記事タイトル:ギターの広場36 



お名前: aya−yu   
gakuさん
お蔭様で、こねこは給食調理員さんがもらってくれることになりました。
いろいろ心配していたのですが(実は2日間面倒を見て、すっかり情がうつっている・・)
なんとかあのねこも幸せになれそうです。(笑)

>金属性は形状を変形出来るのでフィット感という面では極めて有利なのですが
>音色はパワーが出る反面単調になりやすい傾向が有ります。

>鉄弦では金属が擦れる音が少し残る感じで
この二つが、私にとってもフィンガーピックに要求したい特性です。
とりあえず、今は削り込みプラスティックフィンガーで不自由していないのですが、
やはり、壊れたときの作りなおしと、似た形のものを探すのに一苦労しそうで
もっと、すっきりと使えるものがあったらいいなと思います。

バードランドさんから、作りかけのMKSeries by SugiCraftの
トップ裏の写真を送って頂きました。
ほとんどA1−P(マークシリーズの基本ブレース)に近いものの、
市販品より丁寧な削りこみで、微妙に配置が異なります。ちょっとわくわくしています。
改めてV字の強度を保つブレーシングと放射状のトーンバーの組み合わせが基本にあるのを
感じさせられました。
[2004年4月20日 20時21分22秒]

お名前: YU   
ProPikは今日少し使ってみましたが、まだ使いこなせてません。
ナイロン弦ならいいのですが、
私のスタイルでは鉄弦では金属が擦れる音が少し残る感じで
もう少し微調整がいるようです。
(樹脂のアラスカピックの方が今のところ使いやすいようです。)
[2004年4月18日 20時58分6秒]

お名前: gaku   
YUさん>
最近しばしばエルダリーにはお世話になっています(笑)
Pro Pikは輪を指先に沿うように曲げて爪の裏近くに持っていく様にします。
これも気に入っていてaLaska Pikと使い分けています。
なんにせよ此処まで指弾きで使い込めるピックが出てきて良い時代になったものだと思っています(笑)
鉄弦とクラギでのベストな爪の形状の違いという長年の悩みから開放されました(笑)

aya−yuさん>
我が家でも昨年の暮れに多分捨てられたのであろう子猫が庭に迷い込んできました。
迷い猫かもしれないと思い我が家で一時的なつもりで保護する一方
近所のスーパーにポスターを貼ったりご近所で猫を飼っているお宅にも連絡して
「猫好きネットワーク(笑)」を通して探してもらったりしたのですが
飼い主は見つかりませんでした。
その後子猫はどうなったかというと今日も元気に我が家で遊びまわっています。(笑)
(もしいまさら元の飼い主が現われても手放す気持ちは全く有りません(笑))

サムピックですが
私の好みとしてPro Pikのこれ
http://www.elderly.com/accessories/items/PK43D-M.htm
がフィット感や保持力、音色全てに渡って今まで試した中でのベストです。
面白いのが
http://www.elderly.com/accessories/items/AP55T-M.htm
でとにかくごつくて幅が通常のサムピックの軽く倍は有り爪までほとんど隠れるくらいです。
その為か激しいストロークでもズレは全く無く凄い保持力が有ります。
音色は見た目と違い(笑)丸く柔らかい音色です。

金属性は形状を変形出来るのでフィット感という面では極めて有利なのですが
音色はパワーが出る反面単調になりやすい傾向が有ります。
上記の2つはこの問題を上手くクリアしていると思います。

フラットピックも使用頻度は少ないのですが悩んでいました。
いままで使っていたピックの手持ちが切れて
また最近ブズーキにも手を出していますので
従来の3角ピックでは少々問題が有ります。
クレイトンも試してみたのですが
まず私の好みで弾く為としては厚い方が良くクレイトンの場合は1mm以上が具合が良いのですが
音色は厚いほど太く明瞭になるのもの倍音成分がバランス的に減少して
たとえばテンションコード類での有る意味広がり感とでもいいましょうか
これが薄れてしまいます。(音では0.73mmか0.8mmくらい)
ようやくしっくりくるピックが見つかったのですがこれが高い!(笑)
Wegenというピックで
http://www.wegenpicks.com/
(これのBluegrass picks形や大きさはほぼクレイトンと同じ)
私にとっては極めて弾きやすいピックで音色も気に入っています。
一応殆ど減らないと言われていますので暫く試して見て本当に耐久性が有るなら
有る程度の数を買い込んでメインにしようと思っています。
(気に入った物が良く製造中止(笑)になるので・・・)
[2004年4月18日 17時46分33秒]

お名前: aya−yu   
ケンシロウさん
>ギターは弾き込むほどに音が良くなるといいます
>が、低音側は角の無い音になるものでしょうか?
調さんのおっしゃる通り、鉄弦の多くは弾きこむことで中高音の倍音が強くなるために
相対的に小さく聞こえることはけっこうあると思います。
クラシック等では、「トップの消耗」という考え方があり、その製作家の製作法によっては
10年でピークを過ぎてしまう・・・ということもあるそうですが、鉄弦については
物理的にもろくなって劣化・破損しない限りは、かえって洗練されて、倍音の濁りが消えて
心地よい音に変化していくのが一般的と思われます。
それと、確かに最近のマーチンは、力木が剥がれやすい・・・
異音の原因の可能性はあると思います。
でも力木の剥がれが低音のこもった印象に直接繋がっているのは考えにくいです。
どちらかというと可能性の高いのは、
・経年変化による設定の変化によって振動伝達に微妙な障害がある、もしくはテンションの不足
・環境やギター本体からでた湿気等によるトップ面の水分含有量の増加
(私の場合、意外な所で湿気の落とし穴に落ちていたのに気がついた経験があります。)
・そのギターの音色の経年変化の過程での個性、といったあたりでしょうか。
どちらにしても力木の剥がれの可能性が高ければ、一度確認は必要だと思います。
早くいい状態になるといいですね。でも「弾きこんで、さらに経年変化を待つしかない」
可能性もあるかもしれません。

ところで、アラスカピック以外にも、面白いピックがいろいろでているんですね。
私は十数年使っていたタカミネのサムピックが折れてしまい、
また、新しいものを手に入れました。
やすりで先を削って、うまくマッチするまで、ちょっと手間がかかります。
サムピックはそれほどでもないのですが、プラのフィンガーは一本一本微妙に異なり、
なくなったら次を作るのがとても大変です。
気軽にしっくりとマッチするフィンガーが見つかるといいと思います。

学校の子どもが拾ってきた「赤ん坊の捨て猫」、一時、預かることになってしまい、
大騒ぎです。調べてみたら、専用のミルクはいるし、猫用哺乳ビンはいるし、
ちょくちょく飲ませなくてはいけないし、排泄も自分でできないし・・・。
昨日、知り合いのライブがあったのですが、仕事の都合で行けなくなり残念でした。
でも、猫がなぐさめて(?)くれました。

お仕事、相変わらずてんこもりです。
[2004年4月18日 10時10分33秒]

お名前: ケンシロウ   
>調さん、gakuさん
ありがとうございます。以前から6弦・5弦を弾くと“チリチリッ”と開放弦
で異音が出ていました。昨日ボディーを軽くノックしてみましたがバックの左
右の音が違うような気がしました。右が鈍い音がします。今日早速クリニック
に行ってきます。ECのビンテージ・ケースって何か重たいんで気が引けます。
(笑)
[2004年4月17日 9時53分0秒]

お名前: YU   
なんとタイムリーな(笑)
この間、エルダリーにProPik FinterTone 3つと金属製のサムピック1つ、さらに樹脂製のaLaska Pikの予備2つを発注して機能届いたところです。
これだけで製品が約$15、送料は(パッケージのスタンプによると)$5、
送料払っても国内で買うよりも安いです(^^;
[2004年4月16日 22時39分2秒]

お名前: gaku   
約2ヶ月ぶりに休暇が取れました。
(とっくに限界を超えて危ない所でした。本日は体が動きません(笑))

