商品補充・フェイスアップ
掲載日 2000年8月11日
情報提供者 AKILA

商品補充とは言っても、そもそもコンビニには在庫と言えるものはほとんどありません。(店に届いた商品はすぐに店頭に並べてしまいますから。)

強いてあげるなら「お菓子」「カップ麺」「ジュース」「タバコ」くらいのものです。

「弁当」「パン」「雑誌」「デザート」などは毎日納品されますので、在庫を抱える必要が無いのです。

ですから商品補充を行うのは基本的に商品が納品された後“すぐ”という事になります。納品即補充です。店内に無い商品は在庫が無いものと考えてください。

※よくお客さんが、探している商品が無い時に店員を捕まえて、「店の在庫室にあるかもしれないから、見て来てくれ。」と言ってくる事があるんですが、そもそもコンビニの店の奥はとても狭いんです。

ハッキリ言って、探すまでも無く一目で在庫が確認できるほどに・・・。

というわけで、通常お客さんが商品を取っていった後 商品の少なくなった棚は、補充ではなく商品の整理によって対応します。

お客さんが前から商品を取る


商品が見えにくくなる(取りにくくなる)


そこで店員が棚の後ろの方にある商品を前面に寄せて、綺麗に整える。

これをフェイスアップと呼びます。

なんだか洗顔料のような名称ですが、平たく言えば商品棚の商品整理です。

忙しい時間帯には、商品を整理するそばからお客さんが商品を買っていくので、きりが無いんですが…。


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