在
を知っておくだけで幸せだと思うんです。
＞aya-yuさん
>ようやく「プレリュード」が、よたよたと最後まで行きつきました。
>「アルハンブラ」は予定外に３年もかかりましたが・・。
感服します。ぼくはポール・サイモンの「Still Crazy」に半年もかかって
ます。やっと９割方出来ましたが、あと１ヶ月ぐらいはかかりそうです。
でも、弾けるようになっていくって、嬉しいことですよね。
プレリュードは、譜面は意外とあっさり書き終えました。
あとは岸部さんの「風、走る」をいつ指が覚えてくれるか、でいつ取りかかるか
が決まりますね。でも、江部先生の「となりのトトロ」の挿入曲も、やりたく
なってきてるし。。。。 いつになるやら
長々と、失礼しました。
[2003年12月2日 12時37分36秒]
お名前： 童子
aya-yuさん
丁寧なレスをありがとうございます。
湿度の管理は難しいです。生活環境によるところが大ですし、
最後は器具に頼るしかないのでしょうか。ただ、ライブをされる方は演奏時は器具に
頼れないでしょうし。そこまで神経質になることはないとはないでしょうが。
ただ、急激な環境変化は要注意です。私も思わぬトラブルの経験があります。
きめ細かな管理をしたからといって、いい音がするわけではないのですが。
所詮弾かなければ、音は出ませんし。
ギターの「鳴り」ですが、点検にをしてもらった店員さんは左手のピッキングで
どのように弦を振動させ、それがどのようにボディを振動させるかにこだわって
いたようにも思います。
音の強弱のレンジが広いギター＝良くなるギターと定義して、そのように鳴るように
ピッキングすべきというようなことが言いたかったのかなと推測しています。
そのためにはaya-yuさんが言われるように指板上を満遍なく弾くことも当然含まれる
のだと思います。
「どんな複雑な踊りも踊れるようになる。」
店員さんはギターがどのように踊るべきかについて一つの考えを持っているのでしょう。
また別の人はその人なりに「躍らせたい踊り」があると思います。
そして楽器にも踊りの得手不得手があるのでしょう。
極めるには腕もお金も必要のようです。私には到達できない境地かもしれません。
[2003年12月1日 19時9分41秒]
お名前： ａｙａ−ｙｕ
童子さん
こちらこそお久しぶりです。それと有難うございます。
既にケースに湿度計を入れて湿度の高い事を確認されていらっしゃるとの事、
やはり、ケースそのものが、かなりの湿気のかたまりになっているんですね。
ということは室内が乾燥していても、ギターケース内が乾燥しているとは限らないということ
ですね。
私も梅雨前に、年に1回くらいの虫干しはしておきたいと思いつつ、
全てのケースを干すまでできていません。
その為、以前から「どの程度湿気るのか、調べてみたい」などと思っていました。
＞だけど本当にギターは肩こりするのでしょうか
＞「この楽器はネックや、UPPER-BOUTのサイド部分が硬直してますね。
＞人間でいうと、首や肩の部分がこっているような状態です。原因は弾いていないか、
＞ピッキングが強すぎるからでしょう。」
リンダマンザーの「森の中からジャズが聞こえる」の中に、「新品のギターは、ちょうど
ダンサーのようなものよ。朝起きた時は、どんなに優秀なダンサーでも、身体がこわばって
思うように動かない。でも、暫くウォームアップしていると、どんな複雑な踊りも
踊れるようになる。」という表現がありました。とても似た表現をされてるなと感じました。
また、ギターの鳴りが悪いとアッパーボートやネックあたりで全く振動を感じない印象を持つ事は
ありえると思います。大筋では、お店の方の話は理解できます。
ただ、私の雑感の「鳴らないＤ４５」でもいろいろ書きましたが、
「床の間Ｄ４５」の「鳴り」の変化を体感していた頃に思ったこととして、
弱いピッキングばかりだと、かえって鳴りがおとなしくなる傾向を感じました。
それと、ピッキングの強さ以上に、
指板上を満遍なく弾き込むことの大切さを感じています。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~aya-yu/index3.htm