ケンシロウ さん>
調さんもお書きになっていますがギターは微妙な調整でコンディションがかなり違ってきます。
特にトラブルが無くても定期的に健康診断を兼ねた調整に出すのがベストだと思っています。

aLaska Pikのブラス版かなり苦労しました。(笑)
金属ですから多少は柔らかいとはいえプラスティック版のように柔軟性が無くほんの少しの歪みも影響しますし痛くなります(笑)
電動工具は必須で微調整を繰り返す必要が有りました。
試される場合はまずプラスティック版で形状について十分固まってからの方が良いと思います。
音質ですがかなり違い太く芯が有りますが倍音成分はかなり少なめになります。
(この辺は形状で違いが出ると思いますのでまだまだ何とかなりそうですが・・(笑))
ただ無制限にパワーを入れる事が出来るのが魅力です。
やはりaLaska Pikの魅力はプラスティック版がメインでこちらの方の形状などを
色々工夫した方が良さそうに思えました。
(個人的には最近のピックに使われている新素材を使用したaLaska Pikが欲しい(笑))

ところでPro Pikというメーカーが有り
フィンガー用ピックで作りや形状フィット感とも極めて優れているピックを作るメーカーです。
その新製品にFinger−Toneという変わった製品が有ります。
指の腹の部分がくりぬかれていて実際に使って見ると指先の爪の裏に金属の輪が来る
aLaska Pikに似た効果の有るピックです。aLaska Pikの様に加工する必要も有りませんし
中々面白い製品です。
輸入元 http://www.taurus-jp.com/ で画面左下Pro Pikをクリック
問題は国内の販売価格で1個900円はいくらなんでも・・・(笑)
(米国では実売$3くらい)
これの先端だけブラスティックになったサムピックは気に入っています(笑)

ギターとは関係ありませんが先日アマゾンから
「The Piano Book」という本を購入しました。
ピアノの構造や調整法、新品や中古の購入時のチェックポイント各メーカーの評価等多岐にわたりかなり面白い本です。
http://www.pianobook.com/
[2004年4月16日 19時40分40秒]

お名前: 調    URL
ギターの音の変化については、新品時の音色はそのまま維持した状態で、これを基本に、
ワイドレンジに周波数が伸びる方向やサスティーンが長くなって、音が加えられて行く
形で変っていくのではないでしょうか?
もし最初からあった音が消えてしまったとしたら、他の音が大きく出るようになってきて
目立たなくなってきたか、どこかに故障が発生したためかと思います。
ほぼ1年を経過する当たりから、ブリッジやブレイシングの剥がれも発生したり、ペグの
止めビスやロトマチックならポスト部のネジが緩むこともありますので、クリニックなどを
受けてみてはいかがでしょうか?
サドルにしてもトップの微小なふくらみなどにより、底面がフィットしてない場合や、
ブリッジの溝と当初からフィットしてなくて前側に倒れてきたりと言うこともあります。
自分の場合、ギターの各部品は剥がれる物、フレットは浮く物と認識してますので、
定期的に(自分で)チェックしてます、f(^^;) ポリポリ
[2004年4月15日 22時54分27秒]

お名前: ケンシロウ   
>aya−yuさん

>マーチンのサテンは、ポリッシュ等であまり磨くとテカテカになるそうですね。

今は無きD−16GTを弾き終わる度にクロスで拭いていましたら斑に光沢が出て
きましたので中途半端にしておくのもなぁ・・と思い、ポリッシュ等でゴシゴシ磨
いていましたらサイド・バック余す所無くラッカー・フィニッシュみたいになりま
した。(笑)
委託に出す時にK楽器のSさん(当時)が凝視しながら「見事!D−18!」と驚
いてくれました。おかげさまで2日で売れました。今考えてみると初めてのマーテ
ィンで音も良かったような思い出があります。

また一つお聞きしたいのですが、ギターは弾き込むほどに音が良くなるといいます
が、低音側は角の無い音になるものでしょうか?28ECですが、一年前あたりか
ら丸い音になってしまいました。前はエッジの効いたガツンとしたものがあったの
ですが、こもったような感じがして最近満足できていません。
[2004年4月15日 22時30分46秒]

お名前: aya−yu   
Dr.さん
>マーチンD−45を手放してこのギターを手に入れた人もいるくらいですから、、、。
そう言えば、MK99買うときにD45、委託しました。(爆)
何にしても、そのギターの持つ音を、偏見なく評価してもらえるのは有難いことですね。
とは言え、MKは、あたりはずれも大きくて、難しい面もありますが・・・。
退職したら、誰も買わない本を書く可能性はあるかもしれないです。(笑)


最近、サテンフィニッシュやセミグロスフィニッシュ等について興味を持ち始めました。
ちょっと調べただけですがマーチンのサテンは、ポリッシュ等であまり磨くと
テカテカになるそうですね。
[2004年4月14日 21時12分27秒]

お名前: Dr.    URL
この2〜3年でしょうか、MKシリーズ人気出ていると思います。
その人気の火付け役は、間違いなくaya-yu さんと思います。
私も、MKを楽器屋さんで見かけると、知らないふりして
(本当はあまり知りませんが、、、)これなあに?と言って、店員さんに尋ねると、
「貴重なギターですよ、音もこのギターにしか出ない独特なギターで、
マニアックなギタリストには涙がでるほど欲しいギターですよ、
マーチンD−45を手放してこのギターを手に入れた人もいるくらいですから、、、。
という説明を受けたこともありました。思わず、アヤ〜、アヤ〜、アヤユさん、
と言ってしまいそうになりましたが、、、、。
そこでは、MK−53、¥168000くらいで売っていましたが、
1週間くらいたって行ってみたらもう売れてました。
これに似たような場面が2〜3回あったように思います。
やはり、本を出しましょう!今なら売れるかも知れません。
(あくまで、かも? ですが、、、。)失礼しました。
[2004年4月11日 9時49分49秒]

お名前: aya−yu   
tk_knさん Dr.さん
以前は何物かも知られず「猫もまたぐ」といった扱いだったマークシリーズも、
最近は、それなりに流通しているようですね。(笑)

時間を見つけてようやくアーモンドさんに行ったら、早ければ今月末あたりにも
MarkSeries by SugiCraftができあがるような・・・。
今からとても楽しみです。
MK“J50タイプ”プロトもアーモンドさんに持っていって弾いてみてもらいました。
それまで気がつかなかったのですが、低音に強いリバーブがかかっているのが感じられ
シュナイダークラシックに、その意味では似た面があるようです。
お店にかかっていたヘリテイジにバインディングを含めて見かけがそっくりで、
それも面白かったです。

雑誌原稿、編集の方に話の中心部分は面白いと言ってもらえましたが、あちこち書き直す必要が
でてしまいました。
新学期が始まり、今年は卒業学年の中心にならなくてはいけなくなり
かなり忙しくなりました。
子ども達も、新学期初日から入学式の準備やら片づけやらで、ばたばたとしており
まだ、落ち着いて話もしてやれずにいます。ロッカーの場所一つ、決める間がなかった・・。
月曜あたりには、多少時間がとれるかとも思うのですが・・・。
さて、原稿を書く時間がいつできることやら・・・。

それにしても、打ち合わせで編集さんのお宅に伺ったときに弾かせてもらった内田ギター、
本当によかったです。
[2004年4月10日 20時1分15秒]

お名前: Dr.    URL
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f19119039

こんなのもありました。
[2004年4月7日 9時58分3秒]

お名前: tk_kn   
ご無沙汰しております。
ebayでこのような商品を見つけましたので、書き込みました。

http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&item=3716344625

発送が「United States only」ですが、代理業者を通せば、手数料二割増程度で手に入れられます。興味おありの方おられます!?
[2004年4月6日 14時23分31秒]

お名前: aya−yu   
調さん
こちらこそ、有難うございます。
>リンクしていただいた、こちらの品位を汚さないように頑張りたいと思います。
たいした品位でもないですが、私もまた、頑張りたいと思っています。
さっそく、調さんがローマ字のハンドルでなくなったのに、以前通りにupしていたことに
気づきました。失礼しました。
また、宜しくお願いします。

gakuさん
私も、音源等、そのうちギター以外のものの個人輸入をしてみたいです。

音楽関係の海外の古本なんかも探せるといいのですが・・。
やっぱりなかなか難しいんでしょうね。

SHさん
ようこそいらっしゃいました。
>私はいまMKが欲しくて欲しくて苦悩の日々です。
MKに興味を持って頂けるだけでもとても有難いです。

最もMKらしい音がでるギターは、最近の私の独断と偏見によると
レギュラーラインではMK81かMK53のような気がするのですが、
どちらも個体差が大きく、一般に、いい状態のギターは多くないです。
MK81はシュナイダーの設定をギブソンのギター職人が真似ようとした印象があり、
もともと微妙なものなので、うまくいっていないものが多いような気がします。
(たまにハカランダものにあたることもあるようですが・・。)
MK53は、メイプルの性質上、鳴らない物と鳴るものの差が大きい・・。
MKらしい枯れた音のMK53に出会えることは少ないです。
そう考えると、シリーズの中では、音色的には最も普通のギターに近いですが、
MK72あたりが一番あたりはずれが少ないような気がします。

