これからアルバイトをしようとする人へ
掲載日 2000年7月1日
情報提供者 AKILA

働くお店を決めたら次は面接です。

コンビニの場合、特に資格があればいいというわけでもないので、真面目に働いてくれる人なら大丈夫でしょう。

ただ、茶髪やピアスは不可というお店もあります。(このへんは店長の考え方次第)

ここで注意しておきたいのは、コンビニというのは勤務表(シフト)が大抵の場合「曜日単位」で決められるということです。

つまり「〇〇さんは水曜日と土曜日の勤務」といった具合に決められるため、「〇月」であるとか、「祭日祝日」であるとかは関係ありません。

で、何が注意点かというと、このシフトは当然、もともと働いている人を優先して組まれています。

つまり誰かが辞めて穴のあいたシフトを埋めるために新規採用をするわけですから、働く曜日の選択はほとんど出来ないと思っておいた方がいいでしょう。

事実、不採用のもっとも大きな要因はこの「シフトが合わない」というものです。

面接の時に「月曜日と土曜日はダメなんです。」な〜んて言おうものなら、もうその時点であなたの採用の確率はグッと下がってしまいます。

逆に「何曜日でもオッケーです。」と言えば、採用の確率はグッとアップします。


次の注意点は(注意点と言うよりチェック項目ですが)店長あるいはオーナーの人柄です。

おそらく面接をする場合、その面接官の役割を果たすのは店の店長かオーナーだと思います。

「おいしいバイト」の項でも述べた通り、コンビニは店長やオーナーの人柄次第で働き易さがぜんぜん違います。冗談の通じない人が店長やオーナーをしていると、かなりつらいです。

誠実そうで、なおかつ気さくな人であれば大丈夫でしょう。
面接中に軽く冗談を言って(そんな余裕は無いかもしれませんが(^^;) 反応を確かめてみては?


さて、いよいよ採用されたなら、次は研修ですね。

っていうか私の場合はいきなり矢面に立たされて、研修という物の気配すらなかったんですが(^^;)、大抵のお店ではこういう新人教育があるらしいので・・・

多分レジ打ちやらフェイスアップやらを教えてもらうんでしょう。(^^;)

コンビニ店員の仕事は主に次のようなモノがあります。

1.レジ打ち

ま、説明の必要はないでしょうが、商品をバーコードで読みとりお客さんからお金をもらい、商品を袋詰めします。ゲームの予約をしたり、宅急便を受けたりするのもこの仕事に入れて良いでしょう。最も簡単で、最も奥の深い作業です。

2.掃除

床の掃除・窓の掃除・駐車場の掃除など、結構掃除する場所は多いです。

3.商品補充・整理

お客さんが商品を買えば当然棚の商品は減ります。その商品を補充したり棚の商品をきれいに整理し直します。

4.発注・検品

商品を発注したり、配送されてきた商品の数を数えたりします。

その他にもPOPを飾ったり、おでんの仕込みをしたり、「いらっしゃいませ」と挨拶するのも仕事です。

いきなりたくさんは覚えきれないので、まずはレジ打ちに集中しましょう。

バーコードを読んでお金を預かりおつりを渡す。袋に商品を詰める。最初はこれだけで十分です。

次に「おでん・肉まん・新聞・ファーストフード」(レジ上にボタンのあるやつ)も打てるように覚える。

宅急便なんかは最初はやらなくて良いでしょう。
むしろ混乱するからやらない方が良いと思うのは私だけでしょうか?

で、レジにお客さんが三人並んでも一人で捌(さば)けるようになったら次のステップ(写真とか宅急便とか)へ進めばいいのではないでしょうか?

軒並みな言い方ですが、やはり最初はあれやこれやと色々覚えようとするよりは 一つずつ確実に覚えていった方がいいですね。

以上、簡単ですがこれからコンビニでバイトを使用とする方へのちょっとしたアドバイスになれば・・・・・・いいんだけどなぁ。(^^;)


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