また、その楽器本来の「鳴り」を取り戻す時間には、
そのギターの置かれてきた状況によってかなり違いがあると思います。
私の所持していたＤ４５の場合は、毎日弾き込んで
本来の状態にするのに２か月程度かかりました。
ギターの「鳴り」のメカニズムについては、完全に解明されているというよりは
経験上のものが多く、人によって違う話をされることもあるような気がします。
製作家の方のおっしゃられていることでも、「正反対」の話を聞いたことがあります。
結局、曖昧なＲｅ．ですみません。
さかたさん
＞いいギターって、性格がハッキリしてるから、付き合ってて面白い。(^^)
＞これじゃ、楽器が増えていくワケ、、、わかるなぁ。。。。（苦笑）
マホものってローズとは、また、違ったよさがありますよね。
もっと言えば、いいギターは、どれも一本一本個性がある・・・
本当に「気をつけないと」私のように自爆します。（笑）
ようやく「プレリュード」が、よたよたと最後まで行きつきました。
でも、まだ、つっかえつっかえで、曲にはなっていません。
３ヶ月位で、憶えられるでしょうか・・・
「アルハンブラ」は予定外に３年もかかりましたが・・。
[2003年11月30日 22時28分47秒]
お名前： さかた
僕の周りのヘッジス＆押尾さん系のギター弾く人って、マホガニーのギター持ってる人が多い。
ローズのサンタ弾いてて、最近その意味をなんとなく僕なりに感じる気がする。
足利のEMで、黒幕さんのOMC-18VLJやヤ寿司さんのD-18GE弾かせてもらって感じたのは、いい
マホのギターってとにかく澄んだ感じがすること。だから車でいえば軽快性にとても優れてる。
逆にローズのギターは直進性に優れているというようなそんな感じ。細かいプレイにマホだと
すぐついて来てくれる。ところがローズはタッチ入れた瞬間より後鳴りがすごいから、簡単に
すぐには着いて来てくれない。サンタですら「おい、頼むから曲がってくれよ」（笑）って
感じがある。ただ重厚感はとてもある。これでの叩き系は気合はいるが、パンチ力はすごくある。
いいギターって、性格がハッキリしてるから、付き合ってて面白い。(^^)
これじゃ、楽器が増えていくワケ、、、わかるなぁ。。。。（苦笑）
気をつけよう。（笑）
[2003年11月29日 7時25分54秒]
お名前： 童子
aya-yu様
久しぶりに書き込みさせていただきます。
先日手持ちのマーティンをたまには点検にと思い、楽器店に持ってきました。
そこで言われたのが、「この楽器はネックや、UPPER-BOUTのサイド部分が硬直してますね。
人間でいうと、首や肩の部分がこっているような状態です。原因は弾いていないか、
ピッキングが強すぎるからでしょう。」ということでした。
要は強いピッキングは、音の波形が大きな波のみができてすぐ終わってしまうが、
「ちゃんと」弾けば、細かい波動が継続し、力をいれて強く弾かなくても、音はきちんと
伝わるという話のようでした。
ギターをジャラジャラ弾いたり、ネックやサイドをたたいてもらい、「良く鳴るように
なりました。」と言われ返してもらいました。
そう言われてみれば、そうかなと思いつつ店を出ました。
ギターの首や肩こりについてはわかりませんが、右手の使い方は重要と思いながら、
どうしても左手でいかに弦を押されるかにのみ神経がいってしまっているのは
確かです。
だけど本当にギターは肩こりするのでしょうか。
ギターケースの中ですが、以前5thの前田さんも言われていたのですが、湿気がこもります。
わたしは、１つデジタルの湿度計をケースに入れていますが、乾燥させないと湿度は
上がります。乾燥剤を入れていますが、実際の効果よりも「気持ち」の部分が大きいです。
いろいろな制約条件からケースに入れて保管せざるをえないですが。
もうひとつ、ウッディマンと打田十紀夫ライブに行ってきました。
ブルース＆ラグタイムを満喫できました。
お二人は少しスタイルは違うように思うのですが、素晴らしい演奏でした。
[2003年11月28日 16時29分26秒]
お名前： ａｙａ−ｙｕ
きたむらさん
＞「こうでなければラグではない」みたいな教条主義に
＞陥らないようにするための自分なりの発想として、