ただ、全体として、製品版のMKに対して、
「弾いてみたら、あまりピンとこなかった」とおっしゃられる方も多いです。
MK72でさえも個体差は小さいとは言えず、
下手をするとリフレット等したくなるようなものも多いですから、
できれば直接、手にとって弾かれて確かめることをお勧めします。
いいものがあるといいですね。


知り合いの古いパソコンのウインドウズを入れ直して、IE5を入れてあげようとしたら
また、はぜてしまいました。(笑)
実質的なメモリーが不足していたようです。
もう一度行って、今度はIE4を入れてみようと思います。どこまで動いてくれるやら・・。

まだ、どうなるかわかりませんが、某月刊誌の掲載文の下書き(原文の原文)を書き終えて、
明日、編集の方に見せにいきます。(日付を間違えて、今日も行ってしまった・・。)
どうなりますか・・。
[2004年4月3日 21時24分52秒]

お名前: SH   
初めましてSHです。
私はいまMKが欲しくて欲しくて苦悩の日々です。
私はフィンガーピッキングをするのですが、
MKのどのシリーズが良いと思いますか?
なかなか試奏するとこがないのです。
いっぱい持ってるaya−yuさんのコメントを頂きたいです。
よろしくお願いします。
[2004年4月3日 0時43分41秒]

お名前: gaku   
染井さん>
海外通販はネットで検索すれば結構存在します。
望みのジャンルなどをメールや手紙(こちらもメールか(笑))で伝えれば
在庫が有るかまたは入る可能性が有る場合は返事が来ますし
リストを送ってくれます。
ポイントは「数多く」当たる事です(笑)
(ほとんどが手紙(やメール)のやり取りで少なくとも私の場合は
インターネット通販のようなインターネットサイトで品物を選ぶ形式は
一度も行った事が有りません)
(たまに忘れた頃に手に入ったという返事がきたりします(笑))

コンプリートには嵌らない様に気をつけているのですが(笑)
クラシックギターのセコビアの録音だけはかなり集めています。
(レコード化された録音に関してはほぼ集めました。(一部SPも有り))

パウエルはありきたりですが(笑)
バド・パウエルの芸術 ロンリー・ワン シーン・チェンジ
(通して聞くなら私もゴールデンサークルですが
聞き出すと枚数が多いので・・(笑))

映画は意外な場面でマニアックになっている場合が有り
本筋とは別な所で興味をひく場合が有ります。
コメディーのブルースブラザースでジョン・リー・フッカーがスラムの路上に座り込み
ギター片手に歌っているシーンなどステージ上ではないブルースの生きている形の様に感じました。
(ラスト近くでキャブ・キャロウェイが歌うシーンは「本物のコットンクラブ」がどうであったか
垣間見た気がします(笑))
[2004年4月1日 15時19分18秒]

お名前: 調    URL
>aya-yuさん
リンクありがとうございました、お手数掛けていただいて感謝です。
リンクしていただいた、こちらの品位を汚さないように頑張りたいと思います。

あのD−45、ネックリセットされたんですね。素晴らしい状態に変化して帰ってこられた事、
つまらぬ一言を言ってしまった本人としても気にしてましたが、嬉しい限りです。
また機会がありましたら、「お茶をすする会」等で弾かせてください。m(_ _)m

海外の中古レコード、クラシックばかりですが結構買ってました。(^^ゞ
宣伝になってしまってすみませんが、最近自分のHP内、「オーディオだ!」の中に
「我が家の名盤」と言うコーナーを作り、そんなレコードを駄文と一緒に紹介してます。
気が向いたら覗いてやって下さい。f(^^;) ポリポリ
[2004年4月1日 0時19分32秒]

お名前: aya−yu   
私も外国の中古レコードショップから音源を輸入したことはないですね。
さすがのこだわりだと思います。
ちょっと触発されたかな。(笑)

今回も、短時間で、ほとんど無理やり’69D45、受け取ってきました。
綺麗にリセットして頂いて、言われなければ全くわからない仕上げです。
弦高は、とても低くして頂きましたが、6弦以外の鳴りは、はっきりとして粒立ちがよくなりました。
6弦も以前よりかなりいい状態なのですが、例によって構造上6弦のこもりやすいD45ですから
まだ音が安定していないように感じて、弾き込めばもっとどかんとでてくるように
なるような気がします。

慌てながら、木男さんの’42J45も弾いてきました。
同じ年代の同じマホトップでも、鳴り方が全く違うものですね。
私のものに比べて少し柔らかでふくよかな感じの印象を受けました。
トップの厚みが少し厚いような気もしました。
ギターの状態はもちろん抜群です。

保母さんのマクギルギターも弾いてきました。このギターの構造は面白かったです。
ハーモニックバー等、横に渡してある力木の上に垂直(ギターの縦方向)に太いバーが左右に
一本ずつ渡してあります。
その太いバーから小さいバー(?)がでていて、それでサイドの補強をしているように見えました。
店員さんは「サイドをぎりぎりまでしぼっている」のだとおっしゃっていましたが・・。
音色は優しく軽やかで、低音の長く響くシュナイダーとは、正反対とも思えます。
時代にマッチした「いまどき」の音作りをしているようにも思います。

ノートン社から私の全く知らない方に「ウイルスメールが発信されました」とのメールが届きました。
ビッグローブのオンラインセキュリティを利用しているものの
念の為トレンドマイクロのチェックもしました。が、予想通り、感染してはいませんでした。
私のメールは、実は受信と送信と、アドレスを変えているのですが、
受信専用のmeshメールで送信されたとのことで、それ自体が有り得ないことでした。
どうやらネット上に浮いているメールアドレスを読みとったか
このページをご覧になった方のPCから読みとって、「送信元」にされたようです。
空のウイルスメールや、不思議な添付ファイル付きのメールが届く数も増えています。
気をつけたいですね。
[2004年3月31日 20時56分16秒]

お名前: 染井   
gakuさん
外国のお薦め中古やさん今度教えて下さい。
イタリアのラジオ録音パウエルは私ももってます。
パウエルは昔コンプリートしようなどとばかな考え
もってました。挫折しましたが。結局ゴールデンサークル
が一番気に入ってます。
それと音源ではありませんが映画が結構参考になりますね。
製作者の音楽への意気込みによるのでしょうがときどき
良い「きっかけ」になってます。ジャズミーブルースでは
白人ブルジョワの1920年代の流行。オーブラザーでは下、中産階級
白人の1930年代。アミスタッドでは奴隷貿易禁止以後のアフリカ言語。
カラーパープルでは1920年代黒人田舎社会での音楽(というより音楽状況)
怒りのぶどうにもプアホワイトのフォークロアが垣間見れるし、我が谷は
緑なりきのウエールズでは炭鉱労働者がアメリカへ移民していく状況と音楽。
そうそううた追い人は病気入院中で見てないんですよ!早くレンタルしないかなあ。
今年の夏にはスコセッシがブルーズを扱った映画やるらしいですね。どんな切り口
で音楽監督にだれを起用したのだろうか?オーブラザーのTボーンバネットみたいな
訳知り「ルーツおたく」をブルーズ界から使ってくれているといいのですが。パウエル
といえばラウンドミッドナイトはよかったですね。バードもあれくらい渋く作ってほしかった。
個人研究は現在1600年代です。綿花プランテーション以前の時代。まだ白人年期奉公人が
黒人奴隷より多い時代。スコッツ/アイリッシュが移民する前。当然音源がないので退屈
ですが、流れのなかでは必要であると思ってます。
またいろいろ教えて下さい。
[2004年3月29日 11時0分20秒]

お名前: gaku   
染井さん>
音源のタイトルは現在盤が手元に無い(実家に置いています)ので判らないのですが
初期米国の音楽を扱ったレコード幾つかからの私の感じた事です。
音源の入手法ですが米国や英国(穴場(笑))の通販をしている中古レコードショップに
コンタクトを取って置くと定期的に在庫のリストが送られてきます。
CDでは無く大抵LPレコードになりますが時々面白い物が手に入ります。
SPや蝋管!の復刻版や半分学術的な自費製作に近いマイナーな録音が
意外と存在します。(それにこの手の物は結構安い(笑))
余談ですが米国以外で面白い物が作られる場合が有り
イタリアで作られたラジオ用録音!を含む初期バド・パウエルのコンプリート録音
などという物を現在所有しています(笑)