＞「ブラインド・ブレイクが現代の音楽的環境にいたらどんな音楽を弾くだろう」
＞みたいなことを時々想像してみます。
なるほど。
鉄弦ギターのいいところの一つが「どんな弾き方をしても、いい音楽になればＯＫ」
というところだと思います。私も柔らかい頭で、豊かな音楽を楽しみたいです。
ケンシロウさん
もしかしたら、既にお使いかもしれないと思っていました。
しかし・・やはり、こびりつきますか。「蜜ロウ」が成分だということで
ちょっとだけ、扱いの難しさを予想していました。
「ごま油」ということで、臭いが出たりするような印象もありましたが、さすがに
それはないようですね。（笑）
でも、「クラックの目留め」という考えは、おもしろいし、リフィニッシュできないギターには
いい考えかもしれませんね。
さかたさん
お加減、休まれてよくなったでしょうか。
お大事になさってください。
うちのクラスでも、風邪ひきさんが増えつつあります。明日はマラソン大会の予定ですが・・。
うちの娘達は、日に日に父親を相手にしてくれなくなりつつあります。
「たまには、かまってくれ」とばかりに我侭を言うと、
「大人になりなよ」と諭されるような状態です。
特に「ボーカルやってくれ」は禁句となりました。（笑）
ｇａｋｕさん
＞世間的評価は気にならなくなったのはかなり時間（とお金！（笑））が
＞かかりました
これ、とてもよくわかります。
私の場合は、ＭＫばかりが増えてきた時に、「世間に評価されない似たようなギターを
こんなに増やしても、周りの人には変人と思われるだけだろう」という思いが強くありました。
その後、悟り（？）を開くまで、やはり、かかった費用は・・・・です。
（かみさんには、「そんな悟りは開く必要はなかった」と言われそうですが。）
＞楽器が音楽そのものを左右する
ご投稿の意味とは、ちょっと違ってしまうような気もしますが
私の場合は、ＭＫによって「鉄弦クラシック」という「不思議の世界」に迷い込みました。
クラインギターの為に、「アルハンブラ」も練習しました。
私は楽器に左右されっぱなしかもしれません。（爆）
ＭＫは、「新しい音楽を作りたい」という視点で作られて
結果的には「新しい音楽が作れなかったギター」のような気もします。
湿度コントローラー、置く向きによって微妙に湿度が変わる事がわかり、
「湿度計の平均」が５０％になるように調整しています。
どこまで意味のあることなのか・・。
今度は、ギターケースの内部にも湿度計を入れて実験してみたくなりました。
（しょーもないことと思いつつ・・。）
[2003年11月27日 21時59分3秒]
お名前： gaku
楽器と音楽の有り方ですが 楽器が音楽そのものを左右する場合も有ると思います。
例えば昔の管楽器が中心の曲やソロなどでは調（キー）の選択から楽器が左右したようです。
これは音域の問題だけでなく音程により音質が異なった為に明るい軽快な曲では
暗くくすんだ特定の音を避けるなど楽器特有の特徴をかなり意識していたそうです。
（現在では大幅に改良された為にどの楽器も均質化がすすみよく言えばむらが無く
悪く言えば個性が無くなっています。）
私は下手の横好き（笑）でギター類には色々手を出しているのですが（出しているだけです（笑））
アーチトップ（ピックギター）を弾いた場合は同じ曲でもコードワークから違う場合が有ります。
コードが同じ場合でも例えばコードC（E（G）CEGCE）でフラットトップ（通常のアコギ）なら
６弦全部を鳴らしても違和感が有りませんがアーチだと主音（ルートこの場合は当然C）を
一番下に持ってきたくなります。
これはジャズギターの奏法の（あまり意識されていない）基本の一つになりますが
アーチトップ（フルアコ含む）の個性から来ているのだと最近思うようになりました。
和音感がかなり違いフラットトップだと全体が溶け合う様にして渾然とした響きを作るのに
対してアーチの場合はもっとその構成を露にするところからそう感じるのではないかと思っています。
自分の音楽に合ったギターを使うのが一番だと「頭では（笑）」昔から思っていたのですが
世間的に評価の高い楽器の方が無条件に良いのではないか？という思いが「感情的には（笑）」