ラグになると表現が難しいのですがアーティスト化?している要素が強くなり
パフォーマンス的にテクニックを見せ付ける要素も出てきますので
本来の形態との切り分けが難しくなります。
(ラグに限らないのですが音楽本来の要素、
装飾的に後から加わった要素(常套句的な物を含む)、
本人のパフォーマンス的要素などを専門家の方がだれか切り分けて分析して欲しい!(笑))

言語自体が持つ音楽的要素は考えても見ませんでした。
これは十分に有りえると思います。それに米国は強制された場合以外に
マイナーな集団の避難場所的な要素が有り欧州本国では遊離していた
マイナー集団が米国で意外と他に影響を与えたりしています。
(例えばシェーカー教徒(キリスト教)は現在の家具!のデザインに極めて大きな影響が有ります)
(「引きこもり白人」は思わず笑いました(笑))

私も一つの音楽分野が自然発生的に形成される過程を是非味わって見たい!
とにかく初期の音楽には生命力とでも言うのでしょうかどんな事が有っても失われない力を感じています。

ケンシロウさん>
確かにブルーノートはかっこいい!(笑)
前に若い頃にアレンジした楽譜(覚書程度)が見つかりまして
ブルーノートをむやみやたらと使用していました。(笑)
その覚書は抹殺しました(笑)
[2004年3月29日 1時44分48秒]

お名前: aya−yu   
ブルーノートについて詳しく調べたことはありませんが、
なかなか興味をそそられるお話ですね。
「ギターの広場」(少しばかりやぼったいネーミングで、いつかもっとセンスのいい名前に
したいとも思うのですが・・)としてありますが、
特に他の方にご迷惑のかかる書き込みでなければ、「限定」するものではないです。
また、宜しくお願いします。

さかたさん
こちらこそ、お世話様です。
ようやっと、「後は残務処理」という所まできました。(この「残務」がうっとうしいのですが・・。)
紹介文等、必要があったらいつでも修正しますので、宜しくお願いします。

本当は、今日、久々の茶水巡りをしたかったのですが、かみさんに「花見コース」の散歩を
誘われて、「ここで逃げると後々・・」との判断から、茶水はあきらめました。
リムさんからD45の引取りして、ついでに木男さんで新しく入った’42J45マホトップ、
保母sさんでマクギルギターを弾きたかったのですが・・・。
やむなく家にあるギター達を弾きまくりました。

終了式が終わって「ふぬけ」状態です。(笑)
卒業式の次の日に、6年生の担任の先生から
「aya先生の時、とっても楽しかったと言っていた保護者がいましたよ。
宜しくお伝え下さいと言われました。」と言ってもらって、少しばかり胸があつくなりました。
終了式の日には、クラスのかなりの子ども達が、なかなか帰らずに
困りながらも有難くて、全員が帰ってしまうと、ちょっと感傷に浸ったりしてました。
毎年の事とは言え、「人と別れる」というのは、やはり寂しいものですね。
[2004年3月28日 21時18分30秒]

お名前: さかた    URL
相互リンク、ありがとうございました。
まずはお礼までで、失礼いたします
[2004年3月27日 23時2分59秒]

お名前: 染井   
gakuさん
またまたピアノの件ですいません。
gakuさんの言われる「初期のジャズ系のピアノ録音を聞くと
88鍵盤をフルに使用している事は稀です」とはたとえばどの録音でしょうか?少々気になります。
たとえばラグなどはかなり広範囲な音階を使ってますよね。
ラグに至るケイクウォークなどの音源があれば聞いてみたいのですが、
このへんの録音なのでしょうか?
実際タイムマシーンがあればミンストレルショーや
メディスンショーといった音楽の複合による再構築の現場が見てみたいものです。
gakuさんがおっしゃる「一般的西洋音楽文化とは異質な音楽文化の要素を持つ集団」
っていうのがこういう類の人たちですよね。
要素はいっぱいあるでしょうが、一つには黒人で南部の奴隷時代からの要素、
カリブ中米からの要素、西洋音楽教育を持つ自由黒人など。
二つ目にはアパラチアの「引きこもり白人」スコッツ/アイリッシュ、
「白人奴隷」年期奉公人の要素、教会音楽(これも白黒ありますね)。
これらに楽器の要素が加わるわけですね。
フィドル、バンジョー、ピアノ、ギターetc。
それぞれの民族がそれぞれの音楽を再構築していくわくわくするような時代を見てみたいものです。
[2004年3月27日 12時34分29秒]

お名前: 染井   
gakuさん
ギターの広場なのにピアノのことで恐縮してます。
ブルーノート起源の話は大変おもしろいですね。
ケンシロウさんもかっこいいとおしゃる。感じるんですね。
gakuさんもおっしゃるように西洋音楽では調性が重要です。
ということは第3音がマイナーかメジャーかの決め手です。
ところでアメリカにつれて来られた黒人奴隷は西アフリカの
出身者が多くを占めているわけです。アカン語に代表されるような
感情表現をフラットさせる音程で表す人々がいます。西洋音楽に
出あった彼らが自分達の置かれた状況を嘆き叫んだときに短3度
を用いて表現した。ブルーノートアフリカ起源説ですね。
一方ピアノの調整が純正律C調であったイギリス製品がアメリカに
持ち込まれた。この楽器を他の楽器と合奏するにあたって問題に
なるのは3度であるからこの3度を弾かない。メロディー以外の
ところで3度を弾く。つまり弾かない、ずらすことで合奏に違和感
を作らない。これがブルーノートにつながる。こういう見方もあるんですね。
つまり一つはアフリカ黒人の伝統から生れた。もう一つは調律の違う楽器
の演奏上の工夫が生んだ。ということです。たぶん3度をあいまいにする
ことで、またはあいまいにしなくてはいけない状況が黒人達の伝統に
近かった。これが黒人の音楽にも白人の音楽にも受け入れられた要因
であったと思うのです。たいへん難しい問題でさらに研究は進むのです。
早くギターの話ができるようにしたいと思っています。
[2004年3月27日 2時43分52秒]

お名前: ケンシロウ   
>gakuさん
ブルーノートについて映画「クロスロード」に興味深い場面がありましたが、
貨物列車の汽笛を表現するところでブルーノートが使われていましたね。実際
むかしのブルーズ・マンは貨物列車に乗っかってHoboの旅に出かける者が
あったのでしょうか、もしそうでしたら自然と身についたものでしょうね。い
ずれにしましてもブルーノートってかっこいいですね。私もアドリブでプレイ
する時は多用しています。
[2004年3月26日 19時40分52秒]

お名前: gaku   
またまた続きです。
(いやこの手の話は好きな物で・・(笑))
ブルーノート
これの発生は実に興味が有ります(笑)
現在のピアノ演奏で使われるブルーノートは言わば擬似的なもので
本来のブルーノートは中間音ですが
通常の西洋音楽に慣れ親しんでいる人からはまず出てこない音だと思います(笑)
人間は無意識にせよ日ごろ聞いている音律に縛られるので
そこから外れると変な(汚い)音に聞こえてしまいます。
多種多様な音楽が満ち溢れている現在ではあまり感じませんが
昔は例えば違う調律法に感覚が慣れるのさえ苦労した話が伝わっています。(笑)
そこにブルーノートです(笑)調律法の微妙な差など問題にならないくらい
かけ離れた音です(笑) ブルーノートが面白いと感じる「集団」が存在してこそ
現在に伝わるのですが当時の一般的西洋音楽文化とは「異質」な音楽文化の要素を
持つ集団が存在してこそ確立したのだと私は思っています。
[2004年3月25日 20時29分14秒]

お名前: gaku   
続きです(笑)
調律の話
パイプオルガンを除く鍵盤楽器の調律は昔は演奏者が自らが行うのが基本でした。
(現在でもチェンバロ奏者は毎回自分で調律します)
高度な訓練を受けた人なら音感もまた正確で基準どおりの調律が出来たでしょうが
一般的には現在と違いあまり正確な調律では有りませんでした。
また調律法自体色々な種類が有るのですが判り易い事も重要でした。
(バッハの平均律は現在の平均律ではなく「平均的に調律された」という意味ですが
バッハが個人的にどういう調律法を採用していたかは実は不明です(笑))
ミーントーン(中全音律)も判り易いのが特徴でかなり長い間使われました。
現在の平均律は一般には純正律からミーントーンなど過度的な調律を経て
平均律にたどり着いたと思われています。これはピアノでは正しいのですが
平均律は実は2つの流れが有ります。
もう一つの平均律は早くも16世紀にビンツェンチオ・ガリレオ(あのガリレオのお父さん)の手で
現在とほぼ誤差の無い正確さで確立されています。これを半音調律法と呼びます。
当時の教会音楽は純正律の時代でした。
昔の教会は絶対的存在でしたがイタリアにおいてようやく一般庶民が力をつけ始め
教会からはなれた文化も花開き始めます。
純正律は厳密な様式に従う限り素晴らしい響きを持っているのですが
致命的な欠点が幾つも有りました。
まず転調が出来ない。また使用できる和音も限られます。
(主三和音と副三和音くらい)
世俗音楽特にリュート弾き(ギターの先祖!)の間から
「自由に転調したい!自由なコードが使いたい!」との声が上がり
半音調律法が出来上がりました。この為にギターは最初から平均律楽器なのです(笑)
面白いのはパイプオルガンで平均律で作られているオルガンもピアノからの流れで
平均律として作られている物と半音調律法から作られている2種類が存在します。

平均律の特徴は自由なコードに有ります。純正律より改善はされますがミーントーンでもやはりコード(和音)には制限が有ります。
クラシック系から見ると自由奔放とも言えるジャズ・ブルース系のコードは
平均律からでないと発生しないと私は考えています。
[2004年3月25日 20時27分35秒]

お名前: gaku   
染井さん>
ピアノの事ですが
18世紀後半に英国において一般市民の間でピアノは爆発的に普及しています。
それまで特権階級や専門家のほぼ占有物で有ったピアノが一般に普及したのは
英国が最初となります。
まず当時のピアノの形態ですが現在のピアノは巨大なグランドピアノと
コンパクトなアップライトピアノに分かれます。
ところが昔はもう一種類
「スクウェアータイプ」と呼ばれるピアノが存在しました。
長方形の箱に足をつけたようなデザインで
現在のキーボード型電子ピアノに近い形態です。
(もう少し箱の部分が分厚いですが(笑))
音域は狭くまた構造は簡単でしたが安価な事と持ち運びが出来るために
このスクウェアーピアノが普及の中心でした。
(大量生産で安価なピアノが多かった英国製ピアノは欧州で一時期
安物の代名詞で実際怪しげなドイツ風やフランス風の名前をつけた物が多く
この点かっての日本製ピアノや現在のアジア製ピアノも同様で
洋の東西を問わずどこも似たような事をしていたようです(笑))
当然英国の植民地だった米国も同様にスクウェアーピアノが人気で
19世紀半ばにはスクウェアーピアノは欧州では途絶えるのですが
米国では暫くの間スクウェアーピアノの人気は続きました。
米国は一大ピアノ輸入大国でしたが
18世紀末には米国でもピアノ生産が始まっています。
もちろん初期の生産の中心はスクウェアーピアノで
安価な事もありますが広大な米国では輸送の問題も発生します。
さすがに巨大なグランドピアノはおいそれとは輸送できませんでした。
その点スクウェアーピアノなら駅馬車に手荷物として持ち込めます。(笑)
(スタインウェー家も移民直後にスクウェアーピアノを量産して
後の資金を稼いでいます)
当時のピアノは構造を支えるフレームが木製でこれに大量の鉄弦を張っていますから
弱くまた狂い易いものでした。
広大かつ環境が各所で違う米国では耐久性は深刻な問題で
これに対応する為に19世紀初頭米国において鉄の一体鋳造で出来たフレームが
開発されました。この発明がピアノにとって決定的とも言える改革で
耐久性が飛躍的に上がるだけで無く強靭な構造の為に今までは考えられないくらい
強い張力の弦が使えます。その為に音質が激変して現在のピアノになります。
その他の改良も有り音質が向上した上 大量生産技術の向上や
一般市民の経済力が向上した事も相まってまずアップライトピアノが普及し始めます。
19世紀半ばには大陸横断鉄道が開通して輸送の問題が解決してグランドも大幅に
使われ始めました。
ながなが書きましたのは(笑)問題は大量に存在していた「スクウェアーピアノ」は
何処にいったのか?という事です。今はほとんど現存していません。
弱い構造や安易な作りの為もあり大量に廃棄処分となったとは思いますが
私はこの時に始めて下層階級にもピアノが普及したのだと考えます。
スクウェアーピアノの特徴の一つに音域が狭いと書きましたが
初期のジャズ系のピアノ録音を聞くと88鍵盤をフルに使用している事は稀です。
使用したとしても味付け程度で本質的な骨格は
結構狭い音域で音楽が成り立っていますので
スクウェアーピアノがベースになったと私は推測しています。
[2004年3月25日 20時26分50秒]

お名前: 染井   
gakuさん
貴重な助言ありがとうございます。調性の件は実はひっかかっているのです。
たとえば仮に植民地にピアノが持ち込まれたのはいつなのか釈然としませんが、
もしこのピアノの調性が平均率でなかったら。もちろん初期のヴァージニア
殖民やピルグリムたちがピアノのような大物楽器を持っていけるはずもないのですが
18世紀にはボストンの教会にはじめてオルガンが設置されています。19世紀に
はいるとピアノもけっこう持ち込まれています。イギリスが平均率を採用するのは
他ヨーロッパ諸国よりずっと遅れていたようです。もしアメリカに持ち込まれた
ピアノがミーントーン調律であったら他の楽器との合奏においてどんな不都合があり
どんな工夫をして弾きこなしたか。こんなこと言うと怒る人もいると思うのですが
いわゆるブルーノートがこんなことが原因で発生したとしたら。それに黒人の持つ
言葉の発音とかリズムに偶然ぴったりくるものであったら。なんかもし・・・
ばっかりですけど。楽器の楽曲への影響は大きいですよね。今やブルースにおいても
ジャズにおいてもバンジョーやフィドルはおよびでない楽器です。ジャズになるか
ならないかの微妙な時代のラグタイムバンドを見ると必ずバンジョー、フィドル
が入ってますよね。バンジョーやフィドルのブルースっぽいものも
存在しています。しかしギターが入ってくると一気に古い楽器扱いです。
ギターによってより多くの表現方法が可能になったということでしょう。
また何かきがついたらいろいろ教えて下さい。
[2004年3月24日 23時4分58秒]

お名前: aya−yu   
さかたさん
お仕事てんこもり状態(やっと通信簿のお仕事に・・)で、リンクを貼るのは今週末になるかと
思いますが、宜しくお願いしますね。

調さん
>相互リンクなんて贅沢は言いませんので、こちらからリンクを貼る許可だけいただければ
幸です。m(_ _)m
いえいえ、是非、この機会に相互リンク、宜しくお願いします。
私のほうこそ、5thとリンクを貼った時点で調さんともリンクしているような気になっていました。


時間のない中で、アーモンドさんにちょっとだけ寄って、MK53を返してもらって
きたのですが、久しぶりに弾くメインギターは、やはり手に馴染んでいて、
弾きやすいです。
つい、仕事の合間に手が伸びてます。(笑)
[2004年3月21日 19時51分3秒]

お名前: 調    URL
そういえば、aya−yuさんのHPを拙HPよりリンクしていませんでした。
あまりにも格差がありすぎる・・・というのもリンクしなかった理由なのかもしれませんけど。f(^^;) ポリポリ
相互リンクなんて贅沢は言いませんので、こちらからリンクを貼る許可だけいただければ
幸です。m(_ _)m
[2004年3月21日 15時18分11秒]

お名前: さかた    URL
>aya-yuさん

早速ご訪問くださり、ありがとうございました。

>もし、よければ相互リンクさせて頂けると有難いです。宜しくお願いします。

喜んで!!(俺は「居酒屋 や△き茶屋」か(笑))
これからもよろしくお願いいたします!! 
[2004年3月21日 9時12分17秒]

お名前: aya−yu   
ケンシロウさん
OO−18(’57)、売れてよかったですね。
やっぱり、そのお店によってお客の好みの傾向って、多少あるようですね。

ブルースの耳コピ、頑張ってますね。
私は、新曲に取り組む時は、未だに譜面とタブ譜の両方ないと不安でしかたありません。(笑)
でも、本来、ブルースって、体で憶えるものかもしれませんね。