なかなか抜けず世間的評価は気にならなくなったのはかなり時間（とお金！（笑））が
かかりました（笑）
[2003年11月26日 14時45分20秒]
お名前： さかた
風邪ひいちまいました。無理すりゃ会社いけないことないですが
長引かせる方が損だし周りにも迷惑と思い、今日はお休みしてます。
すんません、ギターとは関係ない親ばかなこと書きます。
こないだウチの息子と「日本を代表する科学者たち」とかいったTV番組を見てました。
田中耕一さんがしゃべってられるシーン見て、息子が一言。
「もーりさん（宇宙飛行士の毛利衛さん）みたいだね」
僕は口にはしなかったけど、しゃべりっぷりとか表情とか、よく似てるなぁと思って
たから「よくみてやがるなぁ」と、びっくり。理系の活き活きと実験続けてきた人
特有の表情というか。。。でもさらにびっくりがあった。
田中さんが分析試料に間違ってグリセリンを混ぜたことから、特定のたんぱく質の
抽出分析に成功したって話で、飛び出す分子の模式図が画面に出てきた。そしたら
「これ、じんたいのずかんでみた！！」とかいって、奴がごそごそページめくって
出してきたのは、DNAの二重らせん構造図だった。
たしか、田中耕一さんのたんぱく質分析に関する研究成果が、いまのヒトゲノム
研究が進むきっかけになったんだよね。偶然とはいえびっくりした。
図鑑っていいですね。わからないで眺めてるだけでも、楽しい。
あの図のイメージ記憶が後々、思考の手がかりや飛躍を生み出してくれる。学研の
ニューワイドの図鑑なんか、正直大人が見ていても面白いです。ほとんど親二人の
趣味もあって、機会あるごとに１冊１冊増やしてます。
あとは実際、一緒に散歩して、わからないことがあったら図鑑で調べてみること
ですね。こっちだって聞かれたって全部わかるわけないんだもん。(^^)
こないだは河原で拾ってきた石を、息子と二人、「砂岩だ、片麻岩だ」とかいい
ながら、図鑑見てギャーギャー言ってました。
金も車もないけれど（笑）、実際に歩いて触ったり調べたりして、
いろいろなものを五感で感じさせてやりたいと思います。
それよか自分が感じたいわい！！
では。
[2003年11月26日 12時29分26秒]
お名前： ケンシロウ
＞きたむらさん
そういえば、ブラウニィ・マギーがＤ−１８でサニー・テリーとセッション
しているビデオを見ましたが、ブルースハープとの絡みがマッチしていまし
た。
＞後生の誰かが作った話かもしれないという気もしますが（笑）
この手の話はいくつかあり、昔ＴＡＢで聞いた話もあって単純に楽しんでま
した。
例えばサン・ハウスというブルースマンがジュークジョイントでプレイして
いる最中に酔っ払いがどうしようもなく絡んできて銃で射殺し、１５年服役
したとか。
チャーリー・パットンがＣＤの写真で蝶ネクタイが大きく曲がっているのは
揉め事があって左首をナイフで刺されて傷を隠すためだとか・・。
ロバート・ジョンソンの毒殺は有名ですね。あとロバートがギブソンＬ−１
を抱えている有名な写真がありますが、じつはあれ人のギターだったという
話も聞いたことがあります。
これらの逸話が単純に面白かったりもします。
[2003年11月25日 18時56分21秒]
お名前： きたむら
ＵＲＬ
aya-yuさん
僕のコメントは、トラディッショナルなスタイルの演奏をやっている立場として
ある種、自戒を込めた考え方です。
自分自身の創造性を見失わないための発想として時々考えていることなので。
音楽に限らず、何かしら文化的、芸術的な産物を生み出す人たちがまずいて、
そのスタイルが、文化的土壌の違うところ（違う国、違う人種など）に
移植された場合、そこで創造性が失われてしまうのは良くあることだと思うのです。
オリジナルのクリエイターの末裔たちは、些末な形式などにとらわれずに
どんどんいろいろと発展させているのに、移植先では形式が固定化して
妙なタコツボ状態に陥ってしまう・・・
日本国内の、特定ジャンルの洋楽ファンの間にも、しばしば見られる姿勢だと思うのです。
僕はカントリーブルースやラグが好きで、そのスタイルを取り入れた音楽を
演奏していますが、「こうでなければラグではない」みたいな教条主義に