染井さん
私も大筋で、おっしゃる流れのように思います。
ブルースを生み出した人達のパワーのようなものを感じますね。
曲が楽器を作り、楽器がまた曲を作っていくような連鎖は
その時代の人達の強い願いに支えられていたようにも思います。
そう考えると、鉄弦ギターを初めて作ったのは、ラーソンブラザーズであると言うよりは
当時の民衆であると言ったほうが適確かもしれませんね。

さかたさん
HP開設、おめでとうございます。
もし、よければ相互リンクさせて頂けると有難いです。
宜しくお願いします。

リムさんから、D45もリセット完了したとメールが届きました。
来週にかけて、お仕事が山場を迎えるので、
ちょっと、すぐには身動きとれませんが、どんな感じに仕上がったか楽しみです。
[2004年3月19日 21時39分24秒]

お名前: gaku   
染井さん>
(お読みになるかどうか判りませんが(笑))
私の個人的な考えなのですが
音楽によって特定の楽器が求められまた楽器の有り様が変えられていくと同時に
楽器によって音楽そのものが変更され作り上げられる事も有ると思っています。
古くはクラシックで調性という物が有ります。
ハ長調などの調により雰囲気が変わるという意味です。
(現在の平均律では無いとは言いませんが(笑)長調と短調の違いくらいで大差有りません。
と書くとクレームが付きそうですが純正律のようなハッキリした変化は有ません。(笑))
昔は(今でも(笑))音楽の調は極めて重要ですが
本来の絶対的?調性の他に楽器による調性が有りました。
管楽器類が顕著でしたが出せる範囲の他に音程によりハッキリした音ぼやけた音など
音質が違いました。その為に絶対的?調性とは別個にある調では明るく輝かしく
またある調ではくすんで重々しくなどの楽器固有の調が存在しました。
その為に重要な調の決定を楽器に合わせて行う場合も存在しました。
(現在ではどの楽器もむらなく均一に鳴るよう改良?されていますので
現在の楽器でバロックなどを演奏するのは音楽の情報が欠ける事になります)

先日ギターに似た某楽器を適当に(笑)鳴らしていた時の事です。
この楽器は上3本の弦の調律が沖縄の三味線(サンシン)と同じ調律になっています。
ギターを弾く場合は何処のポジションがどの音かは体に染み付いている(笑)のですが
この楽器に関しては無垢(笑)の状態で本当に適当(いいかげん)に鳴らしていました。
ところが自然に「島歌」のフレーズが出てきたのです。
島歌の旋律はサンシンで極めて無理なく自然に(誰でも)弾けるフレーズで出来ています。
考えて見ると沖縄の旋律の少なくともある部分はサンシンで(高度な技術など全く無くても)
実に自然に弾ける事が判りました。
たぶん適当(笑)に鳴らしている内に自然に発生したのだと思います。

古いブルースの録音を聞いているとミュート奏法つまり弦に手のどこかを触れながら弾いて
余韻を殺す奏法が多用されています。(ポーンがボッになる)
実に雰囲気の良いものですが 最近ブルースの奏法自体
音楽に合うように改良されてきたのではなく
「本来の音」に近づけようとしているのではないかと思い始めています。
音の好みはさておき良質なギターとそうでないギターの大きな違いの一つに
余韻の長さが有ります。
ブルースの発生期に使用された粗末な楽器の事を考えると
鳴らそうと思っても鳴らなかったとかなり自信を持って推測出来ます。
ブルースの発生期にある面で粗末なギターが音楽そのものに影響を与えて
後に楽器が改良?されても音楽に合うように弾こうとすると
昔のチープな楽器の様に鳴らすのが一番会うことになりブルース奏法が
生まれたのではないかと推測しています。

知人のブルース弾きは好んで米国の昔のだれが見ても「三流機」(笑)を
好んで使用しています。これでないと味が出ないと言う事で(笑)
[2004年3月17日 20時55分58秒]

お名前: さかた    URL
東京・国分寺のクラギ・アコギ専門のライブバー「クラスタ」(http://www.classta.com)を
中心に、ソロギターのライブ活動をさせていただいて1年半余り。やっとホームページを作り
ました。まだソロライブが出来るほどの実力はありませんが、やはりやらせていただく以上、
微力ながらも宣伝手段を持ってお客様に来ていただく工夫をしないと申し訳ないし。
URLは http://www13.ocn.ne.jp/~tontones/index.htm
「Ton's Tones」という名前のホームページです。

急がず焦らず、ギター以外の趣味も交えながら、ゆっくりたんたんと、楽しく運営していき
たいと思います。自分のページなら、書きたいこといくらでも書けるしね。(^^)

ごらんいただけましたら幸いです。

では。
[2004年3月17日 15時53分55秒]

お名前: 染井   
gakuさん、ayaーyuさんありがとうございます。
バンジョーは1830年代にはすでに完成されていたようですし、タバコ箱ギターはそういえば
ジャグバンドにも見られますね。アフリカ、セネガルのウォロフ族の弦楽器ハラムが5本の弦
がありバンジョーの原型ということのようですが、それに鉄弦が使われた。メキシコとの戦争で
テキサス、カリフォルニアがアメリカに組み込まれるとギターが広く伝わり手製ギターにも鉄
が張られたということでしょうか。バンジョーが1900年代に入るとブルーズにとっては古い
楽器となり、アパラチア周辺では人気のある楽器になっていったのは面白い現象ですね。
大変参考になりました。ありがとうございました。
[2004年3月17日 0時8分24秒]

お名前: さかた   
>sokiaさん
>バックアップをとっていたかもしれないので探してみます。
>万が一見つかったらデータ送ります。

いらない いらない。
僕データ持ってるから、大丈夫です。データ探す件、ご放念ください。
とりあえず用件まで。。

では。
[2004年3月16日 22時49分48秒]

お名前: sokia   
さかたさんへ

かえって恐縮してしまいます。写真、どうぞご自由にお使いください。

私の撮ったデジカメ写真ですが、
コンピュータが飛んでしまった際、いっしょに飛んで行ってしまいました(涙)
ほかのといっしょに全部・・・

バックアップをとっていたかもしれないので探してみます。
万が一見つかったらデータ送ります。
(確か写真はいっぱい撮った筈でしたから)
(でも、ものぐさなのでCDにはたぶん焼いてない?)
[2004年3月16日 22時21分23秒]

お名前: ケンシロウ   
>aya−yuさん
去年売りに出しましたOO−18(’57)がやっと売れました。
なかなか売れなくてRさんからHさんに委託先を変えましたが、こ
ちらもHold キャンセルになったりと半ばあきらめていました
ところ、最近某プロギターリストが購入してくれたそうです。ホッ
としました。

Keb’Mo’というブルースマンの「Kindhearted Woman blues」
という曲を耳コピしました。これはロバート・ジョンソンのオリジ
ナルとかなり違うと思うのですが、かっこいいです。いつもTAB
譜を頼りにしていましたが、耳コピで完成すると嬉しさも倍増する
ものですね。
[2004年3月16日 20時53分46秒]

お名前: aya−yu   
染井さん
gakuさんのご説明で充分かと思いますが、「ザ・ギター・ブック」より
引用した文章をご紹介します。

・・・また、奴隷たちは、葉巻用の箱や、手ごろな棒、
ワイヤーを利用してホームメイドギターを作り、代用していたが、当時の植民地時代の
アメリカで使用された本物のギターの多くは、英国産であった。
ベン・フランクリンの使用していたものも、そのひとつだった
(ただし、ギターを弾かない彼の隣人たちは、彼のことを奇人扱いしたようだが)。
南西部では、メキシコ人移住者たちがギターと、その祖先と言われる16世紀の楽器
vihuelaを演奏していた。・・・・・
南部では、現在、ブルースとして知られる音楽が、ミシシッピ・デルタ地域のワークソング、
また、フィールドハラーなどとして発展していったのである。・・・最初よく
バンジョーによって伴奏されていたが、後に粗製なギターにより伴奏されるようになった。
・・・・

「ザ・ギター・ブック」にも「おや?」と思う部分はあるものの、
アメリカ人によって書かれたこの引用部分は、けっこう信憑性があるかもしれません。
ギターメーカーとして鉄弦ギターに初めて取り組んだのは、ラーソンブラザーズと考えていいと
思っていますが、身近にワイヤー等があったアメリカでは、
箱に輪ゴムをかけて音を立てるのと同じように、当時の奴隷たちは
自分のギター(と正確によべるものかわかりません)を作っていたのかもしれませんね。

一方で、マンドリンやバンジョーの存在も鉄弦ギターの歴史の中で重要なもののような気がします。


さかたさん
>こちらのHPにリンクさせていただいてよろしいでしょうか?
勿論、大歓迎です。
一度upしてしまえば、後は比較的楽にできますよ。
設定だけ、ちょっと手間かもしれませんが・・。
楽しみにしています。
ソキア氏もご覧になっていると思うのですが・・・。

gakuさん
一応、「さん」をつけさせて頂きました。
少し気になったことがあって、ここの所「同じサービスパック利用の某BBSのページ」に
何度か投稿させて頂きましたが、やはり、「削除機能」がないBBSは、
書きこむのが難しいですね。
そろそろ、biglobeのサービスパックもリニューアルしないかと思うのですが・・。
申し訳ありません。


お仕事てんこもりにも関わらず、例によって演劇クラブの公演の準備をしています。
「おばけ学校の卒業式」という題名で、例によってPAを組み、スポットを使い、
手製の「柳の木」をどう作ろうか、思案しています。
楽しくはありますが・・・早く他の先生と同じ仕事にとりくみたい・・。
[2004年3月16日 20時13分52秒]

お名前: gaku   
↓で染井「さん」が抜けていました。まことに失礼致しました。
[2004年3月16日 12時47分59秒]

お名前: gaku   
染井さん>
直接では有りませんが当時すでに米国では鉄弦ギターが存在しました。
問題は(笑)弦で本来の今で言うクラシックギターはナイロンが発明され
オーガスチン社によってクラシックギター用弦として採用されるまでは
ガット弦が使用されていましたがこれは(特に米国では)高価でまた耐久性の弱い物です。
米国は鉄の王国とでも言える圧倒的な鉄に関する技術が有りました。
(余談ですがこの鉄に対してのバックボーンが米国スタインウェー社の
ピアノ界での覇権を決定した要因の一つだと思います(笑))
19世紀前半に現在のバンジョーの原型が確立しまたマンドリンも普及して
一般庶民にとっては安価で丈夫な鉄弦のほうがすでに身近な存在でした。
当然ギター用も庶民用には安価な鉄弦がいつの頃からか使われ始めました。
楽器は名前が残る様な良質な物ではなく町工場で簡便に作られた物だった様です。
南北両米大陸では庶民のギターとは鉄弦を張った物でガットを使う本来のギターは
言わば(笑)特権階級用として見られていた一面も有ります。
(暫く後になりますが南米出身のクラシックギタリスト兼作曲者バリオスは
晩年民族色を強めて鉄弦ギターを使用しています)
ギブソン社及びマーティン社は鉄弦ギターを開発したのではなく
すでに存在していた鉄弦ギターを「完成」した存在です。 
[2004年3月16日 12時46分27秒]

お名前: さかた   
>aya-yuさん
現在、自分のライブ日程などを伝える、自分のHPを作成中なのですが(結構、アップロード
時に四苦八苦してます(^^))、こちらのHPにリンクさせていただいてよろしいでしょうか?
ライブやる以上、自分も広告手段持たないと、やらせてくださるお店やライブを企画される
団体さんに申し訳ないし。。。  何卒よろしくお願いいたします。

>ソキア(sokia?)さん
ソキア(sokia?)さん、このページ、読んでおいでかなぁ。。。
第1回ヒカワアコギパーティの時に撮っていただいた(たしかソキアさんですよね)、
僕の演奏中の写真、この自分のHPプロフィールページに使わせていただいていいですか?

以上、何卒よろしくお願いいたします。
[2004年3月16日 12時30分48秒]

お名前: 染井   
突然お邪魔いたします。趣味でアメリカの古い音楽を研究しています。
さまざまな音楽が干渉しあっていて大変ですが楽しくやってます。
そこでやはりギターという楽器がことさらに重要な役割をはたしていることに気がつきました。
ところが鉄弦のギターの登場とデルタブルーズの発生がつじつまがあいません。
ラーソンブラザーズの鉄弦ギターは1900年初頭、
マーチンは1922年らしいということはわかってきました。
しかしミシシッピのブルーズはたとえばヘンリースローンなどは
1890年代にはブルーズの形を表しているようです。
もちろん録音で聞く事のできるものは1920年代のものなので
それ以前が鉄弦なのかどうかも疑問ですが。
また南部の彼らが高価なギターを入手できたとも思えません。
米墨戦争、米西戦争の結果スペイン圏からギターが入り込み
何らかの理由で鉄弦をはって使っていたのでしょうか?
この楽器のおかげで多様な表現方法が生れたと思うのですが、
鉄弦使用がもっかのなぞです。
御存知でしたらご教授ください。
また適当な資料など紹介していただければ幸いです。
[2004年3月15日 23時11分23秒]

お名前: aya−yu   
ドラミさん
書きこみ、有難うございます。
「プレリュード」、子ども達にとって、
「これからの新しいページを、精一杯生きて欲しい」などと願いつつ、
「どこかで聴かせてあげられたら」と昨年暮れ頃から練習を始めた曲でした。
にもかかわらず、
緊張していたのではないですが、お恥ずかしい話ですが、どこか平常心が保てずに
早めに切り上げさせてもらいました。
校長がフォローを入れてくれていましたが、あの場で
「ご卒業おめでとうございます」という言葉を意識的に使ったのも、
卒業式当日、自分にはそう言ってあげられる場面はないだろうという思いからでした。

本当に早いものですね。

多分、毎年、8月後半のどこかの土曜日に、コミセンでコンサートをしています。
子ども達が、いつか興味を持つことがありましたら歓迎します。


gakuさん
なるほど。今現在の音が、本来の音でないかもしれませんね。
とにかく私自身、「クラギ一年生」ですから、いろいろ試してみたいと思います。
シュナイダーギターのup、いずれしたいと思います。
でも、まだ、去年購入のギターのupもできていなかったりします。
なるべく早くとは思うものの、時間がかかってしまったらごめんなさい。
[2004年3月15日 21時3分45秒]

お名前: gaku   
aLaska Pikブラス到着しました。
軽くU字型に曲がった状態で各自で曲げて指に合わせるようです。
比較的柔らかいのですがどうやって削るかで問題が発生しました(笑)
手持ちの金属用の細工用鑢では碌に削れません。
目の荒い鑢は大型ですので細かい作業が出来ません。
鑢を買いに出かけて見ましたが良い鑢は高くふと横を見ると
ミニルータ(電動工具)が特価で・・・・
(むやみやたらと忙しく連日深夜の帰宅で頭がボーとしていました。
今月は破産状態です(笑))
時間が取れないので碌に加工が進んでいません。今しばらくお待ちください(笑)

aya−yuさん>
クラギはUSEDでも暫く弾かれていないと鳴り出すまでに時間がかかります。
また弦での違いが極端で音の好み以前に合う合わないレベルで相性が発生します。
各社各テンションを色々試して見るとかなり違いが出ると思います。
(シュナイダークラシック出来れば(笑)細部の詳細な画像を載せてもらえないでしょうか?(笑))
[2004年3月15日 18時42分50秒]

お名前: ドラミ   
お久しぶりにお聴きしました。(^^)
最後まで弾くのかと思っていたのですが。。。

もう卒業式を待つだけです。
早いものですね。(^^;
[2004年3月14日 23時1分58秒]

お名前: aya−yu   
さかたさん
>上手い人が、いい楽器弾くとほんといい音色だしますね。何度も話題に出してる
>伊藤賢一さん。「アントニオ・マリン」をほんと素敵な音色で鳴らしてます。
>僕がプレイする時に、「あんな音出したいな」と思う音の一つですね。
いつか、是非、聴いてみたいですね。

アラスカピック、私も欲しくなりました。
小物類は、数年前にシャブカポとクレイトンピックを買って以来、ほとんど何も買っていません。
カポのロールスロイスも欲しいのですが・・・。
最近、使っていないので、ストラップさえステージでは不自由しています。(笑)

「卒業を祝う会」で、プレリュード、さわりの部分を弾きました。
今の学校に赴任したときに一緒に入学した子ども達で、6年間、ずっと見守ってきたこともあり
うれしい反面、とても寂しいものです。