陥らないようにするための自分なりの発想として、
「ブラインド・ブレイクが現代の音楽的環境にいたらどんな音楽を弾くだろう」
みたいなことを時々想像してみます。
でも、ソモギよりギブソンが好きだということは変わらないんですけどね（笑）
ケンシロウさん
マンス・リプスカムはMartinが気に入らなかった、ですか。
ありそうな話ですね。ありそうすぎて、後生の誰かが作った
話かもしれないという気もしますが（笑）
手持ちのビデオで、いにしえのブルースマンの貴重な映像を集めたものがありまして
Pink Andersonが出ているのですが、000-18（または00？）を弾いています。
でも、はっきり言って、スタイルと全然マッチしてないです。
ギブソンにしとけば良かったのに。
・・・いや、Martinでブルースっぽく弾いてはまる人もいるとは思うんですけど
（クラプトンはMartinだし・・笑）、Pink Andersonのタッチは、あまりにマッチしてない感じです。
[2003年11月25日 2時13分15秒]
お名前： ケンシロウ
＞ａｙａ−ｙｕさん
「蜜ロウとえの油のワックス」ですが２年位前から年一回（冬場）に使っています。
これをベースにして数日経ってから通常使うポリッシュで拭くとよりピカピカになり
ました。ただ８〜１２時間位乾かさなければいけなく、また固まると取れにくいので
面倒なのが欠点です。古い傷の部分も気にせず塗り込めるのが良い点だと思います。
＞きたむらさん
記憶違いかも知れませんが、マンス・リプスカムというブルースマンが売れてきたこ
ろにプロモーターがギターショップに彼を連れて行き、「どれでも好きなギター選ん
でいいよ」とマーティンをいろいろ差し出したそうですが、弾いてから『ダメだ合わ
ない』と断ったそうです。
確か何かの雑誌に掲載されていたか、ギタースクールの講師に聞いた話だったか忘れ
ましたが、やはりブルースには合わなかったのでしょうか。１８系のマホガニーだっ
たら合うような気がしますが、それよりもマーティンって昔も今も高くて買えなかっ
たそうですね。
[2003年11月24日 22時59分43秒]
お名前： ａｙａ−ｙｕ
きたむらさん
＞英語の原文では正確にどういうニュアンスでコメントしていたのか、聞いてみたいと思いました。
「さすが」と思うと同時に、ある面「ごめんなさい」と思ったりしています。
実は、私が書き込んだ途中の［・・・」の内容が、とても大事なもので
そこを抜いてしまったために語弊があったような気がしています。「・・・」の内容は
「ブルーグラスギターには、それなりのサウンドがあるし、ジャズギターには、それに見合う
サウンドが出せるようになっている。ジャンゴラインハルトのギターには、やはりそれなりの
サウンドが、という具合にギターが持っているサウンドはそれに見合うスタイルの音楽に
結び付いていくよね。それが何故なのかは、イマイチ定かでないのだけれど。」です。
本人もはっきりと断定できないものの、「その音楽を作り上げた人が
手元にあったギターの特性をよく捉えてその音楽をクリエイトしていった」という話として
読み取れました。それ以上のことも含んでいるのかもしれませんが・・。
＞もしタイムマシンがあって、１００年前の黒人ギタリストにソモギのギターを
＞手渡すことができたら、彼らはいわゆるカントリーブルースとは全然違う音楽を
＞作り上げるのかもしれません。
おっしゃる通りなのだと思います。彼らがソモギのギターを気に入るかどうかはわかりませんが
ソモギの特性を捉えて音楽を作ったとしたら、全く違う音楽になっていたかもしれませんね。
でも、私も、このインタヴュー記事の原文も読んだみたいです。
おそらく、私の理解と違った部分もあるような気がします。
それにしても、私が「省いてしまって語弊の出た部分」を含めて
補足して頂いてしまったようで、感謝です。
以前から気になっていた、「蜜ロウとえの油のワックス」、買って来ました。
蜜ロウとえのごま油だけのものとのことですが、果たしてどの程度の効果があるのか・・。
「Ｖｉｎｔａｇｅ用」となっていますが、とりあえず新しいギターで試したいと思います。
[2003年11月24日 22時1分55秒]