シュナイダークラシックと、普通の弾きこまれたクラシックギターを比較してみました。
やはり、低音弦がシュナイダーは深く響き、
高音弦は逆にお琴のようで低音がほとんど響きません。
低音弦はサスティンがとても長いです。
高音弦も実際はある程度響いているのですが、減衰が早く、
印象としてサスティンが短く感じます。
弾く曲によって、とても気持ちがいいものも多いのですが、ラグリマやアデリータのような
ゆっくりと伸びやかな高音の欲しい曲には合わないようです。
逆にトレモロや高音の速い動きのあるプレリュード等にはもってこいです。
ブリッジがクラインと同じように「高音部」と「低音部」に別れているのも関連しているような
気がします。
ホールの中に「チューブ」のようなものがあり、それが何の役割を果たしているのかが
とても興味があります。
それと、MKも重いギターですが、シュナイダーは、もっと重いです。
普通のクラシックの倍くらいあるような・・・。
[2004年3月14日 8時56分41秒]

お名前: YU   
gakuさん>
 詳細なレポートありがとうございます。
 良い感触のようです。紹介した(笑)身としてもうれしい限りです。
[2004年3月11日 21時51分37秒]

お名前: gaku   
YUさん>
私もかなり短め(爪より少し長いくらい)でいろいろ削り込んでいます(笑)
付属の説明書は入門編くらいで各自工夫した方がよさそうです。
つけた状態で曲げ癖をつけたりねじったりして爪の裏側にほぼ密着するようにすると
音質がかなり向上しました。
また弦にふれるエッジの処理でかなり音質が違い丸めるより初期状態にちかい
斜めに殺ぎ落とす方が私には良く聞こえます。
なんいせよこれほどタッチのコントロールが効くピックは初めてですので
鉄弦用として現在「暫定」メインとしています。(笑)
プラスチックのaLaska Pik(aが小文字でLが大文字が商標(笑))は
ナイロン弦でもかなりまともな音色が有り
ここまでナイロン弦で使えるピックは初めてです。
宣伝でクラギも対象にしていたのもうなづけます。
(とは言っても私の場合はやはりクラギは爪を使いますが(笑))
ブラス製も試して見ようと注文を出し多分週末には届くと思います。
[2004年3月11日 19時53分54秒]

お名前: さかた   
>aya-yuさん
>J50タイプMKプロト、譲ってもらってしまいました

いやーーーーー、すげーーーー!!
ほんといい楽器ってさびしがり屋だなぁ。(笑 お金もそうだけど)
あるところにちゃんと集まっていく。(笑)
でも、マークにこれほどこだわってる人って世界にそうはいないでしょうね。
こんど、このページも英語ページをしっかり作ってみてはどうでしょう。
もっと集まるんじゃないでしょうか。(それこそ炎上か。(^^))
あの、決して揶揄はありません。それだけはわかってくださいね。

>「反応性の優れた楽器を演奏するにあたっては、一定の約束事に従わなければ
>なりませんが現代の多くの演奏家には、その訓練ができていません。」

上手い人が、いい楽器弾くとほんといい音色だしますね。何度も話題に出してる
伊藤賢一さん。「アントニオ・マリン」をほんと素敵な音色で鳴らしてます。
僕がプレイする時に、「あんな音出したいな」と思う音の一つですね。

また、いい楽器ほど、ツボ押えるまでシビアみたいですね。
先日ヴァイオリニストの天満敦子さんの著書『わが心の歌 望郷のバラード』を
読んだのですが、天満さんの弾いておいでのストラディヴァリウス「サンライズ」
も、最初は「壊れてんのか?」っていうような音しかなかったらしい。
しかし、弾き手がツボを掴むというか、その人なりの鳴らし方に楽器がなじんで
くると(天満さんは「サンライズが私を弾き手として認めると」なんて言い方
してた)、こんどはとてつもない深さを見せるらしい。その音色が歌わせ方を
導いてくれる、みたいなことも書いてありました。(同じようなこと諏訪内晶子
さんも書いてたな。)いままで弾き手が積んできた修練を、なんのてらいもなく
引きだしてくれる楽器なんでしょうね。

うーーーん、ちゃんと楽器が応えてくれるような練習、僕も積まなくちゃな。
まず弾いてるだけで楽しいんだし、あわてないで、ゆっくりと、愉しんで
いきますけどね。。(笑)
[2004年3月10日 19時30分42秒]

お名前: YU   
>gakuさん
 aLaska Pikの使い心地はいかがですか?
私はわりと思い切って短く削ってますが、gakuさんはどのようなセッティングで使っていらっしゃいますか?
[2004年3月9日 23時34分39秒]

お名前: aya−yu   
gakuさん
>ここのところ現代ギターは立ち読みでざっと眼を通すだけだったので見落としていました(笑)
私も、現代ギターは、ここ暫く立ち読み状態です。
なかなか、雑誌まで回せるお金がなくて・・・。
(ギターやまとまった本は、つい、根性[衝動?]で買ってしまうのですが、
細かいものは、妙にしぶちんです。)

かなりご報告しにくいのですが・・・・。
ということで(?)、tk_knさんからJ50タイプMKプロト、譲ってもらってしまいました。(自爆)
でも、カリンカリンに乾いた音で低音は深くないですが、なかなか使えそうな音色です。

それと、杉田さんに預けていたメインのMK53を戻してもらいました。
今、アーモンドグリーンさんに届いているそうで、ほぼ、2年ぶりに「相棒」に対面できます。

「6年生を送る会」終了。年々、準備にかける時間が厳しくなってきています。
6月に作った「児童会のテーマ」を掲示し、お祭りで使った「龍の模型」を飾り、
3年前に今年の卒業生と作った10本の垂れ幕と同じ年に作ったクスダマと・・・。
でも、クスダマが割れて「ご卒業おめでとうございます」とともに散った紙ふぶきは
とても綺麗でした。(笑)
今度は、「卒業を祝う会」で「ギターを弾いてくれ」と頼まれて、
新レパの「プレリュード」、お披露目しようかと・・。

お仕事てんこもりですが、「埋もれた楽器」(春秋社)も読んでます。
弥生時代に骨でできた「ペグ」らしきものが存在するとのこと・・・。
木製の弦楽器は日本ではやはり弥生時代の「板作りの琴」あたりが始めのようです。
このあたりの話になると、「ギターの話」とは全く言えないですが・・。
[2004年3月9日 20時35分58秒]

お名前: gaku   
MAKING MASTER GUITARSの翻訳が出ているとは知りませんでした。
早速 書店に注文を出してきました。
ここのところ現代ギターは立ち読みでざっと眼を通すだけだったので見落としていました(笑)
しかしネットでの情報は有りがたい(笑)
前に話題になったaLaska Pikも早速購入し現在のところ暫定メイン?となっています。
[2004年3月8日 12時54分27秒]

お名前: aya−yu   
昨年末に出たMAKING MASTER GUITARSという本を手に入れました。
確か、英語版は日本で買うと一万円以上していたもので、以前、ちょっと迷ったことがあるものの
躊躇してそのままになっていた本です。
本体4600円で出してくれた現代ギター社と訳者の瀧川さんに感謝です。
参考になる部分は多くありましたが、特にホセロマニリョスのインタヴューはおもしろかったです。
「一部の製作者はある小さな細部、例えば力木について多くの注意を払います。
しかし、力木は単体で働くわけではなく、全体の一部として関連しています。
ギター製作は限界に挑む忍耐の作業です。しかし、一部分だけの限界に臨むのではなく
ギターを一つの総合体として見なければなりません。」
「もし、表面板が“ふやけていて”“ガッツがなければ”そのギターは良くないでしょう。
私はゴムのように曲がるスプルースを何枚か見たことがありますが、それは全くだめです。
おそらく木材の繊維が充分に密でないのでしょう。」
「・・・研究者たちと交流があり、・・・彼らは我々の問題を解決することはできませんが
少なくとも問題の要因を教えてくれることはできます。困るのは、彼らはなんでも理論づけては
図表にしますが、そんなことは私達製作者にとっては何の意味もないことです。」
「反応性の優れた楽器を演奏するにあたっては、一定の約束事に従わなければなりませんが
現代の多くの演奏家には、その訓練ができていません。」
トーレスやエルナンデス、ハウザーらといった名工達のギター作りの詳細も
とても参考になりました。
一般には興味を持たれる方はあまり多くないかも・・・とも思いますが、
私の中では、久々のヒットでした。
お仕事てんこもり状態なのに、何故か、読書が進みます。(笑)
[2004年3月7日 19時3分1秒]